こんな悩みを解決できる記事を書きました。
今回は、就活生から大人気の「レバレジーズ」について以下3つの視点で調査をしました。
- レバレジーズの就職難易度は?
- レバレジーズの採用大学は?
- レバレジーズに学歴フィルターはあるのか?
なお、結論からお伝えすると、レバレジーズの就職難易度は高いです。
ITmediaによる「2024卒就活生の注目企業」でも第2位を獲得しています。
ただし、『どうせMARCH層の優秀な学生しか無理なんでしょ…』と諦める必要はありません。
今回は、この辺りの理由について詳しく紹介しつつ、「誰もが内定を目指せるレバレジーズ攻略法5つ」を紹介していきます。
そのため、レバレジーズへの就職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
本記事の内容は、2024年11月現在の情報をもとに作成しています。
【結論】レバレジーズの就職難易度は高い
冒頭でもお伝えしましたが、レバレジーズの就職難易度は高いです。
本章では、この辺りの理由について、レバレジーズの公式サイトの情報を参考にしながら紹介します。
①レバレジーズの採用倍率は200倍
結論、レバレジーズの採用倍率は「200倍」です。
「レバレジーズ公式記事」にて、2019年の倍率が200倍と書かれていました。
年度 | 新卒採用人数 | 男性 | 女性 |
2022年 | 132人 | 82人 | 80人 |
2021年 | 124人 | 63人 | 61人 |
2020年 | 147人 | 71人 | 76人 |
なお、直近の採用データでは130名前後の採用をおこなっています。
ただし、2024年は事業拡大にともない「約700名」の採用をおこないました。
そのため、エントリー数にもよりますが、現在の倍率は200倍より入りやすくなっていることも考えられます。
もちろん、採用人数が増えても簡単に入れる企業ではないのも事実です。
②レバレジーズの選考フロー【至ってシンプル】
レバレジーズは簡単に入れる企業ではないですが、選考フローは至ってシンプルです!
ポイント
説明会参加 → エントリーシート提出 → Webテスト → 面接(複数回) → 最終面接
多くの企業が取り入れている選考フローであり、他社と大きく違うような選考はありません。
ただし、最終面接までに社員との面談を2回以上おこなう必要があります。
また、エントリーシートや面接で聞かれる内容も事前に確認しておくのは必要不可欠です。
レバレジーズの採用大学は?【結論:学歴フィルターなし】
本章では、『レバレジーズに学歴フィルターはあるの?』という部分に切り込んでいきます。
なお、結論は、レバレジーズに学歴フィルターはありません!
毎年幅広い大学からの採用をおこなっています。(参考:リクナビ2024)
採用大学
青山学院大学、大阪市立大学、大阪大学、岡山大学、小樽商科大学、お茶の水女子大学、金沢大学、関西大学、関西学院大学、環太平洋大学、関東学院大学、学習院女子大学、九州大学、京都産業大学、京都大学、近畿大学、慶應義塾大学、神戸大学、駒澤大学、埼玉大学、滋賀大学、上智大学、成蹊大学、成城大学、西南学院大学、専修大学、創価大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、東京外国語大学、東京工科大学、東京工業大学、東京大学、東京大学大学院、東京都立大学、東北大学、東洋大学、同志社大学、獨協大学、名古屋女子大学、名古屋大学、新潟県立大学、新潟大学、日本体育大学、日本大学、一橋大学、広島大学、福岡大学、法政大学、北海道大学、明治学院大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館アジア太平洋大学、立命館大学、早稲田大学
上記のとおり、偏差値40台の大学からも採用しています。
レバレジーズの採用基準は「学歴重視ではなく個人の能力重視」であり、誰にでもチャンスがあります。
もちろん、学歴フィルターがないとは言え、競争相手はかなり手強いと言えます。
そのため、次の章で紹介する、「レバレジーズへ就職するために必要不可欠な行動5つ」はかならず実践しておきましょう!
