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【残業60時間のリアル】手取り25万円だった私の実体験を公開!

悩める社会人
残業60時間したときの手取り額ってどれくらいですか?
悩める社会人
手取りで25万円くらいだと良いほうなのでしょうか?

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

残業60時間であなたはどれくらいの手取り額を期待しますか?

私自身、残業60時間もすれば『かなり稼げるだろう!』と思っていました。

ところが、実際には、想像と現実には大きなギャップが…

本記事では、そんな残業60時間で手取り25万円だった私の実体験をもとにした、「残業60時間した場合の手取りのリアル」について紹介していきます。

残業60時間した場合の手取り額は?【結論:本来は30万円前後】

記事タイトルにもあるとおり、私が残業60時間したときの手取り額は25万円前後だったのですが…

今回は、残業60時間した場合の「世間一般の手取り額」を以下条件で算出してみました。

  1. 勤務時間:9時00分〜18時00分
  2. 休日:週休2日制(月22日出勤)
  3. 月給:27万円(日本人の月給の中央値

上記条件で時給を算出すると「1,534円/時間」となります。

続けて、時給1,534円だった場合の残業代を求めると以下のとおりです。

60時間/月の残業代

  1. 通常残業:1,534円×1.25×60=11万5,050円
  2. 深夜残業:1,534円×1.5×60=13万8,060円

なお、今回はすべて「通常残業(11万5,050円)」だった場合で算出します。

結果、残業60時間した場合の手取り額は、「30万8,040円」となりました。

  1. 月給:38万5,050円(月給27万円+通常残業11万5,050円)
  2. 手取り:30万8,040円(月給からの控除2割計算)

以上が、残業60時間した場合の「目安の手取り額(30万円前後)」です。

 

残業60時間で転職を考えて良い手取り額は?【結論:25万円前後】

私の経験上、「残業60時間で手取り25万円前後」であれば転職を視野に入れてOKです。

本章では、このあたりの理由について、大きく2つに分けて紹介していきます。

転職を視野に入れて良い理由

 

理由①:時給で考えるとかなり低い

大前提、残業60時間した場合に手取り額25万円はコスパが悪すぎます。

  1. 総労働時間:236時間(176時間+60時間)
  2. 時給:1,059円(25万円÷236時間)

こんな感じでして、時給で計算すると「1,059円」とかなり低いです…

2024年10月現在、全国の平均時給1,055円と同水準だったりします。

そのため、残業60時間で手取り額25万円なのであれば、転職を視野に入れて良いラインです。

 

理由②:手取り25万円以上の求人は多い

理由の2つ目として、転職市場における年収400万円(手取り25万円前後)の求人は、意外と多いことが挙げられます。

実際、マイナビ転職の調査によると、転職1年目の正社員の平均年収は454.4万円!

意外と、転職活動をしてみると『年収アップできた!』と感じる人は多いです。

もちろん、この辺りは転職活動をしてみないとわからない部分ですが…

残業60時間して手取りが25万円以下の場合、『自分にはどういった求人があるのか?』一度相談してみるのがおすすめです!

 

補足:おすすめの転職エージェントは?

転職を検討していない人は、読み飛ばしてもらって大丈夫です。

参考までに、『転職エージェントって何が良いの?』と聞かれることも多いので…

私が今まで使ってきたエージェントについても簡単に触れておきますね。

おすすめ転職エージェント

  1. アサイン」:20代-30代向けのハイクラス求人の取り扱いが多いサービス
  2. リクルートエージェント」:年間利用者130万人以上の定番サービス
  3. マイナビジョブ20's」:20代の第二新卒・既卒向けの求人が豊富なサービス

上記3サービスの詳しい詳細は、「おすすめ転職エージェント3つ」という記事で紹介していますが…

20代から30代で年収500万円以上の求人を狙いたい人はアサイン」!

とにかく知名度の高いサービスを利用したい人は「リクルートエージェント」がおすすめです!

あとは、第二新卒・既卒の人は、マイナビジョブ20's」がおすすめだったりします。

この辺りは、大手運営のサービスなだけあり、求人の押し売りもなく安心して使えますよ。

 

残業60時間の生活はきつい?【結論:自分の時間は作れる】

本章では、私が残業60時間していたときの生活を紹介します。

1日の生活を表にまとめてみたのですが、意外と自分の時間は作れていました。

時間 項目
6:30〜7:00 起床・歯磨き・洗顔・身支度
7:00〜8:00 移動(※とにかく睡眠)
8:00〜13:00 勤務時間
13:00〜14:00 昼休憩(※30分は仕事をしながら食事)
14:00〜20:00 仕事(※18時くらいに15分ほど間食タイム)
20:00〜21:00 移動(※とにかく睡眠)
21:00〜22:30 お風呂・晩ご飯
22:30〜24:00 Youtube鑑賞または映画鑑賞
24:30〜7:00 睡眠(※合計睡眠時間:6時間30分)

上表のとおり、1時間30分くらいは「Yotube鑑賞・映画鑑賞」ができていました。

もちろん、睡眠時間を削る必要はありますが…

通勤中の睡眠時間も含めると、意外とまともな生活は送れていたと思います。

ミヤッチ
ちなみに、SNSでも以下のような投稿がありました。

口コミ

残業60時間越えてるけど週5から6回ジムに行ってるからよほどの労働環境じゃなければジムはいけるとおもう…
あとは何を捨てれるかだとおもう
出典元:X(旧:ツイッター)

正直、残業60時間がきついかは、仕事内容によって変わってくると思いますが…

意外と「自分の時間は作れる」残業時間だったりします。

なお、厚生労働省の調査では、一般労働者の平均残業時間は13.8時間/月です…

 

私が残業60時間できついと感じたこと【3選】

本章では、私が残業を60時間していたときに「きつい」と感じたことをまとめました。

大きく3つに分けることができたので紹介していきますね!

