
皆さんこんにちは!
新卒1年目から大手企業の人事業務を3年以上担当しているミヤッチです!



悩み
- 面接で逆質問をしてくる面接官の意図はなんですか?
- 面接で逆質問されたときに答えられないときはどうしたら良いですか?
- 面接官に好印象を与える逆質問が知りたい。
- 面接で逆質問がありませんと答えるのはダメですか?
今回はこう言った疑問に答えます。
なお、本記事の内容は以下の通りです。
本記事の内容
- 逆質問で面接官が見ているポイントを現役人事が徹底解説!
- 面接で逆質問をするときに気をつけておくべきポイントを現役人事が徹底解説!
- 面接で好印象な逆質問10選を現役人事の面接経験から厳選して紹介!
- 執筆者が学生時代に失敗した逆質問を3つ紹介!
この記事を書いている私は、人事担当者として年間100人以上の学生と面接しています。
学生との面接をする中で、「逆質問を全くしてこない学生」や「逆質問の意図が不明確な学生」をたくさん見てきました。
今回は、そんな学生を1人でも減らしたく、本記事で逆質問について徹底解説します。
是非、最後まで読んでみてください。
目次
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逆質問で面接官が見ているポイント!


面接官が見ているポイント
- 自社で働く意欲があるか確かめるため!
- 円滑なコミュニケーションが取れるか確かめるため!
- 自社と応募者のミスマッチを減らすため!
大きく上記3つが逆質問で面接官が見ているポイントです。
特に赤マーカーで記載している「自社で働く意欲があるか確かめるため」を一番の目的としている面接官が多いです。
そのため、面接官は応募者が自社のことをどこまで調べてきているかを確かめてきます。
なので、ここの目的を理解した上で、しっかりと対策をすることが大切です。
なお、面接を受ける企業の効率的な情報の調べ方は、会社のホームページを隅から隅まで確認することです。
もし、ホームページのどこを見れば良いか知りたい方は、以下の記事も合わせて読んでみてください!
面接で逆質問をする時に気をつけるべきポイント!


逆質問で気をつけるべきポイント
- 調べれば分かる内容を質問しない!
- 逆質問をするときにメモを取らない!
- 離職率や残業時間は面接中に質問しない!
- 漠然とした質問をしない!
- 逆質問で「特にない」と言わない!
この中で、特に気をつけておきたいポイントは、赤マーカーの「逆質問をするときにメモを取らない」です!
私が面接官をしているとメモを取らずに質問をしてくる応募者がいます。
そんな学生を見ると、質問をすることが目的となっているんだなと感じてしまいます。
せっかく質問をするのであれば、メモを取って積極性をアピールするべきです。
私が就職活動をしていたときは、質問をする前に面接官へ「メモを取りたいのですがよろしいでしょうか?」と一言添えて質問をしていました。
なお、このときに「取り出すメモには面接官への質問内容を書いておく」ことがポイントです。
こうすることで、面接官に何の質問をしようとしていたか忘れることがなく、積極的な姿勢を見せることもできます。
面接で好印象な逆質問10選!


なお、今回紹介する逆質問は以下の項目に分けて10個紹介していますが、経験上、1回の面接で5つの質問を用意しておけば問題ないです。
厳密には3つの質問でも問題ないと思いますが、場の雰囲気なども考慮して面接官への質問を変えるために2つ多めに持っておきましょう。
面接官に入社意欲を見せる逆質問

「入社するまでに何をしておけば良いか?」などを面接官へ質問して入社意欲を見せつけましょう!
逆質問
- 私は御社で●●をしたく●●の勉強をしているのですが、その他スキルアップに必要な資格や勉強すべきことはありますか?
- 御社で活躍(成果)されている社員の共通点は何でしょうか?
あなたの長所をアピールする逆質問

「あなたの長所が会社でどのように活かせるか?」を面接官へ質問してあなたの長所をアピールしましょう!
逆質問
- 私は●●が長所だと思っているのですが、この長所を御社で活かせるのはどのような場面でしょうか?
- 私は学生(前職)時代に●●の経験してきたのですが、この経験を御社で活かせるチャンスはありますか?
会社のことを理解していると思わせる逆質問

会社のホームページなどで調べた知識を深掘りした内容を質問して、あなたが会社のことを理解していると面接官へ思わせましょう!
逆質問
- 御社のホームページで●●の取り組みをおこなっていると拝見したのですが、その取り組みによって会社が最も大きく変化したことを教えていただきたいです!
- 御社は●●事業へ力を入れているとお伺いしたのですが●●事業の更なる成長に必要な人材の特徴を教えていただきたいです!
面接官に一緒に働きたいと思わせる逆質問

あなたが会社や面接官に興味を持った内容を相手が気持ち良い回答ができるように質問して面接官に一緒に働きたいと思わせましょう!
逆質問
- 御社の企業理念、特に●●という部分に共感を持ったのですが、この実現のための具体的な取り組みを教えていただいてもよろしいでしょうか?
- 御社の●●という業務に特に魅力を感じたのですが、●●様がその仕事をやっていて良かったことを教えていただいてよろしいでしょうか?
その他の逆質問

私の場合は、応募した企業の業界のニュースなどを参考にして面接官へ気になった部分を質問していました。
逆質問
- 御社がここまでの規模に成長できた要因は何かを教えていただきたいです。
- 私は、御社の業界では●●の課題があるとニュースで見たのですが、御社はその課題に関してどのような考えを持っているか教えていただきたいです。
私が失敗した面接でのNGな逆質問3選!


ここで紹介する質問は、私が就活で実際に失敗した内容なので、一応確認してみてください。
NGな逆質問
- 御社の研修の中で自分が成長できる環境はあるでしょうか?
- 私以外にどのような方が選考に進んでいるでしょうか?
- 今回の面接は何点だったでしょうか?
なお、2つ目の質問は、私が面接官をしていているときに応募者から質問をよく受けることがありました。
面接で周囲がどのような状況かが気になる方もいるかもしれませんが、面接官へ「私は自信がありません!」と明言しているようなものなので注意してください!
【就活生必見】面接で好印象な逆質問10選のまとめ
いかがでしたか?
今回は面接官に好印象な逆質問10選を紹介しました!
面接をしていると「逆質問は特にありません!」と答える応募者がいますが、「入社意欲がありません」と言ってるようなものなのでそれだけはしないことをオススメします。
恐らく、本当に入社したい企業であれば逆質問が必ず1個はでてくるはずです。
是非、今回の記事の内容も参考にしながらあなたなりの逆質問を考えてみてください!

では、最後にゴマッチからの名言で締めたいと思います。

