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【新卒の平均残業時間は?】残業が多すぎるとダメな理由3選も紹介!

悩める社会人
新卒の平均残業時間はどれくらいですか?
悩める社会人
新卒から残業が多すぎて辞めたいです…

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

毎日ヘトヘトで、家に帰ったら寝るだけの生活…

『新卒で入社したら、どのくらい残業するのが普通なんだろう…?』と感じる人は多いと思います。

そんな、新卒の平均残業時間は意外と短いのをご存知ですか?

本記事では、「新卒の平均残業時間」はもちろん、「残業が多すぎるとダメな理由3つ」も紹介します。

ぜひ、『残業が多すぎるけどこのままで大丈夫かな?』と感じている人は、参考にしてみてください。

新卒の平均残業時間は?【結論:月16.6時間】

項目 残業時間
平均残業時間(新卒) 16.6時間/月
平均残業時間(世間一般の20代) 18.3時間/月

上表のとおり、新卒の平均残業時間は「16.6時間/月」です!

業界や職種によって違いはありますが、新卒の残業時間の一つの基準値だったりします。

なお、doda調査によると、世間一般の20代の平均残業時間は「18.3時間/月」です。

出勤日が20日の場合、だいたい1日1時間前後の残業となります。

まずは、この辺りの数値と比較して、自分の残業がどれだけ多いか判断していきましょう。

ミヤッチ
次の章では、「新卒で残業が多すぎる基準値」についてふれていきますね!

 

新卒で残業が多すぎる基準値とは?【結論:月45時間】

  1. 新卒で残業が多すぎる基準値は「45時間/月」
  2. 残業45時間を年6回超えると違反

こんな感じでして、残業45時間は残業が多すぎる一定のラインです。

企業は、36協定を導入しなければ「残業45時間」を従業員にさせることはできません。(36協定の詳細はこちら

ミヤッチ
なお、私自身、残業45時間の生活をしたことがあります。
時間 項目
6:30〜7:30 起床・歯磨き・洗顔・身支度
7:30〜8:00 移動(※とにかく睡眠)
8:00〜13:00 勤務時間
13:00〜14:00 昼休憩(※30分は仕事をしながら食事)
14:00〜18:00 仕事(※18時くらいに15分ほど間食タイム)
18:00〜18:30 移動(※とにかく睡眠)
19:00〜21:00 お風呂・晩ご飯
21:00〜23:00 Youtube鑑賞または映画鑑賞
23:00〜6:30 睡眠(※合計睡眠時間:6時間30分)

上表のとおりでして、意外と普通の生活を送れます。

ただし、出勤日が20日の場合、だいたい1日2時間くらいの残業時間です。

新卒でいきなり1日2時間の残業が毎日続くのは、かなりきつかったりします。

 

新卒で残業が多すぎるとダメな理由【3選】

私自身、新卒で残業を45時間して気づいた「新卒から残業が多すぎるとダメな理由が3つ」ありました。

本章では、そんな新卒から残業が多すぎるとダメな理由について紹介します。

 

理由①:コスパが悪い

実は、新卒の残業はコスパが悪いのをご存知でしょうか?

というのも、残業代は「月給」によって大きな差が生まれます。

例えば、月給30万円と月給20万円の残業代の差は以下のとおりです。

月給:30万円 月給20万円
時給:1,840円(総労働163時間) 時給:1,227円(総労働163時間)
残業代:46,000円(残業20時間) 残業代:30,675円(残業20時間)
深夜残業代:55,200円(残業20時間) 深夜残業代:36,810円(残業20時間)

残業20時間の場合、約15,000円の差があります。

もちろん、残業が多いほど、残業代の差は大きくなる仕組みです。

そのため、新卒から残業するのは、意外とコスパが悪かったりします。

 

理由②:効率的な働き方が学べない

基本、新卒から残業すると、「残業ありきの働き方」がクセになります。

また、長時間労働は、思考が鈍くなりがちです。

もちろん、顧客対応や創意工夫したうえで、残業が発生するのは仕方ないですが…

基本、新卒から残業が多い職場はおすすめしません。

 

理由③:残業が当たり前になる

新卒で残業が多すぎると「残業が当たり前になる」のも大きなリスクです。

とくに、人手不足の企業は注意でして、『あの新人は残業してくれるんだ!』と思われます。

すべての残業が悪いわけではないですが…

新卒の残業は、その後の働き方を左右する傾向にあるので注意しましょう。

ミヤッチ
ちなみに、次の章では、どういった残業であれば新卒からして良いのか紹介していきますね!

 

新卒から残業が多すぎても良いケース【3選】

基本、新卒から残業が多すぎるのはおすすめしません…

ただし、私の経験上、新卒から残業しても良いケースが3つだけあったので紹介していきますね。

残業をして良いケース

 

良いケース①:指導者も残業している

良い残業として、「指導者も残業をしている」場合があります。

と言うのも、新卒で入った最初のころはわからないことだらけです。

わからない内容をすぐに聞ける環境なのであれば残業も良いと思います。

ただし、『新人だから残業は当たり前!』みたいな職場であれば、去ることをおすすめします。

 

良いケース②:目的がハッキリしている残業

目的がハッキリしている残業もOKです!

目的がハッキリしていると「ダラダラ残業しない」で済みます。

もちろん、残業45時間の範囲内でやるようにしましょう!

