

今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイトしかやってこなかったFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月にFラン大(偏差値42.5)から東証プライム企業に総合職入社
- 新卒一年目から約4年間 東証プライム企業の新卒採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者が訪れる就活ブログ運営(AbemaTVの就活特番生出演)
HelloBossは、最近話題のChatGPT技術を活用した転職者や新卒向けの就職支援アプリ。
プロサッカー選手である本田圭佑氏が出資したことでも有名です。
今回は、そんなHelloBossの評判を中心に、私が実際に使って感じたメリット・デメリットも紹介していきます。
リクルート社提供の「就職白書2024」の調査では、就活における生成AIの利用率は14.5%!
まだまだ利用者が少ないからこそ、上手く就活に取り入れることで周囲と差をつけることができます。
そのため、HelloBossについて少しでも興味のある方は、当記事を参考にしながら利用判断してみてください。
HelloBossは利用すべきアプリかすぐに知りたい方は、こちらをクリックすると、本記事の該当箇所までジャンプできます。
【怪しい?】HelloBossの運営会社とサービス内容を紹介


と思われた方は、ぜひこのまま読み進めてみてください。
①HelloBossの運営会社とは?

会社名 | 株式会社NGA |
代表取締役 | 王 沁(Alex Wang)氏 |
本社所在地 | 東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階 |
会社設立 | 2021年5月25日 |
資本金 | 記載なし |
事業内容 | アプリ開発&運営 |
上表の通り、HelloBossの運営企業である「株式会社NGA」は超ベンチャー企業。
「次世代アプリで社会課題解決に挑む」をミッションとして2021年5月に設立されました。
なお、株式会社NGAは、2022年8月に本田圭佑氏率いる「KSK ANGEL FUND LLC」から出資を受けています。
また、2023年12月には、6億円の資金調達が完了。
現在も勢いそのままに成長を続けており、東京の一等地である虎ノ門ヒルズにオフィスを構えています。
そんな株式会社NGAの主力商品こそ「HelloBoss」であり、次の章でHelloBossのサービスについて詳しく紹介していきます。
②HelloBossのサービス内容とは?

HelloBossは、日本初のAI求職アプリとして注目を集めているサービス。
まだまだリリースして間もないですが、一部のユーザーの間で活用されています。
上記の通り、まだまだ「HelloBoss」というサービスの知名度は高くありません。
そのため、この記事に辿り着いているあなたは、他の就活生よりも確実に一歩リードしています。

サービス内容
- 520万社を超える企業データが見放題
- 自己PRやガクチカを自動生成可能
- 履歴書を見た企業からのスカウト獲得
- 企業の採用担当者と気軽にコンタクト可能
- 日常写真を取り込み履歴書写真にAI変換可能
- 履歴書の作成とPDFダウンロード可能
上記は、私が実際にHelloBossを利用して確かめた機能を箇条書きで記載しています。
とくに、スゴイと感じたのは、キーワードを入力するだけで自己PRやガクチカを作成してくれる機能!
AIが自動作成した自己PRやガクチカをそのまま利用するのはNGですが…
自己PRやガクチカを0から1にするうえで、HelloBossはかなり使えると感じました。
もちろん、HelloBossの利用はすべて無料なのでご安心ください。


【結論】HelloBossは利用すべきサービスなのか?


総評
結論、HelloBossは、自己PRやガクチカの精度を上げたい方におすすめのサービス!
ただし、転職者をターゲットに作られているので、企業からのスカウトはあまり期待しないほうが良いです。
上記の通り、実際に利用してみましたが、無料で使える点からも利用して損はないサービスです。
最近話題のAIがどれだけスゴイのか肌で感じることができるサービスと言えます。
ただし、アプリ上で表示される求人は、転職者向けの募集をしている企業が多い印象でした。
そのため、企業からのスカウト目的で使うのであれば、以下のような逆求人サイトを活用する方が良いです!
おすすめ逆求人サイト
もちろん、逆求人サイトには、自己PRやガクチカをAIが自動生成してくれる機能はありません。
そのため、スカウト目的は逆求人サイト・自己PRやガクチカ作成は「HelloBoss」という使い方がおすすめです。
HelloBossの良い評判・口コミを紹介

