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【Fランでも大手子会社に入れる?】実体験をもとに就職難易度を公開!

はてな

  1. Fランから大手子会社へ就職ってできる?
  2. 大手子会社の就職難易度はどれくらい?
  3. Fランから大手子会社へ就職する方法は?

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

なお、結論からお伝えすると、Fランから大手子会社へ就職はできます!

私自身、Fラン学生でしたが大手子会社(通信業界)へ就職できました。

企業名 備考
通信系の大手子会社(内定承諾) 総合職(倍率:25倍)
住友商事マシネックス(内定) 総合職(倍率:14倍)
富士通ゼネラル(内定) 営業(倍率:12.3倍)
東芝テック(内定) 事務職(倍率:非公開)

今回は、そんな私の実体験をもとにした、以下3つの内容を紹介します。

本記事で分かること

  1. Fランから大手子会社へ就職できる理由
  2. 私が感じた大手子会社の就職難易度
  3. Fランから大手子会社へ就職する方法

そのため、Fランから大手子会社を目指すべきか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

【実体験】Fランからでも大手子会社に就職できる理由3選

冒頭お伝えしたとおり、Fラン関係なく大手子会社に就職はできます。

本章では、この辺りの理由について大きく3つに分けて紹介していきます。

大手子会社へ就職できる理由【3選】

  1. 学歴フィルターが少ない
  2. ライバルが少ない
  3. 採用チャネルが多様化している

 

理由①:学歴フィルターが少ない

まず始めに、大手子会社は「学歴フィルターが少ない」です。

例えば、「NTTデータ」は、誰もが知るNTTグループの人気企業!

ですが、「マイナビ2026の採用大学」を見ると、幅広い大学からの採用実績があります。

横浜商科大学、中央学院大学、高崎健康福祉大学、日本大学、東海大学、創価大学、東京電機大学、千葉工業大学、琉球大学、福島大学、神奈川大学、山形大学、実践女子大学、大分大学、専修大学、中京大学、大阪工業大学、東京都市大学、和歌山大学、名城大学など

大手子会社は、「採用レンジが広い+大量採用」をおこなっている企業が多いです。

そのため、Fランからでも大手子会社へ就職できる可能性は十分にあります。

 

理由②:ライバルが少ない

大手子会社は「ライバルが少ない」というのも大きな理由の一つです。

おすすめの大手子会社30社」という記事で詳しく紹介していますが…

  1. NECネッツエスアイ株式会社
  2. 住友商事マシネックス株式会社
  3. 株式会社富士通ゼネラル

例えば、住友商事マシネックスは、「住友商事」の子会社です。

当たり前の話ですが、親会社の住友商事と比べて学生の認知度は高くありません。

このように、ライバルの少ない大手子会社はたくさん存在します。

ここが、Fラン学生でも大手子会社へ就職できる理由の一つです。

 

理由③:採用チャネルが多様化している

昨今、多くの大手子会社が「採用チャネルを広げた採用」をおこなっています。

  1. 逆求人サイト
  2. OB・OG訪問
  3. キャリアイベント

とくに、「逆求人サイト」というチャネルで学生を採用する大手子会社は多いです。

例えば、「オファーボックス」は、多くの大手子会社が登録しています。

上図のとおり、東証プライム企業(大手子会社含む)の利用率は全体の68%!

2025年現在、東証プライム企業は1,640社なので、約1,100社が利用していることになります。

もちろん、約1,100社の中には「穴場の大手子会社」が存在するのも事実!

採用チャネルが多様化しているからこそ、Fランから大手子会社へ就職するチャンスは十分あります。

ミヤッチ
オファーボックスの詳しい詳細は、公式サイトをチェックしてみてください。

公式サイトはこちらhttps://offerbox.jp/

 

大手子会社の就職難易度は?【Fラン目線で解説】

前述で紹介したとおり、Fランから大手子会社へ就職はできます。

ただし、大手子会社の就職難易度は「企業によってさまざま」です。

本章では、そんな「大手子会社の就職難易度」について言及したいと思います。

 

大手子会社によって就職難易度は異なる

大前提、就職難易度が高い大手子会社は存在します。

例えば、先ほど紹介した「NTTデータ」は、キャリタス就職人気ランキング2026の4位にランクインしている企業です。

採用大学は幅広いですが、簡単に入社できるような企業ではありません。

ですが、大手子会社の中には「穴場の大手子会社」が存在するのも事実!

