こんな悩みを解決できる記事を書きました。
就活はやることが多く、なかなか重い腰が上がらない方も多いと思います。
しかし、記事内で詳しく紹介しますが、25卒の学生は今すぐ動き出しが必要です。
今回は、そんな「就活のやる気がでないときに確認すべき現実3つ」を25卒向けに紹介します。
本記事を読むことで、今日から就活のやる気を上げられること間違いなしです。
就活に行き詰まっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
【25卒向け】就活のやる気がでない人が確認すべき現実3つ
冒頭で25卒の方は今すぐ動き出しが必要とお伝えしました。
理由は3つありまして、まずはこの辺りを詳しく紹介していきます。
やばい理由
現実①：就職内定率が91.2%
リクルート社の調査データによると、25卒の8月1日時点の就職内定率は「91.2%」となっています。
調査対象の学生は3,940人なので、調査データとしてはかなり信ぴょう性が高いです。
なお、予測にはなりますが、大学4年生の10月には93%前後になると思います。
下表のとおり、就職内定率は年々増加傾向であり、内定の1社獲得は急務です。
| 年月日 | 23卒（就職内定率） | 24卒（就職内定率） | 25卒（就職内定率） |
| 大学3年生2月1日 | 13.5% | 19.9% | 23.9% |
| 大学4年生3月1日 | 22.6% | 30.3% | 40.3% |
| 大学4年生3月18日 | 29.0% | 38.9% | 49.8% |
| 大学4年生4月1日 | 38.1% | 48.4% | 58.1% |
| 大学4年生6月1日 | 73.1% | 79.6% | 82.4% |
| 大学4年生8月1日 | 87.8% | 86.6% | 91.2% |
※参考元：リクルート就職白書（就職プロセス調査2025年卒）
現実②：就職活動を終了する人が多くなっている
下表は、大学生全体の就職活動実施率をリクルート社がまとめたデータです。
就活が終盤になるにつれ、学生の活動率が大きく下がっていることがわかります。
※参考元：リクルート就職白書（就職プロセス調査2025年卒）
とくに、25卒の方であれば「大学4年生6月」あたりから大きく減少していることがわかります。
おそらく、大手企業の内定獲得者が就活終了を決断していることが要因です。
このように、就活終了を決断する人が増えている状況からも就活を始めるのは急務です。
現実③：採用活動を終了する企業も存在する
日本最大級の人事ポータルサイト「HRpro」の記事によると…
2024年7月時点で選考を終了した企業は21.1%となっています。
1063社からの回答があり、調査データとしては十分な回答数があると考えます。
なお、内定辞退者が多いことで選考継続をおこなう企業もまだまだ多いみたいです。
そのため、今すぐすべての企業が選考を終了するわけではないのでご安心ください。
今後の行動次第では、まだまだ25卒の就活は間に合います！
25卒の就活でやる気がでない原因【3選】
私自身、学生の就職支援をさせていただいてますが、やる気の出ない原因はほとんどが全員一緒です。
今回は、そんな就活でやる気がでない原因3つを紹介していきます。
やる気がでない原因
原因①：就活を何から始めたら良いかわからない
やる気がでない一番の原因は「就活を何から始めたら良いかわからない」ケースが多いです。
正直、就活は人それぞれやることが微妙に違います。
志望企業によって選考対策を変える必要があるからです。
そして、自分自身が何から進めていくべきか悩み、最終的にやる気がなくなるのが典型的なパターンです。
そのため、まずは、やる気がでない＝就活を何からすべきかわからないを解消する必要があります。
原因②：周囲も就活をしていない
やる気がでない原因は、周囲の環境に依存していることも考えられます。
私もそうですが、残念ながら人間は他人と比較して安心を求める生き物です。
『あいつがやってないなら大丈夫か！』はよくあるパターンだったりします。
そのため、もし周囲がまだ内定を持ってない場合は要注意です。
原因③：社会に出て働きたくない
『なんで40年近く社畜するために就活頑張らないといけなんだよ…』と思ったことはありませんか？
実は、就活を始める前の私が思っていたことです。
もちろん全員が共通することではないと思いますが…
今回は、私の就活時代の経験談として紹介しました。
なお、もし同じような考えの方は、「就活＝人生を少し華やかにする仕事探し」と考えてみてください。
どうせ40年近く社畜するのであれば、少しでも良い会社に入るために就活を頑張りましょう。
25卒の人が就活でやる気を取り戻す方法【3選】
本章では「25卒の人が就活のやる気を取り戻す方法」を紹介します。
私がやる気を失っていたときに効果のあった内容に絞っているので、ぜひ参考にしてみてください。
やる気を取り戻す方法