HelloBossの良い評判
- 自己PRが簡単に作成できる
- 日本中の会社の社員数が分かる
- エントリーシート作成に役立つ
①自己PRが簡単に作成できる
評判①
自己PRがGPTで簡単に生成できるのは強い。
文章として活用できるかは微妙だが…
簡単な自己PRだけ自動生成して、細かいのは直接肉付けしていくっていう使い方が多分正解。
出典元:AppleStoreレビュー

なお、文章として活用できるかは微妙という口コミもありますが…
自己PRを0から作成するよりは、確実にHelloBossを利用した方が効率的であることが口コミからも伺えます。
②日本中の会社の社員数が分かる
評判②
海外で先行している採用手法を日本に持ち込んだアプリ。
まだまだ改善の余地はあるが今後に期待して利用しています。
日本中の会社の社員数が分かる機能にはびっくり!
出典元:AppleStoreレビュー

実際、HelloBossでは、520万社を超える企業を閲覧することができます。
この辺りの魅力は、後半の" 私がHelloBossを利用して感じたメリット "で紹介しますが、企業研究に活用できる機能の一つです。
③エントリーシート作成に役立つ
良い評判③
いま一番今どきなシステムです。
チャットGPTやAI活用で、エントリーシート作成自体も秒でできました。
これから沢山使い倒します。
出典元:AppleStoreレビュー

HelloBossは、自己PRと同じく、エントリーシート作成(履歴書)も簡単にできます。
基本、選択式の項目をいくつか回答していくと、書式の整った履歴書が作成可能。
履歴書がアプリ上でいくつも作成できるのが地味に嬉しいという口コミも多かったです。



HelloBossの悪い評判・口コミを紹介


なお、悪評ではないですが、登録企業数が少ないという口コミ・評判は書かれていました。
悪評①
転職先を探すデータベースとしても使えるし、時々オファーがあるので良いアプリだと感じました。
登録企業がもっと増えると、利用者もかなり増えるんじゃないでしょうか
出典元:AppleStoreレビュー
私自身、HelloBossを使ってみて思いましたが、登録企業数は少ない印象でした。
そのため、スカウト目的は逆求人サイト・自己PRやガクチカ作成は「HelloBoss」という使い方をおおすすめしています。
なお、HelloBossの悪評はありませんでしたが、私が利用して感じたデメリットは大きく3つありました。
次の章では、この辺りの内容について詳しく紹介していきますね。
HelloBossを利用して感じたデメリット【3選】

HelloBossのデメリット
- AIが自動作成する履歴書写真が微妙
- 登録企業数が少ない
- 転職者を軸にしたサービス仕様
上記3つのデメリットは、2024年3月10日時点のアプリを利用して記載しています。
今後、アプリ内で改善された場合は、都度更新させていただきます。
①AIが自動作成する履歴書写真が微妙

HelloBossには、正面を向いている日常写真を取り込ませると、履歴書写真を自動生成してくれる機能があります。
しかし、実際に使ってみましたが、あまり自分と似ていない人物が表示されました。
そのため、AIで履歴書写真を生成するよりは、自分で用意することをおすすめします。
もちろん、機能としてはかなり最先端をいっており、AIのスゴさを体験するという意味ではおすすめです。
②登録企業数が少ない

HelloBossの悪評パートで紹介しましたが、実際に登録企業数は少ない印象を受けました。
もちろん、サービスリリースして間もないので、今後拡大していくことは十分に考えられます。
実際に利用してみましたが、画期的なアプリであることは間違いないです。
③転職者を軸にしたサービス仕様

と言うのも、HelloBoss内の求人は、高いスキルを求める企業が多い印象…
社会人としての経験年数8年以上などの条件付き求人も多く、あまり新卒向けに作られていない印象を受けました。
もちろん、AIによる自己PRの自動作成機能などはかなり使えるので、そういった機能面で活用する分には問題ないサービスです!