ここが「就職難易度は企業によってさまざま」という理由です。

 

Fラン学生におすすめしたい大手子会社【30社】

なお、Fラン学生におすすめしたい「穴場の大手子会社」はたくさん存在します。

例えば、以下5社は「学生認知度が低い」狙い目の大手子会社です。

  1. 朝日機材株式会社
  2. 株式会社ニッセイコム
  3. 山本ビニター株式会社
  4. 丸栄コンクリート工業株式会社
  5. 日本トータ株式会社

そのほか、「インフォテック」や「名菱テクニカ」など、穴場の大手子会社は多いです。

なお、この辺りの「Fラン学生におすすめの大手子会社」は、以下記事にまとめています。

どの大手子会社を受けるべきか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください!

 

Fラン学生が狙ってはいけない大手子会社【3選】

本章では、「Fラン学生が狙ってはいけない大手子会社」について紹介します。

こちらも大きく3つにまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!

Fラン学生が狙ってはいけない大手子会社【3選】

  1. 採用大学のレベルが高い
  2. 学生からの認知度が高い
  3. 推定倍率が50倍以上

 

採用大学のレベルが高い

Fラン学生が大手子会社を探す場合、「過去3年間の採用大学」は要チェックです!

採用大学は、「マイナビ」と「リクナビ」で簡単に調べることができます。

なお、例えば「伊藤忠丸紅鉄鋼」は、高学歴の学生を中心に採用している企業です。

採用大学

青山学院大学、関西学院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、上智大学、中央大学、立命館アジア太平洋大学、東京大学、東京外国語大学、東北大学、同志社大学、名古屋大学、一橋大学、北海道大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学

上記のとおり、学歴の最低ラインはMARCH・関関同立レベルとなっています。

こういった企業をFラン学生が狙うのはおすすめしません。

 

学生からの認知度が高い

続けて、「学生の認知度が高い大手子会社」にも注意しましょう。

例えば、以下3社は「CM放送をしていた学生人気が高い大手子会社」です。

  1. 三菱UFJニコス株式会社(親会社:MUFGグループ)
  2. 株式会社NTTデータ(親会社:日本電信電話株式会社)
  3. ソニー株式会社(親会社:ソニーグループ株式会社)

Fラン学生が狙う大手子会社として、あまり狙い目とは言えません。

 

推定倍率が50倍以上

Fラン学生が大手子会社を探す場合、「推定倍率」にも要注目です。

推定倍率とは、「エントリー人数/採用予定人数」で算出することができます。

ミヤッチ
例えば、「トヨタシステムズ」の推定倍率は以下のとおりです。
  1. トヨタシステムズの採用人数:約150名
  2. リクナビ2025のプレエントリー数:約6,000名
  3. トヨタシステムズの推定倍率:40倍

もちろん、リクナビ以外の求人サイトからエントリーする学生が存在するのも事実!

ですが、リクナビだけの推定倍率で50倍を超えている場合、かなり厳しい印象です。

以上が、「Fラン学生が狙ってはいけない大手子会社3選」となります!

  1. 採用大学のレベルが高い
  2. 学生からの認知度が高い
  3. 推定倍率が50倍以上

 

Fラン学生が穴場の大手子会社を見つける方法【3選】

本章では、「穴場の大手子会社を見つける方法」についてまとめてみました。

私が実践していた内容も含まれているので、ぜひ参考にしてみてください!

穴場の大手子会社を見つける方法

  1. 逆求人サイトの活用
  2. 生成AIの活用
  3. 就職四季報のチェック

 

方法①:逆求人サイトの活用

穴場の大手子会社を見つけるには「多くの企業と出会う」ことが大切です。

そのため、企業からスカウトが受け取れる「逆求人サイトの活用」は必要不可欠!

