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【実体験】大学のキャリアセンターは使えない理由3選を紹介!

悩める就活生
大学のキャリセンターは使うべきですか?
悩める就活生
先輩はあまり使えないと言ってたので利用するか悩んでいます…

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

なお、結論からお伝えすると、キャリアセンターが使えるかは大学によります。

タイトルには、「大学のキャリアセンターは使えない理由」と書きましたが…

大学によっては、お金をかけて「就活の専門家」を雇っているところもあります。

こういった大学は、積極的にキャリアセンターを活用すべきです。

ちなみに、私は大学のキャリアセンターは使えない派の人間でした。

今回は、この辺りの理由について実体験をもとに紹介していきます。

キャリアセンターとは?

まず始めに、『キャリアセンターってなに?』という悩みを解消していきます。

以下3つの項目についても調査データをもとに紹介するので参考にしてみてください。

キャリアセンターとは?

 

①就職支援を目的とした部署

キャリアセンターは、教育機関に設置された「学生の就職支援」を目的とした部署です。

大学によっては、「就職課」や「就職センター」と呼ばれることがあります。

なお、利用対象者は、大学1年生から4年生まで利用できる大学が多いです。

大学によりますが、運営時間は「平日9時から17時まで」のところが多いです。

 

②大学のキャリアセンターの利用率は?

学情の調査によると、大学のキャリアセンター利用率は55%でした。

利用目的としては「就職活動の相談」が最多となっています。

その他、「インターン情報の収集」や「ES添削」で利用される方も多いみたいです。

 

③大学のキャリアセンターの利用時期は?

株式会社JAICの調査によると、キャリアセンターを利用するタイミングは「大学4年・大学院2年生の4月-6月」が最多でした!

割合としては16.9%となっており、就活解禁後に利用する方が多い傾向にあります。

なお、利用したことがないと回答した学生は13.8%でした。

 

④大学のキャリアセンターの利用頻度は?

株式会社JAICの調査によると、キャリアセンターの利用頻度は「3ヶ月に1回」という方が最多でした。

週1回の割合も14.7%ありますが、意外と利用頻度は高くない結果となっています。

この辺りは、各大学の学生の就職意識に左右される部分でもありますが…

意外と、キャリアセンター以外で就職活動をしている学生は多いことになります。

ミヤッチ
利用しても「大学4年生から」、意外とキャリアセンターを利用しない方も多かったです!

 

【実体験】大学のキャリアセンターは使えない理由3つ

本章では、私の実体験をもとに「キャリアセンターが使えない理由3つ」を紹介します。

すべての大学のキャリアセンターに当てはまるわけではないですが…

これからキャリアセンターを利用するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

使えない理由

 

①就活の専門家ではなかった

大学のキャリアセンターは、以下2つのパターンに分かれます。

各パターン

  • パターン①:就活の専門家を雇っている
  • パターン②:大学職員が担当している

今回、私がキャリアセンターを使えないと感じているのは、パターン②です。

そもそも、大学職員は、多くの場合が民間企業への就職経験がないです。

そのため、知識はあっても就活経験が乏しく、的外れなアドバイスも多かったりします。

もちろん、大学側がお金をかけて「就活の専門家」を雇っている場合は、そのかぎりではないです。

 

②好きなときに相談できない

私がそうでしたが、大学のキャリアセンターはなかなか予約が取れません。

もちろん、大学によってはスムーズに予約が取れるかもしれませんが…

私の場合は、大学4年生のときに面談予約が2週間先ということも多かったです。

キャリアセンター=予約とった者勝ちという減少は起こりやすくなっています。

 

③企業情報に詳しくない

①のパートで紹介したとおり、大学職員は、多くの場合が民間企業への就職経験がないです。

そのため、求人票ベースでしか話ができなかったりします。

もちろん、先輩の過去の選考情報等を用いてアドバイスをくれる職員も存在します。

この辺りは、大学のキャリアセンターによって差が出る部分です。

 

