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- 面接練習する相手がいません…
- 面接練習におすすめのサービスは?
- 面接練習までに準備しておくことは?
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
昨今、面接練習ができるサービスはたくさん存在します。
とくに、最近注目を集めているのは「AIツール」です。
今回は、そんな世の中に溢れかえっている「無料の面接練習サービス」を5つにまとめました。
私が学生時代に使っていたサービス含め、余すことなく紹介してきます。
そのため、面接練習の相手を探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
面接練習におすすめの無料サービス【5選】
ではさっそく「面接練習におすすめの無料サービス5つ」を紹介します。
利用メリットはもちろん、デメリットについても紹介しているので参考にしてみてください!
面接練習サービス【5選】
- 就活エージェント
- 大学のキャリアセンター
- OB・OG訪問
- ChatGPT(AIツール)
- マイナビ(模擬面接シミュレーター)
おすすめ①:就活エージェント
評価項目 | 評価基準 |
費用 | 無料 |
手軽さ | |
カスタマイズ性 | |
対応の質 | |
即時フィードバック | あり |
回数制限 | なし |
おすすめの面接練習サービス1つ目は「就活エージェント」です。
面接対策はもちろん、以下の就職支援が無料で受けられます。
- キャリア相談(業界・企業研究含む)
- あなたに合った求人紹介
- エントリーシート・履歴書の添削
- 自己分析サポート
- 面接後のフィードバック
やはり一番の魅力は「プロ視点の面接アドバイスが受けられる点」です。
多くのサイトでおすすめされていますが、私も「就活エージェント」は使えると思っています。
ただし、デメリットも少なからずあるので認識しておきましょう。
デメリット
- 面接練習だけはしてくれない
- アドバイザーの質に左右される
残念ながら、就活エージェントは「面接練習だけの相談」は受付けていません。
そのため、「面接練習だけしたい人」の利用はおすすめしません。
逆に「就職支援を一から受けたい人」には、かなりおすすめのサービスです。
キャリア相談はもちろん、ES・履歴書添削も受けられる神サービスとなっています。
おすすめの就活エージェントは、以下記事にまとめているので参考にしてみてください!
おすすめ②:大学のキャリアセンター
評価項目 | 評価基準 |
費用 | 無料 |
手軽さ | |
カスタマイズ性 | |
対応の質 | |
即時フィードバック | あり |
回数制限 | なし |
おすすめの面接練習サービス2つ目は「大学のキャリアセンター」です。
利用の手軽さは、今回紹介する面接練習サービスNo1となっています。
もちろん、デメリットも少なからずあるので注意しましょう。
デメリット
- 民間企業に詳しくない人が多い
- 順番待ちの可能性がある
とくに、就活エージェントに比べて「対応の質」は落ちる印象です。
民間企業への就職経験がない人が担当になるケースも少なくないので注意しましょう。
また、就職解禁前になれば順番待ちも発生するので早めの予約は必須です。
おすすめ③:OB・OG訪問
評価項目 | 評価基準 |
費用 | 無料 |
手軽さ | |
カスタマイズ性 | |
対応の質 | |
即時フィードバック | あり |
回数制限 | あり |
おすすめの面接練習サービス3つ目は「OB・OG訪問」です。
もし志望企業が決まっている場合は、一番おすすめの相談先となっています。
ただし、手軽さは、ほかサービスに比べて劣ってしまうのが正直なところです。
また、以下のようなデメリットも存在します。
デメリット
- OB・OGはプロの就職支援者ではない
- 何回も面接練習はしてくれない
あくまで、OB・OGは先輩であり、就職支援のプロではありません。
また、何回も面接練習を依頼するのは気まずいと感じてしまう人も多いです。
この辺りは、OB・OG訪問を利用するハードルと考えておきましょう。
おすすめ④:ChatGPT(AIツール)
評価項目 | 評価基準 |
費用 | 無料(一部有料) |
手軽さ | |
カスタマイズ性 | |
対応の質 | |
即時フィードバック | あり |
回数制限 | なし |
おすすめの面接練習サービス4つ目は「ChatGPT」です。
私が学生時代にはなかったサービスですが、利用しない手はありません。
具体的には、ChatGPTに以下の指示(プロンプト)を出します。
あなたは以下の企業で新卒採用を担当しています。
〇〇(一次・二次・最終)面接官として、私を面接して採用するか判断してください。
・企業名:”株式会社〇〇〇〇“
・企業の採用URL:”〇〇〇〇“
・募集職種:〇〇〇〇
上記指示(プロンプト)を出せば、面接で想定される質問を投げかけてくれます。
あとは、質問内容に答えていくことで「採用・不採用」まで判断してくれる優れものです。
どうしても「対応の質」は就活エージェントには劣りますが…
手軽さという意味では利用価値はあると思います。
おすすめ⑤:マイナビ(模擬面接シミュレーター)
評価項目 | 評価基準 |
費用 | 無料(一部有料) |
手軽さ | |
カスタマイズ性 | |
対応の質 | |
即時フィードバック | なし |
回数制限 | なし |
おすすめの面接練習サービス5つ目は「マイナビ提供の模擬面接シミュレーター」です。
実際にマイナビ社が提供している動画があったので載せておきますね。
動画を見ていただければ分かるとおり、フィードバック等はありません。
ただし、手軽さという意味では、利用しておいて損はないサービスと言えます。
以上が、私が現時点で利用できると感じた「面接練習サービス5つ」です。
ぜひ、おすすめの面接練習サービスを探している人は、参考にしてみてください。
面接練習前の事前準備【5つ】
本章では、面接練習前の事前準備についてまとめました。
大きく5つに分けて紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
面接練習前の事前準備【5選】
- 志望業界の絞り込み
- 就活マナーの事前学習
- 履歴書・エントリーシートの用意
- 頻出質問への回答を用意
- ネット環境の準備
事前準備①:志望業界の絞り込み
面接練習前の事前準備として、志望業界は絞り込んでおきましょう。
志望業界を絞り込むことで、以下のような想定質問をしてくれます。
- 〇〇業界に興味を持った理由は?