以下3つの有名どころは、早めに導入しておきましょう。

おすすめ逆求人サイト

  1. オファーボックス」:逆求人サイト最大手(おすすめNo1)
  2. ABABA」:IT・通信系のスカウトが多いサービス
  3. キミスカ」:サービス・金融系のスカウトが多いサービス

とくに、先ほど紹介した「オファーボックス」の導入は必要不可欠です。

大手子会社が多く登録しているのはもちろん、利用者全体の「31%」が大手企業(子会社含む)への就職を決めています。

また、下図のような「有名企業」のスカウトも狙えるサービスです。

Fラン学生だった私でも「ニトリ・KOKUYO」からスカウトが届いたことがあります。

残念ながら、「大学1・2年生は利用できない」というデメリットはありますが、それ以外の人であれば、確実に導入しておきたいサービスとなっています。

公式サイトはこちらhttps://offerbox.jp/

 

方法②:生成AIの活用

穴場の大手子会社を見つけるうえで、「生成AIの活用」もおすすめです。

例えば、以下のようなプロンプト(生成AIへの指示文)を使ってみてください。

#命令
あなたは日本の新卒採用に詳しい企業リサーチャーです。
ついては、以下の条件に従って、穴場の大手子会社を調査してください。
#条件
・親会社は東証プライム上場している
・親会社の従業員は3,000名以上
・親会社の連結子会社であること
・直近3年間の採用大学が偏差値50以上のみは除外
#出力形式
・情報ソースは、一次情報に限定してください
・それぞれの情報ソースを明示したリンク形式で出力してください。

あまり知られていない「穴場の大手子会社」を掲示してくれます。

なお、現代の就活において生成AIの活用は必要不可欠です。

  1. あなた自身の強み・弱みを分析
  2. あなたの業界・企業選びの軸を分析
  3. 業界研究・企業の決算分析
  4. 自己PR・ガクチカ・志望動機の作成
  5. 面接で想定される質問の分析・出力…etc

上記のような就活対策は、すべて生成AIで対応することができます。

そのため、就活に生成AIを活用できていない人は、以下記事を参考に導入していきましょう。

 

方法③:就職四季報のチェック

王道ではありますが「就職四季報」のチェックも必要不可欠です。

1,000ページ以上あるので、なかなか読むのが大変ですが…

  1. 平均年齢 / 就職倍率
  2. 3年後の離職率
  3. 平均有給取得日数
  4. 初任給 / 平均年収
  5. 平均残業時間
  6. 主要株主 / 上場区分

就職四季報は、上記のような企業情報がキレイにまとめられています。

「主要株主」の欄を確認しつつ、待遇面の良い企業を探してみてください!

なお、就職四季報は「中小・優良企業版」の購入がおすすめです。

総合版よりも「穴場の大手子会社」が見つけやすい1冊となっています。

ミヤッチ
すべて今日から始められる内容なので、ぜひ実践してみてください!

 

【実体験】Fランから大手子会社へ就職する方法は?

記事後半にはなりますが、「Fランから大手子会社へ就職する方法」について紹介します。

今回は、私の実体験をふまえたうえで、大きく3つに分けてみました。

Fランから大手子会社へ就職する方法

  1. 就活の本質を理解する
  2. 早めに就活をスタートする
  3. 人脈作りを徹底する

 

方法①:就活の本質を理解する

大前提、就活は「早慶上智」のような学生含めて、全員が初めての体験です。

学歴フィルターは抜きにして、スタート時点で大きな差はありません。

就活の本質を理解しつつ、すぐに行動できる人が高学歴の学生に多いだけです。

つまり、Fラン学生であっても「就活の本質理解+行動力」で就活は十分に戦えます。

ミヤッチ
なお、就活の本質は「企業と学生の価値交換」です!
  1. 企業:自社に価値をもたらす人材が欲しい
  2. 学生:自分の能力・スキルを提供する代わりに対価が欲しい

例えば、A社は「生成AIの分野に注力している」と企業研究で分かったとします。

そこで、「生成AIを活用した授業スタイルの確立」に取り組み、自己PRへ反映!

こういった「相手の好みに自分を合わせる」のが就活攻略には必要不可欠です。

私の経験上、ここを意識できれば「学歴」や「スゴイ実績」関係なく大手子会社に就職できます。

 

方法②:早めに就活をスタートする

続けて、就活のスタートダッシュも大切になってきます。

詳しくは、「就活はいつから本気で始めるべき?」という記事で紹介していますが…

年次 詳細
大学3年生の4月以前 超早期層(10%前後)
大学3年生の6月〜12月 主流層
大学4年生の3月以降 遅延層(15%未満)

就活で無双するような学生は、上表の「大学3年生の4月以前」に始めていることが多いです。

私自身も就活を始めた時期は「大学3年生の4月」でした。

そのため、就活のスタートダッシュは早めにしていきましょう。

なお、「具体的にどういった対策が必要なのか?」については、以下記事を参考にしてみてください。

 

方法③:人脈作りを徹底する

Fランから大手子会社を目指すうえで「人脈作り」も必要不可欠です!