レバレジーズへ就職するために必要不可欠な行動【5選】
ではさっそく、レバレジーズへ就職するために必要不可欠な行動5つを紹介します。
レバレジーズへの就職を本気で目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。
内定獲得するための行動
対策①:キャリアチケットの導入
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
利用者数 | 14,000人(年間) |
求人数 | 非公開 |
求人エリア | 関東・関西エリア中心 |
内定スピード | 最短1週間(平均3週間) |
面談場所(オフライン) | 東京・横浜・大阪・京都・名古屋・福岡 |
費用 | すべて無料 |
公式サイト | https://careerticket.jp/ |
キャリアチケットは、学生の就職支援を無料でおこなっているサービスです。
運営元が「レバレジーズ株式会社」であり、下図のような求人紹介が狙えます。
なんと言っても、キャリアチケットは、レバレジーズを紹介してもらえる可能性があるのが最大の魅力です!
キャリアチケット経由でレバレジーズの求人紹介が狙える以上、導入しない手はないと言えます。
もちろん、キャリアチケットの利用にお金はかからないのでご安心ください!
【公式サイトはこちら】https://careerticket.jp/
対策②:過去の選考情報をチェック
レバレジーズは、ES提出はもちろん、複数回の面接もあります。
他社と違う選考を導入しているわけではないですが…
過去にどういった質問があったかなど、過去の選考情報をチェックするのは必要不可欠です。
ユニスタイルの特徴
- 約1,000社のES・選考情報が無料で見放題
- 就活生同士のコミュニティー機能あり
- 2,500以上の就活対策コラムが読み放題
詳しいサービス詳細は、「ユニスタイルは怪しい?」という記事で紹介していますが…
レバレジーズ含め、大手企業を中心に就活をしている方には必須のサービスです!
ユニスタイルは、約1,000社のES・選考情報がすべて無料で見れるので、かならず導入しておきましょう!
【公式サイトはこちら】https://unistyleinc.com/
対策③:レバレジーズのインターンシップへ参加
正直、レバレジーズのインターンは、通過するのがかなり難しいです。
レバレジーズの公式YouTubeチャンネルにてインターンシップの通過率は1%と言われています。
ただし、レバレジーズのインターン参加者いわく、「早期選考」や「特別プログラム」の招待があったみたいです。
選考フローは「エントリー→一次面接→二次面接→最終面接」の4ステップとなっています。
対策④:逆質問は事前に準備しておく
レバレジーズの面接では、最後に逆質問の時間がかならず設けられています。
理由は、レバレジーズ側が「学生の熱意」を確認するためです!
そのため、レバレジーズに関する質問含め、「逆質問は最低5つ」用意しておきましょう!
なお、どの企業でも使える汎用性の高い、面接中の逆質問をまとめた記事も用意しています。
逆質問がなかなか浮かばず悩まれている方は、以下記事も参考にしてみてください!
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対策⑤:逆求人サイトの導入
逆求人サイトは、「ガクチカ」や「自己PR」を登録すれば、企業からスカウトメールが届きます。
正直、レバレジーズの選考に直接的な関係はないのですが…
私の経験上、レバレジーズのような就職難易度の高い企業に挑む場合は、逆求人サイトは導入必須です!
レバレジーズの選考前にスカウトを1社獲得しているか否かで、心の余裕に大きな差が生まれます。
おすすめの理由
- 逆求人サイトの中で一番有名なサービス
- 登録企業が業界No1(19,000社以上のうち大手求人1,500社以上)
- スカウトが獲得しやすい(スカウト受信率93.6%)
詳しいサービス内容は、「オファーボックスの評判は?」という記事で紹介していますが…
「サントリー」や「ニトリ」・「朝日新聞」のような大手企業からのスカウトも狙えます。
もちろん、無料で使えるサービスなので、導入しておいて損なしです!
