こんな悩みを解決できる記事を書きました。
ちなみに、就活の早期化が進んでいるのは事実でして…
リクルート社の調査によると、25卒の大学3年2月時点の就職内定率は「23.9%」!
就活情報解禁の1ヶ月前にもかかわらず、内定をすでに獲得している学生が意外といます。
今回は、この辺りの情報も踏まえたうえで、「就活で内定が早い人はどれくらいの時期に獲得しているのか」紹介していきます。
ぜひ、内定が早い人の時期感を知りたい方はもちろん、早期内定を狙っている方も参考にしてみてください。
昨今の就活は内定が早すぎる理由【2選】
ではまず始めに、「昨今の就活はなぜこんなに早期化が進んでいるのか?」紹介します。
就活ブロガーとして調査してきた、直近4年の就活情報をもとに詳しく紹介してきますね!
内定が早すぎる理由
①売り手市場
上記のとおりでして、就活の早期化が進んでいるのは「売り手市場」が原因の一つです。
実際、2023年のリクルートワークス研究所の調査にて、以下のデータが公表されています。
- 300人未満の企業の有効求人倍率は6.19倍
- 1000~4999人の企業は1.14倍
- 5000人以上の大手企業は0.41倍
上記のとおり、5,000人以上の大手企業以外は、軒並み売り手市場!
企業は、人手不足とならないように「学生を早いうちから囲い込む動き」が早期化につながっています。
注意事項
※大手企業は売り手市場ではなく「買い手市場」となっているので注意です!
②インターンシップのルール見直し
就活の早期化が進んでる理由として「インターンシップのルール見直し」も原因の一つと考えられます。
政府は2023年4月に「インターンシップも採用活動に使える」と発表しました。
詳しくは、「内閣官庁」にも記載がありますが…
以下の条件をクリアしたインターンシップの評価を採用に使えるようになりました。
条件
- 最低5日間以上実施
- 就業体験が必須
- 実施期間の半分超えを就業体験に
- 現場社員が指導しフィードバック
- 長期休暇に実施
結果、夏のインターンシップ経由で早期内定を出す企業が増えました。
次の章で詳しく紹介しますが、早い人だと「大学3年生12月」にはインターンシップ経由で内定獲得しています。
就活で内定が早い人は「大学3年生12月」には獲得している
タイトルのとおりでして、早い人だと「大学3年生12月」には内定を獲得しています。
実際、一部の外資系企業・ベンチャー企業は、以下のスケジュールで内定を出すことが多いです。
step.1
大学3年生4月:夏のインターンシップ応募開始
step.2
大学3年生10月:選考開始(エントリー含む)
step.3
大学3年生12月:内定獲得
私の感覚にもなりますが、「マスコミ業界」・「外資系企業」・「ベンチャー企業」は、上記スケジュールの企業が多いです。
ただ、私としては、「大学3年生2月時点」で内定獲得していても十分に早い部類に入ると思っています。
というのも、冒頭でお伝えしたとおり、25卒の大学3年2月時点の就職内定率は「23.9%」!
この時期に内定が獲得できれば、まだまだ少数派の部類に入れます。
早い時期に内定を獲得するために確実にやるべきこと【3選】
タイトルのとおりでして、本章では、早い時期に内定を獲得するために確実にやっておくべきこと3つを紹介します。
なお、今回紹介する方法は、「大学3年生2月」までに内定を獲得する方法です。
早期に内定獲得する方法
今回紹介する上記3つは、早期内定を目指すうえで「確実に実践しておきたい内容」です!
就活対策のさらに細かい部分は「就活完全ロードマップ」という記事にまとめているので合わせてチェックしてみてください。
①夏のインターンシップに参加する
上記のとおりでして、早い時期に内定獲得をするには「夏のインターンシップ参加」は必須です。
というのも、「リクルート社提供の調査データ」にて以下内容が公開されています。
- 24卒のインターンシップ参加率は74.2%
- 24卒内定者の中にインターンシップ参加者がいた割合は82.7%
- インターンシップが選考と関係があったと回答した24卒は78.3%
上記のとおり、内定獲得に「インターンシップ参加」は当たり前の時代になっています。
夏のインターンシップ経由で早期選考の案内をおこなう企業も多く、参加は必須です。
※「マスコミ業界」・「外資系企業」・「ベンチャー企業」辺りは、インターンシップ経由で早期内定を出すことが多いです。
②就活エージェントを活用する
早い時期に内定獲得を狙うのであれば「就活エージェントの活用」も必須です。
というのも、就活エージェントを利用すれば以下の就職支援が無料で受けられます!
支援内容
- キャリア相談(業界・企業研究含む)
- あなたに合った求人紹介
- エントリーシート・履歴書の添削
- 面接対策(模擬面接)
- 自己分析サポート・面接後のフィードバック
実際に就職支援をしてくれるのは、新卒の就活市場を熟知した「キャリアアドバイザー」!
