こんな悩みを解決できる記事を書きました。
本記事を読めば、給料が上がらないときにはサボっても良い理由が明確になりますよ。
また、記事後半には、「仕事をサボり続けるデメリット3つ」や「給料が上がらないときは辞めるべきなのか」についても紹介!
ぜひ、給料がまったく上がらず悩まれている方は、参考にしてみてください。
給料がまったく上がらないならサボるのはOKな理由【2選】
サボって問題ない理由
①サボっても給料はほとんど下がらない
実際、従業員の給料を下げる「減額」は、簡単にできるものではなかったりします。
基本、会社と従業員は労働契約なので、双方合意がなければ減額できません。
なので、最低限やることをこなしておけば、いきなり10万円減額などはないことがほとんどです。
ただし、サボっているのがバレた場合は、就業規則によって減額対象になることも…
この辺りのリスクを負うのは、仕事をサボるうえで必要になってきます。
②努力するだけ無駄になることが多い
私がそうでしたが、給料が上がらない原因は「年功序列制度」など、努力ではどうにもできない部分だったりします。
なので、仮に社内評価の基準を満たしたとしても、せいぜい昇給して月5,000円程度…
であれば、やることはやったうえでサボるのはNGではないといえます。
給料が上がらなくてサボる場合に注意すべきこと【3選】
サボる場合の注意事項
注意事項①:与えられた仕事をキッチリこなす
ちなみに、やることをせずにサボるのはただの仕事放棄…
与えられた仕事はキッチリこなしながらサボる必要があります。
なお、仕事をこなしながらサボるコツは「提出期限の自主的なコントロール」です!
すべての仕事にできる方法ではないですが、「〇〇の資料は○日までに出します」と自ら申告します。
あとは、爆速で仕事をこなしつつ、締め切りまでの残り日数をサボる方法です。
注意事項②:プライベートを充実させる
私の実体験ですが、仕事をサボるとメンタルにかなりきます…
サボっている時間の罪悪感はもちろん、将来への不安が押し寄せてくることも…
なので、メンタル安定のためにもプライベートの充実は必須です!
注意事項③:他者と比較しない
残念ながら、あなたと同じ境遇でもサボらずに頑張っている人はいます。
ただ、サボると決めた以上、あなたとサボらずに頑張っている人を比較するのはNG!
比較することで自己肯定感が下がるので、サボると決意した場合は、比較しないように注意しましょう。
給料が上がらないを理由にサボり続けるデメリット【3選】
デメリット
デメリット①:シンプルに給料が上がらない
当たり前の話かもですが、仕事をサボりつつ給料も欲しい人がたまにいたりします。
もちろん、年功序列であれば、それなりにサボっても給料は上がっていくと思いますが…
大幅な給料アップは期待できないので、その点は大きなデメリットになります。
デメリット②:スキルや実績が身につかない
ちなみに、サボり続ける最大のデメリットがスキルや実績が身につかないこと…
いざ転職を考えたときにスキルや実績がないと、高年収はあきらめる必要があります。
もちろん、プライベートやサボろうとしている時間を勉強に費やすのであれば問題なし!
一番最悪なのは、ひたすらサボり続けて自分の市場価値がまったく上がらないことです。
デメリット③:リストラ候補に上がる
リストラと聞くと「不当解雇」という言葉がまっさきに浮かぶかもですが…
①人員削減の必要性・②解雇回避の努力・③人選の合理性・④解雇手続の妥当性が満たされれば適法になります。
ちなみに、最近は日産自動車やパナソニックもリストラ発表をしてたりします。
もちろん、リストラは「45歳以上の正社員」のように条件が決まっていることも多いですが…
条件なく仕事の成果が上がっていない人員をリストラできるのも企業の権利!
サボり続けることでリストラ候補に上がるリスクは負う必要があります。
給料がまったく上がらない場合は仕事を辞めたほうが良い理由【3選】
辞めたほうが良い理由
①仕事が合っていない可能性がある
給料が上がらない場合、適切な評価がされていない可能性大!
サボる選択肢も一つですが、今後も給料が上がらない可能性が高いのも事実…
であれば、戦う場所を自分の合っている場所に変えてみるのがおすすめだったりします。
②働く価値のない企業である可能性が高い
企業側は、従業員の成果に対して報酬を支払うのは当たり前。
その中で、従業員=コストと考える思想が強く、成果に対して昇給をまったくしない企業が存在します。
そういった企業は、働く価値のない企業であり、すぐにでも辞める判断をすべきです。
サボることができたとしても、何年働いても給料は上がらず、搾取され続ける側になってしまいます…
③モチベーション維持が困難
というのも、「パーソル総合研究所」の10,000人を対象とした" 働くことを通じた成長 "で「報酬の上昇」は第1位!
第2位「効率性の向上」・第3位「専門性の向上」と過去5年間順位変動はありません。
このように、働くことを通じた成長を実感しやすい「報酬の上昇」がない場合、モチベーション維持は困難。
「給料上がらない→サボる→モチベーション低下→成果でない→給料上がらない」の負のスパイラルになることも…
そのため、努力に対して給料が上がらない場合は、サボるよりも辞めてしまったほうが良かったりします。
給料が上がらなくて辞める場合の注意事項【3選】
辞める場合の注意事項
①転職は同業界・同職種が鉄則
というのも、「2020年リクルート調査」によると異業種への転職は全体の67.4%!
