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【元採用担当者が語る】ガクチカに強いエピソード5選!

はてな

  1. ガクチカに強いエピソードってなんですか?
  2. ガクチカにインパクトは必要ですよね?
  3. ガクチカに書けるエピソードがありません…

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

ガクチカは、就活攻略において切っても切り離せない存在です。

キレイごと抜きにして、インパクトのあるガクチカを書けるのが理想です。

今回は、そんな「インパクトのあるガクチカ5つ」を紹介します。

もちろん、インパクトのあるガクチカがない人も必見です!

記事後半には「平凡なエピソードを強いガクチカに見せるコツ3つ」も紹介しているので参考にしてみてください!

ガクチカに強いエピソードが必須ではない理由【2選】

キレイごと抜きにして、インパクトのあるガクチカを書けるのが理想です。

ただし、必ずしも「ガクチカに強いエピソードが必要ではない」のも事実!

まずは、この辺りの理由について、大きく2つに分けて紹介させてください。

必須ではない理由

  1. 多くの学生はすごいエピソードがない
  2. 中身はそれほど大切ではない

 

理由①:多くの学生はすごいエピソードがない

残念ながら、多くの学生は「すごいエピソードがない」と悩んでいます。

例えば、以下は「マイナビ調査」によるガクチカでアピールできそうな内容です。

多くの学生は、アルバイト経験をガクチカに用いています。

もちろん、「アルバイト経験がすごいガクチカなのか?」は内容によりますが…

海外留学など、多くの学生がすごいと思っているエピソードを書いているガクチカは少数派です。

仮に、エピソードの強いガクチカの人ばかり採用しようとすると「多くの企業が採用破綻」します。

 

理由②:中身はそれほど大切ではない

キレイごとに聞こえるかもしれませんが…

ポイント

  1. 課題に対する苦労・改善点を知りたい
  2. 学びや成長をチェックしている
  3. 自社とマッチしたスキルを有しているか知りたい

こんな感じでして、ガクチカのエピソードはそこまで大切ではありません!

私自身、採用担当を4年していましたが、エピソード以外の部分も見ていました。

そのため、『強いエピソードがないから就職できない…』と悲観的になる必要はありません。

 

ガクチカに強いエピソード【5選】

前置きが長くなりすみません。

本章では、私の知る「ガクチカに強いエピソード5つ」を紹介します。

ガクチカに強いエピソード【5選】

  1. スポーツで全国大会出場
  2. 学生時代の起業
  3. 難関資格の取得
  4. ゼミ活動におけるプレゼン大会
  5. スタートアップ企業でのインターンシップ経験

 

エピソード①:スポーツで全国大会出場

ガクチカに強いエピソードの代名詞は「スポーツ実績」です。

ポイント

  1. 実績のすごさが伝わりやすい
  2. 忍耐力・目標達成能力が評価されやすい
  3. 組織としての立ち回りが上手いと評価されやすい

こんな感じでして、多くの企業で評価されやすかったりします。

ただし、ガクチカに書く場合は、大学時代のスポーツ経験にしましょう。

基本、採用担当者は「ガクチカ=大学時代の経験」を聞いています。

 

エピソード②:学生時代の起業

ガクチカに強いエピソードとして「起業経験」も挙げられます。

当たり前の話ですが、自らビジネスを作り上げた経験は評価されやすいです。

もちろん、起業が失敗していても問題ありません。

起業した経緯や課題・学びを明示できれば、多くの企業で評価されます。

 

エピソード③:難関資格の取得

ガクチカに強いエピソードとして「難関資格の取得」も挙げられます。

  1. 中小企業診断士
  2. 宅地建物取引士
  3. 社会保険労務士

上記は、私が新卒採用を4年やっていたときに見かけた資格です。

残念ながら、公認会計士や司法書士といった資格保有者には出会いませんでしたが…

合格率20%以下+志望企業にマッチした資格」をガクチカに書ければかなり強いです。

ミヤッチ
もちろん、志望企業とまったく関係ない資格はNGなので注意しましょう!

 

エピソード④:ゼミ活動におけるプレゼン大会

ガクチカに強いエピソードとして「ゼミ活動におけるプレゼン大会」も挙げられます。

ポイント

  1. 実績のすごさが伝わりやすい
  2. 企画・プレゼン力が評価されやすい
  3. 組織としての立ち回りが上手いと評価されやすい

こんな感じでして、多くの企業で評価されやすいエピソードの一つです。

ただし、「マイナビ調査」によると、多くの学生がガクチカに「ゼミ活動」を採用しています。

そのため、『プレゼン大会で優勝しました』だけでは評価されません。

プレゼン大会で優勝するまでの経緯や課題・学びまでしっかり明示しましょう。

 

エピソード⑤:スタートアップ企業のインターンシップ参加

ガクチカに強いエピソードとして「インターンシップへの参加」も挙げられます。

とくに、スタートアップのインターンシップ経験はアピールがしやすいです。

ポイント

  1. ほかの学生との差別化がしやすい
  2. 裁量の大きさをアピールできる
  3. 多様な業務に携わった経験を示せる

こんな感じでして、ほかのインターンシップ経験と差別化できます。

もちろん、志望企業と同じ業界・業種であればなお良しです!

以上が、ガクチカに強いエピソード5つとなります。

レベルの高いガクチカばかりですが、就職活動まで時間のある人は取り組んでみてください!

