

今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイト以外の実績がないFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月に東証プライム企業へ総合職入社
- 新卒1年目から約4年間 東証プライム企業で採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者へ向けて就活情報発信中(実績:AbemaTVの就活特番生出演)
なお、結論からお伝えすると、大学2年生のインターンシップ参加に意味はあります。
参加メリットは後ほど紹介しますが、就活でのアピール実績や早期内定の獲得・アルバイト以上の給料などが挙げられます。
とは言え、" 参加する目的はないけど、とりあえずどこかに応募してみるか… "といった方は参加をおすすめしません…
目的なくインターンシップに参加してしまうと、貴重な大学生活の時間を無駄にしてしまうからです。
なお、今回は、この辺りの内容も紹介しつつ、大学2年生からインターンシップに参加するメリット・デメリットを紹介します。
ぜひ、大学2年生からのインターンシップ参加に悩まれている方は、参考にしてみてください。
当記事はこんな方におすすめ
- 周囲の大学2年生はインターンシップに参加しているのか知りたい方
- 大学2年生からインターンシップに参加するメリット・デメリットが知りたい方
- 大学2年生からインターンシップに参加すべき人の特徴を知りたい方
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大学2年生までのインターンシップ参加率は20.7%!


※引用元:マイナビキャリアリサーチLab
- 大学1年生および2年生のインターン参加率は20.7%
- 大学1年生および2年生のインターン参加率は前年から11.8%も増加している
上記の通り、大学2年生までにインターンシップへ参加している方は、20.7%となっています。
つまり、10人中2人は大学2年生までにインターンシップを経験していることになります。
なお、インターンシップに参加した学生のうち、自らインターンシップを探して応募した学生が32%もいます。
そのため、大学2年生でも就活に意識が高い学生は、積極的にインターンシップに参加していると言えます。


ポイント
- 24卒:46%(2人に1人)
- 23卒:39%(3人に1人)
- 22卒:20%(5人に1人)
そのため、" 大学2年生は就活まで時間あるしインターンシップ参加しなくても大丈夫だ! "と油断するのは危険です。
2人に1人は何かしらの就活対策を進めており、その差はどんどんと広がっていきます。


と思われた方も多いと思いますので、大学2年生からインターンシップに参加するメリットも紹介していきますね。
大学2年生からインターンシップに参加するメリット5つを紹介!

参加メリット
- 就活でアピールできる実績となる
- 自分自身のやりたい仕事を明確にできる
- 早期内定獲得のチャンスが狙える
- 社会人として必要なビジネスマナーが学べる
- アルバイト以上の給料とスキルが学べる
一つずつ詳しく紹介していきますね。
就活でアピールできる実績となる

と言うのも、大学2年生にインターンシップを経験しておくと、面接やESで必要になるアピール材料が増えます。
結果、就活解禁前までに自分のアピールできる武器(経験)を手に入れることができます。

と思われる方も多いと思いますが、私は、大学2年生からのインターンシップ参加に意味があると思っています。
理由は、大学3年生のインターンシップ応募時に、大学2年生で参加したインターンシップの経験をアピールできるからです。
採用担当としても、初めてインターンシップに参加する方と経験のある方では、経験者を取りたいと考えます。
そのため、大学2年生からのインターンシップのメリット1つ目として紹介しました。
自分自身のやりたい仕事を明確にできる

上記の通りでして、私自身、インターンシップに参加することでやりたい仕事を明確にできた経験があります。
と言うのも、私は3ヶ月間のホテルのインターンシップでホテル業界への就職はやめようと決意しました。
もちろん、婚礼スタッフの仕事だったので、多くの結婚式に参加できたのは良い経験になりましたが…
正直、裏方での皿洗いや事前準備・会場のセッティングなど想像以上の肉体労働でした。
なお、この辺りの情報は、長期インターンシップに参加しなければ気づけなかった点だったので…
就活でホテル業界を中心に受ける前に経験できて本当に良かったと思っています。
余談ですが、結婚式で使用していた最新のIOT機器に触れる機会がインターンシップで何度かありました。
結果、最新のIOT機器に興味が湧き、現在勤めている通信業界へ就職するきっかけとなっています。
早期内定獲得のチャンスが狙える


上表の通り、約80%が採用・選考に関係があり、約40%が内定の明示または可能性があるという結果になっています。
もちろん、大学2年生の時点で内々定を出す企業は多くはありませんが…
大学2年生から1年間の長期インターンシップを経験後、そのまま大学3年生に内定を獲得する学生は少なくありません。
社会人として必要なビジネスマナーが学べる


ポイント
- 挨拶の角度
- 基本姿勢(上座や下座)
- 最低限の身だしなみ
上記は、面接やグループディスカッションなどの選考で必要なマナーとなります。
なお、この辺りのビジネスマナーは、ほとんどの学生は大学3年生12月ごろから学ぶことが多いです。
しかし、ビジネスマナーは一朝一夕で身につけられるものではなく、大学2年生から身につけておく方が有利になります。
アルバイト以上の給料とスキルが学べる

