【ニトリへの就職はやめとけ？】負け組の企業なのか徹底解説！

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

なお、結論からお伝えすると、ニトリへの就職はやめとくべきかは「人それぞれ」です。

ニトリは、小売業界の中でもトップクラスの人気を誇る大手企業です。

口コミが多い以上、「ニトリへの就職はやめとけ」という書き込みは多く存在します。

ただし、表面上の書き込みだけで判断するのはもったいない企業です。

そのため、少しでもニトリへの就職を検討している人は、まずは本記事を読んでください。

本記事を読めば、ニトリへの就職を目指すべきか明確になること間違いなしです。

ニトリへの就職はやめとけ？【結論：人それぞれ】

冒頭お伝えしたとおり、ニトリへの就職をやめておくべきかは「人それぞれ」です。

記事後半で「ニトリへの就職が向いている人・後悔しやすい人」についてまとめていますが…

大前提、ニトリへの就職を検討する場合、小売業界に興味があるか否かが大きな分岐点です。

「リモートワーク」や「土日固定で休み」を期待できるような企業ではありません。

まずは、こういった事実を受け止められるかどうかが大切になってきます。

 

ニトリへの就職はやめとけとウワサの理由【3選】

なお、「ニトリへの就職はやめとけ！」というウワサについて、大手口コミサイト「オープンワーク」を中心に調べてきました。

リアルで働く社員の口コミを見ると、以下3つの事実が見えてきたので紹介します。

 

理由①：スキルが身につかない

社員口コミの中には「スキルが身につかない」という書き込みがありました。

上記のとおり、ひたすら同じ店舗業務に従事することに苦を感じる人は多いイメージです。

ただし、主体性があればニトリで学べるスキルは多いのも事実！

この辺りは、私の友人がニトリからコンサルへ転職したときにアピールしていたスキルです。

正直、店舗業務であっても、どれだけ主体性をもって動けるかによって変わってくると感じます。

 

理由②：激務＋パワハラが多い

ネットには「ニトリは激務＋パワハラ」という書き込みもありました。

なお、私としては「ニトリはコンプライアンス意識の高い企業」と思っています。

もちろん、店舗によって忙しさに差はあると思いますが…

上記のとおり、「ニトリの公式サイト」や「オープンワーク」を見ても、終電まで働き続けるといった書き込みはありませんでした。

ニトリHDとして東証プライム上場している以上、社員の働き方にはかなりシビアな印象です。

 

理由③：不祥事が多い

ネットの中には、「2020年の個人情報流出に関する事件」の書き込みがありました。

詳しくは、「日経新聞社｜ニトリ13万件の個人情報流出」に書かれていますが…

ニトリが保有する顧客データ13万件が流出した大事件です。

大手企業なだけあり、こういった不祥事が企業イメージを損なうのは当然です。

ここについては、ニトリの再発防止に期待するしかありません。

 

ニトリへの就職が負け組ではない理由【3選】

なお、ここまで色々書きましたが、ニトリは私のおすすめする企業の1社です。

「負け組企業」という書き込みもありますが、以下3つの理由から負け組企業ではありません。

 

理由①：業界内での知名度が高い

まず始めに、ニトリは「業界内での知名度が圧倒的に高い」です。

「お値段以上、ニトリ」のキャッチフレーズは、日本中に浸透しています。

また、下表のような「企業ランキング」にもランクインしています。

企業としてのネームバリューを見ても、ニトリが負け組企業とは言えません。

なお、高学歴の学生がニトリへ行くと「学歴がもったいない」という声もあります。

ただし、就職先を決めるのは自分自身なので、周囲の声を気にする必要はありません！

 

理由②：若いうちに成長しやすい

ニトリは、主体性があれば「若いうちから成長しやすい企業」です。

先ほども紹介しましたが、ニトリでは以下のようなスキルが学べます。

また、同社は「ニトリ大学」と評されるほど教育体制が充実しています。

最短2年で店長を経験しつつ、マネジメントスキル＋数字思考が身につくのは大きな魅力の一つ！

同年代に比べて、多くの経験を積める可能性がある企業です。

 

理由③：ニトリの就職難易度は高い

詳しくは、「ニトリの就職難易度は？」という記事で紹介していますが、ニトリの採用倍率は推定61.2倍です。

上表に照らし合わせると「旧帝大クラスの企業レベル」となっています。

ただし、ニトリは「学歴不問＋大量採用」をしている企業です。

そのため、以下記事の「ニトリへの就職方法3つ」が実践できれば内々定は十分狙えます。

 

ニトリへの就職が向いている人【3選】

本章からは、私の思う「ニトリへの就職が向いている人」について紹介します。

ニトリへの就職を悩まれている人は、ぜひ参考にしてみてください！

 

小売業界を志望している人

まず始めに、ニトリは「小売業界を志望している人」におすすめの1社です。

ネームバリューはもちろん、競合他社と比較して「残業時間が低水準」となっています。

残念ながら、小売業界（とくに店舗勤務）は多忙になることが多いです。

その点、店舗いよって違いはあるものの、ニトリは従業員が多いので残業が抑えられています。

東証プライム企業（グループ）としてコンプラ関係にも厳しく「ホワイトな小売企業＝ニトリ」という書き込みまで存在します。

 

接客業が好きな人

また、ニトリは「接客業が好きな人」にもおすすめの1社です。

とくに、「誰もが知るニトリというネームバリュー」が大きな魅力です。

多くの顧客と関わることができ、働きやすい環境も整っている1社！

接客のプロを目指すうえでおすすめの企業となっています。

 