 

平凡なエピソードを強いガクチカに見せるコツ【3選】

本章では、「平凡なエピソードを強いガクチカに見せるコツ3つ」を紹介します。

強いガクチカに見せるコツ【3選】

  1. 適切な構成で書く
  2. 主体的に動いたエピソードを書く
  3. 志望企業にマッチした学びをアピールする

 

コツ①:適切な構成で書く

ガクチカは、適切な構成で書くことが大切です。

とくに、エントリーシートに書くガクチカは、構成が悪ければそもそも読まれません。

逆に、構成が良ければ「エピソードの弱いガクチカ」でも読まれる確率は上がります。

なお、詳しくは、「ガクチカの書き方は?」という記事で紹介していますが…

ポイント

  1. 経験(エピソード)
  2. 理由・動機
  3. 目標・課題
  4. 実行・結果
  5. 学び・成長した点
  6. 今後の展望・活用方法

ガクチカは、上記6つの構成に沿って書きましょう。

ぜひ、ガクチカの書き方について詳しく知りたい人は、以下記事も参考にしてみてください!

 

コツ②:主体的に動いたエピソードを書く

ガクチカは、学生が取り組んだ内容の「主体性」にも着目しています。

例えば、以下のようなガクチカは主体性がありません…

  1. サークルの会計係として毎月の収支報告をおこないました
  2. アルバイトを4年間継続しました
  3. 大学の授業に出席し、課題をこなしました

『さすがにこんなの書かないよ!』と思われるかもしれませんが…

意外と主体性のない「当たり前と思われるようなガクチカ」を書いてしまっている学生は多いです。

そのため、ガクチカは「主体的に動いたエピソードを書く」ようにしましょう。

 

コツ③:志望企業にマッチした学びをアピールする

ガクチカは、学生時代の活動を通じた「学び・成長」を示すのが目的です。

企業は、経験や学び・成長が自社とマッチしているか確認しています。

そのため、志望企業にマッチした学びを示すのは必要不可欠です。

仮にエピソードが弱くても評価される可能性は高くなります。

 

ガクチカに関するよくある質問【5選】

では最後に、ガクチカに関するよくある質問5つを紹介したいと思います。

よくある質問【5選】

  1. ガクチカに書けるエピソードがありません…
  2. 自己PRとガクチカの違いは?
  3. ガクチカがないと大手はムリ?
  4. ガクチカにアルバイト経験はダメ?
  5. ガクチカは大学入学前の経験でも良い?

 

質問①:ガクチカに書けるエピソードがありません…

S氏(22歳)

ガクチカに書けるエピソードがまったくありません…
こういったときはどうしたら良いのでしょうか?

ガクチカに書けるエピソードがない人は、以下2つを実践してみてください。

  1. エピソードをゼロから作る
  2. 第三者に意見をもらう

詳しい詳細は、「ガクチカに書くエピソードがない人必見!」という記事で紹介しています。

ゼロからガクチカを作成する方法についても紹介しているので要チェックです。

 

質問②:自己PRとガクチカの違いは?

F氏(22歳)

自己PRとガクチカの違いはなんですか?
どちらも自分をアピールすることに変わりはないですよね?

結論、自己PRとガクチカには以下の違いがあります。

  1. 自己PR:強みや人柄を軸に「採用メリット」を示す
  2. ガクチカ:学生時代の活動を通じた「学び・成長」を示す

イメージとして、自分の能力やスキルをもとに「企業で活躍できる人材です」と示すのが自己PR!

学生時代の経験を通じて得た「学びや成長を具体的に説明する」のがガクチカです。

この辺りの詳しい詳細は、以下記事でも紹介しているので参考にしてみてください!

 

質問③:ガクチカがないと大手はムリ?

W氏(21歳)

ガクチカがないと大手企業への就職は厳しいですよね?

詳しくは、「ガクチカがないと大手はムリ?」という記事で紹介していますが…

結論、ガクチカがなければ大手はムリです!

大手志望の学生は、ガクチカの準備を欠かしません。

そのため、ガクチカはかならず用意しておきましょう。

 

質問④:ガクチカにアルバイト経験はダメ?

F氏(21歳)

ガクチカにアルバイト経験を書くのはダメですか?
正直、アルバイト以外に書くことがありません…

結論、ガクチカにアルバイト経験を書くのはおすすめしません…

おすすめしない理由

  1. 採用担当者は見飽きている
  2. アルバイト以外書くことがないと思われる
  3. ほかの学生と差別化が難しい

この辺りの詳しい詳細を知りたい人は、以下記事で解説しています。

ガクチカにアルバイト経験を書こうとしている人は、合わせてチェックしておきましょう!

 

質問⑤:ガクチカは大学入学前の経験でも良い?

N氏(21歳)

ガクチカは大学入学前の経験でも大丈夫ですか?
大学時代に話せるガクチカがなくて困っています…

結論、ガクチカは「大学時代の経験」を書きましょう!

もちろん、ガクチカに高校時代の体験を書いても受かる企業はあります。

ただし、基本は「ガクチカ=大学時代の経験」を聞いています。

そのため、ガクチカで大学時代のエピソード以外にするのはおすすめしません。

 

【まとめ】ガクチカに強いエピソードは合計5つ

今回は、ガクチカに強いエピソード5つを中心に紹介しました。

ガクチカに強いエピソード【5選】

  1. スポーツで全国大会出場
  2. 学生時代の起業
  3. 難関資格の取得
  4. ゼミ活動におけるプレゼン大会
  5. スタートアップ企業でのインターンシップ経験

上記のとおりでして、ほかの学生にはないエピソードばかりです。

ただし、このようなガクチカを有している学生はほとんどいません。

そのため、『強いエピソードがないから就職できない…』と悲観的になる必要はないです。

なお、ガクチカに書けるエピソードがなければ一から作るしかありません。

ガクチカに書けるエピソードがないと悩まれている人は、以下記事も合わせてチェックしてみてください!

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ミヤッチ

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