今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイトしかやってこなかったFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月にFラン大(偏差値42.5)から東証プライム企業に総合職入社
- 新卒一年目から約4年間 東証プライム企業の新卒採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者が訪れる就活ブログ運営(AbemaTVの就活特番生出演)
逆求人サイトは、プロフィールを登録することで企業からスカウト獲得が狙えるサービス。
多くの就活生が利用しており、就活を進めるにあたり必須のサービスと言われるまでになりました。
そんな、逆求人サイトを導入すべきベストなタイミングは「大学3年生の4月」がおすすめ!
今回は、この辺りの理由を詳しく紹介しつつ、おすすめの逆求人サイト3つも紹介していきます。
ぜひ、大学3年生の方で、まだ逆求人サイトを利用していないという方は、参考にしてみてください。
当記事はこんな方におすすめ
- 逆求人サイトをいつから利用すべきか悩まれている方
- 逆求人サイトの利用が遅すぎるデットラインを知りたい方
- 初めて利用する逆求人サイトは何が良いか悩まれている方
逆求人サイトの利用を大学3年生の4月からおすすめする理由【3選】
おすすめする理由
- 長期インターンシップの勧誘チャンスが狙える
- 自己分析を早い時期から始めるきっかけとなる
- 早期内定につながる選考案内を狙える
①長期インターンシップの勧誘チャンスが狙える
逆求人サイトは、大学3年生4月から導入するとサマーインターンのスカウトが狙えます。
私の経験も入っていますが、インターンシップを一から探すのはかなり手間…
インターンシップ提供サイトの登録やマイナビ・リクナビ経由の求人検索。
正直、インターンシップに参加するまでの挫折ポイントは多いです。
以上のことから、逆求人サイト経由でインターンシップを狙う意味で大学3年生4月からの導入をおすすめします。
②自己分析を早い時期から始めるきっかけとなる
上図の通り、逆求人サイトは、プロフィール(自己PRやガクチカなど)を登録するだけでスカウト獲得が狙えます。
そんな逆求人サイトのプロフィールは、以下の入力が登録必須となっていることが多いです。
- 基本情報:大学名・住所・希望業界・希望職種など
- 自己PR:自分をアピールするための文章
- ガクチカ:学生時代に頑張った取り組み内容
- 写真:あなたの魅力が伝わるプロフィール写真
- 保有資格:簿記3級やITパスポートなど
とくに、自己PRとガクチカは、企業がスカウトを送る際に必ず見る項目!
そのため、自己PRとガクチカを魅力的に書くための自己分析を早い時期からおこなう必要がでてきます。
とご質問をいただくことも多いので、自己分析のやり方についても箇条書きで紹介しますね。
自己分析のやり方5ステップ
- 適性検査を受講して自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の自分の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット(自己PR作成など)
上記5つの通りでして、まずは適性検査を受講して自分の客観的データを収集するのが大切。
各項目の詳しい詳細は" 自己分析のやり方5ステップ "にまとめてるので、ぜひ合わせて読んでみてください。
③早期内定につながる選考案内を狙える
昨今、ニュースでもよく報道されていますが、就活の早期化に年々拍車がかかっています。
そんな中、下図の通り、早い時期から逆求人サイト経由で優秀な学生を囲い組む企業が増えてきています。
最近は、大手企業も逆求人サイトを導入して優秀な人材の確保を狙っており早い時期の登録は必須!
