広告 企業研究 就職活動

東証プライム上場企業の中でも就職難易度の低い優良企業25社を元人事が紹介!

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

なお、結論からお伝えすると、東証プライム企業の就職難易度は決して高くないです!

詳しくは「東証プライム企業の就職難易度は決して高くない理由2選」で紹介しますが…

倍率が低いにもかかわらず、東証プライム市場に上場している企業は多く存在するからです!

今回は、そんな「東証プライム市場に上場している穴場企業25社」を赤裸々に紹介!

ぜひ、東証プライム企業の就職を検討している方は参考にしてみてください。

そもそも東証プライム上場企業とは?

東証プライム企業の就職難易度が高くない理由から知りたい方は、こちらをクリックすると、本記事の該当箇所までジャンプできます。

ミヤッチ
ではまず始めに、当記事の大前提となる「東証プライム企業とは何か?」について紹介していきますね。
区分 詳細
東証プライム市場 知名度の高い会社が多く、社会からの信頼性も高い。
スタンダード市場 中堅企業が多く、東証プライム市場の企業より知名度が劣る。
グロース市場 今後伸びてくる可能性のあるベンチャー企業や新興企業が多い。

上表の通り、東証プライム企業は、プライム市場の最上位に上場している企業を指します。

なお、東証プライム市場へ上場するには厳しい条件があり、簡単に上場することはできない仕組みになっています。

ミヤッチ
一応、東証プライム市場・スタンダード市場・グロース市場の上場基準を載せておきますね。
項目 プライム市場 スタンダード市場 グロース市場
株主数 800人以上 400人以上 150人以上
流通株式数 2万単位以上 2,000単位以上 1,000単位以上
流通株式時価総額 100億円以上 10億円以上 5億円以上
売買代金 時価総額250億円以上 - -
流通株式比率 35%以上 25% 25%以上

上表の通り、多くの株主数や企業価値がないと東証プライム市場への上場はできません。

このような厳しい条件があるからこそ、東証プライム企業は、日本全体の約0.05%しかいません。

悩める就活生
東証プライム市場に上場するのってすごいことなんですね…
悩める就活生
でも、東証プライム市場に上場する企業ってどこも倍率高そう…

と思われた方も多いと思いますが、実は東証プライム企業の就職難易度は決して高いわけではないです!

次の章でこの辺りの理由についても詳しく紹介していきますね!

 

東証プライム上場企業の就職難易度は決して高くない理由【2選】

ミヤッチ
繰り返しになりますが、東証プライム企業の就職難易度は決して高くないです。
ミヤッチ
この辺りの内容については、以下2つの視点から解説していきますね!

就職難易度が決して高くない理由

 

高くない理由①:就職倍率の低い企業も存在する

ミヤッチ
就職難易度が高くない理由1つ目は「倍率の低い企業も存在するから」です。
ミヤッチ
例えば、下表の「株式会社ウェザーニューズ」はおすすめの1社!
企業名 株式会社ウェザーニューズ
ジャンル 民間気象情報サービス企業(世界最大手)
従業員数 1,120名(連結)/973名(単体)
平均年齢 38.7歳
平均年収 618万円
平均残業時間 18.5時間/月
3年後離職率 7.7%
有休取得平均 9.1日
初任給 大卒:432万円/年
就職倍率 7倍(応募264名→内定35名)

株式会社ウェザーニューズは、民間気象情報サービスで世界最大手の企業。

スマホアプリの個人向けも展開しており、知名度も高い企業となっています。

なお、就職倍率は7倍と比較的狙いやすい水準であり、手が届かないほどの倍率ではない穴場企業!

次の章で紹介する「就職難易度の低い東証プライム企業25社」含め、東証プライム企業=就職難易度がかならず高いわけではなかったりします!

