今回は、上記悩みを抱える方に向けて、社会人として大切な心構え10つを紹介します。
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- 社会人1年目から社会人4年目まで新卒の研修担当!
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なお、私自身、約4年間新卒の研修担当として" 社会人の心構え "について研修してきました。
今回は、そんな私が研修内でお伝えしている、以下10つの心構えについて紹介していきます。
社会人としての心構え
- 時間厳守 / 体調管理
- 挨拶 / 最低限のビジネスマナー
- 自発的行動 / 失敗を恐れない
- 報連相を徹底 / 謙虚な気持ち
- 感謝の気持ち / 人の話を聞く
なお、上記10つは基本的な内容と思われるかもしれませんが、実際、挨拶をしない50代の役員もいれば、人の話を聞かない新卒もたくさんいます。
だからこそ、当記事で紹介している心構えをしっかり確認することは非常に大切です。
ぜひ、当記事を参考に社会人としての心構えを身につけてみてください。
当記事の後半では、就活生に向けて" 社会人として大切なことを面接で聞かれたときの例文 "を紹介しています。
ぜひ、これから面接を控えている方は、参考にしてみてください。
社会人として大切な心構えを人事担当者の経験から10個紹介!
社会人としての心構え
- 時間厳守 / 体調管理
- 挨拶 / 最低限のビジネスマナー
- 自発的行動 / 失敗を恐れない
- 報連相を徹底 / 謙虚な気持ち
- 感謝の気持ち / 人の話を聞く
社会人としての心構え①:時間厳守
と思われる方も多いかもしれませんが、正直、時間を守れていない方は大勢います…
とくに、アルバイト気分が抜けない新卒1年目の方に多く注意が必要です。
なお、私は、遅刻する場合の対応にこそ、社会人としての心構えが必要だと思っています。
ポイント
遅刻しそうな場合は、「遅刻の理由」と「何時までに到着できるか」を明確に伝えましょう。
一番やってはいけないのは、連絡を一切せずに5分〜10分遅刻するのが一番最悪です。
基本、少しでも時間に遅れる可能性がある場合は、上司へ連絡するを押さえておけば問題なしです。
社会人としての心構え②:体調管理
と言うのも、社会人になるとアルバイト時代より責任感を持って仕事をする必要があります。
そのため、出勤時にベストパフォーマンスが発揮できるよう体調管理には注意しましょう。
なお、私自身、社会人1年目の頃に大切なプレゼンテーションの1日前に熱を出した経験があります…
それからは、以下3つを実践しており自分の体調管理には最善を尽くすようにしています。
ポイント
- 朝までの飲み会は金曜日または土曜日のみ
- 予防接種をかならず受ける
- かならず7時間以上の睡眠を確保する
なお、上記を心がけていても人間なので体調不良で休むこともあります…
そんなときは、上司へのお詫びメールと休み期間中の対応者へお礼をすれば問題なしです。
社会人としての心構え③:挨拶
挨拶は当たり前と思われている方も多いですが、意外とできていない方は多いです…
なお、" 向こうが挨拶してこないから自分もしなくて良いや "という思考はかなり危険です。
挨拶はビジネスにおけるコミュニケーションの入り口であり、社内外関係なく挨拶をしましょう。
ポイント
なお、挨拶を返してこない人には" 挨拶もできないとかやばいな! "と思っておけばOKです。
ただし、あなたも挨拶をしないと、相手と同じ立場に成り下がるので挨拶は継続しましょう。
社会人としての心構え④:最低限のビジネスマナー
と思われる方も多いかと思いますが、実際、ビジネスマナーは法律と違い明確なルールがなく難しいです…
ですが、新卒1年目の頃は、上司からの評価がビジネスマナーであることも多く、「エレベータでの立ち位置」など最低限のルールは押さえておく必要があります。
なお、最低限のビジネスマナーについては、書籍3冊分の内容をまとめた記事があるので、そちらを参考にしてみてください。
社会人としての心構え⑤:自発的行動
正直、今回紹介する内容の中で一番難易度が高いのが自発的行動だと思っています。
ですが、自発的行動は、新入社員時代にかならず経験する、" まったく周囲が構ってくれない局面 "において力を発揮します。
ポイント
なお、まったく周囲が構ってもらえないときのおすすめの行動は「社内規定の読み込み」です。
正直、会社のルールをすべて覚えている人は少数なので、社内規定を理解していると、今後かならず役に立ちます。
ぜひ、周囲の先輩に構ってもらえない局面がきた際の参考にしてみてください。
社会人としての心構え⑥:失敗を恐れない
と言うのも、新卒1年目に与えられる最強の特権が" 失敗をしても許される”からです。
なお、新卒1年目から失敗を多く経験すると、失敗は記憶に定着しやすいので大きく成長できます。
実際、上司から" 自分も新卒1年目の頃は〇〇の失敗をしてな〜 "みたいな話を聞くことがあると思います。
それほど、失敗は記憶に定着しやすいので、新卒1年目は失敗を恐れず、さまざまなことにチャレンジしていきましょう。
注意事項
なお、失敗したことによる責任転嫁をしてくる職場(上司)の場合は転職しましょう。
失敗のフォローは、上司の仕事の一つなので気にする必要なしです。(同じ失敗はしないのが前提ですが…)
社会人としての心構え⑦:報連相を徹底
報連相は、報告・連絡・相談の略であり、かなり難易度の高い心構えとなります。
実際、私も社会人6年目となりますが、いまだにできているか不安になることが多いです…
なお、上司から" あの仕事はどうなった? "と聞かれることが多い場合は、報連相ができていない可能性が高いです…
ぜひ、報連相ができていないかも…と感じた方は、以下書籍で学び直してみてはいかがでしょうか?
