こんな悩みを解決できる記事を書きました。
本記事を読めば、世間一般の社会人7年目の平均年収が明確になりますよ。
記事後半には、「東証プライム企業に勤める私の7年目の給料やボーナス・年収」も紹介!
上場企業で働く新卒社員7年目がどれくらいもらえるのかについて参考にしてみてください。
世間一般の社会人7年目の平均年収・給料とは?
社会人7年目の平均年収 | ||
年齢 | 25歳〜29歳(国税庁) | 29歳(doda) |
全体 | 389万円 | 409万円 |
男性 | 420万円 | 442万円 |
女性 | 349万円 | 371万円 |
上表のとおり、社会人7年目の平均年収は、だいたい400万円前後!
国税庁のデータは、正社員以外も含まれるので、doda調査の409万円がより実態に近い数字といえます。
ちなみに、社会人7年目の年収を409万円と仮定した場合の平均月収と手取り額も計算してみました。
- 社会人7年目の平均月収:34万833円
- 社会人7年目の平均手取り額:27万2,667円
平均月収は、年収409万円を単純に12ヶ月で割った数字なので、ボーナスがあればもう少し下がるかもです。
平均手取り額は、税金2割の控除と想定した場合の金額!
手取りで27万円前後入ってくることを考えると、1人暮らしでも十分にやっていけそうですね。
ただ、より実態に近い「中央値」で計算するともう少し下がってくると思うので次の章で紹介しますね。
世間一般の社会人7年目の平均年収(中央値)とは?
社会人7年目の平均年収(中央値) | |
年齢 | 29歳(doda) |
全体 | 400万円 |
男性 | 420万円 |
女性 | 350万円 |
平均値が409万円だったので、中央値で見てもあまり大きな変動は見られなかったです。
ただ、約10万円前後下がっているのは事実でして…
業界や業種・働き方によって違いはありますが、社会人7年目の平均年収の基準は「400万円前後」と考えておいてよさそうです。
東証プライム上場企業の社会人7年目の給料とは?
執筆者の勤務会社情報
- 東証プライム企業(売上高ランキング300位台)
- 業界:通信業界
- 従業員数:5,000名超
- 資本金:約3,500百万円
- 職群:総合職(全国転勤あり)
- 残業時間は30時間/月程度
- 完全週休2日制(土日・祝日)
こんな感じでして、業界はいま盛り上がっている通信業界の従業員5,000名超えの企業!
下表は、そんな東証プライム企業で総合職として働く7年目社員の給与と考えてもらえればと思います。
執筆者の社会人7年目の給料情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
4月 | 406,466円 | 285,598円 |
5月 | 397,192円 | 277,099円 |
6月 | 378,184円 | 258,585円 |
7月 | 395,282円 | 274,991円 |
8月 | 319,266円 | 203,811円 |
9月 | 324,892円 | 195,877円 |
10月 | 331,345円 | 210,337円 |
11月 | 283,057円 | 109,009円 |
12月 | 192,630円 | 157,279円 |
1月 | 111,865円 | ▲716円 |
2月 | 0円 | ▲50,750円 |
3月 | 238,578円 | 180,307円 |
私の社会人7年目の給料はこんな感じでして、実は「12月・1月・2月・3月」は育児休暇に入ってました。
そのため、12月・1月・2月・3月は満額支給ではなかったのでかなり少ないです。
ちなみに、育児休暇中の支給額は参考にならないので…
4月から11月までの支給合計をもとに平均給料(額面)を計算してみたところ「35万4,461円」!
「世間一般の社会人7年目の平均年収」パートで紹介した「34万833円」と同水準程度になりました。
ぶっちゃけ、東証プライム上場企業であっても給料が大幅に高いわけではないのが現実だったりします…
東証プライム上場企業の社会人7年目の夏と冬のボーナスとは?
