読者の悩み
- 社会人が運動をしない理由とは何ですか?
- 社会人が運動をすることで得られるメリットとは何ですか?
- 忙しい社会人でも運動を習慣化するためにはどうすれば良いですか?
今回は、上記悩みを解決していきます。
なお、本記事の内容は以下の通りです。
本記事の内容
- 社会人が運動をしない理由について解説!
- 社会人が運動をすることで得られるメリット5選を紹介!
- 忙しい社会人が運動を習慣化するコツを紹介!
社会人になると、学生時代のように体育の授業や部活動などがないので体を動かす機会は格段に減ると思います。
なお、ベースメントアップス株式会社の「社会人の運動状況」の調査によれば、以下のようなデータが公表されています。
[word_balloon id="6" position="L" size="M" balloon="talk" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true"]上図の通り、なんと、社会人の2人に1人は全く運動をしていないのです。
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しかし、以下のような、仕事のできる人たちは、どれだけ忙しくても、必ず日常生活の中に運動を取り入れています。
- AppleのCEO:ティム・クック氏
- フェイスブックのCEO:マーク・ザッカーバーグ氏
- マイクロソフト創業者:ビル・ゲイツ氏
なぜならば、運動を取り入れことには、大きなメリットがあることを知っているからです。
今回は、そんな運動を取り入れることによるメリットを、高校2年生から約10年間、毎日10キロのランニングを続けている私が徹底解説します。
ぜひ、「これから運動を始めたいと思っている方」や「運動を習慣化したい方」は、最後まで読んでみてください。
社会人が運動をしない理由3選を徹底解説!
リスク
- 生活習慣病のリスク増加
- 肥満になりやすい
- ストレスが溜まりやすくなる
しかし、これらのリスクがあることを把握しているにも関わらず、なかなか運動を始められない人がたくさんいます。
では、なぜ社会人が運動をしなくなるかと言うと、大半の方は、以下のいずれかに該当するはずです。
社会人が運動をしなくなる理由3選
- 面倒だからしない
- 仕事で忙しくてできない
- 運動やスポーツが好きでない
もし、上記内容に該当した方は、次に解説する" 運動をすることで得られるメリット5選 "を参考にしてみてください。
メリットを知ることで、運動を取り入れる重要性が明確になり、あなたの今後を劇的に変化させてくれるはずです。
社会人が運動をすることで得られるメリット5選を紹介!
メリット
- 認知能力・集中力・考察力が高まる
- 自己肯定力が強まる
- 自己管理能力が身に付く
- ストレス耐性が身に付く
- 上司や商談が怖くなくなる
上記の通りでして、一つずつ詳しく紹介していきますね。
認知能力・集中力・考察力が高まる!
社会人が運動をすることで得られるメリットの1つ目は「認知能力・集中力・考察力が高まる」です。
私自身、高校2年生から今に至るまでの約10年間、毎日10キロ以上のランニングを継続しています。
なお、ランニングをしてから勉強やブログに取り掛かると、運動ができなかったときより集中できている感覚があります。
そして、最近、メンタリストDaiGo氏が著者の「自分を操る超集中力」という書籍を読んだのですが、そこには以下のような内容が書かれていました。(以下に書籍リンク載せておきます)
ポイント
20分の軽い運動をした後の3時間〜4時間は、認知能力・集中力・考察力が高まる。
(ジョージア大学の運動と脳の研究より)
もう少し詳しくお話しすると、運動をすることによって脳の血流が改善され、意欲や学習に関するドーパミンが放出されるという内容です。
また、運動をすることで、脳そのものが強化され、疲れにくくする働きもUCLAの研究で証明されています。
以上が、運動をすることで得られるメリット1つ目です。
自己肯定力が高くなる!
社会人が運動をすることで得られるメリットの2つ目は「自己肯定力が高くなる」です。
自己肯定力と言った難しい言葉を使いましたが、簡単に言うと自分に自信がつくということです。
運動をすれば、体が引き締まり、見た目が良くなるのは想像できますよね?
そして、体が引き締まってくると周囲から「前よりも体が引き締まったね」と言われることも増えます。
すると、自分に自信が湧いてくるのです。
また、以下の記事で紹介しているテストステロンさん著者の「ストレスゼロの生き方」では、以下のようなことが書かれています。(以下に書籍リンク載せておきます)
ポイント
陽の光を浴びながら運動をするとセロトニンが分泌されます。
セロトニンは、脳を活性化するドーパミンを促す効果があり、幸福度を高めてくれることが科学的に証明されています。
つまり、運動をすることは、引き締まった体を手に入れるだけでなく、幸せでポジティブにもなれます。
以上が、運動をすることで得られるメリット2つ目です。
自己管理能力が身につく!
