

今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイト以外の実績がないFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月に東証プライム企業へ総合職入社
- 新卒1年目から約4年間 東証プライム企業で採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者へ向けて就活情報発信中(実績:AbemaTVの就活特番生出演)
なお、結論からお伝えすると、逆求人サイトの利用価値は高いです。
" 逆求人サイトの利用はやめとけ… "といった口コミも多いですが、逆求人サイトの利用メリットの方が大きいです。
とは言え、逆求人サイトにも少なからずデメリットがあるのも事実でして…
この辺りの内容もしっかり理解したうえで逆求人サイトの利用を始めることをおすすめしています。
そのため、逆求人サイトのデメリットを理解したうえで利用判断したい方は、当記事をぜひ参考にしてみてください。
当記事はこんな方におすすめ
- 逆求人サイトの利用はやめとけと言われている明確にしたい方
- 逆求人サイトを利用するデメリットについて詳しく知りたい方
- 逆求人サイトの利用メリットについて詳しく知りたい方
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逆求人サイトの利用はやめとけと言われている理由を紹介!

利用をやめとけと言われている理由
- ゴミのようなスカウトしかこないため
- スカウトされても落とされる可能性があるため
上記2つは、実際に逆求人サイトを利用している就活生がやめとけと言っている口コミの上位2つとなります。
一つずつ詳しく紹介していきますね。
ゴミのようなスカウトしかこないため

なお、私自身、ゴミのようなスカウトしかこないという口コミは半分正解だと思っています。
と言うのも、逆求人サイトを利用する企業の中には、手当たり次第にスカウトを送る企業が存在します。
結果、まったく自分の志望していないゴミのような企業からもスカウトがきます…

と言うのも、逆求人サイトを利用する企業の中には、優良企業や大手企業も存在します。
例えば、以下のような" 逆求人サイトは有能だ! "という口コミも存在します。
25卒(男性)
マジで逆求人サイトはくっそ有能!
レベル高めのES書けてれば学歴なくても大手からもスカウトバンバンくる。
何よりも知名度の低い優良企業の存在知れる。
知名度が低いけど優良なコンサル会社からも面接確約スカウト来たりとかもある。
— キング牛丼@25卒 (@shuukatsuasshou) April 24, 2023
そのため、逆求人サイト経由のスカウトがすべてゴミと言われる企業とはかぎらないです。
スカウトされても落とされる可能性があるため


と言うのも、スカウト企業でも落とされる理由は大きく4つあるからです。
落とされる理由
- プロフィールに記載の内容と相違がある
- 一斉送信されたスカウトメールだった
- 志望動機が甘いと判断された
- 面接対策がしっかりとできていなかった
とくに、一斉送信されたスカウトメールの場合、スカウト経由ではない就活生と優位性はそこまで変わらないのが現実です…
とは言え、逆求人サイト経由のスカウトはまったく意味ないのかと言われればそれは違います。
この辺りの詳細は、" スカウト企業から落とされる理由と逆求人サイトの利用価値について "の記事をチェックしてみてください。
以上が、逆求人サイトはやめとけと言われている理由です。


と思われた方も多いと思いますので、もう少し踏み込んだ" 逆求人サイトのデメリット3つ "を紹介していきますね。
逆求人サイトを利用するデメリット3つを赤裸々に紹介!

デメリット
- 学歴でスカウトを送る企業も存在する
- 自分の志望する企業以外のスカウトもくる
- プロフィール入力が手間
上記の通りでして、逆求人サイトを利用するデメリットが存在するのも事実です…
一つずつ詳しく紹介していきますね。
学歴でスカウトを送る企業も存在する

上記の通り、逆求人サイトでは、ほとんどの企業が学生のプロフィール記載の学歴を確認しています。
そのため、MARCHや関関同立と言った高学歴の学生の方がスカウトが多い印象です。

と思われた方も多いと思いますが、学歴関係なくスカウトを送ってくれる優良企業が存在するのも事実です。
例えば、記事後半で紹介する逆求人サイト最大手の「OfferBox」は、学歴関係なくスカウトが狙えることを明言しています。
そのため、すべての企業が学歴だけでスカウトを送ってくるわけではないのでご安心ください。
自分の志望する企業以外のスカウトもくる

逆求人サイトでは、プロフィール入力時に志望業界の入力があります。
しかし、志望業界を入力しても志望業界以外の企業からスカウトがくるケースは多いです。

メッセージ名称 | 企業のスカウトメッセージ上限数 |
ノーマルスカウト | 上限なし/月 |
シルバースカウト | 100件/月 |
ゴールドスカウト | 30件/月 |
※キミスカのスカウトメッセージについては、" キミスカのプラチナスカウトとは? "を参考にどうぞ。
そして、上表のノーマルスカウトのようなメッセージは、なんとなくマッチしてそうという理由で送られることが多いです…
結果、" 自分の志望する企業以外のスカウトもくるのでうざい… "という口コミも多いです。