ボーナス情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
6月 | 736,600円 | 565,567円 |
12月 | 736,600円 | 604,153円 |
こんな感じでして、ボーナスはそれなりにもらうことができました。
ただ、「社会人6年目の夏と冬のボーナスは?」の記事で詳しく紹介してますが…
社会人6年目に比べると、年間で18万円前後下がる結果となりました。
こちらは、会社の業績が下がったのはもちろん、社会人6年目の評価が最高ランクと高すぎたのが大きな要因!
ボーナスは会社の業績次第なので、やはり給料のベースを上げないとダメだと痛感した年でした…
東証プライム上場企業の社会人7年目の年収とは?
- 私の社会人7年目の年収:485万1,957円
- 私の社会人7年目の年収(税引後):210万1427円
ただ、「12月・1月・2月・3月」は育児休暇に入っていたので、本来の年収は600万円前後!
世間一般の社会人7年目の平均年収「409万円」よりは多くもらっている結果となりました。
ちなみに、「東証プライム上場企業の平均年収は?」という記事にまとめてますが、上場企業全体の平均年収は620万4,000円!
企業によって違いはあるものの、上場企業のほうが平均年収は高い傾向にあるみたいです。
社会人7年目であれば年収450万円が一つの基準になる
- 社会人7年目の平均年収400万円より高い
- 30代で年収500万円が視野に入ってくる
- 生活にそれなりの余裕が生まれる
こんな感じでして、年収450万円は「手取りで26万円前後」とそれなりに高水準!
今後の昇給によっては、30代で年収500万円を目指すことも可能だったりします。
ちなみに、社会人7年目で年収400万円以下であれば、以下3項目はチェックしておくのがおすすめです!
- 年収350万円前後を推移している
- 社内評価に不公平感がある
- 昇給年次および給与テーブルが決まっている
私自身、上場企業の人事部として、社員評価のリアルな部分を4年ほど見てきましたが…
とくに、社内評価は制度があっても、現場を理解していない人事部主導の曖昧な評価制度だったりします。
そのため、「自分の評価は正しくされているのかな?」と少しでも疑問に感じる場合は、「適正年収」を自分でも調べておきましょう。
適正年収の調べ方
- 転職サイトで同業界・同職種の求人をチェック
- 転職エージェントにどの年収ラインが狙えるか相談
手軽さを求めるのであれば「リクナビNEXT」のような大手求人サイトを利用して自分でチェックする方法かなと思います。
ただ、求人量が多く、自分の適正に合った求人か判断するのは難しかったりします!
なので、私としては、エージェントに「どれくらいの年収が狙えるか?」と一度相談してみるのがおすすめ!
おすすめ転職エージェント
- 「アサイン」:若手向けのハイエンド求人が豊富で支援の質もNo1
- 「リクルートエージェント」:日本最大級の転職サイト
- 「就職Shop」:未経験者向けのサービス・高年収求人は少なめ
上記3つは、私が実際に利用したことがあるエージェントサービス!
CMで話題になる前から使ってましたが、上記3つの中でも「アサイン」の支援が一番手厚かったです。
ちなみに、ハイエンドといっても、社会人7年目であれば経験年数で見てくれますし、キャリアプランも無料で作ってくれます。
「土日対応」および「オンライン面談可」なので、年収含めたキャリア相談を一度してみてはいかがでしょうか。
アサイン公式サイト「https://assign-inc.com/」
社会人7年目の給料や年収・夏と冬のボーナスのまとめ
社会人7年目の平均収入
- 社会人7年目の平均給料:34万833円
- 社会人7年目の平均年収:409万円
上表のとおり、社会人7年目の平均給料は34万833円・平均年収は409万円!
ただし、中央値で見ると、少し金額は下がって平均年収は400万円!
平均年収も業界や業種によって違うので、平均年収の考えかたはキリがないのが正直なところ…
ただ、一つの基準として「社会人7年目の平均年収は400万円前後」と考えておいて良さそうです!
ぜひ、あなたの年収と比べたうえで、今後どうしていくか考えるキッカケにしてみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。