社会人が運動をすることで得られるメリットの3つ目は「自己管理能力が身につく」です。
社会人であれば、通勤時間なども合わせると1日10時間以上は、仕事で時間を奪われると思います。
その中で運動を取り入れるとなれば、「朝の時間」「仕事終わりの時間」のどちらかになると思います。
では、この時間を捻出するにどうすれば良いかというと" 明日早いから早めに寝よう! "や" 仕事終わりはランニングだから仕事を効率的に終わらせよう! "と言った考えになります。
このように、運動を取り入れることを考えることで、自然と自己管理能力が身につきます。
以上が、運動をすることで得られるメリット3つ目です。
ストレス耐性が身につく!
社会人が運動をすることで得られるメリットの4つ目は「ストレス耐性が身につく」です。
「自己肯定力が高くなる」の見出しでも紹介しましたが、陽の光を浴びながら運動をするとセロトニンの分泌が活性化されます。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれているので、思考を前向きにし、ストレスを軽減してくれます。
また、補足として食事の話もすると、朝食にバナナや卵、鶏肉、ひじきなどはセロトニンを生成する食材なので摂取すると効果が倍増します。
以上が、運動をすることで得られるメリット4つ目です。
上司や商談が怖くなくなる
社会人が運動をすることで得られるメリットの5つ目は「上司や商談が怖くなくなる」です。
いきなりネタをぶっ込んできたなと思われるかもしれませんが、先ほど紹介したテストステロンさん著者の「ストレスゼロの生き方」でも以下のようなことが書かれています。
体が引き締まってくると自信がつくと話しましたが、そうなってくると「上司や取引先を力ずくで葬(ほうむ)れる」という謎の感覚になる!
正直、これは少し言い過ぎな気もしますが、以下の場面を想像してみてください。
シーン例
- だらしない体で自信なさそうに商談する!(能力などは全て一緒)
- 引き締まった体で自信に満ち溢れて商談する!(能力などは全て一緒)
100人中99人が後者の人と取引をしたいと思うはずです。
なお、私が取引先の方と商談をしていて、引き締まった体の人だと、普段から自己管理ができる人なんだろうなという印象を受けます。
以上が、運動をすることで得られるメリット5つ目です。
忙しい社会人が運動を習慣化するコツ2選を紹介!
ここまで、運動をすることによるメリットを大きく5つ紹介しました。
冒頭でお伝えした大企業のトップに君臨する人たちは、今回紹介したメリットをしっかり把握しています。
なので、どれだけ忙しくても日常に何かしらの運動を取り入れています。
なお、人がモノゴトを習慣化するために必要な日数は、平均で2ヶ月と言われています。
今回は、その2ヶ月という期間を継続をするためにおこなうテクニックの紹介です。
運動をしなければならない環境に身をおく!
忙しい社会人が運動を習慣化するためにすること1つ目は「運動をしなければならない環境に身をおく」です。
例えば、運動をするためのジムに何万円も払えば、やらないといけない気がしてきますよね。
このように、まずは、自分が運動をしなければならない環境に身をおくのです。
自分が最もなりたくない人間のイメージを持つ!
忙しい社会人が運動を習慣化するためにすること2つ目は「自分が最もなりたくない人間のイメージを持つ!」です。
実を言うと、私が高校2年生の頃から毎日10キロ以上のランニングを続けている理由は、毎朝、肥満体型で汗をかきながら出勤している大人になりたくないという理由でした。
我ながら失礼な動機から始めたなと思いますが、今でもその姿にはなりたくないと思っています。
なお、会社の管理職の方で肥満体型の人を見ると、「自分を管理できない奴が会社管理できるのかよ!」と思ったり、、(笑)
とにもかくにも、反面教師という言葉もあるくらいなので、先ずは自分が最もなりたくない姿をイメージして見るのは意外と効果があるのでおすすめです。
仕事ができる社会人は運動を習慣化しているのまとめ!
今回は、仕事ができる社会人は運動を習慣化している理由について解説してきました。
本記事に書いた以下のメリットを読んだあなたが、少しだけ運動を始めてみようかなと思っていただければ幸いです。
運動をするメリットが5選
- 認知能力・集中力・考察力が高まる!
- 自己肯定力が高くなる!
- 自己管理能力が身につく!
- ストレス耐性が身につく!
- 上司や商談が怖くなくなる!
なお、本記事で紹介した、運動の習慣化のコツと合わせて以下の記事を読んでみてください。
以下の記事では、運動以外にもモノゴトを習慣化するコツを網羅的に解説しているので参考になるはずです。