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【リクルートはやばい?】激務が当たり前のブラック企業なのか徹底解説!

悩める就活生
リクルートはやばい企業と聞いたのですが本当ですか?
悩める就活生
激務でやばいみたいなウワサも聞いたので気になっています…

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

リクルートと聞くと、『実力至上主義のベンチャー気質な企業』というイメージがあると思います。

事実、リクルートは、年齢関係なく、実力がある人に裁量のある仕事が与えられるような企業です。

ただ、『毎日激務でやばい企業…』というわけではありません。

今回は、そんな『リクルートは本当にやばい企業なのか?』赤裸々に紹介していきます。

そのため、リクルートへ就職すべきか悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください!

リクルートはやばい企業なのか?【結論:やばくない】

今回、リクルートをさまざまな角度で分析しましたが…

結論、リクルートはやばい企業ではありませんでした。

まずは、この辺りの理由について、一つずつ詳しく紹介していきますね!

やばくない理由

 

やばくない理由①:年間休日が145日

やばくない理由として、リクルートは年間休日が145日とかなり多いです。

日本企業の中でも年間休日の多さはトップクラスとなっています。

また、年間休日以外にも「さまざまなリクルート独自の休暇制度」があります。

こういった制度を活用することで、長期休暇も取りやすいのがリクルートの魅力だったりします。

また、2021年のリクルート統合により、フルリモートも導入されました。

結果、働く場所を選ばない「自由な働き方」を実現しやすい企業となっています。

 

やばくない理由②:リクルートの離職率は8%程度

リクルートと聞くと、優秀な社員がすぐに辞めていく印象が強いと思いますが…

リクルートの有価証券報告書を見ると、離職率は8%となっています。

項目 2021年 2022年 2023年
離職率 12% 10% 8%

なお、厚生労働省が発表した「令和4年雇用動向調査」では、一般労働者の平均離職率は11.9%です。

そのため、『リクルートは離職率が多くてやばい…』というウワサもあったりしますが…

統計データと比較すると、意外と離職率は高くなかったりします。

 

やばくない理由③:高年収も目指せる環境

リクルートは、平均年収1,000万円以上も十分に目指せる企業です。

下表に、過去7年間の年収をまとめたので参考にしてみてください。

年度 平均年収(出典元:リクルートIR情報
2024年3月期 1,119万円(平均年齢:39.8歳)
2023年3月期 1,139万円(平均年齢:39.3歳)
2022年3月期 998万円(平均年齢:38.9歳)
2021年3月期 951万円(平均年齢:38.7歳)
2020年3月期 965万円(平均年齢:37.5歳)
2019年3月期 962万円(平均年齢:37.7歳)
2018年3月期 958万円(平均年齢:35.1歳)

なお、リクルートは、テーブルに規定されているグレードで年収が大きく変わります。

新卒はMG1というグレードで始まり、最終的にはMG12まで昇進していくことになります。

グレード 役職 年次イメージ 年収イメージ(出典元:タレントスクエア
MG1-3 ジュニアメンバー 1-3年目 400-650万円
MG4-6 ミドルメンバー 4-6年目 650-1,000万円
MG7-8 GM 7年目- 1,200-1,600万円
MG9-11 部長 10年目以降 1,600万円-2,000万円
MG12 エグゼクティブ 実力次第 2,000万円-

なお、リクルートの新卒の平均年収は400万円からとウワサされており…

令和元年賃金構造基本統計調査」による平均年収248~280万円(20代の中央値)を大きく上回っています。

こういった部分からも、リクルートはやばくない企業と言えます。

ミヤッチ
リクルートのように、年間休日が多く・平均年収1,000万円以上も狙える企業は少なかったりします!

 

リクルートがやばいとウワサの理由【3選】

リクルートがやばくない企業であることは間違いないのですが…

本章では、「リクルートがなぜやばいとウワサされているのか?」紹介していきます。

やばいとウワサの理由

※口コミの内容は、社員口コミサイト「オープンワークス」を参考にしています。

 

ウワサ①:リクルートは激務である

口コミ①

休みが多い分、平日に仕事が集中するのは否めない…
年間休日が多い=ホワイト企業のイメージで入社するのはおすすめしないです。

上記のように、休みが多い分、平日の残業時間は長くなるという口コミがいくつか見受けられました。

なお、「オープンワークス」の調査では、リクルートの平均残業時間は「33.2時間」となっています。

厚生労働省の調査(令和5年)では、全産業の平均残業時間は10時間/月!