 

高くない理由②:就活攻略は正しい情報×行動量がすべてだから

ミヤッチ
就職難易度が高くない理由2つ目は「就活攻略は正しい情報×行動量がすべて」だからです。

というのも、私は関西で偏差値42.5のFランと言われる大学に通っていました。

しかし、最終的には以下の成績を残すことができています。

就職活動の最終結果

  1. 通信業界の東証プライム企業で内定獲得(総合職枠)
  2. 自動車業界で内定2社獲得(総合職枠)
  3. 日本3大商社の大手子会社2社(営業職枠)
  4. 株式会社リクルートの最終選考
  5. パナソニック株式会社の最終選考

" いやいや… リクルートとパナソニック落ちてるじゃん! "と思われるかもですが…

経験上、偏差値関係なくても「正しい情報×行動量」がかけ合わされば、東証プライム企業含めた多くの企業で内定獲得は十分に目指せます。

だからこそ、記事後半で紹介する「東証プライム企業へ内定獲得するための行動」はチェック必須!

日本の就職活動は人物重視の採用が主流だからこそ、就職活動=誰でも戦える舞台が用意された活動です!

 

東証プライム上場企業の中でも就職難易度の低い優良企業【25選】

ミヤッチ
では続けて、東証プライム企業の中でも就職難易度の低い優良企業25社を紹介します。
ミヤッチ
就職倍率はもちろん、「平均年収」や「平均残業時間」まで細かく載せてるので要チェックです!

穴場の東証プライム企業一覧

  1. E・Jホールディングス
  2. 株式会社NJS
  3. 株式会社オオバ
  4. eBASE
  5. 福井コンピューターホールディングス
  6. コンドーテック
  7. 株式会社ユー・エス・エス
  8. 株式会社大分銀行
  9. IDEC
  10. 電気興業
  11. ローランド ディー.ジー.
  12. 株式会社エノモト
  13. マニー
  14. リオン
  15. 株式会社ツガミ
  16. 野村マイクロ・サイエンス
  17. 北越工業
  18. 株式会社トリケミカル研究所
  19. シキボウ
  20. 株式会社駒井ハルテック
  21. 東京製綱
  22. トーカロ
  23. 株式会社ビー・エム・エル
  24. 株式会社ミダックホールディングス
  25. 株式会社ウェザーニューズ

なお、今回は「就職四季報 優良・中堅企業版」の書籍を参考にしています。

4,600社の好条件の企業一覧の中から東証プライム企業に絞って紹介してますので参考にしてみてください。

 

E・Jホールディングス

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業1社目は「E・Jホールディングス」です。
企業名 E・Jホールディングス
ジャンル 総合建設コンサルティング
従業員数 1,686名(連結)/ 26名(単体)
平均年齢 54.9歳
平均年収 866万円
平均残業時間 27.8時間/月
3年後離職率 9.7%
有休取得平均 10.8日
初任給 大卒:22.6万円
就職倍率 9倍(応募280名→内定30名)

E・Jホールディングスは、総合建設コンサルティングの大手であり海外事業の領域も拡大しています。

官公庁の依存度が少し高い傾向にはありますが…

過去3年の純利益も増加傾向であり、事業全体が好調な企業となっています。

なお、平均残業時間は27.8時間/月と少し多いですが、平均年収が高水準であり、倍率的にも狙い目の1社となります。

 

株式会社NJS

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業2社目は「株式会社NJS」です。
企業名 株式会社NJS
ジャンル 上下水道の総合コンサルタント
従業員数 934名(連結)/ 556名(単体)
平均年齢 43.0歳
平均年収 992万円(総合職)
平均残業時間 28.4時間/月
3年後離職率 13.6%
有休取得平均 13.3日
初任給 大卒:26.0万円
就職倍率 5倍(応募214名→内定36名)

株式会社NJSは、水資源の総合計画の調査・企画・設計・施工管理まで一貫して手がける企業。

売り上げ比率は、下水道関連が6割を占めており、国内売り上げの大半は官公庁となっています。

なお、海外でも新興国の水インフラ整備プロジェクトへ参画しており、90カ国で実績を挙げている企業。

こちらも、平均残業時間は28.4時間/月と少し多いですが、年収は992万円の高水準となっています。

 

