
皆さんこんにちは!
新卒1年目から大手企業の人事業務を3年以上担当しているミヤッチです!

はてな
- 世間一般の社会人1年目の給料と年収はどれくらい?
- 大手企業に勤めている社会人1年目ってどれだけ稼いでいるの?
- 大手企業に就職を考えているけど給料やボーナスって多いの?
- 社会人1年目で給料が低い場合は、転職した方が良いですか?
今回はこう言った疑問に答えます。
なお、本記事の内容は以下の通りです。
本記事の内容
- 世間一般の社会人1年目の給料と年収を徹底解説!
- 大手企業に勤める社会人1年目の給料を紹介!
- 大手企業に勤める社会人1年目のボーナスと年収を紹介!
- 年収を上げるために転職をオススメする人の特徴3選を紹介!
通信業界は、新たな通信規格5Gのサービス開始や楽天の携帯事業参入など、大きな盛り上がりをみせている業界の一つです。
そんな業界の新入社員は「ボーナスをいくら貰ってるのか?」や「月収や年収はいくらなのか?」を知りたいと思いませんか?
今回は、そんな方に向けて、社会人1年目の平均年収や、大卒で大手通信業界(東証一部上場)の総合職で入社した私の、新入社員1年目のボーナスや月収・年収などを赤裸々に紹介します。
目次
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世間一般の社会人1年目の平均給料と手取り額を紹介!

ここでは、厚生労働省が公表している「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)」というデータを参考に解説していきます。

※スマホだと少し図の文字が小さいので拡大して見て下さい。

上図の過去5年間を見ていただくと分かる通り、初任給は年々増加傾向にあります。

※スマホだと少し図の文字が小さいので拡大して見て下さい。

そして、上図(1)(2)をもとに業界関係なく平均月収を算出すると、以下の通りです。
社会人1年目の平均給料額
- 社会人1年目(大卒)の平均給料額は21万2,950円/月
- 社会人1年目(大学院卒)の平均給料額は24万450円/月
なお、手取り額で考えた場合は、以下の社会人1年目で引かれる社会保険料と税金を考慮しなければなりません。
各社会保険料と税金
- 健康保険料
- 厚生年金保険料
- 雇用保険料
- 所得税
なお、社会人1年目は「住民税」は、ほとんどの場合、控除なしとなります。
今回は、上記内容が給与額によって変動するため、大雑把に大卒の給与額からマイナス3万円、大学院卒の給料額からはマイナス4万円で以下算出しています。
社会人1年目の平均手取り額
- 社会人1年目(大卒)の平均手取り額は18万2,950円位/月
- 社会人1年目(大学院卒)の平均手取り額は20万450円位/月
いかがですか?
学生の頃には考えられないような金額なのではないでしょうか?
使い過ぎには注意ですが、普通にひとり暮らしをする上では困らないと思います。
世間一般の社会人1年目の平均年収を紹介!
次に、先ほど紹介した平均給料額を基準に、世間一般の社会人1年目の平均年収を紹介します。
なお、給料のタイミングは各企業の「締め日」によって異なります。
そのため、初任給を4月末に支給する企業もあれば5月に支給するところもあります。
なので、今回は以下の条件を踏まえて算出しました。
算出条件
- 「20日締め、翌月の月初払い」で5月から支給。
- 翌年1月支給分の給与を含めた9ヶ月分で年収を計算。
- 夏のボーナスは、査定期間(10月〜翌年3月)の関係上カット。
- 冬のボーナスは、給料/月の2ヶ月分と過程。
これらをもとに、社会人1年目の平均年収を上記の条件で算出すると以下の通りです。
社会人1年目の平均年収
- 大学卒の社会人1年目の平均年収=234万2,450円
- 大学院卒の社会人1年目の平均年収=264万4,950円
金額による捉え方は人それぞれですが、就職活動で企業を選ぶ場合や社会人1年目の自分の給料と比較する判断材料としてみてください。
私の社会人1年目の給料や年収・夏と冬のボーナスを公開!


私の社会人1年目の毎月の給料(手取り)を紹介!