残業60時間を超えて感じたこと

 

①平日の自由時間の減少

残業を60時間すると「平日の自由時間」はほとんどありませんでした。

もちろん、睡眠時間を削れば1時間から2時間は捻出できます。

ただ、残業3時間以上する生活の中で、仕事後のプライベート時間を確保する気力はなかったです。

結果、「平日の自由時間減少→ストレスが溜まる」という負の連鎖がきつかったのを今でも覚えています。

 

②生活リズムが乱れる

残業60時間すると、「生活リズムが乱れる」のは間違いなしです。

私自身、朝食はほとんど摂らず、夕食を食べる時間も遅くなっていました。

また、ストレスによる暴飲暴食もあったので、生活リズムは間違いなく狂っていました。

この辺りは、残業60時間したことによる大きな弊害だったと思います。

 

③仕事への意欲低下

残業を60時間すると、「仕事への意欲低下」もあったりします。

もちろん、仕事内容によっては、仕事のモチベーションが下がらない人もいると思います。

ただ、『なんで毎日こんなに残業しているんだろ…』とモチベーションが下がる人がほとんどです。

とくに、「単調な仕事+対価が見合っていない」と感じた場合は要注意です!

上記にあてはまている人は、「おすすめ転職エージェントは?」のパートで紹介したサービスを使い、転職することをおすすめします。

 

残業60時間がきついと悩む人からのよくある質問【4選】

では最後に、残業60時間がきついと感じる人から多く寄せられる質問4つを紹介します。

ぜひ、気になる質問があればチェックしてみてください。

よくある質問4選

 

質問①:残業60時間できついと感じるのは甘え?

S氏(25歳)

残業60時間できついと感じるのは甘えなのでしょうか?
休日はあるのですが、平日の3時間残業がかなりつらいです…

結論、残業60時間できついと感じるのは甘えではありません。

確かに、残業60時間の場合、平日でも1時間30分くらいの趣味の時間は作れます。

ただし、厚生労働省の調査による、一般労働者の平均残業時間は13.8時間です…

決して、残業60時間できついと感じるのが甘えではありません。

 

質問②:残業60時間で手取り20万円は少ない?

H氏(24歳)

残業60時間で手取り20万円は少ないでしょうか?
友人は、残業60時間で手取り30万円ほどもらっているみたいです…

結論、残業60時間で手取り20万円は少ないです…

残業60時間した場合の手取り額は?」のパートで詳しく紹介しましたが…

残業60時間した場合の手取り額は「だいたい30万円前後」となります!

正直、残業60時間で手取り20万円なのであれば転職一択です。

 

質問③:残業60時間で体調の変化はある?

N氏(26歳)

残業60時間を超えると体調に変化はあるのでしょうか?
最近、会社に行こうとすると頭が痛くなってしまいます…

結論、残業60時間でも体調の変化はあります!

もちろん、仕事内容や人間関係によって違いはありますが…

私の場合は、残業60時間したときは「目の疲労」がかなりつらかったです。

 

質問④:残業60時間の仕事はやめるべき?

F氏(27歳)

残業60時間の仕事はやめた方が良いですか?
正直、かなりしんどくて今すぐ転職したいと思っています…

結論、残業60時間の仕事がきついのであればやめるべきです!

肉体的・精神的にきついのであれば、身体を壊す前に転職を決断しましょう。

 

【まとめ】残業60時間した場合の手取り額は平均30万円前後

今回は、残業60時間で手取り25万円だった私のリアルを中心に紹介しました。

  1. 残業60時間すれば本来は手取り30万円くらいになる
  2. 残業60時間で手取り25万円以下であれば転職も視野に入る
  3. 残業60時間の生活は意外ときつい

こんな感じでして、残業60時間で手取り25万円以下であれば、転職も視野に入れましょう。

残業60時間で転職を考えて良い手取り額は?」のパートで詳しく紹介しましたが…

時給で計算すると「1,059円」とかなり低く、転職すると高確率で年収アップできます。

そのため、残業60時間で手取り25万円以下の人は、転職も考えてみてください。

おすすめ転職エージェント

  1. アサイン」:20代から30代で年収500万円以上を狙いたい人におすすめ
  2. リクルートエージェント」:利用者の多い定番サービスを利用したい人におすすめ
  3. マイナビジョブ20's」:20代の第二新卒・既卒の人におすすめ

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ミヤッチ

累計50万人の「就活生」が訪問 ▶︎ 偏差値40ギリギリのFラン大学出身 ▶︎ 2017年に東証プライム企業に新卒入社 ▶︎ 人事部で新卒採用を4年経験 ▶︎ 当ブログ経由で【Abema.TV 就活特番】生出演 ▶︎ 学歴に左右されない就活攻略法を軸に発信しています!

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