こんな悩みを解決できる記事を書きました。
パナソニックは、日本の電機メーカー最大手の企業!
キャリタス就活調査による、学生人気の高い就職先ランキングでは34位でした。
今回は、そんな「パナソニックの就職難易度」について紹介する記事です。
また、記事後半には、「パナソニックへ就職するための方法5つ」についても公開しています。
そのため、パナソニックへの就職を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください!
パナソニックは文系でも就職できる?【結論:できます】
パナソニックの就職難易度について紹介する前に…
「パナソニックは文系でも就職できるの?」という質問に回答しておきますね!
- 文系から就職はできる
- 文系の募集も少なくない
こんな感じでして、パナソニックは「文系の採用」もおこなっています。
「パナソニックの採用ページ」へ進むと、下図の3つから選択できます。
事務系の中には、「パナソニックグループ内の事業会社で商品企画」みたいなキャリアもあります。
そのため、パナソニックは理系しか採用していない企業ではないのでご安心ください!
ただし、次の章で詳しく紹介しますが、「文系・理系問わず就職難易度は高い」ので要注意です。
パナソニックの就職難易度は?【結論:難易度は高い】
残念ながら、「パナソニックの就職難易度は高い」です。
この辺りの理由について、大きく3つに分けて紹介していきますね!
就職難易度が高い理由
理由①:入社が難しい企業にランクイン
パナソニックは、東洋経済オンラインの「入社が難しい企業200社」にて181位となっています。
- 東芝は172位【入社難易度58.3】
- 任天堂は182位【入社難易度58.2】
- ヤマハは184位【入社難易度58.1】
こんな感じでして、誰もが知る有名企業と肩を並べてます。
また、キャリタス就活調査による、学生の人気就職先ランキングでも34位にランクイン!
多くの学生から人気があり、就職難易度も高いことが予測できます。
理由②:採用倍率が推定70倍
今回、パナソニックの採用倍率も調査したのですが…
パナソニックの公式では「非公開」となっていました。
そのため、今回は、パナソニックの以下情報をもとに計算を実施!
- リクナビプレエントリー:73,576人(24年11月現在)
- 25卒採用予定:1,000人(大学院・大卒)
結果、推定値ではありますが70倍となりました。
もちろん、プレエントリーしている人が全員パナソニックを受けるわけではないですが…
73,576人が興味を示していることを考えると、簡単に入れる企業ではないのは間違いないです。
理由③:採用大学が高学歴中心
パナソニックの就職難易度が高い理由は「採用大学」を見ても分かります!
大学通信オンラインの「採用大学ランキング」を見ると、高学歴の大学が名を連ねています。
大学名 | 採用者数 |
大阪大学 | 29 |
立命館大学 | 25 |
九州工業大学 | 21 |
同志社大学 | 21 |
関西大学 | 20 |
慶應義塾大学 | 16 |
中央大学 | 14 |
東京理科大学 | 12 |
明治大学 | 12 |
神戸大学 | 11 |
九州大学 | 10 |
大阪府立大学 | 10 |
早稲田大学 | 10 |
関西学院大学 | 10 |
東京工業大学 | 9 |
京都大学 | 9 |
長崎大学 | 9 |
大阪市立大学 | 9 |
東京大学 | 8 |
北海道大学 | 7 |
電気通信大学 | 7 |
パナソニックは「学歴フィルターがない」とウワサされていますが…
それなりの学歴がないと厳しい企業であることは間違いなしです!
パナソニックへ就職するために必要な行動【5選】
前章で紹介したとおり、パナソニックへの就職はかなり難しいです…
だからこそ、今回紹介する「パナソニックへ就職するための行動5つ」は必要不可欠!
パナソニックへの就職を本気で目指している人は、かならず実践しておきましょう!
パナソニックへ就職するための行動
行動①:選考情報をチェックする
パナソニックの攻略に「選考情報のチェック」は必要不可欠です!