※残業代は、毎月10時間以内です。
上図が私の月ごとの額面と手取り額になります。
いかがですか?
想像以上に少ないと思った方もいるのではないでしょうか?
しかし、大手企業だからと言って、社会人1年目から月に30万円貰えるところは、一部の企業のみと考えた方が良いかと思います。
私の社会人1年目の夏と冬のボーナスを紹介!

上図の通り、夏はボーナスの査定期間(10月〜翌年3月)に勤務していないため満額支給されていませんが8万2,353円振り込まれていました。
夏のボーナスについては「0円だったよ!」や「1万円だったよ!」と言った声を友人から聞くことが多かったので、支給されただけラッキーなのかもしれません。
冬のボーナスについては、32万6,908円振り込まれており、大喜びをしたのを今でも覚えています。
冬のボーナスは、会社の業績によって左右されますが、基本は給料の2ヶ月〜3ヶ月分とされているので、社会人1年目から、私より貰える企業もあると思います。
私の社会人1年目の年収を紹介!
では、先ほど紹介した月収とボーナスから年収を計算したところ、私の社会人1年目の年収は以下の通りでした。
私の社会人1年目の年収
- 私の社会人1年目の年収は260万5,954円。
実際に年収を計算してみると、世間一般の平均年収(大卒)234万2,450円を超えることはできました。
しかし、私個人的には「上場企業の総合職として入社した新入社員なんだからもう少し欲しい」と当時は思っていました。
とは言え、福利厚生の面では、他企業よりも優れていることが多かったので、満足度は高かったです。
年収を上げるために転職をオススメする人の特徴3選!
ここでは、社会人1年目で残業が多いのに給料が低いと言った方に向けて、転職をオススメする人の特徴3選を紹介します。
結論、私の過去の経験上、転職活動をオススメする人は、以下の何かに当てはまる方です。
転職をオススメする人の特徴
- 社内の先輩社員の年収が思ってるほど高くない
- 会社である程度の給料テーブルが決まっている
- 働いている業界の平均年収が高くない
上記のいずれかに当てはまると、どれだけ成果を挙げても給料が劇的に変わることはないので注意です。
とは言え、コロナで不景気と言われている時代に転職をするのもリスクが高いです。
ですが、私個人的には、転職をすることを目的にするのではなく、「自分の市場価値を把握する」ことを目的に転職活動をすることにリスクはないと思っています。
なお、私自身、今回紹介した給料に納得がいかず、働きながら「株式会社マイナビ」が提供のマイナビジョブ20'sで転職活動をしていました。
結果、自分自身が本当に伸ばすべきスキルが明確となり、ブログでWebライティングの仕事を副業としておこなう道が開けました。
転職サービスは、どれだけ利用しても無料なので、まずは、プロのエージェントの方と一緒に自分の市場価値を考えてもらい、自分自身が本当に進むべき道を模索してみてください。

こんな方におすすめ
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- とにかく転職エージェントの方が丁寧で親切

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社会人1年目の給料や年収・夏と冬のボーナスのまとめ
いかがでしたか?
今回は以下の疑問について解説してきました。
はてな
- 世間一般の社会人1年目の給料と年収はどれくらい?
- 大手企業に勤めている社会人1年目ってどれだけ稼いでいるの?
- 大手企業に就職を考えているけど給料やボーナスって多いの?
なお、転職活動を通して市場価値を把握する把握すること以外に、私が社会人1年目の頃に給料を上げるために実践した方法を以下記事で紹介しています。
この方法で、社会人1年目から社会人3年目までの間に年収を170万円ほど上げることができたので、気になる方はチェックしてみてください。

本記事のまとめ
- 社会人1年目(大卒)の平均月収額は21万2950円/月
- 社会人1年目(大学院卒)の平均月収額は24万450円/月
- 社会人1年目(大卒)の平均年収は234万2450円
- 社会人1年目(大学院卒)の平均年収は264万4950円
- 社会人1年目の平均手取り額は18万円〜19万円位/月
- 社会人1年目の夏のボーナスは支給されるところが少ない!
なお、社会人2年目と社会人3年目の給料や年収・夏と冬のボーナスを知りたい方は以下の記事を読んでみてください。
では、最後にゴマッチからの名言で締めたいと思います。