上記の通り、インターンシップに参加するとアルバイト以上の給料とスキルが学べます。
もちろん、有給のインターンシップ限定ですが、例えば以下のようなインターンシップがあります。
- 勤務地:東京都渋谷区
- 業務内容:ESサイト立ち上げ、Web広告運用など
- 得られるスキル:裁量権が広く、主体的に意思決定して制作運営
- 給料:時給1,200円から2,500円
上記は、「ユアターン」というインターンシップ提供サービスの求人となるのですが、時給1,200円からとなっています。
もちろん、アルバイトと違い、本格的なビジネススキルを学べますし、時給の上がり幅も大きいです。
大学2年生から始めれば、就活が本格化する大学3年生8月には、時給2,000円となっていることも十分にありえます。
以上が、大学2年生からインターンシップに参加するメリットとなります。


と思われた方も多いと思いますが、少なからずインターンシップに参加するデメリットはあります…
この辺りの内容についても詳しく紹介していきますね。
大学2年生からインターンシップに参加するデメリット2つを紹介!

デメリット
- 学業との両立に苦労する
- 自由な時間は少なくなる
一つずつ詳しく紹介していきますね。
学業との両立に苦労する

上記の通り、インターンシップに参加すると仕事に拘束される時間が増えるので学業との両立が難しくなります。
恐らく、大学2年生の時期は、まだまだ講義コマが多いと思います。
その中で、大学が終わってからインターンシップ先で働き、帰ってから勉強はかなりしんどいです。
そのため、学業との両立は大変であることをデメリットとして挙げさせていただきました。
自由な時間は少なくなる

先ほどの内容と似てきますが、インターンシップに参加することで自由な時間は減ります。
もちろん、時間を対価に就活でアピールできる実績やスキル・お給料はもらえます。
そのため、アルバイト以上の経験ができることは間違いないのですが…
大学2年生の一番遊びたいと感じる時期の自由な時間は減るのでデメリットとして挙げさせていただきました。


大学2年生からインターンシップに参加すべき学生の特徴3つを紹介!

参加すべき学生の特徴
- インターンシップに参加する目的がある方
- 就活本格化前に周囲と差をつけておきたい方
- 社会で役立つ実践的なスキルを身につけたい方
上記3つは、インターンシップの参加メリット・デメリットを踏まえたうえで紹介しています。
一つずつ詳しく紹介していきますね。
インターンシップに参加する目的がある方


- 実践的な〇〇〇スキルを学びたい
- 志望業界の業務内容を体験したい
- 第一志望の企業だから参加する
上記のように、明確な目的を持って参加するのであればインターンシップの参加価値は高いです。
目的を持って参加するので、有意義な時間を過ごすことができます。
就活本格化前に周囲と差をつけておきたい方


参加メリット
- 就活でアピールできる実績となる
- 自分自身のやりたい仕事を明確にできる
- 早期内定獲得のチャンスが狙える
- 社会人として必要なビジネスマナーが学べる
- アルバイト以上の給料とスキルが学べる
上記5つは、" 大学2年生からインターンシップに参加するメリット "のパートで紹介した通りなのですが…
大学2年生からインターンシップに参加すると多くの学びがあります。
とくに、就活でアピールできる実績は、就活が本格化する前に手に入れられると周囲より圧倒的に有利です。
そのため、就活本格化前に周囲と差をつけたい方は、インターンシップの参加をおすすめします。
社会で役立つ実践的なスキルを身につけたい方

と言うのも、大学生活やアルバイトでは経験できないことがインターンシップではできます。
例えば、先ほど紹介したプロレ株式会社のインターンシップでは、以下の業務が学べます。
経験できる業務内容
- モール立ち上げ〜業績改善
- ECサイト立ち上げ〜推進
- CRM施策の推進 / CVR改善の施策推進
- web広告運用
- その他業績改善にかかる業務
上記のように、アルバイトでは学べない社会に出ても役立つ実践的なスキルが学べます。
そのため、社会で役立つ実践的なスキルを身につけたい方は、インターンシップの参加をおすすめします。
なお、プロレ株式会社のインターンシップは、「ユアターン」に載っているので興味のある方はチェックしてみてください。
会員登録すると、自分に合った適職を見つけられる「適職診断」も受けられるので有効活用してみてね。
大学2年生からインターンシップに参加すべきではない学生の特徴2つを紹介!