株式会社オオバ

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業3社目は「株式会社オオバ」です。
企業名 株式会社オオバ
ジャンル 建設コンサルタント(中堅)
従業員数 532名(連結)/ 472名(単体)
平均年齢 41.6歳
平均年収 913万円(総合職)
平均残業時間 20.6時間/月
3年後離職率 13%
有休取得平均 11.1日
初任給 大卒:23万円(東京・地域手当3万円含む)
就職倍率 8倍(応募262名→内定31名)

株式会社オオバは、建設コンサルタントとして測量から環境調査・都市計画・道路・橋梁・上下水道施設の設計まで幅広い業務を手がける企業。

近年は、収益拡大に向けて、業務代行や土木管財などのコンサル業務の取り組み強化もおこなっています。

なお、総合職の平均年収は913万円と高水準であり、建設関係の仕事に興味のある方におすすめの1社です。

 

eBASE

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業4社目は「eBASE」です。
企業名 eBASE
ジャンル 情報・通信・同関連ソフト
従業員数 477名(連結)/ 155名(単体)
平均年齢 39.3歳
平均年収 512万円
平均残業時間 10.1時間/月
3年後離職率 0%
有休取得平均 14.8日
初任給 大卒:300万円/年
就職倍率 2倍(応募10名→内定5名)

eBASEは、商品情報管理ソフトの「eBASE」を開発・販売する企業。

食品業界においてデフォルトスタンダード的な存在でありシェアが大きい企業です。

今後は、非食品業界向けのパッケージソフト化を進める方針であり、さらなる拡大が期待できる企業となります。

なお、3年後離職率は0%・平均残業時間も10.1時間/月と低水準なのも魅力の一つです。

 

福井コンピューターホールディングス

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業5社目は「福井コンピューターホールディングス」です。
企業名 福井コンピューターホールディングス
ジャンル 建築・測量土木用のCADベンダー(国内首位)
従業員数 538名(連結)/ 458名(単体)
平均年齢 44.3歳
平均年収 850万円(総合職)
平均残業時間 8.0時間/月
3年後離職率 0%
有休取得平均 10.8日
初任給 大卒:31万円(15時間の固定残業3.5万円含む)
就職倍率 6倍(応募148名→内定22名)

福井コンピューターホールディングスは、建築・測量土木用のCADベンダーで国内首位の企業。

測量土木用のCADは、公共工事などインフラ関係に強い特徴があります。

なお、労働環境については、離職率は0%・平均残業時間も8時間/月と低水準です。

総合職の平均年収は850万円となっており、就職倍率を加味しても狙い目の1社となっています。

 

コンドーテック

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業6社目は「コンドーテック」です。
企業名 コンドーテック
ジャンル 建設金物資材大手
従業員数 1,226名(連結)/ 763名(単体)
平均年齢 41.5歳
平均年収 574万円
平均残業時間 13.3時間/月
3年後離職率 7.4%
有休取得平均 13.6日
初任給 大卒:21.2万円
就職倍率 9倍(応募39名→内定4名)

コンドーテックは、建設現場の足場に利用される吊りチェーンを主力商品としている企業。

吊りチェーンのシェアは5割近くの業界No1となっています。

なお、建設金物資材大手の中では、3年後離職率や有休取得平均もトップクラスであり、就職倍率を加味しても狙い目の1社です。

 

株式会社ユー・エス・エス

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業7社目は「株式会社ユー・エス・エス」です。
企業名 株式会社ユー・エス・エス
ジャンル 中古車オークション運営(首位)
従業員数 1,120名(連結)/ 693名(単体)
平均年齢 39.6歳
平均年収 665万円
平均残業時間 19.2時間/月
3年後離職率 10.7%
有休取得平均 10.0日
初任給 大卒:22.4万円
就職倍率 9倍(応募128名→内定14名)

株式会社ユー・エス・エスは、中古車オークション運営でトップの企業

全国にオークション会場を持ち、手数料(出品・落札・成約)が収益源となっています。

なお、応募者は128人と少し多いですが、倍率は9倍と知名度のある東証プライム企業と比較すると狙いやすくなっています。

 

