読者の悩み
- 小売業界を志望する際に押さえておくべきポイントは?
- 小売業界を志望する理由を的確にアピールする方法は?
- 小売業界の志望動機の例文を参考にしてみたい!
今回は、元人事の私が実践した、「小売業界で志望動機をアピールする方法3つ」を中心に紹介します。
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小売業界に限らず、「志望動機は何ですか?」は、よくある質問パターンの1つです。
そして、志望動機を紙に書くことはできても、面接で上手く話せない方も多いのではないでしょうか?
今回は、書き方ではなく、面接で聞かれたときの話し方、その中でも小売業界に絞って解説します。
なお、志望動機の書き方について詳しく知りたい方は、以下記事を参考にどうぞ。
目次
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小売業界を志望する際に押さえておくべきポイントを紹介!
ここでは、小売業界を志望する際に押さえておくべきポイントを紹介します。
結論、小売業界では、「店舗見学」をおこなうことが重要になってきます。
なぜならば、小売業界では、消費者視点だけを用いて見るのではなく、売る側の視点で見ることが重要だからです。
例えば、どの時間帯が一番お客さまが訪れ、どのレイアウトが一番売れるのかといった視点です。
また、自分が社員であれば、どのような売場にしていくかなどを考えることも重要です。
なので、まずは、自分の興味がある小売店を5店舗とライバル店を5店舗見にいき、分析してみましょう。
小売業界の志望動機を的確にアピールする2つの方法を紹介!
ここでは、小売業界を受ける際に、的確にアピールするためのポイントを紹介します。
では、的確にアピールするために、まずは、NGな志望動機から紹介していきたいと思います。
NGな志望動機
私の志望動機は、アルバイト時代に培った接客力を活かしながら、
御社の〇〇商品に熱意をもってお客様に販売したいと思い志望しました。
お気づきな方もいるかもしれませんが、上記内容には大きく3つのNGポイントがあります。
NGポイント
- なぜ、〇〇商品に熱意を持っているのか分からない!
- アルバイト時代に培った接客力とは何か具体的に伝わらない!
- 正社員となれば、接客力以上のことを求められる!
他にもNGポイントはありますが、大きく分けると3つです。
特に、小売業界では、アルバイト時代の経験から接客力をアピールする方が多いです。
しかし、アルバイト時代とは違い、接客力以上に求められることが多く、アピールにつながらないことが多いので注意です。
では、これらのNGポイントを理解した上で、小売業界の志望動機を的確にアピールする2つの方法を紹介します。
やりたい仕事と店舗見学でアピールする方法!
やりたい仕事と店舗見学でアピールする方法
私が、御社を志望した理由は、「販売の仕事を通じて、人に直接喜びを与える」の理念に共感したためです。
これを基準に20社以上の会社説明会に参加し、理念や今後の方向性について伺いました。
そして、各社の店舗をまわり比較研究した結果、御社に一番惹かれました。
具体的には、他社と御社で同じ商品コーナーを見比べたとき、御社の売り場作りが一番季節感があり、お客様が楽しく買い物をしていたことです。
また、昨日行った〇〇店では、こどもの日にちなんだ、鯉のぼりのディスプレイが素晴らしく、こどもの喜ぶ顔にほっこりするとともに、さらに志望動機が高まりました。
上記内容はあくまで一例ですが、やりたい仕事と店舗見学を交えることで、行動力をアピールできます。
また、店舗見学をすることで、話に具体性をもたせることもできます。
ただし、このような場合、「社員としてどのような仕事をしたいか」を答えられるようにしておきましょう。
店舗見学とOB・OG訪問でアピールする方法!
店舗見学とOB・OG訪問でアピールする方法
私が、御社を志望した理由は、御社の理念である、「地域密着1番店」の取り組みが着実に実行されていると店舗見学で感じたからです。
御社の店舗見学において、競合店の価格調査の細かさ、ご高齢の方も入店しやすいバリアフリー化がトイレや商品を袋に詰める場所などに施されており、他店との違いを実感しました。
また、OB訪問をした〇〇店の〇〇様は、更なるお客様への喜び提供のため「販売士」の資格の勉強をされているとのことでした。
私も、〇〇様に負けないくらいのプロ意識をもった社員になります。
上記内容はあくまで一例ですが、店舗見学とOB・OG訪問を交えることで、行動力をアピールできます。
また、最後に決意の言葉を述べることで、熱意をもって働くといったアピールをすることもできます。
なお、OB訪問のやり方やメリットについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にどうぞ!
小売業界を志望する理由を聞かれた時の答え方を紹介!
あなたは、なぜ小売業界を志望しているのですか?
上記質問は、小売業界に限らずですが、面接で必ず聞かれる質問です。
では、この質問に、私が、どう答えるのかを参考程度に紹介します。
(一例)志望動機の答え方
私が御社を志望した理由は、御社の会社説明会で
「販売の仕事を通じ、人々の喜びに寄り添う」という理念に共感したためです。
なお、理念に共感するとともに、御社の展開する10店舗に直接見学をおこない、
ご高齢の方も入店しやすいバリアフリー化がトイレや商品を袋に詰める場所などに
施されており、他店との違いを実感しました。
販売の仕事をおこなううえで、商品をできるだけ販売することは、非常に重要だと感じています。
しかし、人々がどのような店舗であれば喜んでくれるのかを意識しながら、店舗運営をおこなう重要性も、
改めて、「販売の仕事を通じ、人々の喜びに寄り添う」理念を実行している御社より感じました。
以上、私の御社に対する志望動機となります。
上記内容は、あくまで、私が小売業界を受けた場合の一例なので、参考程度にしてもらえればと思います。
なお、上記、志望動機を話した後「具体的にどのような仕事をしたいのか」と言った理由を答えられるようにしておきましょう。
また、「どのようにして貢献するのか」も答えられるようにしておきましょう。
なお、これらの志望動機は、全て以下記事を参考に考えています。
志望動機を伝える上での構成を知りたい方は、チェックしてみてください。
【小売業界編】志望動機をアピールする3つの方法のまとめ!
いかがでしたか?
今回紹介した、小売業界で志望動機を的確にアピールする方法は2つです。
志望動機を的確にアピールする2つの方法
- やりたい仕事と店舗見学でアピールする方法!
- 店舗見学とOB・OG訪問でアピールする方法
冒頭でもお伝えしましたが、小売業界を志望する方は、必ず店舗見学をおこなうようにしましょう。
それだけで、志望動機の内容に厚みをもたせることができます。
また、アピール方法を身につけた後は、「プロの就活エージェント」に模擬面接などをしてもらいましょう。
年間、何百人もの学生と面談を重ねている経験から的確なアドバイスがもらえます。
まずは、自分に合った就活エージェントと出会うため、複数の就活エージェントを利用してみると良いでしょう。
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是非、「周囲より大手企業の内定を早く獲得したいという方」は、活用してみてください!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。