※「お時間よろしいですか?」ではなく「3分だけお時間ください」など聞き方まで詳しく解説されている良本です。
社会人としての心構え⑧:謙虚な気持ち
なお、謙虚とは、" 自分自身の能力・地位などに驕ることなく、相手に対して素直に意見を受け入れ接すること "みたいです。
正直、上記のような難しいことは考えず、まずは相手の立場になって考えるを徹底すればOKです。
社会人としての心構え⑨:感謝の気持ち
新入社員の頃は、さまざまな立場の人から仕事を教えてもらうことがあります。
そのときに、感謝を素直に伝えることが出来ると教えた側の立場の人は" もっと教えてあげよう! "という気持ちになります。
結果、周囲との関係も良好になり、質問をしやすい環境を作ることができます。
単純に見えて、効果を実感しやすい心構えなので、ぜひ意識してみてください。
社会人としての心構え⑩:人の話聞く
なお、人の話を聞くことは、単純に見えてかなり難しいので注意が必要です。
とくに、人間は関心のない話を苦痛と感じることが多く、聞く行為は思った以上に大変です。
ポイント
なお、人の話を聞くコツは" メモを取ること "です。
単純に見えて、かなり効果があるので、ぜひ実践してみてください。
社会人として大切なことを質問されたときの例文を紹介!
私が社会人として大切なことは「信頼関係」だと思っています。
理由としては、お客様との関係構築がきっかけでコーヒー店の売上アップにつながったからです。
なお、私は接客時に、常連のお客様との雑談を記憶し、次回ご来店のときに" 〇〇はどうでしたか? "と尋ねるようにしています。
結果、" 〇〇くん元気かなと思ってきちゃった "といって来店される方が増え、売上アップにつながりました。
そのときに、お客様との関係構築は非常に大切であり、自分自身の社会人として大切なことの軸となっています。
上記の通り、「結論」→「理由」→「具体例」→「結論」で話すとかなり説得力のある文になるのでおすすめです。
注意事項
ただし、企業や業界によって求める回答が違うこともあるので注意が必要です…
例えば、社風とマッチする人材かを見極めるために質問するケースも多く、企業の軸に沿った回答が求められます。
なお、この辺りは、非常に難易度が高い内容なので、就活アドバイザーにアドバイスを求めるのが一番です。
おすすめ就活エージェント
- 「ヒトツメ就職エージェント」:アドバイザーの質No1 / 就職支援実績15年以上の隠れ優良エージェント
- 「JOBRASS(ジョブラス)新卒紹介」:面談満足度93%以上 / 人材紹介事業歴50年以上の実績
- 「MeetsCompany」:座談形式の就活イベント提供サービス / 座談会後にプロのアドバイザーサポートあり
ポイント
とくに、質の高い面談(キャリア相談)を求めるのであれば「ヒトツメ就職エージェント」一択です。
全アドバイザーが新卒紹介歴3年以上の実績があり、内定獲得率も17%(紹介6社で1社内定)と高い実績を誇っています。
社会人として大切な心構え10つのまとめ!
今回は、約4年間新卒の研修担当をしてきた経験をもとに以下10つの心構えを紹介しました。
社会人としての心構え
- 時間厳守 / 体調管理
- 挨拶 / 最低限のビジネスマナー
- 自発的行動 / 失敗を恐れない
- 報連相を徹底 / 謙虚な気持ち
- 感謝の気持ち / 人の話を聞く
正直、当たり前と感じる内容も多かったと思いますが、意外とできていない方は多いです。
また、社会人として大切な心構えは、就活の面接で聞かれることも多く対策は必須と言えます。
今回紹介した" 社会人として大切なことを面接で聞かれたときの例文 "は、かなり汎用性が高いので活用してみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。