大学のキャリアセンターを利用するデメリット【3選】

前章では、大学のキャリアセンターが使えない理由3つを紹介しましたが…

大学のキャリアセンターのデメリットを以下3つにまとめてみました。

デメリット

 

デメリット①:紹介求人の質が低い

大学にもよりますが、キャリアセンターの紹介求人の質は低い印象があります…

というのも、大学のキャリアセンターは「就職しやすい求人」を紹介されるケースが多いからです。

本来であれば、「学生個人に合った求人」でないといけないのですが…

大学は、就職率を上げて学生誘致の起爆剤としたいので、どうしても「就職しやすい求人」になってしまいます。

もちろん、大学によっては、誰もが羨む大手求人を紹介してくれるケースもあります。

あくまで、大学によって求人の質は異なる点には注意しましょう。

 

デメリット②:予約が取れない

キャリアセンターが使えない理由②」のパートで詳しく紹介しましたが…

キャリアセンターによっては、本当に予約が取れません。

とくに、「大学4年・大学院2年生の4月-6月」は要注意です。

面談予約が1ヶ月先というケースも珍しくなく、利用ができない人が続出します。

 

デメリット③:就活の専門家ではない

残念ながら、大学のキャリアセンターは、多くが民間企業への就職経験がない大学職員で構成されています!

企業情報も求人票に書かれた内容以上のことは知らないことが多いです。

そのため、キャリアセンターに相談することで「ミスリード」が発生することもあります。

この辺りは、大学のキャリアセンターを利用するときには要注意です。

 

大学のキャリアセンターを利用するメリット【3選】

ここまで、キャリアセンターの悪い部分にのみフォーカスを当ててきましたが…

もちろん、大学のキャリアセンタを利用するメリットもあります。

本章では、この辺りの内容について3つにまとめて紹介していきます。

メリット

 

メリット①:OB・OGを紹介してもらえる

大学のキャリアセンターが取り扱う求人の多くは、過去に学生を送り出している企業がほとんどです。

そのため、多くの場合、求人票経由のOB・OG訪問が可能になっています。

また、同大学の先輩後輩の関係なので、OB・OGの取り付けも容易です。

この辺りが、大学のキャリアセンターを利用するメリットの一つと言えます。

 

メリット②:学校推薦が受けられる

キャリアセンターが保有する求人の中には、学校からの推薦で選考参加できる企業があります。

企業側も『〇〇大学の学生は大歓迎!』なので、マイナビやリクナビ経由より受かりやすいです。

もちろん、すべての利用者が学校推薦の求人を受けられるわけではないですが…

就活が終盤になるにつれて、キャリアセンターの利用メリットは高くなります!

 

メリット③:利用ハードルが低い

大学のキャリアセンタは、とにかく利用ハードルが低いです。

大学内にあるので、予約さえしておけば簡単に相談できます。

もちろん、お金が発生することもなく、誰でも利用できるのが大きなメリットです。

以上が、大学のキャリアセンターを利用するメリットとなります。

 

大学のキャリアセンターを上手に活用する方法【3選】

前章で、大学のキャリアセンターを利用するメリットを紹介しましたが…

もし大学のキャリアセンターを利用する場合は、以下3つを意識すると効果的です。

上手に活用する方法

 

①大学内の求人票をチェック

やはり、大学内の求人票はかならず1回はチェックしておきましょう。

大学によって取り扱う求人の質にばらつきはありますが…

大学も離職率の高い求人を取り扱うことは少ないです。

そのため、求人票の中には、穴場の優良企業が潜んでいることもあります。

なお、穴場の優良求人か判断する場合は、以下の3ステップで確認しましょう!