『どういったWEBテストだった?』や『どんな質問があった?』は事前にチェックしておきましょう。
こんな感じでして、無料登録することで「過去の選考情報」がすべて確認できる優れもの!
パナソニック以外にも、約1,000社の選考情報が無料で見放題の便利サイトとなっています。
【公式サイトはこちら】https://unistyleinc.com/
行動②:WEBテスト(SPI3)の対策
パナソニックの選考には「WEB適性検査(SPI)」がかならずあります!
そのため、以下3ステップに沿った「WEB適性検査(SPI)対策」はしておきましょう。
step.1
参考書を購入する
step.2
キミスカを導入する
step.3
ひたすら問題を解き続ける
上記内容は、「SPIでボロボロにならないための対策2選」で詳しく紹介していますが…
SPI対策は、「ガッツリ参考書を解く+スキマ時間にスマホで問題を解く」を繰り返すしかありません。
今回は、キミスカを紹介する記事ではないのでサービス内容は割愛しますが…
利用がまだの人は、「キミスカの評判は?」という記事を参考に導入してみてください!
行動③:面接練習は必要不可欠
パナソニック(事務系)の選考フローは以下5ステップなのですが…
step.1
step.2
エントリーシート提出
step.3
適性検査(SPI)の受験
step.4
書類選考
step.5
面接(複数回)
このうち、鬼門になるのが「一次面接」とウワサされています。
そのため、まずは「一次面接に多い基本的な質問」に答えられるようにしておきましょう。
一次面接等の質問内容は、先ほど紹介した「ユニスタイル」をチェックすればOKです!
行動④:逆質問は事前に準備しておく
パナソニックの面接では、残り10分で『質問はありますか?』と聞いてきます。
10分はかなり長いので、合計5つは逆質問を用意しておきましょう!
「逆質問=入社したい熱意」だったりするので、準備は必要不可欠ですよ。
合わせて読みたい
行動⑤:インターンシップへ参加する
パナソニックのインターンシップも参加必須です!
詳しくは、「パナソニックにインターン優遇はあるの?」という記事で紹介していますが…
以下3つのインターン優遇があるとウワサされています。
インターンシップ優遇
- インターン後のリクルーターとの面談
- 本選考前のリクルーターによるES添削・面接練習
- 早期選考案内
ちなみに、パナソニックのインターンシップには複数のコースがありますが…
「ビジネスワークショップ」は、募集人数600人と参加チャンスが広かったりします。
step.1
step.2
チャレンジシート提出
step.3
WEB適性検査(SPI)の受験
step.4
書類選考
step.5
選考結果通知
上記5ステップで参加できるので、積極的に挑戦していきましょう。
以上が「パナソニックへ就職するために取るべき行動5つ」です。
パナソニックへ受かる人の特徴【3選】
前章で紹介した、「パナソニックへ就職するための方法5つは必要不可欠」です!
そのうえで、パナソニックへの内定を決める人には、どういった特徴があるのかも押さえておきましょう。
リクルートの内定を獲得している人の特徴
特徴①:志望理由が明確な人
パナソニックは、事業会社含め、ざまざまなコースがあります。
そのため、『なぜその事業で働きたいのか?』はかならず聞かれます。
この辺りを明確に答えられる人は、内定を決めるケースが多いです。
特徴②:チャレンジ精神が旺盛な人
パナソニックは、「チャレンジ気質のある人」を好みます。
実際、「メーカー転職タイズの企業インタビュー」でも書かれていました。
パナソニックは、創業100年を迎え、事業改革が大きく進んでいます。
そんなパナソニックだからこそ、チャレンジ精神旺盛な人も内定を決めるケースが多いです。
特徴③:面接練習に抜かりがない人
「就活会議」にて、「パナソニックの選考通過率」が公表されているのをご存知でしょうか?
