今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイトしかやってこなかったFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月にFラン大(偏差値42.5)から東証プライム企業に総合職入社
- 新卒一年目から約4年間 東証プライム企業の新卒採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者が訪れる就活ブログ運営(AbemaTVの就活特番生出演)
なお、私自身、就活で第一志望企業に落ちた経験があり、その頃はかなり絶望したのを覚えています。
正直、就活への気力もなかったですし、" すべてが終わった… "と実家の布団でくるまっていました。
今回は、その頃の経験を客観的に振り返り、" 第一志望に落ちた原因 "と " どのように気持ちを切り替えたか "紹介します。
第一志望に落ちて今後どうすべきか悩まれている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
就活で第一志望に落ちる確率は32.6%の現実について
ポイント
就活で第一志望に落ちる確率は32.6%(参考:2017年11月8日の産経新聞の就活リサーチより)
上記の通りでして、少し古いデータですが第一志望に落ちる方は10人に3人は落ちる計算となります。
また、人気の大手企業を志望する場合は、さらに落ちる確率は高くなると考えられます。
そのため、第一志望に落ちる方は、想像以上に多いという現実をまずは知っておくことが大切です。
また、第一志望ではなく" 第一志望群 "なので、第一志望が1社だけでなかった方が多いという結果になっています。
【実体験】私が第一志望の最終面接に落ちてしまった原因3選を紹介
第一志望に落ちた原因
- 自己分析がまったく足りていなかった
- 業界研究が不十分だった
- 面接に対する場数がまったく足りていなかった
ぜひ、あなた自身の第一志望に落ちてしまった原因を振り返る際の参考としてみてください。
①自己分析がまったく足りていなかった
なお、私は大学のキャリアセンターを通じて、自己分析をおこなっていました。
そのため、まったく自己分析をしていなかったわけではなかったのですが…
第一志望に落ちた後に" 自分以外の客観的視点を取り入れていない "ことに気づきました。
と言うのも、自己分析は、" 自分の主観に頼りすぎず客観的視点の分析が大切 "になってきます。
しかし、私は、以下の自己分析の最初のステップである客観的データの収集を怠っていました…
自己分析のやり方5ステップ
- 適性検査を受講して自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の自分の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット(自己PR作成など)
結果、他者から見たときと自分の強み弱みに違いがあり、ミスマッチが起こったのが原因の1つと思っています。
業界研究が不十分だった
実際、私の第一志望で落ちた原因は、間違いなく業界研究が不十分だったと言えます。
と言うのも、面接官の" 弊社の今後業界の動きについて "という質問に答えることができなかったためです…
企業研究はかなり細かくおこなっていただけにかなり悔しかったのを今でも覚えています。
※各業界の情報が細かく記載されており、業界研究をおこなうにあたり外せない1冊と言えます。
③最終面接に対する場数がまったく足りていなかった
こちらも、私の第一志望で落ちた原因の1つであったことは間違いないと思っています。
と言うのも、私の第一志望の最終面接前に受けた他企業の最終面接数はゼロでした…
そのため、最終面接への場数がまったく足りておらず、自分のすべてを伝えられませんでした…
この辺りは、選考開始が早い企業に応募し、本番と同じ環境で面接しておけば良かったと今では思います。
ポイント
ちなみに、早めに企業の選考を受けるのであれば逆求人サイトの活用がおすすめです。
スカウト獲得企業の選考開始は早い傾向にあり、自ら探す必要もないので効率もかなり良いです。
とくに、OfferBoxは就活生の3人に1人が利用する逆求人サイトの中でも王道のサービス。
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【実体験】第一志望に落ちたときに実践した気持ちの切り替え方4選
気持ちの切り替えのために実践したこと
- 就活のことをまったく考えない時間を作る
- 入社したら後悔していた可能性を考える
- 新たに優良企業を見つける
- プロの就活アドバイザーに悩みをぶつける
①就活のことをまったく考えない時間を作る
正直、第一志望に落ちた直後はネガティブな気持ちになっており、就活が中途半端になることが多いです…
そのため、第一志望に落ちた直後は、就活をまったく考えない時間を作りましょう。
ちなみに、私の場合は、2週間は就活をまったく考えずスーパー銭湯によく行ってました。
スーパー銭湯は1日居られますし、漫画やWiFi環境・岩盤浴やサウナ・食事コーナーなど、まさに楽園です。
なお、独立行政法人経済産業研究所でも「温泉はストレス軽減に効果がある」と言われており、温泉を侮ってはいけません。
②入社したら後悔していた可能性を考える
と言うのも、第一志望に落ちたということは、あなたと第一志望の間にミスマッチがあったことが考えられます。
そのため、第一志望に入社しても確実に満足度高く働けていたとは言えないのが現実です…
ポイント
なお、第一志望に落ちた=ミスマッチの可能性が高かった企業を回避できたという考え方もできます。
もちろん、第一志望に落ちた直後から上記考え方は難しいと思いますが、落ち着いてきたら思考をポジティブに持っていくことも大切です。
③新たに優良企業を見つける
と言うのも、世の中にはまだまだ知らない優良企業は多く存在します。
例えば、以下のような企業は世界・国内シェアで1位を獲得している優良企業です。
上記のように、世界・国内で活躍するまだまだ知らない優良企業はたくさんあります。
そのため、落ちてしまった第一志望以上の企業に巡り会う可能性もゼロではないと言えます。
④プロの就活アドバイザーに悩みをぶつけてみる
上記の通りでして、友人やキャリアセンターではなく、プロの就活アドバイザーに悩みをぶつけるのもおすすめです。
なお、友人やキャリアセンターは、知っている方なので" ただの愚痴になってしまうことも多く "おすすめしません…
その点、プロのアドバイザーであれば、毎年多くの就活生の悩みを解決しており、プロ視点のアドバイスももらえます。
もちろん、第一志望以上の条件で企業紹介をしてもらえる可能性も少なくありません。
そのため、第一志望に落ちてしまって悩まれている方は、プロの就活アドバイザーに頼ってみるのがおすすめです。
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就活で第一志望に落ちたときの原因と気持ちの切り替え方のまとめ
気持ちの切り替えのために実践したこと
- 就活のことをまったく考えない時間を作る
- 入社したら後悔していた可能性を考える
- 新たに優良企業を見つける
- プロの就活アドバイザーに悩みをぶつける
正直、私もそうでしたが、第一志望に落ちた直後はショックで就活に身が入らないと思います。
そんなときは、就活のことをまったく考えない時間を設けてみてください。
そして、今回紹介した気持ちを切り替えるための方法を参考に新たな気持ちで就活に臨んでいきましょう。
あなたが" 後悔のない納得いく企業から内定獲得できる就活になる "ことを心から祈っています。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。