- 〇〇業界の直面している課題は?
- 〇〇業界の今後についてどう思いますか?
もちろん、志望業界がバラバラという人もいると思いますが…
その場合は、第一志望の業界を面接練習で伝えればOKです!
なお、志望業界ではなく「志望企業」を伝えても問題ありません。
事前準備②:就活マナーの事前学習
面接練習前には「就活マナーの事前学習」もおこなっておきましょう。
もちろん、面接練習の中で学んでいくのも一つの手ですが…
事前に知識を入れておいたほうが「面接練習の質」が上がります。
細かい内容が多いですが、以下のような要点は押さえておきましょう。
- 面接における服装・身だしなみ
- 面接における挨拶・話し方
- 入室時のノックの回数

事前準備③:履歴書・エントリーシートの用意
面接練習前には「履歴書・ESの用意」もしておきましょう。
本番の面接では「履歴書・ESの内容をもとに質問」してきます。
その中で、面接官は、履歴書やESに書かれている内容と「面接中の回答に一貫性があるか」を確認しているのです。
そのため、履歴書やESは事前に準備し、一貫性のある回答ができているか確認しておきましょう。
面接突破において、この辺りがもっとも大切なポイントです!
事前準備④:頻出質問への回答を用意
面接練習前には「頻出質問への回答準備」もしておきましょう。
- 自己PRをお願いします
- 長所と短所を教えてください
- 学生時代に頑張ったことはなんですか?
- 志望動機を教えてください
- 就職後は何をしたいですか?
この辺りは、面接でかならず聞かれる「頻出質問」だったりします。
とくに、「自己PR・ガクチカ・志望動機」は事前に準備しておきましょう。
事前準備⑤:ネット環境の準備
最後に「自宅のネット環境の準備」も進めておきましょう。
昨今、一次面接は「オンライン」で実施されることが多いです。
なお、ネット速度の目安は「15~30Mbps」あれば十分と言われています。
この辺りは「FAST速度チェックツール」で事前に確認しておきましょう。
以上が、面接練習前の事前準備5つです!
すべて準備するのが大変な人は、「就活マナーの事前学習」と「ネット環境の準備」だけでも進めておきましょう。
面接練習サービスを利用するときの注意点【3つ】
最後に「面接練習サービスを利用するときの注意点」について紹介しておきます。
大きく3つの注意点があるので、事前に押さえておきましょう。
注意点
- 有料サービスは不要
- 面接練習は1回で終わらせない
- フィードバックはかならずもらう
注意点①:有料サービスは不要
昨今、SNS経由でコーチングサービスが流行していますが…
面接練習において「有料サービスは不要」です。
- 有料と無料に大きな違いはない
- 素人が有料で対応しているケースが多い
こんな感じでして、有料と無料にそこまでの差はありません。
正直、今回紹介した「面接練習におすすめの無料サービス5つ」で十分です!
もちろん、面接練習以外の部分でメリットがある有料サービスであれば使っても良いと思います。
注意点②:面接練習は1回で終わらせない
面接練習は、「1回で終わらせないのが鉄則」です!
詳しい詳細は、「面接練習のやりすぎはダメ?」という記事で紹介していますが…
私は「合計14回の面接練習」をするようにしていました。
もちろん、面接練習の回数に決まりがあるわけではありません。
人によって違いはありますが、1回の練習では身につかないことも多いので注意しましょう。
合わせて読みたい
注意点③:フィードバックはかならずもらう
面接練習において、「フィードバックをもらうのも鉄則」です。
今回紹介した「面接練習におすすめの無料サービス5つ」の中であれば…
- 就活エージェント
- 大学のキャリアセンター
- OB・OG訪問
上記3つがフィードバックをもらえる面接の練習方法です。
第三者のフィードバックの有無で「面接練習の質」は大きく変わります。
そのため、面接練習ではかならずフィードバックをもらうようにしましょう。
以上が、面接練習サービスを利用するときの注意点3つです!
【まとめ】面接練習におすすめのサービス5選
今回は、面接練習におすすめの無料サービス5つを中心に紹介しました。
面接練習サービス【5選】
- 就活エージェント
- 大学のキャリアセンター
- OB・OG訪問
- ChatGPT(AIツール)
- マイナビ(模擬面接シミュレーター)
上記5つの中でも、私のおすすめは「就活エージェント」となっています。
残念ながら、就活エージェントは「面接練習だけの相談」は受付けていません。
そのため、「面接練習だけしたい人」にはおすすめできないのですが…
ES添削や求人紹介など、トータルの就職支援を希望する人にはかなり刺さるサービスです。
無料でプロの就職支援が受けられる神サービスとなっています。
ぜひ、就活エージェントの利用がまだの人は、以下記事を参考にしてみてください!
あなたに合った面接練習の方法を用いて「選考突破」を目指していきましょう。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。