参加すべきでない学生の特徴
- 目的なくインターンシップに参加しようとしている方
- 単位がまったく足りていない方
上記2つについても、インターンシップの参加メリット・デメリットを踏まえたうえで紹介しています。
一つずつ詳しく紹介していきますね。
目的なくインターンシップに参加しようとしている方

と言うのも、冒頭でお伝えした通り、目的なくインターンシップに参加してしまうと、貴重な大学生活の時間を無駄にしてしまうからです。
そのため、" 参加する目的はないけど、とりあえずどこかに応募してみるか… "といった方は参加をおすすめしません…
単位がまったく足りていない方

と言うのも、極端な話にはなりますが、卒業ができなければ就活で内定を獲得できても意味がありません。
そのため、就活(インターンシップ)と勉強であれば、まずは目先の勉強を優先しましょう。
デメリットで紹介した通り、学業とインターンシップの両立はかなり大変です…
大学2年生からインターンシップに参加するための4ステップを紹介!

参加するための4ステップ
- インターンシップ提供サイトで探す
- 希望のインターンシップ先に応募
- 自己分析を徹底的にやり込む
- キャリアセンターを利用して面接対策
上記は、私が大学2年生のときにインターンシップへ参加するまでにおこなった方法です。
ぜひ、インターンシップに参加したいけど方法がわからない方は参考にしてみてください。
インターンシップ提供サイトで探す


優れている点
- 希望のインターンシップ先を見つけやすい画面となっている
- インターンシップに特化した情報がしっかり載っている
上記の通り、一般的な求人サイトと違い、インターンシップ提供サイトは、希望のインターンシップ先が見つけやすいです。
例えば、一般的な求人サイトで検索した場合、インターンシップの募集をしていない企業もヒットします。
結果、自分の希望するインターンシップまでたどり着くのに時間がかかります。
そのため、インターンシップに参加するのであれば、インターンシップ提供サイトで探すことをおすすめしています。

おすすめインターンサービス
- 「Renew(リニュー)
」:会員登録の半数以上が大学1.2年生 / 大学2年生対象の長期インターン多数掲載
- 「ユアターン」:月間の利用者数15万人以上 / 有給の長期インターンシップの掲載あり
とくに、ユアターンは、大学2年生を対象とした有給のインターンシップが豊富にあります。
インターンシップの参加が初めての方も担当者がサポートしてくれるので安心して利用できます。

※上記記事でユアターンを実際に立ち上げた方へのインタビュー内容をもとにしたおすすめインターン先も紹介しています。
希望のインターンシップ先に応募


と思われた方も多いと思いますが、意外と希望のインターンシップ先に応募しない方は多いです。
例えば、" 応募は面接対策してからにしよう "みたいな感じで行動しないケースです。
ですが、" 気づいたら希望先のインターンシップ募集が終わっていた… となってしまうことも多いので、見つけたら即行動するようにしましょう。
自己分析を徹底的にやり込む

と言うのも、インターンシップへ参加するには、面接を通過する必要があることがほとんどです…
そして、面接を通過するには、" あなたという商品を売り込む "ことが大切です。
そのため、自己分析をおこない、あなたという商品を理解することが大切になってきます。

と思われた方も多いと思いますので、自己分析のやり方についても箇条書きで紹介しますね。
自己分析のやり方5ステップ
- 適性検査を受講して自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の自分の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット(自己PR作成など)
上記5つの通りでして、まずは適性検査を受講して自分の客観的データを収集するのが大切になってきます。
なお、各項目の詳しい詳細は" 自己分析のやり方5ステップ "にまとめてますので合わせて読んでみてください。
※自己分析を実際におこなう手順を私の実体験を踏まえたうえで詳しく紹介しています。
キャリアセンターを利用して面接対策

なお、他ブログの中には、就活エージェントに相談しようといった情報もありますが…
大学2年生から就活エージェントを利用するのはおすすめしません。
おすすめしない理由
- 大学2年生はサポート対象となっていないケースが多い
- 手厚いサポートを受けられない場合がある
とくに、大学2年生は、就活本格化するまでまだまだ時間があるので、手厚いサポートを受けられないことが多いです。
そのため、まずは大学のキャリアセンターに面接対策の依頼をすることをおすすめします。
ぜひ、参考にしてみてください。
【大学2年からのインターンは意味ない?】参加メリット・デメリットのまとめ!
今回は、大学2年生からのインターンシップ参加は意味がないのかを中心に紹介しました。
結論、大学2年生からのインターンシップ参加に意味はあります。
参加に意味がある理由
- 就活でアピールできる実績となる
- 自分自身のやりたい仕事を明確にできる
- 早期内定獲得のチャンスが狙える
- 社会人として必要なビジネスマナーが学べる
- アルバイト以上の給料とスキルが学べる
上記の通り、大学2年生からインターンシップに参加することで多くのメリットがあります。
そのため、大学2年生からインターンシップ参加を考えている方は、積極的に行動してみてください。
参加するための4ステップ
- インターンシップ提供サイトで探す
- 希望のインターンシップ先に応募
- 自己分析を徹底的にやり込む
- キャリアセンターを利用して面接対策
上記の詳しい内容は、" 大学2年生からインターンシップに参加するための4ステップ "を読み返してみてね。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。