そのため、大手含めた優良企業の早期選考を狙うためにも逆求人サイトは大学3年生4月から導入しておきましょう。
就活で導入必須のおすすめ逆求人サイト【3選】
と思われた方も多いと思いますので、当ブログおすすめの逆求人サイトを3つ紹介しますね。
おすすめ逆求人サービス
①OfferBox(オファーボックス)
OfferBoxは、逆求人サイトの中でも5年連続で学生利用率No1(3人に1人が利用中)となっています。
大手企業からベンチャーまで合計15,982社が登録している逆求人サイト最大手のサービスです。
なお、" 私のブログで一番おすすめの逆求人サイトは? "と聞かれれば「OfferBox」と答えています。
と言うのも、OfferBoxは、他サービスにはない以下3つの特徴があるからです。
利用価値
- 逆求人サイト最多の登録企業数を誇る(15,982社が登録)
- 学歴関係なくスカウト獲得が狙いやすい(平均24.6社/1人あたり)
- 大手企業の登録企業数が多い(1,000社以上が東証プライム企業)
上記の通り、シンプルに大手含めた登録企業数が多いので、学歴関係なくスカウト獲得できる可能性が高いです。
また、下表の通り、OfferBoxはプロフィールを充実させることでスカウト獲得率が上がります。
※出典元:逆求人サイト-OfferBox(オファーボックス)
そのため、学歴以外の部分でも勝負できるのがOfferBoxの魅力となっています。
OfferBox公式サイト「https://offerbox.jp/」
②ABABA(アババ)
ABABAは、株式会社ABABAが運営する、最終選考で落ちた経験を強みに変えられる逆求人サイトです。
2023年10月時点で口コミが大きく広がり、3万人の就活生が利用する支持率94%のサービスとなっています。
なお、上記の通り、ABABAは、最終選考で落ちた経験を登録することでスカウト獲得が狙えます。
ABABA(アババ)の公式ホームページにわかりやすい漫画も載ってましたので紹介しますね。
私もそうでしたが、最終面接で落ちると" 何のために頑張ってきたんだろう… "と思うことが多いです。
そんなときに、ABABAに登録しておくと、最終面接で落ちても大丈夫という安心感を得られます。
なお、企業側も、学歴関係なく、最終面接まで通過した実力のある学生として評価してくれます。
結果、最終面接で落ちた経験が「一次面接免除」などの特別スカウト獲得につながることも!
ABABA公式サイト「https://ababa.co.jp/」
③Lognavi(ログナビ)
「ログナビ」は、スマホアプリ一つで就活が完結できるよう設計された逆求人サイトです。
スカウト機能はもちろん、自己分析・Webセミナー・Web面談含め、すべてアプリで対応可能になっています。
なお、ログナビは、2023年10月時点でアプリダウンロード数が15万人を突破しました。
利用者の中には、アプリひとつで内定を獲得できたという口コミもあり、注目が集まっています。
サービス内容
- スカウト機能:あなたのプロフィールや適性検査結果をもとに企業からスカウトがくる
- 適正テスト/検査:自己分析に役立つ知的テストおよび性格テストが受けられる
- Webセミナー:各企業が開催する就活セミナー(説明会含む)に参加できる
- Web面接:エントリーした企業とのWeb面接に参加できる
- オンラインチャット:就活情報の共有や雑談ができる学生限定のSNS機能
上記の通り、ログナビでは、大きく5つの機能を実装しており、すべて無料で利用が可能です。
とくに、スカウト機能は、適正テスト/検査の結果をもとに相性の良い企業をAIが自動で表示してくれます。
そのため、志望業界や企業が決まっていない方は、ログナビを活用して自分と相性の良い企業を見つけてみてください。
ログナビ公式サイト「https://lognavi.com/」
【番外編】逆求人サイトの利用をしておくべきデットラインについて紹介
デットライン
逆求人サイトのデットラインは、卒業の1ヶ月前となる「大学4年生3月まで」
と言うのも、大学4年生3月には、サービス利用を打ち切る逆求人サイトが多く存在するため。
そのため、逆求人サイトのデットラインは、卒業の1ヶ月前となる「大学4年生3月まで」としました。
逆求人サイトの利用前に多く寄せられる質問【7選】
多く寄せられる質問7選
- 逆求人サイトの利用が無料で受けられるのはなぜでしょうか?
- スカウト企業から落とされることはあるのでしょうか?
- 逆求人サイトのデメリットはあるのでしょうか?
- 学歴によってスカウトがもらえないケースはあるのでしょうか?
- 逆求人サイトを選ぶうえで確認すべき項目は何でしょうか?
- スカウト企業は必ず選考を受ける必要があるのか?
- 逆求人サイトは複数登録しておくべきでしょうか?
①逆求人サイトの利用が無料で受けられるのはなぜでしょうか?
K氏(22歳)
逆求人サイトの利用は無料と聞いたのですが本当なのでしょうか?
魅力的なサービスとは思うのですが、無料と聞くと怪しくて利用するか悩んでいます…
と言うのも、逆求人サイトは、企業から掲載料金を取ることで成り立っているビジネスだからです。
そのため、学生からお金を取ることは一切ないのでご安心ください。
②スカウト企業から落とされることはあるのでしょうか?
N氏(21歳)
最近、友人が逆求人サイト経由のスカウト企業の選考で落ちたと言ってました…
実際に、スカウト企業の選考で落とされることってあるのでしょうか?