【公式サイトはこちら】https://offerbox.jp/
レバレジーズへ就職しやすい人の特徴【3選】
本章では、レバレジーズへ就職しやすい人の特徴3つを紹介します。
かならず就職できるわけではないですが、適性があるのか含め確認しておきましょう。
就職しやすい人の特徴
特徴①:成長意欲の高い人
レバレジーズは、成長意欲のある人が集まる集団です。
自らスキルを磨き専門性を高める企業文化もあり、20代の成長環境が用意されています。
なお、レバレジーズの求める人物像は「自分自身がエネルギーに溢れていて、仕事を成し遂げる情熱がある」です。
そのため、「成長意欲の高い人」は就職しやすい傾向にあります。
特徴②:志望理由が明確な人
レバレジーズだけではないですが、『なぜその企業じゃないとダメなのか?』考えるの必須です。
なぜレバレジーズでないとダメなのか明確にする必要があります。
もちろん、『年収が高いから志望した!』などの理由はNGです。
「レバレジーズの採用ページ」も確認しながら、自分自身の価値とレバレジーズで実現したいことを確認しておきましょう。
特徴③:インターンシップへ参加している人
先ほど、レバレジーズへ就職するには「インターンシップ参加」も必要不可欠と紹介しました。
事実、インターンシップ参加者は、その後の選考で圧倒的に有利です。
もちろん、インターン通過率は1%とかなり低い数字ですが…
選考通過者の多くは、インターンシップへの参加をおこなっています。
レバレジーズに興味がある人からのよくある質問【5選】
では最後に、レバレジーズに興味がある人からのよくある質問5つを紹介します。
ぜひ、気になる質問があればチェックしてみてください。
よくある質問3選
質問①:レバレジーズはなんの会社?
K氏(22歳)
レバレジーズはなんの会社ですか?
色々事業展開しているみたいですが、イマイチよく分かっていないです…
レバレジーズは、国内外のさまざまな領域で40以上のサービスを展開しています。
サービス展開の軸は、「社会的価値あるサービス」としており、以下のような事業を手掛けています。
- IT事業
- 医療・介護事業
- WEBメディア事業
- 若年層向けの人材事業
- M&Aコンサルティング事業
各事業のサービス内容等は、「レバレジーズの採用ページ」を確認してみてください。
採用ページの作り込みもすごく、新卒向けの情報が細かく記載されています。
質問②:レバレジーズはやばい企業?
S氏(22歳)
レバレジーズはやばい企業ですか?
ネットで「レバレジーズ やばい」みたいなウワサを見たことがあります…
結論、レバレジーズはやばい企業ではないです。
『リモートワークができない』や『固定残業時間が80時間』などのウワサはありますが…
分析していくと、当ブログでは、ブラック企業ではないという結論に至りました。
なお、この辺りの理由については、以下記事で詳しく紹介しています。
レバレジーズがやばいと言われている理由を詳しく知りたい方は、合わせてチェックしてみてください。
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質問③:レバレジーズの初任給は?
N氏(22歳)
レバレジーズの初任給はいくらですか?
いきなり年収500万円と聞いたこともあるのですが?
レバレジーズの初任給は、営業・企画・マーケティング職は35万円〜となっています。
専門職(エンジニア・デザイナー)については、スキルに応じ変動すると書いていました。
なお、35万円は固定残業月80時間(137,780円)を含んだ金額です。
詳しくは、「レバレジーズの採用ページ」を確認してみてください。
質問④:レバレジーズの平均残業時間は?
T氏(20歳)
レバレジーズの平均残業時間はどれくらいですか?
残業時間はかなり多いと聞いたことがあります…
社員口コミサイト最大手の「OpenWork」によると、平均残業時間は43.8時間/月となっています。
正直、部署にもよると思いますが、残業はそれなりに多い企業です。
なお、レバレジーズは、固定残業80時間(137,780円)としていますが…
平均残業時間が80時間を超えているわけではないので、その点はご安心ください。
質問⑤:レバレジーズの離職率は?