確かに、世間一般の平均残業時間に比べると、平均残業時間は多くなっています。

そのため、年間休日が多い=ホワイト企業というイメージで入ると、入社ギャップを感じる可能性は高いです。

 

ウワサ②:成果至上主義の企業文化

口コミ②

営業に対するインセンティブはすごい!(MVPで年間100万円プラスなど)
社内で小遣い稼ぎできる制度があるなど、実力のある人には刺激ある環境だと思います!

上記口コミのように、成果至上主義と捉えられるような口コミも見受けられました。

ただ、「成果が出ない=上司から詰められる」のような口コミは一切ありませんでした。

もちろん、成果が出てないと昇進はなかなかできないのもリクルートだったりします。

なお、リクルートでは、ノルマという言葉は使わず「目標」という言葉を使います。

「ノルマ=仕事をやらされている感」が出てしまうため、こういった部分も徹底されています。

 

ウワサ③:社員の熱量が高すぎる

口コミ③

日々、より良くしていこうという意識の社員が多い印象。
社員の熱量の高さがたまに怖くなることもあった…

上記口コミのように、『社員の熱量が高すぎる』という口コミも見受けられました。

実際、私もリクルート=熱量のある社員が多い印象です。

なお、リクルートは、若手にも裁量のある仕事を任せる文化があります。

そのため、若手のうちからどんどん成長していきたい人には最高の環境!

あまり仕事に熱意がなく、プライベートの充実だけを望む人には「やばい企業」に感じる可能性大です。

 

リクルートへの就職が向いている人の特徴【3選】

ここまで、リクルートについて色々書いてきましたが…

リクルート=年間休日の多いホワイト企業として入社するとギャップを感じる可能性大です!

そのため、本章では、どういった方がリクルートへの就職に向いているのかまとめてみました。

ぜひ、リクルートへの就職に悩まれている方は、参考にしてみてください!

リクルートへの就職が向いている人

 

特徴①:平日と休日のメリハリをつけたい人

繰り返しになりますが、リクルートは年間休日145日とかなり多いです。

ただし、リクルートであっても、クライアント(顧客)は存在します。

そのため、平日に対応する業務が多くなる可能性は高いです。(平均残業時間は33.2時間/月)

もちろん、以下のような長期休暇を取りやすい制度は整っています。

平日はしっかり働き、年末年始やGW・休日はしっかり休む!

こういった働き方を望む人には、リクルートは向いている可能性が高いです。

 

特徴②:年収1,000万円以上を狙いたい人

下表のとおり、リクルートは、早ければ20代で年収1,000万円も十分に狙える企業です。

グレード 役職 年次イメージ 年収イメージ(出典元:タレントスクエア
MG1-3 ジュニアメンバー 1-3年目 400-650万円
MG4-6 ミドルメンバー 4-6年目 650-1,000万円
MG7-8 GM 7年目- 1,200-1,600万円
MG9-11 部長 10年目以降 1,600万円-2,000万円
MG12 エグゼクティブ 実力次第 2,000万円-

もちろん、誰もが年収1,000万円以上をもらえるわけではありません。

ただし、リクルートIR情報による、2024年度の平均年収は1,119万円(平均年齢:39.8歳)です!

活躍によっては、十分に年収1,000万円が狙える環境となっています。

そのため、年収1,000万円以上を狙いたい人も、リクルートに向いている可能性が高いです。

 

特徴③:成長意欲が高い人

「リクルートはやばい企業?」のパートでもふれましたが…

リクルートの社員は、仕事に対する熱量の高い人が多いです。

実際、リクルートも成長意欲のある人には、年齢関係なく裁量のある仕事を任せる文化があります。

そのため、成長意欲の高い人は、リクルートに向いている可能性が高いです。

ミヤッチ
次の章では、『リクルートへの就職が向いていない人』についても紹介していきますね!

 

リクルートへの就職が向いていない人の特徴【3選】

ではさっそく、リクルートへの就職が向いていない可能性が高い人を紹介します。

かならず向いていないというわけではないですが、一つの参考にしてみてください!

リクルートへの就職が向いていない人

 

特徴①:自己成長に興味がない人

残念ながら、自己成長に興味がない人には、苦痛に感じる企業(環境)の可能性が高いです。

と言うのも、私の友人曰く、リクルートは、最低1ヶ月に1回、上司との面談があります。

その中で、『今後のキャリアはどうしたいか?』を問われることも多いみたいです。

そのため、自己成長には興味がない人は、苦痛に感じる可能性が高いと言えます。

 

特徴②:仕事への熱意がない人

繰り返しになりますが、リクルートの社員は、仕事に対する熱量の高い人が多いです。

実際、「オープンワークス」の口コミに、『休日は自己研鑽をしている社員も多い』という口コミがありました。

また、手を挙げた人間に仕事を任せる企業文化があるのもリクルートの特徴です。

こういった文化があるため、若手のうちから成長環境が整っていると言われているのですが…

仕事への熱意が少ない人は、リクルートに向いていない可能性大です。

 

特徴③:残業をあまりしたくない人

社員口コミサイト「オープンワークス」の調査では、リクルートの平均残業時間は33.2時間/月となっています。

回答者は約7,600人と多く、部署にもよりますが、かなり信ぴょう性の高い数字です。

なお、厚生労働省の調査(令和5年)では、全産業の平均残業時間は10時間/月!

