今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイトしかやってこなかったFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月にFラン大(偏差値42.5)から東証プライム企業に総合職入社
- 新卒一年目から約4年間 東証プライム企業の新卒採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者が訪れる就活ブログ運営(AbemaTVの就活特番生出演)
なお、結論からお伝えすると、就活をやめるタイミングは「大学4年生10月」を目処とするのがおすすめです。
他サイトでは、自分の納得できる内定を獲得したタイミングと紹介されていますが…
就活が後半になるにつれて、採用を続ける企業が少なくなっていきます。
なお、今回は上記内容を詳しく紹介しつつ、就活をやめるタイミングを見極める方法3つも紹介します。
ぜひ、" 就活をやめるタイミングがわからない… "と悩まれている方は、参考にしてみてください。
当記事はこんな方におすすめ
- 就活をいつまでにやめるべきか詳しく知りたい方
- 就活をやめるベストなタイミングを見極める方法3つを知りたい方
- 就活をやめるタイミングを見失ったときにおすすめの行動が知りたい方
【結論】就活をやめるタイミングは大学4年生10月がおすすめ
おすすめの理由
- 大学4年生10月には多くの企業で内定式があるため
- 大学4年生10月には約9割の学生が内定獲得しているため
上記の通り、大学4年生10月は、多くの企業が内定式をする時期です。
多くの企業が内定式実施=採用活動を終了する企業も多く、一つのやめる指標とすることができます。
年月日 | 21卒(就職内定率) | 22卒(就職内定率) | 23卒(就職内定率) |
大学3年生3月 | 15.8% | 22.6% | 29% |
大学4年生6月 | 56.9% | 68.5% | 73.1% |
大学4年生7月 | 73.2% | 80.5% | 83.3% |
大学4年生8月 | 81.2% | 85.3% | 87.8% |
大学4年生10月 | 88.7% | 92.4% | 93.8% |
大学4年生12月 | 93.4% | 95.2% | 94.0% |
大学4年生3月(卒業前) | 96.1% | 96.4% | ₋96.8%₋ |
※引用元:リクルート就職白書(就職プロセス調査2023年卒)
就職内定率を見るだけでも多くの就活生が大学4年生10月には就職を決めていることが分かります。
もちろん、納得がいかなければ続けるのも一つの手ですが…
就職してみないとわからない部分も多いのが就職活動!
そのため、私の意見としては、大学4年生10月をやめるタイミングの指標としておくのがおすすめです。
就活をやめるタイミングを見極める方法【3選】
見極める方法
- 自分の行きたい業界の求人が激減したタイミング
- 内定獲得した企業で働くイメージが少しでもできる場合
- 就職浪人を決断できるほど行きたい企業がない場合
①自分の行きたい業界の求人が激減したタイミング
志望業界の求人が激減すると、就活を続けてもあなたの納得いく企業と出会える可能性は低くなります。
また、求人が激減するタイミングでも募集している企業は、人手不足の可能性が高いです。
そのため、内定している企業より好条件の企業を見つけられる可能性も低く、終了した方が良いケースが多いと言えます。
②内定獲得した企業で働くイメージが少しでもできる場合
なお、私自身、" まだまだ良い企業あるんじゃないか? "と悩んだ時期がありました…
結果、ダラダラと就活を続けてしまったのですが、正直、その期間はかなり無駄でした。
と言うのも、一生働きたいと思える企業を就活だけで見出すのは不可能だと気付いたからです。
実際、働いてみて初めて自分に適性があるのかわかることがほとんど…
だからこそ、自分の働いているイメージが少しでもできる企業なのであれば、就活をやめるタイミングとして問題ないと言えます。
③就職浪人を決断できるほど行きたい企業がない場合
と言うのも、先ほど紹介した通り、一生働きたいと思える企業を就活だけで見出すのは不可能…
実際、第一志望の企業だったにもかかわらず、入社前後のギャップでやめてしまう方が多いのも現実。
そのため、就職浪人というリスクを取ってまで行きたい企業がない場合は、就活をやめるのも一つの手です。
就職浪人(既卒)のリスク
- モチベーション維持が想像以上に大変
- 正社員としての採用枠が新卒に比べ狭くなる
- 新卒として就活をしなかった明確な理由がないと詰む
上記リスクを背負ってでも行きたい企業があるのであれば、就職浪人しても目指す価値は高いかなと思います。
就活をやめるタイミングを見失った場合のおすすめ行動【3選】
おすすめの行動
- 内定先のリクルーターに相談
- 大学のキャリアセンターに相談
- 内定先の企業を徹底的に調べ上げる
①内定先のリクルーターに相談
と言うのも、リクルーターは、就活生と歳の近い若手社員の方が多いのが特徴。
そのため、どういった経緯で内定先を選んだのか聞いてみるのはかなりおすすめです。
②大学のキャリアセンターに相談
リクルーターよりは相談先の優先度は下がってしまいますが…
大学のキャリアセンターは、毎年多くの就活生の相談に乗っている場所。
そのため、就活のやめどきを見失っていることを正直に伝えてみるのも一つの手です。
③内定先の企業を徹底的に調べ上げる
前章で、一生働きたいと思える企業を就活だけで見出すのは不可能とお伝えしました。
しかし、それでも納得いくまで内定先の企業を調べ上げるのも一つの手です。
大学4年生10月以降も企業を調べるのはおすすめしませんが…
早期内定を獲得して余裕のあるタイミングであれば、おすすめの行動と言えます。
【就活をやめるタイミングは?】ベストな時期と見極める方法3選のまとめ
今回は、就活をやめるタイミングについて紹介しました。
結論、就活をやめるタイミングは「大学4年生10月」を目処とするのがおすすめです。
ただし、" 内定承諾迫られてて就活終わるべきかどうしよう… "と悩まれる方も多いと思います。
そのような方は、ぜひ今回紹介した以下3つの見極め方法を参考にしてみてください。
見極める方法
- 自分の行きたい業界の求人が激減したタイミング
- 内定獲得した企業で働くイメージが少しでもできる場合
- 就職浪人を決断できるほど行きたい企業がない場合
実際、第一志望の企業で働いてみるとイメージが違ったという就活生も多いです…
そのため、少しでも内定企業で働くイメージができるのであれば就職を決めるのも一つの手かと!
なお、" 就活はいつまでに決めないとやばいのでしょうか? "と質問をいただくことも多いです。
もし、上記悩みを抱えている方は、" 就活はいつまでに決めないとやばい? "の記事も合わせて読んでみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。