こんな悩みを解決できる記事を書きました。
ご紹介する「社会人5年目の年収」を読めば、世間一般の社会人5年目の平均年収が明確になりますよ。
記事後半には、「東証プライム企業に勤める私の5年目の年収やボーナス・手取り額」も紹介!
上場企業で働く新卒社員5年目がどれくらいもらえるかの参考にしてみてください。
世間一般の社会人5年目の平均年収・手取り額とは?
社会人5年目の平均年収 | ||
年齢 | 25歳〜29歳(国税庁) | 27歳(doda) |
全体 | 389万円 | 385万円 |
男性 | 420万円 | 412万円 |
女性 | 349万円 | 358万円 |
上表のとおり、社会人5年目の平均年収は、だいたい380万円前後!
国税庁のデータは、正社員以外も含まれるので、doda調査の385万円が実態に近い数字といえます。
ちなみに、社会人5年目の年収を385万円と仮定した場合、平均月収と手取り額も計算してみました。
- 社会人5年目の平均月収:32万8,333円
- 社会人5年目の平均手取り額:26万2,667円
平均月収は、年収385万円を12ヶ月で割った数字なので、ボーナスがあればもう少し下がるかもです。
平均手取り額は、税金2割の控除と想定した場合の金額!
学生時代は、" 年収1,000万円目指すぞ! "とかいってましたが、現実は甘くないですね…
世間一般の社会人5年目の平均年収(中央値)とは?
社会人5年目の平均年収(中央値) | |
年齢 | 27歳(doda) |
全体 | 360万円 |
男性 | 400万円 |
女性 | 350万円 |
やはり、中央値になると平均年収は360万円前後と下がりましたね…
この辺りは、下図のとおり、中央値が全体に高所得者がいるいないに関係なく、全体の真ん中の数値を平均してくるからです!
ぶっちゃけ、平均年収といっても業界や業種によっても違うので、キリがないのが正直なところ。
ただ、一つの基準として「社会人5年目の平均年収は360万円くらい」と考えておいて良さそうです!
東証プライム上場企業の社会人5年目の手取り額とは?
執筆者の勤務会社情報
- 東証プライム企業(売上高ランキング300位台)
- 業界:通信業界
- 従業員数:5,000名超
- 資本金:約3,500百万円
- 職群:総合職(全国転勤あり)
- 残業時間は10時間/月程度
- 完全週休2日制(土日・祝日)
こんな感じでして、業界はいま盛り上がっている通信業界の従業員5,000名超え。
下表は、そんな東証プライム企業で総合職として働く5年目社員の給与と考えてもらえればと思います。
執筆者の社会人5年目の給料情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
4月 | 419,596円 | 295,228円 |
5月 | 364,861円 | 288,337円 |
6月 | 384,613円 | 278,760円 |
7月 | 417,707円 | 309,494円 |
8月 | 359,872円 | 250,183円 |
9月 | 408,721円 | 294,885円 |
10月 | 382,169円 | 270,473円 |
11月 | 337,325円 | 228,544円 |
12月 | 339,611円 | 238,060円 |
1月 | 315,995円 | 208,068円 |
2月 | 350,568円 | 241,237円 |
3月 | 363,285円 | 253,346円 |
上表をまとめると、私の社会人5年目の平均手取り額は26万3,051円!
「社会人5年目の平均手取り額」のパートで紹介した26万2,667円と同水準くらいになりました。
ちなみに、26万3,051円という数字は、ボーナスを含んでいない数字。
次の章で紹介しますが、ボーナスはかなりもらえた5年目でした。
東証プライム上場企業の社会人5年目の夏と冬のボーナスとは?
ボーナス情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
6月 | 750,600円 | 591,489円 |
12月 | 840,200円 | 680,242円 |
こんな感じでして、ぶっちゃけボーナスはかなりもらっていたと思います。
社会人5年目のボーナス(額面)で159万800円!
税金などを差し引かれても127万1,731円だったので、ボーナス月はかなり贅沢できました。
ただ、少しカラクリがありまして、私のボーナスは「前払い退職金(5万5,000円/1回)」を含んだ金額…
なので、退職金がないことを考えると、貯金しないといけないので大きく喜べなかったりします。
東証プライム上場企業の社会人5年目の年収とは?
- 私の社会人5年目の年収:603万5,000円
- 私の社会人5年目の年収(税引後):442万8,346円
こんな感じでして、世間一般の平均年収(中央値)と比べて240万円前後多い結果になりました。
ちなみに、「東証プライム上場企業の平均年収は?」という記事にまとめてますが、上場企業全体の平均年収は620万4,000円!
企業によって違いはあるものの、上場企業のほうが平均年収は高い傾向にあるみたいです。
社会人5年目の年収に不満があっても転職がすべてじゃない
- 人間関係が良好
- 仕事がそこまで苦ではない
- 残業時間が少なく休みも多い
こんな感じでして、年収に不満があっても「人間関係」や「仕事」・「環境」に不満がなければ転職しないのも一つの手!
転職による「職場環境の悪化」というリスクもあるので、簡単に判断するのはキケンだったりします…
- 社会人5年目で年収300万円以下
- 給与テーブルが決まっていて将来性なし
- 仕事がつらく・人間関係が最悪・年収も低い
社会人5年目は20代後半に差し掛かるキャリア形成における大切な時期!
正直、社会人5年目のあなたの貴重な時間を「クソみたいな会社」にささげるのはもったいないですよ!
すみません、少し言葉づかいが悪くなってしまいましたね…
ただ、本当にもったいないですし、スキルがなくても「職場環境が良い+年収400万円以上」の転職は十分可能!
まずは、以下のような利用者の多い転職エージェントの初回面談に申し込みつつ…
「今より条件の良い求人はありますか?」と相談してみてください。
おすすめ転職エージェント
- 「アサイン」:ハイクラス転職を目指すための王道サービス
- 「リクルートエージェント」:日本最大級の転職サイト
- 「就職Shop」:未経験でも年収400万円前後の求人は狙えるサービス
有名どころを3つほど書きましたが、その中でも「アサイン」を使えば「年収500万円以上」も余裕!
若手ハイエンドの転職サービスと思われがちですが、スキルがなくても社会人経験の長さを見てくれたりします。
もちろん、初回面談含めすべて無料なので試してみる価値ありです。
アサイン公式サイト「https://assign-inc.com/」
社会人5年目の手取りや年収・夏と冬のボーナスのまとめ!
社会人5年目の平均収入
- 社会人5年目の平均年収(全体):399万円
- 社会人5年目の平均手取り額:26万6,600円
上表の通り、社会人5年目の平均年収は399万円・手取り額は26万6,600円!
ただし、中央値で見ると、少し金額は下がって平均年収は360万円!
平均年収も業界や業種によって違うので、平均年収の考えかたはキリがないのが正直なところ…
ただ、一つの基準として「社会人5年目の平均年収は360万円前後」と考えておいて良さそうです!
ぜひ、あなたの年収と比べたうえで、今後どうしていくか考えるキッカケにしてみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。