【NECネッツエスアイの就職難易度は？】学歴フィルター・採用大学まで徹底解説！

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

なお、NECネッツエスアイの就職難易度は「普通」です。

NECグループの中核企業ですが、かなり狙いやすい採用倍率となっています。

また、NECネッツエスアイの直近3年間の採用大学は幅広いのも事実！

記事内で紹介する「NECネッツエスアイへ就職する方法3つ」を実践すれば内定は十分目指せます。

そのため、NECネッツエスアイへの就職を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

NECネッツエスアイの就職難易度は【普通】

さっそくではありますが、以下2つの視点でNECネッツエスアイの就職難易度を紐解いていきます。

 

入社が難しい企業ランキングには入っていない

今回、NECネッツエスアイへの入社は難しいか確認するために「東洋経済オンラインの入社が難しい企業200社」に掲載があるか調べてみました。

結果、NECネッツエスアイは、上記ランキングには入っていませんでした。

ただし、下表のような「就職人気ランキング」にはランクインしています。

直近では、マイナビ×日経新聞による「就職人気ランキングの通信分野で第7位」にランクイン！

ランキングだけ見ると「ソフトバンク」や「LINEヤフー」に次いで人気のある企業です。

 

NECネッツエスアイの採用倍率は【推定18.2倍】

今回は、そんな「NECネッツエスアイの採用倍率」について、以下ロジックで計算してみました。

基本、NECネッツエスアイはリクナビ経由でのエントリーとなっています。

そのため、今回はリクナビ2026のプレエントリー10,543人をもとに計算しました！

なお、プレエントリーした全員がエントリーシートを提出するわけではありません。

「リクルート就職白書2025」のデータを参考に「ES提出率は30%」とすると、エントリーシート提出者は3,163人（10,543×0.30）！

正直、IT・通信系の大手企業の中では、かなり狙いやすい採用倍率です。

そのため、全体の選考フローを理解しつつ、入念な就活対策をおこなえば十分内定は目指せます。

 

NECネッツエスアイの選考フローは【人物重視】

そんなNECネッツエスアイの選考フローは「人物重視」です。

下表の選考フローをもとに学生採用をおこなっています。

 

エントリーシート

まず始めに、NECネッツエスアイは「エントリーシートの提出」があります。

なお、エントリーシートについては、かなり設問が多いので注意しましょう。

ITに関するスキル・経験・興味から学外活動まで、幅広い設問が用意されています。

そのため、提出期日から逆算した早めの作成をおすすめします。

 

適性検査

残念ながら、NECネッツエスアイでは「適性検査」があります。

適性検査の形式は「WEBテスティング（SPI3）」の自宅受験です。

言語・非言語・性格検査の3つを各20分で解く必要があります。

詳しいやり方は、「Fラン学生がSPIで高得点を狙う方法」という記事で解説中です。

WEBテスティング（SPI3）に苦手意識がある人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

グループディスカッション

「技術職・スタッフ職」の選考フローには存在しませんが…

営業職においては、「グループディスカッション」の存在が確認されています。

以下3つのようなテーマに対してグループで議論・発表までおこないます。

当日までどういったテーマとなるか分からないので事前対策は難しいですが…

まずは、グループディスカッションの雰囲気を知るためにも、グループディスカッションの練習イベントには参加しておきましょう。

参考までに、私のおすすめするグループディスカッション練習イベントは、以下記事で紹介している「ジョブトラ」というイベントです！

 

一次面接（60分前後のオンライン）

続けて、オンライン形式の「一次面接」に進みます。

多くの場合、人事と現場社員の2名と「オンライン形式」です。

上記のとおり、事前に提出したエントリーシートをベースとした質疑応答が中心となります。

そのため、提出したエントリーシートはしっかり読み込んでおきましょう。

 

最終面接（60分前後のオンライン）

NECネッツエスアイでは、一次面接→最終面接がもっとも多いパターンです。

一次面接と違い、「人事+部長クラス」の2名が面接官となり、「東京本社」または「オンライン」のいずれかで実施されます。

なお、最終面接では「志望者の入社意欲」を確認する質問が多いです。

また、回答に対する「深掘り質問」も多いので注意しましょう。

 