株式会社大分銀行

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業8社目は「株式会社大分銀行」です。
企業名 株式会社大分銀行
ジャンル 金融
従業員数 1,609名
平均年齢 37.8歳
平均年収 641万円
平均残業時間 11.0時間/月
3年後離職率 未公表
有休取得平均 11.9日
初任給 大卒:20.5万円
就職倍率 6倍(応募323名→内定49名)

株式会社大分銀行は、大分県内で預金・貸金共にトップシェアを誇る地方銀行。

地域密着戦略により、毎年安定的な収益を出している企業となります。

正直、3年後離職率が未公表な点は少し気になりますが、残業時間・有休取得平均を見てもおすすめの1社となっています。

 

IDEC

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業9社目は「IDEC」です。
企業名 IDEC
ジャンル 制御機器の専業総合メーカー
従業員数 3,328名(連結)/ 630名(単体)
平均年齢 43.8歳
平均年収 680万円
平均残業時間 5.0時間/月
3年後離職率 0%
有休取得平均 15.9日
初任給 大卒:21.9万円
就職倍率 8倍(応募49名→内定6名)

IDECは、工場用操作スイッチや表示ランプで国内シェアトップの企業

最近は、自動搬送車分野にも注力しており、今後の業績拡大に期待できる1社となっています。

なお、3年後離職率は0%であり、有休取得平均15.9日とワークライフバランスも取りやすい企業です。

 

電気興業

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業10社目は「電気興業」です。
企業名 電気興業
ジャンル 大型通信アンテナの製造・工事企業
従業員数 1,195名(連結)/ 619名(単体)
平均年齢 45.4歳
平均年収 608万円
平均残業時間 16.0時間/月
3年後離職率 0%
有休取得平均 11.6日
初任給 大卒:21.6万円
就職倍率 9倍(応募118名→内定12名)

電気興業は、放送用アンテナはもちろん、防災関連のインフラ整備も手がける企業。

高周波焼き入れ技術に特色を持ち、高周波熱加工処理は自動車向けを軸に展開をおこなっています。

なお、3年後離職率0%・平均残業時間16.0時間と労働環境もしっかりとした1社となっています。

 

ローランド ディー.ジー.

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業11社目は「ローランド ディー.ジー.」です。
企業名 ローランド ディー.ジー.
ジャンル メーカー(世界首位級の広告・看板インクジェットプリンター)
従業員数 1,142名(連結)/ 489名(単体)
平均年齢 42.8歳
平均年収 684万円
平均残業時間 14.3時間/月
3年後離職率 0%
有休取得平均 12.4日
初任給 大卒:21.0万円
就職倍率 1倍(応募13名→内定7名)

ローランド ディー.ジー.は、世界最高級の広告・看板インクジェットプリンターとカッティングマシンを主力商品としています。

コンピューター支援により、セル生産方式を採用し完全1人1台生産する「デジタル屋台」システムも展開。

平均年収や有休取得平均も高水準であり、就職倍率を見ても狙い目の1社となっています。

 

株式会社エノモト

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業12社目は「株式会社エノモト」です。
企業名 株式会社エノモト
ジャンル メーカー
従業員数 1,254名(連結)/ 516名(単体)
平均年齢 41.6歳
平均年収 593万円(総合職)
平均残業時間 16.0時間/月
3年後離職率 6.2%
有休取得平均 11.2日
初任給 大卒:20.8万円
就職倍率 6倍(応募36名→内定6名)

株式会社エノモトは、微細加工の精密プレス金物やモールド・金型の技術に強みを持ちます。

ただし、コロナ以降の業績に伸び悩んでおり、少し不安要素のある企業でもあります…

とは言え、3年後の離職率や有休取得平均を見ても労働環境はかなり整っている1社となっています。

 