HelloBossを利用して感じたメリット【3選】

HelloBossの利用メリット
- 履歴書のPDFダウンロードが可能
- HelloChatが優秀
- 520万社超えの企業情報が閲覧可能
上記3つのメリットは、2024年3月10日時点のアプリを利用して記載しています。
今後、アプリ内で改善された場合は、前章で紹介したデメリット含めて都度更新させていただきます。
①履歴書のPDFダウンロードが可能

上記の通り、HelloBossではプロフィールを入力すると履歴書が完成し、そのままPDFダウンロードできます。
また、アプリ内で複数の履歴書を作成できるので、企業ごとにPDFダウンロードできるのも地味に良かったです。
②520万社超えの企業情報が閲覧可能


企業データ
- 法人番号 / 住所 / 業界
- 企業概要 / 事業内容
- 代表者 / 上場区分 / 資本金
- 従業員数 / 設立日 / 人事情報
- 業績情報 / ニュース / 口コミ
上記のようなデータがアプリ内に520万社以上掲載されています。
そのため、どういった企業があるのか企業研究に役立てることが可能です。
注意事項
ただし、企業情報は、2021年などの古い情報のままの企業も散見されました。
そのため、簡単な概要を見る目的で使用し、興味が出た企業はホームページも確認するようにしましょう。
③HelloChatが優秀

HelloChatは、記事内で何度か紹介している、自己PRやガクチカが自動生成できる機能!
1日100回までAIに" 〇〇という経験を軸にガクチカを作って "みたいな質問ができます。
なお、HelloChatを利用してみましたが、返ってくる回答はかなり精度が高かったです。
そのため、本来有料のChatGPT-4をベースに作られている可能性があると感じました。



HelloBossの利用までの流れについて紹介

利用の流れ
- HelloBossのアプリダウンロード(無料)
- メールアドレス登録
- 登録したメールアドレスに届く認証コードを入力
- 氏名・性別・法人または個人利用か選択
- 興味のある職種→具体的にやりたい分野の入力
- 興味ある業界→希望の働き方の入力
- 希望勤務地→転職・就職意欲の入力
- 年収範囲→経験年数→最終学歴→誕生日→性別の入力
- 履歴書表示名→アイコン設定(履歴書写真の自動生成機能の利用可能)
- アピールしたいこと→スキル→自己PR自動作成の実施
上記を実行後にいくつかポップアップが出てくる可能性がありますが、スキップでもOKです。
あとは、HelloBossのアプリ内で今回紹介した機能はすべて利用可能となります。
なお、入力項目が多いように見えますが、ほとんど選択式なので約10分くらいで登録できます。
そのため、ぜひ生成AIを活用した最先端の就活アプリを体験したい方は、ダウンロードしてみてください。
【HelloBossの評判は?】メリット・デメリットのまとめ

総評
結論、HelloBossは、自己PRやガクチカの精度を上げたい方におすすめのサービス!
ただし、転職者をターゲットに作られているので、企業からのスカウトはあまり期待しないほうが吉です。
上記の通り、転職者を軸に作られているサービスなので、スカウト目的の利用はあまりおすすめできません。
ただし、この辺りはリリース間もないことから改善される可能性は高いと感じます。
また、HelloBossの機能の一つである「HelloChat」による、自己PRやガクチカの自動作成機能は、かなり精度が高かったです。
正直、HelloChatが使えるだけで利用価値は高いので、利用を悩まれている方は、一度試してみてはいかがでしょうか?
リクルート社提供の「就職白書2024」の調査では、就活における生成AIの利用率は14.5%!
まだまだ利用者が少ないからこそ、上手く就活に取り入れることで周囲と差をつけることができますよ。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。