大学3年生6月くらいに利用を始めると、早期内定が目指せる「求人紹介」を受けられます。
ただし、就活エージェントにも当たり外れは多いので…
もし利用する場合は、以下の大手3社のいずれかを利用するのがおすすめです。
おすすめの大手就活エージェント
- 「ミーツカンパニー就活サポート」:内定獲得が最短1週間 / おすすめ就活エージェントNo1!
- 「キャリアチケット」:年間サポート支援1.4万人 / 紹介求人の質は業界トップクラス!
- 「JOBRASS新卒紹介」:面談満足度93% / 設立50年以上の老舗企業が運営
上記3サービスは、「おすすめ就活エージェントランキングトップ10」で詳しく紹介してますが…
とりあえず1社だけを選ぶのであれば、「ミーツカンパニー就活サポート」がおすすめです!
地方求人含めた、「全国エリアの穴場求人」を多く保有しており、「内定獲得は最短1週間」!
利用者満足度も91%と高く、他サービスに比べて「アドバイザーの品質」が安定しています。
ミーツカンパニー公式サイト「https:www.meetscompany.jp/」
③逆求人サイトを活用する
上記のとおりでして、早い時期に内定獲得をするには「逆求人サイトの導入」も必須です。
上図のとおり、逆求人サイトに「ガクチカ」や「自己PR」を登録すれば、企業からスカウトメールが届きます。
スカウトメールの中には、「一次面接免除」といった特別スカウトがあり、早期内定には欠かせないサービスです。
OfferBoxの特徴
- 逆求人サイトの中でもっとも有名なサービス
- 25卒の利用者数は「193,000人」
- 1,000社以上の東証プライム企業が登録
OfferBox公式サイト「https://offerbox.jp/」
就活で内定を早い時期に獲得する就活生の特徴【3選】
本章では、内定を早い時期に獲得する就活生の特徴3つを紹介していきます。
上場企業の採用担当として年間100人以上の就活生を見て感じた3つなので、ぜひ参考にしてみてください。
就活生の特徴
①とにかく動き出しが早い
上記のとおりでして、早い時期に内定を獲得する就活生は「とにかく動き出しが早い」です。
当たり前の話ですが、早めに就活対策したほうが圧倒的に有利なのが就活!
早い人は、大学2年生3月から準備を進めている印象です。
ちなみに、「就活はいつから本気で始めるべきか?」という記事で詳しく紹介していますが…
実際、私のおすすめの就活開始時期も「大学2年生3月から」!
大学3年生の夏のインターンシップ募集まで3ヶ月くらいの余裕があり、人気の大手企業も十分に狙えます。
②企業視点でモノゴトを考えている
上記のとおりでして、「企業視点」でモノゴトを考えている人は内定獲得が早いです。
就活は恋愛と一緒でして、どれだけ相手の気持ちになって考えて行動できるかが大切!
あなたがどういった学生を採用したいか考えて行動するだけでも結果が大きく変わります。
③一人で就活を進めていない
上記のとおりでして、「一人で就活を進めていない人」も内定獲得は早いです。
当たり前の話ですが、就活は誰もが初めて経験すること!
協力者がいるか否かで結果は大きく変わります。
大学のキャリアセンターでも良いですし、今回紹介した「就活エージェント」でも問題なし!
内定獲得の一番の近道は、就活攻略に必要な「協力者」をどれだけ早く見つけられるかです。
【注意】早期内定は優秀じゃなくても獲得可能
最後に、「早期内定は優秀じゃなくても獲得可能」という話をして終わりたいと思います。
早期内定=優秀じゃないとダメということはまったくないのでご安心ください!
優秀じゃなくても内定獲得可能
- 企業側の採用枠に余裕があるため
- 面接官の評価基準が本選考より緩いケースが多いため
- 選考ステップが少ないケースがあるため
- 準備不足の学生が多いため
上記のとおりでして、実は早期選考は「本選考よりチャンス」があります。
詳しくは、「早期選考は受かりやすい理由」という記事で詳しく紹介していますが…
企業側も、内定辞退者を考慮して、序盤は多めに人材を獲得しようと動きます。
また、準備不足の学生が多く、そもそも早期選考に参加する学生が本選考より少ないです。
だからこそ、早期内定は、優秀かどうか関係なく、誰でもチャンスがあります。
【まとめ】就活で内定が早い人は「大学3年生12月」には獲得している
今回は、就活で内定が早い人はどの時期に獲得しているのかを中心に紹介しました。
結論、就活で内定が早い人は「大学3年生12月」には獲得しています。
この辺りは、「売り手市場」と「インターンシップのルール見直し」が大きな影響になっているといえます。
もちろん、内定が早く獲得できても、納得のいく就活でなければ意味はありません。
まずは、自分がどういった企業を目指すべきか、以下3つの方法を実践しながら見つけていきましょう。
早期に内定獲得する方法
もちろん、上記3つ以外にも「自己分析」や「ガクチカ作成」・「企業研究」なども必要になってきます。
基本、就活エージェントがすべて対策してくれますが…
どういった対策が就活で必要になるのか理解しておいて損なしです
この辺りの「就活対策」のすべては以下記事にまとめているので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。