マニー

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業13社目は「マニー」です。
企業名 マニー
ジャンル 医療機器メーカー
従業員数 3,418名(連結)/ 344名(単体)
平均年齢 41.7歳
平均年収 629万円(総合職)
平均残業時間 4.2時間/月
3年後離職率 0%
有休取得平均 9.2日
初任給 大卒:20.9万円
就職倍率 10倍(応募93名→内定9名)

マニーは、手術用縫合針や眼科用ナイフ・歯科用治療器などのニッチ領域で高いシェアを誇る企業。

生産場所は、栃木に2工場のほかベトナム・ミャンマー・ラオスにも生産拠点があります。

なお、3年後の離職率は0%を誇り、平均残業時間も4.2時間と少ない点からも狙い目の1社となっています。

 

リオン

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業14社目は「リオン」です。
企業名 リオン
ジャンル 医療機器メーカー
従業員数 954名(連結)/ 504名(単体)
平均年齢 41.4歳
平均年収 741万円
平均残業時間 14.2時間/月
3年後離職率 6.7%
有休取得平均 12.4日
初任給 大卒:23.0万円
就職倍率 8倍(応募205名→内定23名)

リオンは、補聴器・医用検査機器・音響/振動計測器・微粒子計測器の4製品を軸に事業展開中。

その中でも、主力の「リオネット補聴器」は国内シェアトップとなります。

労働環境については、医療機器メーカーの中でも平均残業時間は少なく、有休取得平均12.4日と多いのも魅力。

平均年収を見ても、かなりおすすめの1社と言えます。

 

株式会社ツガミ

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業15社目は「株式会社ツガミ」です。
企業名 株式会社ツガミ
ジャンル 工作機械の中堅メーカー
従業員数 3,078名(連結)/ 482名(単体)
平均年齢 43.6歳
平均年収 612万円
平均残業時間 15.9時間/月
3年後離職率 0%
有休取得平均 9.7日
初任給 大卒:612万円
就職倍率 3倍(応募42名→内定14名)

株式会社ツガミは、小型自動旋盤が首位であり、研削版や複合加工機も展開している企業。

超精密加工は世界最高水準であり、スマホなどIT精密部品や自動車エンジン周辺の量産加工に強みがあります。

なお、3年後の離職率は0%であり、平均残業時間や有休取得平均を見てもおすすめの1社と言えます。

 

野村マイクロ・サイエンス

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業16社目は「野村マイクロ・サイエンス」です。
企業名 野村マイクロ・サイエンス
ジャンル 超純水装置のエンジニアリング企業
従業員数 467名(連結)/ 336名(単体)
平均年齢 43.6歳
平均年収 711万円
平均残業時間 26.1時間/月
3年後離職率 0%
有休取得平均 11.3日
初任給 大卒:22.5万円
就職倍率 7倍(応募119名→内定17名)

野村マイクロ・サイエンスは、韓国サムスングループと関係が深く、半導体関連納入実績が豊富な企業

後発ではありますが、微粒子やイオンの分析技術にも定評がある企業となっています。

なお、平均年収は711万円と高水準であり、有休取得平均を見ると労働環境もしっかりしているおすすめの1社となっています。

 

北越工業

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業17社目は「北越工業」です。
企業名 北越工業
ジャンル 可搬式コンプレッサー国内首位の企業
従業員数 707名(連結)/ 455名(単体)
平均年齢 38.6歳
平均年収 617万円
平均残業時間 21.6時間/月
3年後離職率 6.2%
有休取得平均 9.0日
初任給 大卒:23.1万円
就職倍率 6倍(応募86名→内定14名)

北越工業は、建設現場用などの可搬式コンプレッサー国内首位・世界3位級の企業

高所作業車も国内首位であり、エンジン発電機は国内2位など有力商品を多く持つ企業となっています。

なお、3年後の離職率も6.2%と低水準であり、大卒初任給が23.1万円と比較的高いのも魅力です。

 

