
皆さんこんにちは!
新卒1年目から大手企業の人事業務を3年以上担当しているミヤッチです!

読者の悩み
- 初対面の人と仲良くなるためのグループワークってないかな?
- コミュニケーションをする上で効果絶大なグループワークってないかな?
- 会社の研修で盛り上がれるグループワークってないかな?
なお、本記事の内容は以下の通りです。
本記事の内容
- 初対面の人と仲良くなれる「共通点探しゲーム」とは何かについて徹底解説!
- 「共通点探しゲーム」のルールについて徹底解説!
- 「共通点探しゲーム」の目的や得られる効果について徹底解説!
なお、今回紹介するグループワークは、プライベートで初対面の方と盛り上がることができるグループワークでもあります。
以下の場面でも活用することができる、汎用性の高いグループワークとなっていますので、最後まで読んでみてください。
活用場面
- 会社の新入社員研修で活用。
- 初めての商談先で活用。
- 合コンの席で盛り上がりたいときに活用。
目次
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共通点探しゲームとは?

本記事のポイントである「共通点探しゲーム」の解説は以下の通りです。
ポイント
仲間同士が対話を通して時間内に同じグループの仲間と「共通点」を見つけ出すゲームです。
なお、「共通点探しゲーム」で得られる効果については、後ほど詳しく紹介しますが、冒頭でもお伝えした、以下の場面で効果的なグループワークが共通点探しゲームです。
活用場面
- 会社の新入社員研修で活用。
- 初めての商談先で活用。
- 合コンの席で盛り上がりたいときに活用。
共通点探しゲームのルール説明

早速ルール説明に入りたいのですが、その前に注意書きをさせて下さい。
「共通点探しゲーム」は最低2人から出来るゲームなので、参加人数に応じて、グループ作成をおこなって下さい。
以下に記載するルールは、参加者が全体で20人を想定して紹介しています。
共通点探しゲームのルール
- 5人4グループを作成。(例:参加者30人の場合は6グループ)
- 各グループでリーダーを1分以内に選定。
- 各グループの中で、自己紹介を1人1分で実施。
- 各グループの中で、全員の共通する項目を10分間で出来るだけ多く発見。
- 各グループで発表する共通点を2分以内に決定。
- 各グループリーダーが最もユニークな共通点を1個選定し理由も含めて1分で発表。
なお、研修で共通点探しゲームを実施する際には、参加者に以下の内容を伝えています。
ポイント
「過去の共通点探しゲームで全員の共通する項目を時間内に最も多く見つけた5人4グループは○○個だったよ!」
この内容を伝えることで、参加者もそれ以上の記録を出すぞと意気込んでくれます。
また、共通項目が最も多かったグループには細やかな景品などを用意すると参加者の更なるやる気向上に繋がります。
是非、私の記載したルールを参考にしながらあなた自身の工夫を取り入れてみて下さい。
共通点探しゲームの目的

ズバリ、共通点探しゲームの目的は以下の通りです。
目的
「共通点が何か?」を知ることではなく、仲間同士で一体感を感じ相手の特徴をより知ることが目的
懇親会などの場面では、目的を伝える必要はないですが、研修などで実施する際は必須です。
ここを明確にしておかないと、共通点を探すだけのグループワークとなるためです。
なので、ルール説明後に目的を話すようにしましょう。
共通点探しゲームで得られる効果とは?

共通点探しゲームから得られる効果は大きく分けると以下の2つです。
共通点探しゲームの効果
- 参加者同士の親密度向上
- 参加者のコミュニケーション能力向上
なお、「共通点探しゲーム」が参加者同士の親密度向上に効果があることは、心理学的に証明されています。
ここで質問なのですが、あなたは初対面の人と会ったとき、どのような人であれば仲良くなれますか?
恐らく、あなた自身と趣味が合うなど何かしらの共通点がある人だと思います。
このように、自分自身と共通点が多い人に親近感が湧き好感を抱きやすい心理的現象を【類似性の法則】と言います。
共通点探しゲームは、この心理学を応用したグループワークです。
また、コミュニケーション能力の高い人の特徴は、会話の中で共通点に対して強いセンサーを働かせています。
なので、コミュニケーション能力で重要な共通点を探す力を養うことができるグループワークでもあります。
共通点探しゲーム後のフィードバックについて

ここでお伝えする内容は、研修を実施する方向けの内容です。
なので、「懇親会」や「合コン」などで共通点探しゲームを実施する方は、飛ばしていただいて問題なしです。
では、「共通点探しゲーム」の最後にフィードバックを実施しており、その内容についてお話しします。
フィードバック
今回、「共通点探しゲーム」をやっていただきましたが、今回仲間同士でおこなった会話の目的は何ですか?1つ挙げるなら仲間といい関係を築くためです。では、仲間といい関係を築くために重要な要素である、質問の目的は何ですか?仲間の共通点を探し理解と共感をするためです。今回は、冒頭で目的を伝えた上で研修をしましたが、今後、様々なビジネスシーンなどで直面する物事に対して、目的を明確化した上で実施して下さい。また、本日学んだ共通点を探す重要性も覚えておいて下さい。本日はありがとうございました。
いかがですか?
フィードバックをすることで、共通点を探す重要性だけでなく目的を明確化する大切さも伝えることができます。
また、最後に私が参加者へ配っている振り返りシートも掲載しておきます。
振り返りシートは、今後の研修に向けての有益な情報収集として使えるのでオススメです。

共通点探しゲームのまとめ
今回は、「共通点探しゲーム」の以下内容を紹介しました。
本記事のまとめ
- 共通点探しゲームは最低2人から始めることが可能なゲーム!
- 共通点探しゲームの目的は相手の特徴をより知ること!
- 仲間の親密度とコミュニケーションの向上に効果あり!
- 研修で実施する場合はフィードバックと振り返りシートの活用が重要!
共通点探しゲームは、新入社員研修などにも活用されることが多く、多くの企業で導入されているので、是非参考にしてみてください。
また、最近では、コロナの影響もあり、インターネット環境があればいつでもどこでも学習可能な「eラーニング学習」を導入する企業も増えてきています。
もし、コロナの影響で新入社員研修などをWeb学習で行うことも視野に入れている人事担当者の方は、資格対策ドットコム を活用してみてください。
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