
新卒1年目から大手企業の人事業務を3年以上担当しているミヤッチです!

読者の悩み
- 面接の合否連絡はいつまで待つべきか?
- 面接から結果連絡がくるまでの期間はどれくらい?
- 面接から結果連絡が遅い場合に考えられる企業の理由ってありますか?
- 面接の合否連絡に対して催促を入れても良いでしょうか?
- 面接の合否連絡に対して催促の連絡を入れるときに注意すべきことはありますか?
なお、本記事の内容は以下の通りです。
本記事の内容
- 面接の合否連絡がくるタイミングの目安が分かる。
- 面接の合否連絡をいつまで待てば良いかが分かる。
- 合否連絡の催促において注意すべきポイントが知れる。
- 面接の合否連絡における催促メールの定型分が知れる。
- 面接の合否連絡における催促電話の定型分が知れる。
この記事を書いている私は、新卒1年目から東証一部上場企業の人事担当者として、年間100人以上の学生と面談しています。
その中で、学生から「合否連絡がこないときはどうしたら良いでしょうか?」と言った質問を多く受けるので徹底解説します。
是非、「面接の内定の連絡をいつまで待てば良いのか?」や「面接の内定の連絡がくるタイミングを知りたい方」は最後まで読んでみてください!
目次
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面接終了後に「合否の連絡がいつまでか?」は必ず確認

本記事を読んでいるあなたは「面接の合否連絡をいつまでにしてもらえるのか?」などの情報を聞かないまま企業を後にした方だと思います。
基本的には、面接中か面接後の控室で「結果連絡はいつまでにします!」と話してくれる人事担当者ばかりです。
しかし、たまに伝え忘れる担当者もいます。
なので、今後企業へ面接を受けに行く際は、必ず合否連絡の期間は聞いておくことをおすすめします。
なお、合否連絡の期間を聞いて印象を悪くするようなことはないので安心して下さい。
面接から合否連絡がくるまでの期間を解説!

ここでは、面接から結果連絡がくるまでの期間をお話しします。
結論からお話しすると、結果連絡までの期間は企業によって異なるため、一概にこの日と言える期間はありません。
とは言え、この回答では本記事の意味がなくなってしまうので、一般的にこれくらいであろう様々なサイトや人事担当者の経験から、私なりに予測した期間をお伝えします。
予測期間
面接に通過している場合は、他社に人材を取られないためにも面接日を除き3日以内には連絡がくると考えられます。
逆に、面接が不通過の場合は、面接日を除き5日〜10日以内には連絡がくると考えられます。
面接までの結果連絡が遅い場合に考えられる企業の理由3選

応募者が多く、面接の合否連絡ができない状況。
1つ目は、人気企業の場合「応募者が多数いるため連絡ができない状況」が考えられます。
また、大企業の一次面接や二次面接の場合は、役員のスケジュールを押さえることに時間がかかっている場合もあります。
以上が、面接までの結果連絡が遅い場合に考えられる企業の理由1つ目です。
面接合格者の辞退に備えている状況。
2つ目は、「面接合格者の辞退に備えて不通過者の連絡を先延ばしにしている」可能性があります。
この理由は、非常に腹立たしく思われた方も多いでしょうが、1年間で採用しなければならない最低人数が決まっているので、こちらの手法を取り入れている企業は多いです。
以上が、面接までの結果連絡が遅い場合に考えられる企業の理由2つ目です。
人事担当者が面接の合否連絡を忘れている状況。
3つ目は、「そもそも人事担当者が連絡を忘れている」可能性も考えられます。
こちらは、応募者数が多い企業ほど忘れている可能性が高いと考えられます。
以上が、面接までの結果連絡が遅い場合に考えられる企業の理由3つ目です。
面接の合否連絡はいつまで待てば催促の連絡を入れても良いのか解説!