NECネッツエスアイの採用大学は？【学歴フィルターなし】

続けて、「NECネッツエスアイの採用大学はどこ？」という悩みについて紹介します。

「NECネッツエスアイって学歴フィルターがあるの？」という部分含め、徹底解説していきます。

 

採用大学は幅広い

上記のとおり、NECネッツエスアイの採用大学は幅広いです。

国公立や難関大学からの採用実績もありますが、偏差値50以下の大学からの採用実績もあります。

前述で紹介した「エントリーシート」および「WEBテスティング（SPI3）」が入口であり、学歴フィルターでの足切りも存在しません。

 

Fランからでも入れる企業

もちろん、そんなNECネッツエスアイは「Fラン学生にも十分チャンス」があります。

上記のとおり、NECネッツエスアイは「人物重視の選考フロー」です。

志望者のポテンシャルを重視して採用をおこなっています。

また、採用倍率は推定18.2倍であり、決して手の届かないレベルではありません。

次の章で紹介する「FランからNECネッツエスアイへ就職する方法3つ」を実践できれば、学歴関係なく内定が目指せる企業です。

 

FランからNECネッツエスアイへ就職する方法【3選】

結論、Fラン学生がNECネッツエスアイへ就職する方法は以下3つです！

本気で内定を目指すのであれば、以下3つのポイントはかならず押さえておきましょう。

 

方法①：就活に早く取り組む

多くのサイトで「自己分析」や「企業研究」に取り組もうと書かれていますが…

NECネッツエスアイの内定を狙うのであれば、以下のような「就活対策」の実践は当たり前です。

学生人気の高い企業なので、上記のような就活対策は必要不可欠！

そのうえで、できるだけ早く就活をスタートさせることが大切になってきます。

なお、「就活はいつから本気で始めるべき？」という記事で詳しく紹介していますが…

NECネッツエスアイを目指すのであれば、「大学3年生の6月スタート」が一つの目安です！

もし現時点で「就活対策をまったくしていないよ…」という人は、今すぐ「Fランから大手への内定術15選」に取りかかりましょう。

大手攻略に必要不可欠な「基本となる就活対策」を余すことなく解説しているので要チェックです。

 

方法②：NECネッツエスアイの分析

NECネッツエスアイを目指すうえで「企業分析」も必要不可欠です。

以下3つの理由から、基本となる就活対策の中でも、とくに注力すべき対策となっています。

NECネッツエスアイは「ICTに関する幅広い事業」を手がけている企業です。

自治体DXはもちろん、民間企業の「サイバーセキュリティ対策」まで手がけています。

そのため、NECネッツエスアイの企業分析は入念に対策しておきましょう。

企業分析の精度が上がるほど、面接の受け答えでほか学生と差別化できます。

 

方法③：オファーボックスの導入

NECネッツエスアイを目指すうえで「オファーボックス」の導入も欠かせません。

上記のとおり、NECネッツエスアイと同じ業界のスカウトを狙うために導入しましょう。

上手くいけば「IT業界のスカウト獲得→早期選考へ参加→本選考前に内々定→NECネッツエスアイの本選考で競合の内々定があるとアピール」という流れが作れます。

上図のとおり、IT業界にかかわらず、多くの大手スカウトが狙えます。

そのため、「〇〇業界の大手企業からスカウトが来た！」のような可能性を広げることが可能です。

残念ながら、「大学1年生・2年生の利用はできない」というデメリットはありますが…

それ以外の方であれば、確実に導入しておきたい逆求人サイトとなっています。

 

NECネッツエスアイを受ける前に知っておくべきこと【5選】

本章では、「NECネッツエスアイを受ける前に知っておくべきこと」をまとめました。

「業績は好調なの？」や「平均年収はどれくらい？」のような視点で5つ紹介していきます。

 

業績は堅調な優良企業

上表のとおり、2022年から2023年にかけては足踏みしたものの、2024年には増収増益を達成！

営業利益は2,000億円以上となっており、安定した「黒字経営」を維持しています。

今後も「DX領域の成長」や「公共案件の好調」が期待できるおすすめの1社です。

 