- エントリーシート通過率:75%
- 一次面接通過率:25%
- 最終選考通過率:18%
上記のとおりでして、「一次面接が鬼門」となっています。
そのため、先ほど紹介したとおり、パナソニックへ就職するには「面接練習」が必要不可欠だったりします。
この辺りを理解し、面接練習を入念におこなっている人が内定を決めるケースが多いです。
以上が、パナソニックへ受かる人の特徴3つとなります。
ぜひ、パナソニックを本気で目指している人は、参考にしてみてください!
パナソニックに関するよくある質問【5選】
本章では、パナソニックに関するよくある質問を5つ紹介します。
ぜひ、気になる質問があればチェックしてみてください。
よくある質問5選
質問①:パナソニックに就職できると勝ち組?
M氏(21歳)
パナソニックに就職できると勝ち組ですか?
毎年、多くの学生に人気があるので気になりました…
結論、「パナソニックへ就職できると勝ち組」です!
詳しくは、「パナソニックへの就職は勝ち組?」という記事で紹介していますが…
- 就職難易度が高い
- 平均年収が高い
- ブランド力がある
- ワークライフバランスの意識が高い
- 福利厚生が整っている
こんな感じでして、パナソニックへの就職は勝ち組だったりします。
もちろん、パナソニック含め、勝ち組と感じるかは人それぞれなのも事実!
企業選びをする場合は、「あなたの求める働き方ができるか」で判断しましょう。
質問②:パナソニックの平均年収は?
T氏(22歳)
パナソニックの平均年収はどれくらいなのでしょうか?
年次別の昇給イメージもわかれば教えて欲しいです…
大手口コミサイト「オープンワーク調査」によると、平均年収は719万円となっています!
また、「タレントスクエアの調査」にて「役職別年収」が公開されたので表にまとめてみました。
役職イメージ | 年次のイメージ | 年収のイメージ |
C1-C2 | 2-4年目 | 400-550万円 |
P10/P9(主務) | 5-8年目 | 600-800万円 |
P8(主幹) | 8-10年目 | 800-1,000万円 |
P7/P6(課長) | 10年目以降(実力次第) | 1,000-1,200万円 |
P5/P4(部長) | 実力次第 | 1,200-1,500万円 |
P3(統括部長/BU長) | 実力次第 | 1,500万円以上 |
P2(事業部長) | 実力次第 | 2,000万円以上 |
イメージとしては、だいたい10年目くらいで「年収1,000万円」目指せる企業です。
厚生労働省による「正社員の年収中央値が396万円」と考えると…
いかに「パナソニックの年収が高い」かが分りますね。
質問③:パナソニックの募集職種は?
K氏(22歳)
パナソニックにはどういった職種がありますか?
漠然とパナソニックに入りたいという気持ちはあるのですが、職種まで理解していないです。
パナソニックには、新卒を対象とした以下3つの職種があります。
募集職種(※通年採用) | 選考フロー |
事務系 | エントリーシート提出→書類選考→適性検査受講→面接(複数回)→内定 |
技術系 | エントリーシート提出→書類選考→適性検査受講→面接(複数回)→内定 |
クリエイティブ系 | エントリーシート・自己PR資料提出→適性検査受講→書類選考→一次選考→最終選考→内定 |
文系は事務系・理系は技術系へ進むことがほとんどです。
各コースの詳しい詳細は、「パナソニック公式サイト」をチェックしてみてください。
質問④:パナソニックへの就職が向いている人は?
S氏(22歳)
パナソニックへの就職はどういった人が向いていますか?
ミスマッチはしたくないので事前に確認しておきたいです!
結論、パナソニックに向いている人は以下のとおりです。
向いている人の特徴
- 充実した研修を受けたい人
- 大阪を拠点に活躍したい人
- パナソニック製品が好きな人
上記の中でも、充実した研修を受けたい人にパナソニックはおすすめです!
パナソニックは、大手企業なだけありさまざまな研修が用意されています。
ビジネスマナーやコンプライアンス・「パナソニックの独自研修」も取り揃えています。
そのため、充実した研修を受けてたい人には打ってつけの企業です!