株式会社トリケミカル研究所

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業18社目は「株式会社トリケミカル研究所」です。
企業名 株式会社トリケミカル研究所
ジャンル 高純度化学薬品メーカー
従業員数 236名(連結)/ 200名(単体)
平均年齢 34.7歳
平均年収 735万円
平均残業時間 25.9時間/月
3年後離職率 9.1%
有休取得平均 10.2日
初任給 大卒:21.5万円
就職倍率 5倍(応募51名→内定10名)

株式会社トリケミカル研究所は、多品種・小ロット生産の特注品が多く、ニッチ市場で高シェアの企業

新卒の定着率も高く(3年後定着率75%)、平均年収も735万円の高水準となっています。

ただし、平均残業時間が25.9時間と少し高い点には注意が必要です。

 

シキボウ

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業19社目は「シキボウ」です。
企業名 シキボウ
ジャンル 紡績名門メーカー
従業員数 2,230名(連結)/ 533名(単体)
平均年齢 45.7歳
平均年収 618万円(総合職)
平均残業時間 7.0時間/月
3年後離職率 13.3%
有休取得平均 13.2日
初任給 大卒:21.8万円
就職倍率 7倍(応募71名→内定10名)

シキボウは、紡績名門メーカーとして繊維事業は糸・布から2次製品まで幅広く展開する企業。

食品添加物などの化成品事業も手掛けています。

なお、過去3年間の業績は少し悪く、注視して企業研究を進める必要がある企業とも言えます。

 

株式会社駒井ハルテック

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業20社目は「株式会社駒井ハルテック」です。
企業名 株式会社駒井ハルテック
ジャンル 鉄骨・橋梁大手の企業
従業員数 644名(連結)/ 493名(単体)
平均年齢 43.9歳
平均年収 590万円
平均残業時間 13.7時間/月
3年後離職率 0%
有休取得平均 11.4日
初任給 大卒:21.3万円
就職倍率 4倍(応募40名→内定10名)

株式会社駒井ハルテックは、鉄骨・橋梁大手の企業であり、東京スカイツリーの施工実績もあります。

なお、最近は、既存技術を活かした風力発電プロジェクトにも参画しています。

労働環境の面では、有休取得平均11.4日・平均残業時間13.7時間であり、ワークライフバランスも取りやすい1社です。

 

東京製綱

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業21社目は「東京製綱」です。
企業名 東京製綱
ジャンル ワイヤロープメーカー(国内最大手)
従業員数 1,569名(連結)/ 539名(単体)
平均年齢 41.2歳
平均年収 559万円
平均残業時間 14.5時間/月
3年後離職率 9.1%
有休取得平均 14.4日
初任給 大卒:20.7万円
就職倍率 6倍(応募18名→内定3名)

東京製綱は、ワイヤーロープ老舗の国内最大手メーカー

主力のタイヤ用スチールコードは国内シェア2位を誇り、炭素繊維複合材ケーブルを北米などで開拓しています。

なお、3年後の新卒定着率は90%を超えており、労働環境についてもしっかり整備されている1社と言えます。

 

トーカロ

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業22社目は「トーカロ」です。
企業名 トーカロ
ジャンル 溶射加工の専業最大手の会社
従業員数 1,176名(連結)/ 725名(単体)
平均年齢 38.2歳
平均年収 910万円(総合職)
平均残業時間 28.6時間/月
3年後離職率 3.7%
有休取得平均 11.1日
初任給 大卒:22.0万円
就職倍率 4倍(応募148名→内定36名)

トーカロは、金属部品表面への耐久性・耐摩耗性付加する溶射加工の専業最大手

新素材・環境エネルギー分野へ用途拡大を図っており、次世代被膜技術開発にも注力しています。

なお、倍率は4倍と低いですが、応募者は100名を超える人気企業なので就活対策は必須です。

 

株式会社ビー・エム・エル

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業23社目は「株式会社ビー・エム・エル」です。
企業名 株式会社ビー・エム・エル
ジャンル 臨床検査受託事業の企業(業界No2)
従業員数 4,527名(連結)/ 2,613名(単体)
平均年齢 41.6歳
平均年収 580万円(総合職)
平均残業時間 16.3時間/月
3年後離職率 12.5%
有休取得平均 10.4日
初任給 大卒:21.0万円
就職倍率 7倍(応募431名→内定55名)