 

良いケース③:スキルアップにつながる残業

自身のスキルアップにつながる残業もOKです!

資料作成や上司との商談同席など、積極的に挑戦していきましょう。

体力のあるうちに、残業してスキルアップしておくのはおすすめですよ!

以上が、新卒から残業しても良いケースが3つです。

ミヤッチ
続けて、新卒から残業をしないほうが良いケースについても紹介していきますね!

 

新卒から残業をしないほうが良いケース【3選】

新卒から残業して良いケースを紹介しましたが…

もちろん、新卒からの残業がダメなケースも存在します。

本章では、この辺りの理由について3つに分けて紹介していきますね!

残業をしてはいけないケース

 

ダメなケース①:みなし残業

残念ながら、「みなし残業」の企業はたくさんあります。

例えば、有名なサイバーエージェントは、みなし残業80時間込みで月給42万円です!

もちろん、サイバーエージェントは、募集要項にも記載されているので良いですが…

みなし残業を記載せず、『タイムカード押さないでね』みたいな企業は最悪です!

残業が多すぎて給与も低い企業であれば、完全なブラック企業となります。

 

ダメなケース②:意味のない残業

意味のない残業もおすすめしません。

例えば、「上司が残っているから新人も残る」は最たる例です。

仮に、上司が強制してくる場合は、異動も視野に入れましょう。

「残業代の発生する企業」と「あなた」のどちらにも得がありません…

 

ダメなケース③:人手不足による残業

残念ながら、人手不足による残業もおすすめしません…

人手不足の場合、今後も残業が続く可能性大です!

人手不足の企業で20代という貴重な時間を無駄にする必要はありません。

もちろん、スキルアップにつながる残業なのであれば問題なしです!

 

新卒関係なく辞めても良い企業の特徴【3選】

最後に、「新卒関係なく今すぐ辞めても良い企業の特徴3つ」を紹介します。

もし、今回紹介する3つのうちいずれかに当てはまっている場合はブラック企業で間違いなしです!

辞めても良い企業の特徴

 

特徴①:みなし残業が当たり前

まず始めに、みなし残業が当たり前の企業は、今すぐ辞めましょう!

20代という貴重な時間をお金も払ってくれない企業に尽くす必要はありません。

第二新卒という枠の中で、「みなし残業のない企業」はいくらでもありますよ!

 

特徴②:月の残業60時間以上

月の残業が60時間以上の企業も今すぐ辞めましょう。

残業60時間はきつい?」という記事で詳しく紹介していますが…

残業60時間はかなりきついです!

とくに、研修期間も多い新卒から残業を60時間させる企業は異常だったりします。

今後、さらに残業が増える可能性もあるので、さっさと辞めちゃいましょう!

 

特徴③:人間関係がやばい

残業とは違いますが、「人間関係がやばい」場合も転職をおすすめします。

リクナビ調査でも、仕事を辞めた理由の第3位が人間関係です!

  • 第1位:上司・経営者の仕事が気に入らない
  • 第2位:労働時間・環境が不満だった
  • 第3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった

ちなみに、「労働時間・環境が不満」という理由は第2位です!

新卒関係なく、残業と人間関係を理由に辞める人は多かったりします。

以上が、新卒関係なく今すぐ辞めても良い企業の特徴3つです。

もし一つでも当てはまっていた人は、転職も視野に入れることをおすすめします!

 

【まとめ】新卒で残業が多すぎる場合は辞めてOK

色々紹介しましたが、基本、新卒で残業45時間以上であれば辞めてOKです!

  1. 20代という貴重な時間がもったいない
  2. とくにみなし残業の企業はやばい
  3. スキルアップにつながる残業であればOK

こんな感じでして、20代の貴重な時間を残業が当たり前の企業に費やす必要はありません。

第二新卒として、転職活動をすれば「残業の少ない企業」はたくさんあります。

もちろん、今すぐ辞めるのではなく、働きながらスキマ時間で転職活動していきましょう!

ミヤッチ
参考までに、私が今まで使ってきたエージェントを載せておきますね。

おすすめ転職エージェント

  1. リクルートエージェント」:年間利用者130万人以上の定番サービス
  2. アサイン」:20代-30代向けのハイクラス求人の取り扱いが多いサービス
  3. マイナビジョブ20's」:20代の第二新卒・既卒向けの求人が豊富なサービス

上記3サービスの詳しい詳細は、「おすすめ転職エージェント3つ」という記事で紹介していますが…

1年以内の転職であれば、リクルートエージェント」を利用しておけば間違いないです!

大手運営のサービスなだけあり、求人が豊富でサービス品質も安定しています。

そのほか、実績やスキルがある人はアサイン」!

既卒の方は、マイナビジョブ20's」がおすすめです。

ぜひ、あなたに合った転職エージェントを見つけるための参考にしてみてください!

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人
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ミヤッチ

累計50万人の「就活生」が訪問 ▶︎ 偏差値42.5のFラン大学出身 ▶︎ 2017年に東証プライム企業に新卒入社 ▶︎ 人事部で新卒採用を4年経験 ▶︎ 当ブログ経由で【Abema.TV 就活特番】生出演 ▶︎ 学歴に左右されない就活攻略法を軸に発信しています!

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