業種を変えての転職をする方がほとんどであるという統計データになっています。
しかし、基本的に「転職における給料アップ=前職の給料+前職の経験・実績」を軸に考えます。
そのため、汎用性のあるスキル(例:日商簿記2級など)があるのであれば別ですが…
給料アップが目的であれば、前職の経験や実績を考慮してもらいやすい同業界・同業種で転職するのがおすすめです。
ちなみに、厚生労働省の令和3年雇用動向調査では、転職により給料が減少した方は35.2%!
異業種への転職者が多い転職市場で給料が減少しているケースは決して少なくありません…
②転職の成功はマッチングの問題
当サイト含め、多くのサイトで「おすすめ転職サイト10選」のような記事があります。
ただ、どれだけ転職エージェントが素晴らしくても転職先の紹介求人が微妙であれば意味ないのが現実…
正直、転職が成功するor成功しないはマッチングの問題であり、最終的な判断もあなた自身になります。
そのため、まずは転職エージェントにいくつか登録して紹介求人の詳細をチェック。
企業担当者につないでもらい面談するなど、企業から選ばれるのではなく、企業を選ぶという考え方が大切です。
③知名度のない転職エージェントは使わない
転職の成功or成功しないはマッチングの問題とお伝えしましたが…
もし、給料アップ目的で転職エージェントを利用するのであれば大手一択です。
大手一択の理由
- 取り扱い求人数が豊富
- 担当者のサービス品質が安定している
- 給料アップを理由とした相談実績が豊富
上記のとおり、大手転職エージェントは取り扱い求人が豊富=給料アップ求人を発見できる可能性アップ。
大手なだけあり、担当者の育成マニュアルも揃っており、サービス品質は安定しています。
また、転職支援実績が豊富なので、給料アップを理由とした支援実績も豊富。
そのため、給料アップを目指した転職の場合、大手転職エージェント一択といえます。
給料が上がらなくて辞める場合のおすすめ転職エージェント【3選】
おすすめ転職エージェント
- 「アサイン」:若手向けのハイエンド求人が豊富で支援の質もNo1
- 「リクルートエージェント」:日本最大級の転職サイト
- 「マイナビジョブ20's」:20代特化のマイナビ転職サイト
①ASSIGN(アサイン)
アサインは、20代から30代のハイエンド層向けの転職エージェント。
少数精鋭の一流エージェントのみを採用しており、長期的なキャリア支援を強みとしています。
上記のとおり、アサインは若手を対象とした「高年収求人」を取り揃えているエージェントサービス!
「業界未経験可の年収800万円求人」や「土日休みの年収720万円求人」を取り扱っています。
ちなみに、若手ハイエンド向けではあるものの、「社会人経験がある35歳以下の方」であれば誰でも利用可能!
アサインの魅力については、「アサインの利用価値は?」という記事で詳しく紹介してますが…
以下3つがアサインの大きな魅力だったりします。
アサインの魅力
- 中長期的なキャリア支援(キャリアプランの作成が無料)
- 少数精鋭の超一流エージェントのみ
- 若手向けの高年収求人が多い
私自身、アサインを利用したことがありますが「無理な求人の押し付けは一切なし」!
高年収求人の紹介はもちろん、キャリアプランを無料で作成してくれるので、一度相談してみてはいかがでしょうか?
アサイン公式サイト「https://assign-inc.com/」
②リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職者の8割が利用する業界最大手の転職エージェント。
年齢問わず幅広い求職者が利用しており、求人数と転職支援実績においてNo1の実績を誇っています。
上記のとおり、転職エージェント=リクルートエージェントといっても過言ではないサービス。
求人数は転職サービスNo1であり、単純に給料アップ求人を発見できる確率が高いです。
もちろん、業界最大手なだけあり、初めてでも安心して利用できるのも大きな魅力。
「アサイン」に比べると、高年収求人の取り扱いは少なかったりしますが…
幅広い業界・業種の求人を確認したい方におすすめの転職エージェントです。
リクルートエージェント公式サイト「https://www.r-agent.com/」
③マイナビジョブ20's
「マイナビジョブ20's」は、マイナビによる20代の若手社会人を対象にした転職エージェント。
累計登録者数も37万人を突破しており、大手マイナビの20代に特化した手厚いキャリア相談を受けられます。
上記のとおり、大手マイナビが20代を対象とした転職エージェント。
20代の転職事情を熟知したサービスという意味で利用価値は高いです。
注意事項
ただし、リクルートエージェントやアサインに比べると、給料アップ求人の数は劣ります。
また、求人の対象エリアが関東・東海・関西エリアが中心となっている点も注意が必要…
マイナビジョブ20'sを利用する場合は、20代の転職市場を理解する目的で利用するのが吉。
20代の転職事情が把握できたタイミングで、リクルートエージェントやアサインで求人を探すのがおすすめです。
マイナビジョブ20's公式サイト「https://mynavi-job20s.jp/」
給料が上がらない場合に辞める以外の選択肢【2選】
辞める以外の選択肢
①副業を始めてみる
基本、給料が上がらない場合は、転職して給料を上げるのが一番手っ取り早かったりします。
ただし、副業をやっている立場でお伝えすると茨の道なのでおすすめしません…
おすすめしない理由
- 短期間で簡単に成果が出るとはかぎらない
- 休日関係なく仕事をする忍耐が必要
- 副業が理由で本業がおろそかになるケースもある
上記のように、副業がおすすめされる世の中ではありますが、難易度が高いのも事実。
「自宅でたった10分で5万円稼げる」などの広告が流れていることもありますが、現実は甘くないので注意です。
②勤め先企業でスキルや実績を作る
勤め先企業で学べることがあるのであれば、スキル・実績作りはおすすめ。
例えば、店舗売上500万円/月達成し、入社5年目でマネージャー昇格などの実績は評価されやすいです。
もちろん、勤め先企業の労働環境がホワイトなのであれば、仕事終わりに業界・業種に関係する資格を取得するのも一つの手。
副業よりは、間違いなく現実的な辞める以外の選択肢といえます。
給料が上がらなくて悩まれている方のよくある質問【4選】
辞めても良い理由
①転職するなら若いときが有利?