直近の平均年収は775万円

なお、「同社の公式サイト」によると、NECネッツエスアイの平均年収は775万円です。

下表のとおり、競合他社に劣らない年収水準となっています。

なお、同社の公式サイトによる「大卒の初任給は28.0万円」です。

直近の平均残業23.3時間を加味すると月給は33.4万円前後！

初年度ボーナス30.0万円を想定した場合、新卒1年目の年収は430万円前後と予測できます。

 

直近の平均残業は23.3時間

続けて、NECネッツエスアイの残業時間について紹介します。

「同社の公式サイト」によると、2023年実績の平均残業は23.3時間！

上表のとおり、競合他社より「少し高い水準」となっています。

ただし、平均残業時間は、部署・チームや繁忙期によって大きな差があるのも事実！

全社平均が23.3時間であれば、十分に低水準であると言えます。

 

直近の離職率は3.0%

続けて、「同社の公式サイト」による、NECネッツエスアイの離職率を調べてみました。

結果、NECネッツエスアイの離職率は驚異の3.0%！

下表のとおり、競合他社と比較してもかなり低水準であることが分かります。

この辺りは、NECグループとしての「充実した福利厚生」が関係しています。

「住宅補助」や「退職金制度」など、IT・通信業界の企業には少ない「長い期間働ける環境作り」が影響していると言えます。

 

リモートワークが浸透している

最後に、NECネッツエスアイの「リモートワーク事情」にふれておきます。

結論、NECネッツエスアイはリモートワークに積極的です。

詳しくは、「NECネッツエスアイの公式サイト」に記載がありますが…

上図のとおり、全社的にリモートワークを推奨している企業です。

また、フレックス制度も導入しているので「柔軟な働き方がしやすい企業」となっています。

以上が、「NECネッツエスアイを受ける前に知っておくべきこと5つ」です。

 

NECネッツエスアイに関するよくある質問【3選】

最後にはなりますが、NECネッツエスアイに関するよくある質問をまとめました。

大きく3つに分けて紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください！

 

質問①：NECネッツエスアイはやばい企業？

詳しくは、「NECネッツエスアイはやばい企業？」という記事で紹介していますが…

結論、NECネッツエスアイはやばい企業ではありません！

「やばい＝ブラック企業なのか？」という解釈で回答しますが…

「NECネッツエスアイの公式サイト」による、正社員の離職率は3.0%です。

IT・通信業界の中でもトップクラスに低水準であり、決してやばい企業ではありません。

 

質問②：NECネッツエスアイの評判は？

NECネッツエスアイの評判は総じて良いです！

今回は、国内最大級の社員口コミサイト「オープンワーク」を参考にしましたが…

上記の中でも、「NECグループとしての安定感がある」という口コミが多かったです。

事実、NECネッツエスアイは「業績が安定している＋社員還元の手厚い」企業！

「NECネッツエスアイを受ける前に知っておくべきこと」のパートで詳しく紹介しましたが…

上記のとおり、IT・通信業界の中でもかなり狙い目の1社となっています。

 

質問③：NECネッツエスアイに就職できれば勝ち組？

結論、NECネッツエスアイへ就職できると勝ち組かは「人ぞれぞれ」です。

ただし、以下のような人は「NECネッツエスアイへ就職して良かった」と感じられると思います。

色々書きましたが、とくに「ワークライフバランスを求める人」におすすめの1社です。

NECグループなだけあり、「住宅補助」や「退職金制度」など、IT・通信業界ではあまり用意されていない制度が充実しています。

また、同社は「新規開拓」よりも「既存顧客の支援」が中心の営業スタイルです。

そのため、「ノルマ必達のような雰囲気が苦手な人」にも合っている1社となっています。

 

まとめ｜NECネッツエスアイの就職難易度は【推定18.2倍】

今回は、「NECネッツエスアイの就職難易度」を中心に紹介しました。

上記のとおり、決して手の届かないほど入社が難しい企業ではありません。

NECネッツエスアイは、「人物重視の選考フロー＋学歴不問＋大量採用」です。

記事内で紹介した「FランからNECネッツエスアイへ就職する方法3つ」を実践できれば、学歴関係なく内定は十分狙えます。

そのため、学歴を理由にあきらめる必要はまったくありません。

ぜひ、NECネッツエスアイに少しでも興味のある人は、積極的に挑戦してみてください。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。