F氏(22歳)
レバレジーズの離職率は低いのでしょうか?
ベンチャー気質な企業なだけあり、離職率は高いのかなと思いました…
結論、レバレジーズの離職率は、新卒で3%から8%を推移しています。
一時期、残業がまったくないという理由で離職者が増えましたが…
現在は、厚生労働省の調査による、2023年の大卒3年以内の平均離職率15%を大きく下回っています。
【補足】レバレジーズの会社情報・待遇面について
最後にはなりますが、「レバレジーズの会社概要」と「待遇面」についてまとめました。
ぜひレバレジーズの企業研究に役立ててもらえればと思います!
①レバレジーズの会社概要について
会社名 | レバレジーズ株式会社 |
代表取締役 | 岩槻 知秀 |
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号渋谷スクランブルスクエア24F/25F |
会社設立 | 2005年4月6日 |
従業員数 | 1,405名 |
平均年収 | 529万円(OpenWork調べ) |
資本金 | 5,000万円 |
株式区分 | - |
事業内容 | 自社メディア事業 / 人材関連事業 / システムエンジニアリング事業 |
レバレジーズは、会社設立から18年しか経っていない中堅企業です。
にもかかわらず、従業員数は1,405名・年商1,000億円規模まで急成長しています。
なお、下表のとおり、レバレジーズは創業からずっと黒字経営を継続中です。
※出典元:レバレジーズ株式会社の公式ホームページ
ベンチャー企業として、スピード感のある意思決定が功を奏して急成長しています。
また、平均年収も年々増加傾向にあり、入社7年目には年収750万円も狙える企業です。
以上が、レバレジーズの会社概要となります。
②レバレジーズの待遇面について
初任給 | 35万円〜(固定残業80時間含む) |
平均年収 | 528万円(平均年齢:非公開) |
賞与 | 年2回(6月・12月) |
固定残業 | あり(80時間) |
平均残業時間 | 42.7時間/月 |
年間休日 | 121日以上 |
有給取得率 | 75.6% |
離職率(3年以内) | 3%から8%前後 |
福利厚生 | レバカフェ、保育料補助、近所手当など |
在宅の有無 | 一部あり |
募集要項 | 詳細ページはこちら |
続けて、「レバレジーズ」の待遇面についてまとめてみました。
平均年収などのデータは、社員口コミサイト「オープンワーク」および「募集要項」を参考にしています。
- 年収500万円とそれなりに待遇が良い
- 有給取得率も高くプライベート時間も確保可能
- 離職率は3%から8%前後と意外と低い
こんな感じてして、ベンチャー企業の中でも働きやすい環境と言えます。
もちろん、残業時間は42.7時間/月と決して低いわけではありません。
ただし、新卒1年目からでも年収500万円を狙える企業として狙ってみる価値は十分にあります。
今回は、『レバレジーズは就職すべき価値のある企業なのか?』という部分の説明は割愛しますが…
もし興味のある方は、以下記事も参考にしてみてください!
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【まとめ】レバレジーズは誰もが就職のチャンスがある企業
今回は、レバレジーズの採用大学はもちろん、学歴フィルターの有無や就職難易度まで紹介しました。
結論、レバレジーズは幅広い大学から学生を採用しており、学歴フィルターもありません。
誰もが就職のチャンスがある学生人気の高い企業となっています。
ただし、就職難易度は高く、誰でも簡単に入れる企業ではありません。
そのため、今回紹介した「レバレジーズへ就職するための行動5つ」はかならず実践しておきましょう。
内定獲得するための行動
- キャリアチケットの導入
- 過去の選考情報をチェック
- レバレジーズのインターンシップへ参加
- 逆質問は事前に準備しておく
- 逆求人サイトの導入
大学受験と違い、応募するのにお金がかからないのが就活の魅力の一つです。
ぜひ、積極的に挑戦してみてください!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。