企業に安定性を求める人

また、ニトリは「企業に安定性を求める人」にもおすすめの1社です。

残念ながら、ニトリ単体の業績は確認できませんでしたが…

ニトリグループ全体の業績は、かなり堅調に推移しています。

なお、2025年3月期には「国内14店・海外34店」の純増を記録しています。

直近の業績は増収減益となっていますが、いきなり倒産するような企業ではありません。

 

ニトリへの就職を後悔しやすい人【3選】

続けて、ニトリへの就職を後悔しやすい人についてまとめました。

大きく3つに分けて紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください！

 

自由な働き方を求める人

まず始めに、以下のような「自由な働き方」を求める人におすすめはしません。

一応、リクルートグループとしては「リモートワーク制度」が存在します。

ただし、店舗で働く社員が利用できる可能性はほとんどありません。

ニトリでは、30歳くらいまでは店舗勤務となることが多く、自由な働き方を求める人にはおすすめしないです。

 

シフト勤務をしたくない人

前述の内容と重なりますが、「シフト勤務をしたくない人」にもおすすめしません。

と言うのも、ニトリの初期配属は「店舗経験」からスタートすることがほとんどです。

膨大な量の公式データ・社員口コミサイトを見ましたが、商品企画からキャリアをスタートしている社員はいませんでした。

そのため、「土日固定で休みが良い！」という人にはおすすめしません。

最短3年・長くて10年の店舗経験をしたうえで、シフト勤務ではない本社業務に携われると考えておきましょう。

 

全国転勤ができない人

ニトリは大手企業なだけあり、全国に店舗があります。

そのため、全国転勤があることは視野に入れておく必要があります。

なお、社員口コミサイト「オープンワークス」にて、以下の書き込みがありました。

こんな感じでして、全員が自宅から通える店舗になるわけではないです！

そのため、全国転勤のリスクを負いたくない人にニトリはおすすめしません。

 

番外編｜ニトリが就活生から人気の理由【3選】

本章では、番外編として「ニトリはなぜ就活生から人気があるのか？」解説します。

大きく3つに分けて紹介していくので、興味のある人はチェックしてみてください！

 

理由①：圧倒的なネームバリュー

ここまで何度かお伝えしたとおり、ニトリのネームバリューは圧倒的です。

「お値段以上、ニトリ」のキャッチフレーズは、日本中に浸透しています。

また、下表のような「企業ランキング」にもランクインしています。

昨今になっても、ネームバリューを見て企業を決める学生は少なくありません。

その点、ニトリが就活生に人気があるのは必然といえます。

 

理由②：学生へのアピールが上手い

ニトリは「学生へのアピールが上手い企業」です。

本記事を読んでいるあなた含め、学生の目が止まりやすい広告に力を入れています。

とくに、ニトリのインターンシップは多くの学生から支持を集めています。

上図は、「みん就インターン人気ランキング2026」の上位50社です。

ニトリは、人気インターン企業として7年連続で1位を獲得しています。

こういった就業体験を入り口に学生を囲い込んでいるのがニトリの採用戦略です。

 

理由③：成長環境が充実している

昨今、多くの学生は「成長環境」を企業に求めています。

そのうえで、ニトリの成長環境が学生人気を高めているという事実があります。

詳しくは、「ニトリへの就職が負け組でない理由」で紹介しましたが…

主体性をもって行動できれば、上記3つのようなスキルが学べます。

また、「ニトリ大学」と評されるほど教育体制は充実しているのも学生人気が高い理由です。

そのため、若いうちから成長したいと考えている人は、積極的に受けてみることをおすすめします。

 

ニトリに関するよくある質問【3選】

最後にはなりますが、ニトリに関するよくある質問をまとめました。

大きく3つに分けて紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください！

 

質問①：ニトリの就職難易度は？

結論、ニトリの就職難易度は「難しい」です。

詳しくは、「ニトリの就職難易度は？」という記事で紹介していますが、ニトリの採用倍率は推定61.2倍です。

上表に照らし合わせると「旧帝大クラスの企業レベル」となっています。

ただし、ニトリは「学歴不問＋大量採用」をしている企業です。

そのため、以下記事の「ニトリへの就職方法3つ」が実践できれば内々定は十分狙えます。

 

質問②：ニトリの採用大学は？

上記のとおり、ニトリは「偏差値50以下の大学」からの採用実績があります。

また、直近の新卒採用は927人と大量に採用中です。

幅広い大学から多くの学生を採用をしている点で、狙い目の1社となっています。

 

質問③：ニトリの平均年収は？

残念ながら、ニトリ単体の平均年収は非公開でした。

そのため、今回は「オープンワーク」の年収データを参考にしています。

上表のとおり、ニトリは「30歳で年収549万円」が一つの目安となっています。

なお、ニトリの公式サイトによる「大卒の初任給は29.0万円」です。

直近の平均残業9.7時間を加味すると月給は31.0万円前後！

初年度ボーナス30.0万円を想定した場合、新卒1年目の年収は400万円前後と予測できます。

 

まとめ｜ニトリへの就職をやめとくべきかは【人それぞれ】

今回は、「ニトリへの就職はやめておくべきか？」を中心に紹介しました。

結論、ニトリへの就職はやめとくべきかは「人それぞれ」と考えます。

上記のとおり、ニトリは小売業界でトップクラスの人気企業です。

多くの学生・社員口コミがあるので、悪評も多かったりします。

ですが、「平均年収504万円・残業は9.7時間・業績は堅調に推移」しているのも事実！

私の意見としては、以下3つのうちいずれか一つに当てはまっている人には、積極的に受けてほしいおすすめの1社です！

ぜひ、今回の記事内容を読んで、「ニトリを受けてみようかな！」と感じた人は、以下記事を参考にしながら挑戦してみてください。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。