と言うのも、スカウト企業でも落とされる理由は大きく4つあるからです。
落とされる理由
- プロフィールに記載の内容と相違がある
- 一斉送信されたスカウトメールだった
- 志望動機が甘いと判断された
- 面接対策がしっかりとできていなかった
とくに、一斉送信されたスカウトメールの場合、スカウト経由ではない就活生と優位性はそこまでないのが現実です…
とは言え、逆求人サイト経由のスカウトはまったく意味ないのかと言われればそれは違います。
この辺りの詳細は、" スカウト企業から落とされる理由と逆求人サイトの利用価値について "の記事をチェックしてみてください。
③逆求人サイトのデメリットはあるのでしょうか?
M氏(21歳)
逆求人サイトの魅力は伝わったのですが利用するうえでデメリットはあるのでしょうか?
利用するか判断するための事前情報として知っておきたく…
デメリット
- 学歴でスカウトを送る企業も存在する
- 自分の志望する企業以外のスカウトもくる
- プロフィール入力が手間
とは言え、逆求人サイトはデメリットがある=利用しない方が良いと考えるのは危険です。
逆求人サイトには、上記3つのデメリットを補うメリットが5つ存在しており、メリットも含めて利用判断するのがおすすめです。
④学歴によってスカウトがもらえないケースはあるのでしょうか?
T氏(22歳)
逆求人サイト経由のスカウトは高学歴の方しかもらえないって聞いたのですが…
学歴の低いFラン学生は利用しても意味がないのでしょうか?
厳しい現実にはなるのですが、企業は評価するうえで学歴判断することは多いのが現実…
ただし、すべての企業が学歴フィルターを用いた評価をしているわけではありません。
スカウト獲得のためにすべきこと
- プロフィールの完成度を80%以上にする
- 登録する自己PRの文字数をすべて埋める
- 自分がどのような人間か一目で分かる写真を掲載する
- 頻繁(週5日)にログインする
意外と上記4つができていない就活生は多く、学歴関係なく大手企業を狙うためにも必ず実践しておきましょう。
⑤逆求人サイトを選ぶうえで確認すべき項目は何でしょうか?
T氏(21歳)
最近、逆求人サイトの利用を検討し始めたのですが、サービスが多くて悩んでいます…
逆求人サイトを選ぶうえで、事前に確認しておくべき項目があれば教えて欲しいです。
評価項目
- 登録企業数:逆求人サイトに登録されている企業数
- 利用者数:逆求人サイトの利用者数
- 操作性:登録までの手順 / サービス機能の操作性
- スカウト受信率:逆求人サイト経由のスカウト受信率
- 求人の質:取扱求人の質
- 独自性:独自のサービス内容や特徴
とくに、利用者数やスカウト受信率に関わる実績は、公式ホームページに載っていることが多いので必ず確認しましょう。
なお、調べるのが手間な方は、以下記事に上記6項目を評価したおすすめ逆求人サイトをまとめています。
ぜひ、おすすめの逆求人サイトを探している方は、合わせてチェックしてみてください。
⑥スカウト企業は必ず選考を受ける必要があるのか?
K氏(22歳)
スカウトがきた求人が微妙で受けるか悩んでいます…
とは言え、せっかくスカウト獲得できたので、一応受けてみようかなと思うのですがいかがでしょうか?
就活生の特権は「企業を自由に選択できる」ことであり、スカウト求人を必ず受ける必要はありません。
ただし、特別スカウトなどを受け取った場合は、企業との相性が良い可能性が高いので、選考に参加することをおすすめします。
⑦逆求人サイトは複数登録しておくべきでしょうか?
N氏(22歳)
逆求人サイトは、複数登録すべきなのでしょうか?
最近、友人が逆求人サイトを5つ利用していると聞いてびっくりしました!
理由は、自分に合った企業と出会える可能性が高くなるからです。
なお、当ブログでは、逆求人サイトの登録数は4つを推奨しています。
4つ以上の場合、スケジュール管理が煩雑になり、どのサービスも中途半端になってしまうからです。
そのため、自分のスケジュール管理ができる範囲(4社推奨)で利用するようにしましょう。
逆求人サイトのおすすめの利用時期とデットラインのまとめ
- おすすめの利用時期:大学3年生の4月から
- デットライン:大学4年生の3月まで
上記の通り、おすすめの利用時期は、長期インターンシップの勧誘も狙える「大学3年生の4月から」です。
正直、大学3年生の4月から利用すれば、多くの優良企業からのスカウト枠が残っています。
おすすめ逆求人サービス
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。