①やらないといけない環境にする
正直、やる気がでないときは「就活をやらないといけない環境」に変えるのが一番です。
例えば、毎日大学のキャリアセンターに通い詰めるでも良いと思います。
私の場合は、「就活エージェント」を活用し、就活を強制的におこなう環境にしていました。
なお、就活エージェントは、以下の就職支援が無料で受けられるサービスです。
支援内容
- キャリア相談（業界・企業研究含む）
- あなたに合った求人紹介
- エントリーシート・履歴書の添削
- 面接対策（模擬面接）
- 自己分析サポート・面接後のフィードバック
サービス利用することで、専属のアドバイザーがついてスケジュール管理もしてくれます。
イヤでも就活は進んでいくのでかなりおすすめです。
なお、就活エージェントについては、以下記事に「品質の高いサービス」をまとめています。
就活エージェントを一から調べるのが面倒な方は、ぜひ参考にしてみてください。
②最悪の状況を想像する
人にもよりますが、最悪の状況を想像するのも効果があります。
例えば、内定がないまま卒業する場合は、以下の4パターンが考えられます。
- アルバイトで生計を立てる
- ニートになる
- 就職浪人する
- 起業する
色々書いていますが、どの道もかなり険しい選択です。
こういった道に進む自分自身をイメージして『このままじゃやばい…』と考えるのも方法の一つだったりします。
③基本となる就活対策を実践する
「やる気がでない原因3つ」のパートで詳しく紹介しましたが…
やる気がでない原因として「就活を何から始めたら良いかわからない」ケースが考えられます。
正直、就活対策は、志望企業によって微妙に違うので悩むことが多いです。
ただ、誰もが共通する「基本となる就活対策」は一緒だったりします。
まずは、こういった誰もが共通する「基本となる就活対策」を実践するのがおすすめです。
なお、「基本となる就活対策」は、すべて以下記事にまとめています。
ぜひ、『就活って何から始めたら良いの？』と悩まれている方は、参考にしてみてください。
合わせて読みたい
就活のやる気がでない人からのよくある質問【3選】
では最後に、就活のやる気がでない人からのよくある質問3つを紹介します。
ぜひ、気になる質問があればチェックしてみてください。
多く寄せられる質問3選
①ニートになるとどうなる？
F氏（22歳）
ニートになるとどうなるのでしょうか？
このまま就活をやらずに一旦ニートになるのも良いと思っています。
結論、ニートになると「社会復帰」の難易度が一気に上がります。
そのほかにも、人間関係でストレスを感じることも多いです。
そのため、ニートになる選択肢はあまりおすすめしません。
②就活を適当にやるとどうなる？
M氏（21歳）
就活を適当にやるとどうなるのでしょうか？
適当にやってそれなりの企業に入れれば良いかなと思っています。
就活を適当にやると、ブラック企業にカモにされる可能性が高くなります。
正直、今の時代は売り手市場なので、就活を適当にやっても内定が取れることはあります。
ただし、適当にやって「誰もが羨む優良企業」に就職できる確率はかぎりなくゼロに近いです。
だいたいの場合、適性のないブラック企業に入社しも転職を繰り返すことになります。
③新卒カードを捨てるのはもったいない？
K氏（20歳）
第一志望に落ちてしまう就職浪人するか悩んでいます…
新卒カードを捨てるのはやはりもったいないのでしょうか？
正直、第一志望にどうしても行きたいのであれば「就職浪人」も一つの手です！
ただし、「内定がないまま卒業する人の割合」という記事で詳しく紹介していますが…
以下3つのリスクがあることは考える必要があります。
内定ないまま卒業するリスク
- モチベーション維持が想像以上に大変
- 正社員としての採用枠が新卒に比べ狭くなる
- 新卒の間に就活をしなかった明確な理由がないと詰む
上記3つのリスクを理解したうえで、それでも目指したい企業があるのであれば「就職浪人」も一つの手です。
もちろん、第一志望の企業が再エントリーできるかは、かならず確認しておきましょう。
【まとめ】就活のやる気がでない人が確認すべき現実3つ
今回は、25卒の方向けに「就活のやる気がでない人が確認すべきこと3つ」を中心に紹介しました。
やばい理由
上記のとおりでして、25卒の就活事情はかなり厳しくなっています。
やる気がでない原因は人それぞれありますが、今から行動しないと内定ゼロの可能性が高いです。
そのため、少しでも『ここから就活で挽回したい！』という気持ちがある方は、記事内で紹介した「25卒の人が就活のやる気を取り戻す方法」を実践してみてください。
とくに、「就活エージェント」を活用し、強制的に就活をおこなう環境にするのはおすすめです。
就活のプロは、学生のやる気を上げるプロ集団だったりするので、ぜひ試してみてください！
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