質問⑤:パナソニックへの就職が向いていない人は?
N氏(22歳)
パナソニックへの就職が向いていない人はいますか?
パナソニックに就職すべきか悩んでいます…
結論、パナソニックに向いていない人は以下のとおりです。
向いていない人の特徴
- パナソニック製品に興味がない人
- 転勤をあまりしたくない人
- 若手のうちから裁量のある仕事をしたい人
色々書いていますが、とくに「パナソニック製品に興味がない人」にはおすすめしません。
パナソニック社員は、自社製品が好きな人がかなり多いです。
そのため、自社製品に興味がないと、社内の雰囲気とミスマッチが生じる可能性大です。
もちろん、パナソニック製品の無理な購入促進などはないのでご安心ください!
【補足】パナソニックの会社情報・待遇面について
最後にはなりますが、「パナソニックの会社概要」と「待遇面」についてまとめました。
ぜひパナソニックの企業研究に役立ててもらえればと思います!
①パナソニックの会社概要について
会社名 | パナソニック株式会社 |
代表取締役 | 品田 正弘 |
本社所在地 | 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル |
会社設立 | 1935年12月15日(パナソニックホールディングス参照) |
従業員数 | 約94,000名(日本:約3.7万人/海外:5.7万人) |
平均年収 | 719万円(OpenWork調べ) |
資本金 | 2,593億円(グループ全体) |
株式区分 | 東証プライム上場 |
事業内容 | 家電・空質空調・食品流通・電気設備・デバイス等の開発・製造・販売 |
パナソニックは、日本の電機メーカー最大手企業!
ただ、パナソニックは、家電だけでなく、以下のような「新規事業」もおこなっています。
創業100年を迎えた変革中の企業、今後もさまざまな新規事業を手がけていくことを宣言しています。
東証プライム市場にも上場しており、業績も安定している「優良企業」です。
②パナソニックの待遇面について
初任給 | 25万円 |
平均年収 | 721万円(平均年齢:非公開) |
賞与 | 年2回(7月・12月) |
固定残業 | なし |
平均残業時間 | 25.9時間/月 |
年間休日 | 126日程度 |
有給取得率 | 65.6% |
離職率(3年以内) | 非公開(パナソニックグループ全体3.6%) |
福利厚生 | Panasonic Welcome Gift・独身寮・住宅費補助制度 |
在宅の有無 | 一部あり |
募集要項 | 詳細ページはこちら |
続けて、「パナソニック」の待遇面についてまとめてみました。
各データは、「パナソニックのIR情報・募集要項・オープンワークス」を参考にしています。
- 年間休日が多い(年間126日)
- 平均年収も721万円と高水準
- 福利厚生が手厚い
こんな感じでして、とくにパナソニックは「福利厚生が手厚い」です。
詳しくは、「パナソニックの福利厚生制度」というページに載っていますが…
例えば、パナソニック製品の購入に対して10万円分を補助する「Panasonic Welcome Gift」があります。
このように、福利厚生が手厚く、それなりに高水準の年収ももらえるのは、パナソニックの大きな魅力と言えます!
【まとめ】パナソニックの就職難易度は高い
今回は、『パナソニックの就職難易度は高いの?』という悩みを中心に紹介しました。
まとめ
- パナソニックは文系でも就職できる
- ただし、パナソニックの就職難易度は高い
- 新卒から目指す場合は事前準備は必要不可欠
こんな感じでして、パナソニックの就職難易度は高いです!
東洋経済オンラインの「入社が難しい企業200社」にて181位にランクインしています。
そのため、『パナソニックに挑戦しようかな?』と考えている人は…
「パナソニックへ就職するための行動5つ」のパートで紹介した内容を参考にしつつ、積極的に挑戦してみてください!
大学受験と違い、応募するのにお金がかからないのが就活の魅力の一つですよ!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。