プロフィール入力が手間


- 基本情報:大学名・住所・希望業界・希望職種など
- 自己PR:自分をアピールするための文章
- ガクチカ:学生時代に頑張った取り組み内容
- 写真:あなたの魅力が伝わるプロフィール写真
- 保有資格:簿記3級やITパスポートなど
とくに、自己PRとガクチカは、企業がスカウトを送る際に必ず見る項目となっています。
そのため、自己PRやガクチカがまったく決まっていない方は、入力に手間を感じることが多いです。
なお、私の意見としては、どうせどこかのタイミングで自己PRやガクチカは必要になるので、逆求人サイトの利用をきっかけに考えるのが良いと思っています。
以上が、逆求人サイトのデメリット3つとなります。


と思われた方も多いと思いますので、続けて逆求人サイトを利用するメリットについても紹介していきますね。
【利用価値あり】逆求人サイトを利用するメリット5つを赤裸々に紹介!

利用メリット
- 思いがけない優良企業との出会いがある
- 特別選考のスカウト獲得のチャンスがある
- エントリーシートを書く手間が減る
- 年々逆求人サイト経由の採用が増えてきている
- 就活における持ち駒がゼロになるリスクを減らせる
上記の通り、逆求人サイトは先ほど紹介したデメリットをのぞけば、かなり多くのサービスメリットがあります。
一つずつ詳しく紹介していきますね。
思いがけない優良企業との出会いがある

と言うのも、逆求人サイトは、自己PRやガクチカなどのプロフィール入力をすることでスカウト獲得ができます。
※上図の通り、就活生は、逆求人サイトにプロフィール登録し、企業側が気に入った就活生にスカウトを送る仕組みです。
そのため、マイナビやリクナビのように自分から企業を探しに行く必要はありません。
結果、自分では検索することがなかった優良企業と運命の出会いが期待できるサービスとなっています。
以上が、逆求人サイトを利用するメリット1つ目です。
特別選考のスカウト獲得のチャンスがある

例えば、先ほど紹介したキミスカのゴールドスカウトの場合、選考免除などの特典があることも珍しくありません。
メッセージ名称 | 企業のスカウトメッセージ上限数 |
ノーマルスカウト | 上限なし/月 |
シルバースカウト | 100件/月 |
ゴールドスカウト | 30件/月 |
結果、" 書類選考と一次面接免除された〜 "といった就活生が多いのも事実です。
なお、冒頭でお伝えした" 自分の志望企業以外のスカウトがきた "のほとんどは、ノーマルスカウトであることが多いです…
もちろん、特別選考案内があっても落ちることはありますが、通常ルートの就活生より確実に有利と言えます。
以上が、逆求人サイトを利用するメリット2つ目です。
エントリーシートを書く手間が減る

なお、近年の学生のエントリーシート提出数は下表の通りとなっています。
卒業年月日 | 2022年卒 | 2021年卒 | 2020年卒 |
エントリーシート提出数 | 17.33社 | 14.75社 | 12.36社 |
年々エントリーシートの提出数は増加傾向にあり、多くの就活生がエントリーシートに苦戦しています。
その中で、逆求人サイトを活用すれば、スカウト企業側がエントリーシート不要と言ってくれることも多いです。
なお、私も逆求人サイトをいくつか利用していましたが、スカウト企業においてエントリーシートを書いたことはありませんでした。
結果、エントリーシートを書く時間を面接対策や業界研究に費やせたのは大きなメリットでした。
年々逆求人サイト経由の採用が増えてきている

上図の通り、年々逆求人サイト経由の採用が増えてきています。
とくに、企業側が特別選考を逆求人サイト経由で積極的におこなっているのが大きな要因となっています。
そのため、統計データからも逆求人サイトの利用メリットは高いことが伺えます。
就活における持ち駒がゼロになるリスクを減らせる

" 就活で持ち駒がゼロになる理由 "の記事でも解説していますが、持ち駒がゼロになるとかなり追い詰められます…
とは言え、マイナビやリクナビ経由で自ら応募するやり方の場合、持ち駒がゼロになるケースも少なくありません。
しかし、逆求人サイトを活用することで、スカウト獲得が見込めるので、持ち駒がゼロになるリスクを減らすことができます。


と思われた方も多いと思いますが、以下の内容を意識して利用すれば、スカウト獲得の確率を大幅に上げることが可能です。
スカウト獲得のためにすべきこと
- プロフィールの完成度を80%以上にする
- 登録する自己PRの文字数をすべて埋める
- 自分がどのような人間か一目で分かる写真を掲載する
- 頻繁(週5日)にログインする
私自身、上記を意識して逆求人サイトを利用した結果、スカウト獲得数/月が10社から50社にアップしました。
ぜひ、逆求人サイトの利用を始める際は、意識してみてください。
まず始めに利用すべきおすすめ逆求人サイト3選を紹介!