世間一般の平均残業時間に比べると、平均残業時間は多くなっています。

そのため、残業をあまりしたくないと人には、リクルートは向いていない可能性大です。

以上が、リクルートへの就職が向いていない人の特徴3つとなります!

ミヤッチ
自分の求める働き方がリクルートで実現可能か考えるのが何よりも大切です!

 

【補足】リクルートの会社情報・待遇面について

最後にはなりますが、「リクルートの会社概要」と「待遇面」についてまとめました。

ぜひリクルートの企業研究に役立ててもらえればと思います!

 

①リクルートの会社概要について

会社名 株式会社リクルート
代表取締役 北村 吉弘氏
本社所在地 〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
会社設立 2018年 4月1日(株式会社リクルートへの商号変更日)
従業員数 19,836人(アルバイト・パート含む/平均年齢:39.3歳)
資本金 3億5千万円
株式区分 東京証券取引所プライム市場上場
事業内容 販促事業(SUUMO/ゼクシィ/じゃらん/ホットペッパーグルメ・美容など)
人材領域(リクナビ、タウンワーク、リクナビNEXTなど)

冒頭でお伝えした内容と重複してしまいますが…

リクルートは、誰もが一度は聞いたことのある、さまざまなサービスを提供しています。

販促領域においては、住宅、美容、結婚、旅行、飲食を中心に展開。

多くのサービスが世の中に欠かせないサービスとなっています。

また、東証プライム市場に上場しており、業績も安定している「超優良企業」です。

 

②リクルートの待遇面について

初任給 32万6,551円(固定残業35時間含む)
平均年収 1,119万円(平均年齢:39.8歳)
賞与 年2回(6月・12月)
固定残業 35時間/月
平均残業時間 33.2時間/月
年間休日 140日
有給取得率 61.1%
離職率(3年以内) 8%
福利厚生 ニバーサリー休暇・ステップ休暇・ストック休暇など
在宅の有無 一部あり
募集要項 詳細ページはこちら

続けて、「リクルート」の待遇面についてまとめてみました。

各データは、「リクルートのIR情報募集要項(ビジネスグロース)オープンワークス」を参考にしています。

なお、私の感想としては、『リクルートは待遇面がかなり手厚い』という印象です!

  1. 年間休日がとにかく多い(年間140日)
  2. 平均年収も1,119万円と高水準
  3. 福利厚生が手厚い

こんな感じでして、とにかくリクルートは年間休日が多いです。

また、福利厚生としても、休日に関する制度がかなり充実しています。

上図のとおりでして、プライベートの充実はかなりしやすいと思います。

また、離職率8%前後と低いのも特徴です。

ミヤッチ
総じて、リクルートは社員への待遇の良い優良企業と言えます!

 

【まとめ】リクルートはやばい企業ではない

今回は、『リクルートはやばい企業なのか?』を中心に紹介しました。

結論、リクルートはやばい企業ではないです!

  1. 年間休日が145日
  2. リクルートの離職率は8%程度
  3. 高年収も目指せる環境

こんな感じでして、リクルートを詳しく調べると優良企業でした!

もちろん、平均残業時間33.2時間/月と決して楽な企業ではありません。

年間休日が145日以上と多いですが、平日はしっかり働く必要が出てきます。

ただし、長期休暇も取りやすく、平均年収1,000万円以上を目指せる環境があるのはリクルートの魅力です。

そのため、『平日はしっかり頑張り・年末年始やGW・休日はしっかり休む!!』という方には、挑戦価値の高い企業です。

以下記事で、リクルートに就職するための対策をまとめているので…

ぜひ、リクルートへの就職を前向きに検討している方は、合わせてチェックしてみてください。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ミヤッチ

累計50万人の「就活生」が訪問 ▶︎ 偏差値42.5のFラン大学出身 ▶︎ 2017年に東証プライム企業に新卒入社 ▶︎ 人事部で新卒採用を4年経験 ▶︎ 当ブログ経由で【Abema.TV 就活特番】生出演 ▶︎ 学歴に左右されない就活攻略法を軸に発信しています!

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