K氏(24歳)
転職するなら若いときが良いと聞いたのですが本当でしょうか?
若いうちが有利な理由
- 求人が豊富
- ポテンシャル採用されやすい
上記のとおり、若いうちの転職は、スキルや実績ではなくポテンシャルで採用されやすいです。
また、20代を対象とした求人は転職市場でも多く取り扱っており、有利な環境であることは間違いないといえます。
もちろん、若いうちの転職はポテンシャル採用なので、給料アップが見込めない求人が多いのも事実。
一番良いのは、スキルや実績を身につけたうえで、若手のうちに同業界・同職種への転職です。
②転職はスキルがないと大幅な給料アップは難しい?
M氏(26歳)
転職する場合は、スキルや実績がないと大幅な給料アップは難しいのでしょうか?
転職したら給料が下がったという話を聞いたことがあり気になっています…
というのも、「転職における給料アップ=前職の給料+前職の経験・実績」という考え方があるからです。
転職において、前職より大幅な給料アップを望む場合、前職の給料はもちろん、経験や実績を加味されます。
そのため、当記事でも同業界・同職種への転職をおすすめしているのですが…
スキルや実績がまったくない場合は、転職で年収100万円アップなどの大幅な給料上昇は難易度が高いといえます。
③転職せずに副業を始めるのはおすすめでしょうか?
F氏(28歳)
転職せずに副業を始めるのはどうなのでしょうか?
現在の勤め先企業は、比較的残業は少ないので副業も一つの手と考えています。
中途半端な回答になりましたが、正直、給料を上げたい場合は、転職という方法が一番手っ取り早いのが事実でして…
副業は、以下のような理由からも茨の道です…
おすすめしない理由
- 短期間で簡単に成果が出るとはかぎらない
- 休日関係なく仕事をする忍耐が必要
- 副業が理由で本業がおろそかになるケースもある
しかし、転職を考えてみたものの、給料アップ求人がなかった場合に副業を選択肢として考えるのは一つの手。
勤め先企業で働きながら、仕事終わりや休日にコツコツ自分に合った副業を始めてみてください。
④給料が上がらないからサボるという選択肢は間違っている?
S氏(22歳)
給料が上がらないこともありモチベーションが下がっています…
正直、このまま給料が上がらないのであればサボってやろうかなと考えています。
「給料がまったく上がらないなら辞めたほうが良い理由3選」のパートで紹介したとおり…
「給料上がらない→モチベーション低下→成果でない→給料上がらない」の負のスパイラルになる可能性があります。
そのため、給料が上がらないのであれば、一気に環境を変えて新たな挑戦に踏み切るのが吉です。
⑤辞めると伝えたら昇給の話が出たけど残るべきでしょうか?
A氏(28歳)
現在の勤め先企業で辞めると話したら昇給の話を持ちかけられました。
月5万円アップするみたいなのですが、こういった場合は残留を選ぶべきでしょうか?
というのも、辞めると伝えてから昇給の話をするような企業に未来はないからです。
企業は従業員の成果に対して適切な評価をおこない報酬を払うのが本来の姿。
にもかかわらず、退職の意思を伝えないと昇給の話が出てこないのはおかしな話といえます。
【まとめ】給料が上がらない場合にサボるのはOK!
辞めたほうが良い理由
上記のとおり、そもそも努力してるのに給料が上がらない場合は、モチベーション維持は困難!
「給料上がらない→モチベーション低下→成果でない→給料上がらない」の負のスパイラルになることも…
そのため、努力しているのに給料が上がらない場合は、転職してしまいましょう。
とくに、20代や30代の方は、今後も続いていく社会人生活における一番大切な時期!
給料がまったく上がらない会社に見切りをつけるには、適切な時期だったりします。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。