と思われた方も多いと思いますので、当ブログおすすめの逆求人サイトを3つ紹介しますね。
おすすめ逆求人サービス
一つずつ詳しく紹介していきますね。
OfferBox(オファーボックス)

OfferBoxは、逆求人サイトの中でも5年連続で学生利用率No1(3人に1人が利用中)となっています。
大手企業からベンチャーまで合計15,366社が登録している逆求人サイト最大手のサービスです。
なお、" 私のブログで一番おすすめの逆求人サイトは? "と聞かれれば「OfferBox」と答えています。
と言うのも、OfferBoxは、他サービスにはない以下3つの特徴があるからです。
利用価値
- 逆求人サイト最多の登録企業数を誇る(実績:15,047社が登録)
- 学歴関係なくスカウト獲得が狙いやすい(実績:平均24.6社/1人あたり)
- 大手企業の登録企業数が多い(実績:1,000社以上が東証プライム企業)
上記の通り、シンプルに大手含めた登録企業数が多いので、学歴関係なくスカウト獲得できる可能性が高いです。
また、OfferBoxは、プロフィールを充実させることでスカウト獲得率が上がります。
そのため、学歴以外の部分でも勝負できるのがOfferBoxの魅力となっています。
なお、利用者が増えることで人気企業のスカウト枠は減っていくので初動の早さも重要です。
OfferBoxは、登録含めたすべての機能が無料なので、導入がまだの方は、早めに登録しておきましょう。
>>OfferBox(オファーボックス)の利用登録はこちら(無料)

※OfferBoxの利用者のリアルな口コミをもとに元人事の私が利用価値を徹底解説しています。
ABABA(アババ)

ABABAは、株式会社ABABAが運営する、最終選考で落ちた経験を強みに変えられる逆求人サイトです。
2023年9月時点で口コミが大きく広がり、3万人の就活生が利用する支持率94%のサービスとなっています。
なお、上記の通り、ABABAは、最終選考で落ちた経験を登録することでスカウト獲得ができます。
ABABA(アババ)の公式ホームページにわかりやすい漫画も載ってましたので紹介しますね。
漫画にも記載のある通り、最終面接で落ちると" 何のために頑張ってきたんだろう… "と思うことも多いです。
そんなときに、ABABAに登録しておくと、最終面接で落ちても大丈夫という安心感を得られます。
なお、企業側も、学歴関係なく、最終面接まで通過した実力のある学生として評価してくれます。
結果、最終面接で落ちた経験が「一次面接免除」などの特別スカウト獲得につながります。



※ABABA(アババ)の利用者のリアルな口コミをもとに元人事の私が利用価値を徹底解説しています。
JOBTV新卒

「JOBTV」は、1,000社以上の会社プレゼン動画が見放題の配信プラットフォームです。
また、自己PR動画を投稿することで、企業からスカウト獲得も狙える逆求人サイトとなっています。
上記の通り、JOBTVに登録すると" 1,000社以上 "の会社プレゼン動画が閲覧できます。
そのため、電車や講義のスキマ時間にYoutube感覚で業界・企業研究を進めることが可能です。

ポイント
JOBTV経由の企業エントリーは、書類選考や筆記試験が免除される
上記の通りでして、" 面接に自信があるのに書類選考や筆記試験で落とされる… "と言った悩みを解消できます。
私もそうでしたが、学歴に自信のない方は、筆記試験に苦労して内定がなかなか獲得できないケースが多いです。
そういった点でも、JOBTVは学歴に自信のない方にもおすすめしたい逆求人サイトとなっています。



※JOBTVの利用者のリアルな口コミをもとに元人事の私が利用価値を徹底解説しています。
逆求人サイトの利用前に多く寄せられる質問5選を紹介!