ここでは、合否連絡がこない場合は、いつまで待てば企業側へ催促の連絡を入れて良いのかを解説します。
結論からお話しすると、面接日を除いて1週間たっても連絡がない場合は企業側へ問い合わせをしても良いでしょう。
なぜならば、通過者への連絡は面接日を除き3日以内にされていることが多いことに加えて、私の人事担当者としての経験上、1週間経てば次の面接の役員のスケジュール調整は完了しており、次の面接準備ができているためです。
是非、あなたが面接を受けた日から逆算して見てください。
面接の合否連絡の催促を入れる場合に注意すべき点を紹介

ここでは、面接の合否連絡の催促を入れる場合に注意すべき点を紹介します。
それは、1回目の催促手段は電話ではなくメールでするということです。
なぜならば、人事担当者は会社説明会やその他の人事業務などで多忙な可能性が高く、簡潔にメールで伝えた方が印象が良いからです。
そして、催促メールの返信が2日〜3日経ってもこない場合は電話をしてみましょう。
以上が、面接の合否連絡の催促を入れる場合に注意すべきポイントです。
面接の合否連絡の催促メールの定型文を紹介

ここでは、企業への催促メールの定型文を以下で紹介します。
件名:●月●日(●)の面接結果につきまして(●●大学 山田●●)
株式会社●●●●
●●部●●課 ●● ●●様
いつもお世話になっております。
●●大学●●学科の●● ●●と申します。
先日は、面接の機会をいただき、誠にありがとうございました。
●●月●●日に貴社の面接にお伺いしましたが、合否の結果につきまして、何日頃にご連絡をいただけるか、教えていただくことは可能でしょうか。
本来ならば、面接時にご返答期日を確認すべきところ、私の不注意でこのような催促めいたメールを差し上げ、大変失礼かとは存じますが、ご連絡を頂けますと幸いです。
ご多忙の中、お手数をお掛けして、誠に恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
上記の太字部分(●●除く)をそのままコピペで使えるようになっています。
構成としては、件名で何のメールかを明らかにして「相手の会社名」「面接のお礼」「合否の連絡について」「会社側への非礼」「丁寧にお願い」の順で記載しましょう。
是非活用して下さい。
面接の合否連絡の催促電話の定型文を紹介

では、企業への面接の合否連絡の催促電話の定型文を以下で紹介します。
但し、一つ注意が必要なのですが、電話の場合は、状況によっては、定型分のまま話せない場合もあります。
担当者がいない場合は、折り返しお電話を企業側からもらうケースもあるので、以下の内容をあなたなりに改良して臨機応変に対応しましょう。
あなた:大変お世話になっております。御社に応募させていただいております●●大学の●●と申します。人事課の●●様はいらっしゃいますでしょうか。
企業:はい。●●ですね。少々お待ちください。
担当者:お電話代わりました、〇〇です。
あなた:大変お世話になっております。先日、応募させていただきました●●大学の●●と申します。お忙しいところ、大変申し訳ございません。今、お時間はよろしいでしょうか。
担当者:はい。大丈夫ですよ。
あなた:ありがとうございます。本日ご連絡させていただいたのは、面接の日程についてですが、いつごろ決定してご連絡いただけるのか、お伺いしてもよろしいでしょうか。
担当者:面接日程の件ですね。大変お待たせして申し訳ありません。今、確認いたしますのでお待ちいただけますでしょうか。
あなた:はい。お手数おかけして申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
就活の面接の内定の連絡はいつまで待つべきかのまとめ




本記事のまとめ
- 面接を通過している場合は面接日を除き3日以内!
- 面接不通過の場合は面接日を除き5日〜10日以内!
- 面接の合否連絡が遅い理由は合格者の内定辞退に備えられている可能性あり!
- 面接日を除いて1週間経っても連絡がない場合は企業側へ問合せ!
- 1回目の催促連絡はメールでおこなう!
では、最後にゴマッチからの名言で締めたいと思います。


最後まで読んでくれてありがとうぷに!