私の経験上、Fランにいると「情報・環境・機会」が圧倒的に不足します。

  1. 学内に大手子会社を志望する学生が少ない
  2. 大手子会社のOB・OGが少ない
  3. 大手子会社なんて無理と思い込んでしまう

上記3つは、Fランが就活で不利と言われている理由です!

そのため、企業の人事や他大学の学生との「人脈作り」は徹底しましょう。

「OB・OG訪問・キャリアイベント・SNS・インターン」が有効手段です。

 

Fラン学生からの大手子会社に関するよくある質問【3選】

では最後に、当ブログに多く寄せられる大手子会社に関する質問3つを紹介します。

ぜひ、気になる質問があればチェックしてみてください。

よくある質問【3選】

  1. 完全子会社・子会社・関連会社の違いは?
  2. 大手子会社へ就職できると勝ち組?
  3. 大手子会社はまったり働ける?

 

質問①:完全子会社・子会社・関連会社の違いは?

M氏(21歳)

大手子会社の定義ってなんですか?
そもそも子会社についてイマイチ分かっていません…

大前提、子会社は大きく3つに分けることができます。

区分 詳細
完全子会社 親会社が株式を100%保持している企業
子会社 親会社が株式の50%以上保持している企業
関連会社 子会社ではないが親会社が影響力を持つ企業

例えば、「完全子会社」は親会社が100%株式を保有している企業です。

私の場合は、親会社との関係が「完全子会社」と「子会社」を大手子会社と定義していました。

 

質問②:大手子会社へ就職できると勝ち組?

F氏(22歳)

大手子会社へ就職できると勝ち組というウワサは本当ですか?
大手子会社の魅力がイマイチ分かっていません…

詳しくは、「大手子会社への就職は勝ち組?」という記事で紹介していますが…

大手子会社への就職を勝ち組と感じられるかは「人それぞれ」です。

ただし、私の感覚値としては、以下のような人に大手子会社は向いていると思います。

向いている人

  1. 安定した企業で働きたい人
  2. それなりの年収がもらいたい人
  3. 福利厚生の充実を求める人

大手企業(親会社)ほどではないですが、待遇の良い大手子会社は多かったりします。

 

質問③:大手子会社はまったり働ける?

T氏(20歳)

大手子会社は、まったり働ける企業が多いと聞きましたが本当ですか?
バリバリ仕事したいタイプではないので気になっています…

詳しい詳細は、「大手子会社の働き方はまったり?」という記事で紹介していますが…

確かに、大手子会社はまったり働ける企業が多い印象です!

ただし、本当にまったり働けるかは企業によってさまざまなのも事実…

社員の1日のスケジュールや福利厚生・平均残業時間はかならずチェックしておきましょう!

 

まとめ|Fラン学生が大手子会社へ就職することは可能

今回は、『Fラン学生でも大手子会社に入れるの?』という悩みを中心に紹介しました。

まとめ

  1. Fラン学生でも大手子会社に就職できる
  2. 大手子会社の就職難易度は「企業によってさまざま」
  3. 学歴フィルターの少ない大手子会社が多い

上記のとおり、Fラン学生であっても大手子会社に就職はできます!

私自身、偏差値40以下のFラン学生でしたが大手子会社(通信業界)へ就職できました。

企業名 備考
通信系の大手子会社(内定承諾) 総合職(倍率:25倍)
住友商事マシネックス(内定) 総合職(倍率:14倍)
富士通ゼネラル(内定) 営業(倍率:12.3倍)
東芝テック(内定) 事務職(倍率:非公開)

とくに、大手子会社は学歴フィルターの少ない企業が多いです。

そのため、Fランだからという理由で大手子会社をあきらめる必要はありません。

ぜひ、気になる大手子会社があれば積極的に挑戦していきましょう!

ミヤッチ
狙い目の大手子会社は、以下記事にまとめているので参考にどうぞ!

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ミヤッチ

偏差値40以下のFラン大学から東証プライム企業に新卒入社 ▶︎ 新卒採用を4年担当 ▶︎ AbemaTV就活特番に生出演 ▶︎ 学歴に自信がなくても戦える「就活攻略法」を発信中!

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