  • step.1

    大学内の求人票をチェック


  • step.2

    気になる求人を企業研究する


  • step.3

    学校からの推薦可否を確認


なお、ステップ②の企業研究のやり方は、以下記事を参考にしてみてください。

 

②OB・OG訪問の紹介を受ける

大学のキャリアセンター経由のOB・OG訪問は、高確率で受けてもらえます。

最近は、OB・OG訪問に特化した就活サイトも登場していますが…

会員登録の手間などを考えると、大学のキャリアセンター経由のOB・OGの取り付けが一番簡単です。

そのため、気になる企業の採用大学に自分の大学があれば、キャリアセンターに相談してみましょう。

 

③面接練習の依頼

繰り返しになりますが、大学のキャリアセンターは、以下2つのパターンに分かれます。

各パターン

  • パターン①:就活の専門家を雇っている
  • パターン②:大学職員が担当している

正直、パターン②のケースが多く、アドバイスが的確でないことも多いです。

ただし、面接攻略のカギは、どれだけ多くの人にアウトプットできるか否かにかかってきます。

小手先のテクニックもありますが、どれだけスムーズに話せるかが一番大切です。

その点、予約さえすれば気軽に面接練習ができる「キャリアセンター」は利用価値が高いと言えます。

 

大学のキャリアセンター以外の選択肢について

ここまで、大学のキャリアセンターについて紹介してきましたが…

就活における「キャリアセンターを利用する以外の選択肢が2つ」あるので紹介します。

キャリアセンター以外の選択肢

 

選択肢①:一人で就活を進める

キャリアセンターを利用しない学生は、「一人で就活を進める」ことが多いです。

マイナビやリクナビに登録しつつ、就活本や就活サイトを活用して対策をしています。

もちろん、自主性がかなり大切になってきますが…

自分のペースで自由にできるのが、一人で就活を進める大きなメリットとなります。

なお、『一人で就活しようと思うけど何から始めたら良いの?』と悩まれる方も多いと思います。

もし、この辺りの悩みを抱えている方は、以下記事を参考にしてみてください!

期間限定ではありますが、ゼロから就活を始める場合の「就活完全ロードマップ」を無料公開しています。

ミヤッチ
かなり実践的な内容まで書いているので参考になるはずです!

 

選択肢②:就活エージェントを利用する

キャリアセンターの上位互換とウワサされる「就活エージェントの利用」も選択肢の一つです。

就活エージェントは、以下の就職支援が無料で受けられるサービスです。

支援内容

  1. キャリア相談(業界・企業研究含む)
  2. あなたに合った求人紹介
  3. エントリーシート・履歴書の添削
  4. 面接対策(模擬面接)
  5. 自己分析サポート・面接後のフィードバック

キャリアセンターと違い、就活エージェントは、就活市場を熟知したプロ集団です。

キャリア相談から始まり、内定獲得まで一気通貫でサポートしてくれます。

ただし、就活エージェントにも色々あるのでサービス比較は必須です。

もし就活エージェントを一から調べるのが面倒な方は、以下記事を参考にしてみてください。

 

【まとめ】大学のキャリアセンターは使えない理由3選

今回は、大学のキャリアセンターは使えない理由を中心に紹介しました。

使えない理由

上記3つは、私の実体験をふまえたうえでの内容です。

大学によっては、就職支援に力を入れている大学も多く存在します。

ただし、大学のキャリアセンターに頼るだけでなく、自主的に行動するのは必須です。

大学のキャリアセンターもうまく活用しつつ、「就活サービス」も導入していきましょう。

当ブログでは、記事内で紹介した「就活エージェント」はもちろん、他の就活サービスをまとめた記事もあります。

ぜひ、就活攻略を効率的に進めていきたい方は、合わせてチェックしてみてください。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人
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ミヤッチ

累計50万人の「就活生」が訪問 ▶︎ 偏差値40ギリギリのFラン大学出身 ▶︎ 2017年に東証プライム企業に新卒入社 ▶︎ 人事部で新卒採用を4年経験 ▶︎ 当ブログ経由で【Abema.TV 就活特番】生出演 ▶︎ 学歴に左右されない就活攻略法を軸に発信しています!

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