多く寄せられる質問5選
- 逆求人サイトの利用が無料で受けられるのはなぜでしょうか?
- 逆求人サイトはいつから利用すべきなのでしょうか?
- 逆求人サイトを選ぶうえで確認すべき項目は何でしょうか?
- スカウト企業は必ず選考を受ける必要があるのか?
- 逆求人サイトは複数登録しておくべきでしょうか?
一つずつ詳しく紹介していきますね。
逆求人サイトの利用が無料で受けられるのはなぜでしょうか?
K氏(22歳)
逆求人サイトの利用は無料と聞いたのですが本当なのでしょうか?
魅力的なサービスとは思うのですが、無料と聞くと怪しくて利用するか悩んでいます…

と言うのも、逆求人サイトは、企業から掲載料金を取ることで成り立っているビジネスです。
そのため、学生からお金を取ることは一切ないのでご安心ください。
逆求人サイトはいつから利用すべきなのでしょうか?
F氏(21歳)
逆求人サイトっていつから利用するのが良いのでしょうか?
周囲に利用している人がいないのでいつから利用すべきか気になっています…

と言うのも、逆求人サイトは利用者が増えるほどスカウト獲得枠が狭くなります。
そのため、できるだけ早いうちから逆求人サイトを導入することで、大手企業のスカウト獲得ハードルが下がります。
なお、他にも逆求人サイトを早くから導入すべき理由はあるのですが…
詳しい詳細は、" 逆求人サイトはいつから導入すべき? "の記事をチェックしてみてください。
逆求人サイトを選ぶうえで確認すべき項目は何でしょうか?
T氏(21歳)
最近、逆求人サイトの利用を検討し始めたのですが、サービスが多くて悩んでいます…
逆求人サイトを選ぶうえで、事前に確認しておくべき項目があれば教えて欲しいです。

評価項目
- 登録企業数:逆求人サイトに登録されている企業数
- 利用者数:逆求人サイトの利用者数
- 操作性:登録までの手順 / サービス機能の操作性
- スカウト受信率:逆求人サイト経由のスカウト受信率
- 求人の質:取扱求人の質
- 独自性:独自のサービス内容や特徴
とくに、利用者数やスカウト受信率に関わる実績は、公式ホームページに載っていることが多く、必ず確認しましょう。
なお、上記評価項目を用いたおすすめ逆求人サイトを以下記事でまとめています。
ぜひ、「OfferBox」や「ABABA
」・「JOBTV新卒」以外の逆求人サイトも確認したい方は、参考にしてみてください。
※上場企業へ内定獲得した私の就活経験と4年間の人事経験をもとにしたおすすめ逆求人サイトをまとめた記事となります。
スカウト企業は必ず選考を受ける必要があるのか?
K氏(22歳)
スカウトがきた求人が微妙で受けるか悩んでいます…
とは言え、せっかくスカウト獲得できたので、一応受けてみようかなと思うのですがいかがでしょうか?

就活生の特権は「企業を自由に選択できる」ことであり、スカウト求人を必ず受ける必要はありません。
ただし、特別スカウトなどを受け取った場合は、企業との相性が良い可能性が高いので、選考に参加することをおすすめします。
逆求人サイトは、複数登録すべきでしょうか?
N氏(22歳)
逆求人サイトは、複数登録すべきなのでしょうか?
最近、友人が逆求人サイトを5つ利用していると聞いてびっくりしました!

理由は、自分に合った企業と出会える可能性が高くなるからです。
なお、当ブログでは、逆求人サイトの登録数は4つを推奨しています。
4つ以上の場合、スケジュール管理が煩雑になり、どのサービスも中途半端になってしまうからです。
そのため、自分のスケジュール管理ができる範囲(4社推奨)で利用するようにしましょう。
【逆求人サイトの利用はやめるべき?】メリット・デメリットのまとめ!


利用をやめとけと言われている理由
- ゴミのようなスカウトしかこないため
- スカウトされても落とされる可能性があるため
また、学歴でスカウトを送る企業や志望企業以外のスカウトがくるといったデメリットもあります。
ですが、私はそれでも逆求人サイトは利用することをおすすめしています。
と言うのも、逆求人サイトには、デメリットを補うだけのメリットが5つ存在するからです。
利用メリット
- 思いがけない優良企業との出会いがある
- 特別選考のスカウト獲得のチャンスがある
- エントリーシートを書く手間が減る
- 年々逆求人サイト経由の採用が増えてきている
- 就活における持ち駒がゼロになるリスクを減らせる
上記にも記載していますが、最近は、逆求人サイト経由の採用をおこなう企業も急増しています。
だからこそ、本日紹介したような大手逆求人サイトを活用していくことが就活攻略には必須です。
そのため、逆求人サイトはやめとけという口コミだけで利用しないと考えている方は、今一度利用を検討してみてください。
>>もう一度おすすめ逆求人サイト3選を読み直したい方はこちら
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。