株式会社ビー・エム・エルは、臨床検査受託事業で業界No2の企業

埼玉県に総合研究所・全国に検査ラボを持ち、検査報告時間の短縮や早期化・独自開発検査の拡大に注力しています。

なお、多くの理系学生に人気の企業であり、倍率は低いですが、応募者は毎年多いので注意が必要です。

 

株式会社ミダックホールディングス

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業24社目は「株式会社ミダックホールディングス」です。
企業名 株式会社ミダックホールディングス
ジャンル 産業廃棄物の処理・管理企業
従業員数 295名(連結)/ 45名(単体)
平均年齢 42.3歳
平均年収 512万円
平均残業時間 14.7時間/月
3年後離職率 0%
有休取得平均 15.8日
初任給 大卒:21.0万円
就職倍率 9倍(応募48名→内定5名)

株式会社ミダックホールディングスは、東海地盤の産業廃棄物の処理・管理企業。

自社施設での脱水・焼却などの中間処理から埋め立てなどの最終処分まで一貫で処理が可能な企業です。

労働環境の面では、3年後の離職率は0%となっており、有休取得平均は驚異の15.8日と高水準。

就職倍率も9倍と低く、総合的な視点で見てもおすすめの1社です。

 

株式会社ウェザーニューズ

ミヤッチ
就職難易度の低い東証プライム企業25社目は「株式会社ウェザーニューズ」です。
企業名 株式会社ウェザーニューズ
ジャンル 民間気象情報サービス企業(世界最大手)
従業員数 1,120名(連結)/ 973名(単体)
平均年齢 38.7歳
平均年収 618万円
平均残業時間 18.5時間/月
3年後離職率 7.7%
有休取得平均 9.1日
初任給 大卒:432万円/年
就職倍率 7倍(応募264名→内定35名)

株式会社ウェザーニューズは、民間気象情報サービスで世界最大手の企業

スマホアプリの個人向けも展開しており、知名度も高い企業となっています。

とは言え、就職倍率は7倍と比較的狙いやすい水準であり、今回紹介した中でも一番おすすめの企業です。

悩める就活生
東証プライム企業にも倍率の低い優良企業は存在するんですね。
悩める就活生
でも、こういった企業に就職を目指す場合も就活対策は必須ですよね…

と質問をいただくことは多いのですが、今回紹介した企業においても就活対策は必須!

次の章で紹介する「東証プライム企業へ内定獲得するための行動」はしっかり実践しておきましょう。

 

東証プライム上場企業へ就職するために必要な行動【12選】

ミヤッチ
では、さっそく、東証プライム企業へ就職するための行動12選を紹介します。
ミヤッチ
なお、内容をまとめると、以下記載の12ステップに沿って就活対策をすればOKです!
  • step.1

    就活エージェントの導入

  • step.2

    就活情報サイトの導入

  • step.3

    自己分析の開始

  • step.4

    志望業界の絞り込み実施

  • step.5

    企業研究のやり方を取得

  • step.6

    グループディスカッションの練習実施

  • step.7

    筆記試験対策の実施

  • step.8

    ガクチカの作成

  • step.9

    志望動機の作成

  • step.10

    エントリーシートの作成

  • step.11

    面接対策の実施

  • step.12

    逆求人サイトの導入

詳しくは、「ゼロから就活を始めるための完全ロードマップ」という記事にまとめてますが…

ステップ①からステップ⑫までの就活対策が実践できれば、東証プライム企業への内定獲得は十分に狙えます!

ちなみに、自己分析やガクチカ作成・面接対策など、" こんなの当たり前でしょ! "と感じた人も多いかもですが…

倍率の高い東証プライム企業へ内定を獲得する学生は、その当たり前を積み重ねてたりします!

だからこそ、以下記事にまとめた【就活完全ロードマップ】を実践できれば「東証プライム企業への内定獲得」も十分可能!

当たり前がしっかりできている就活生は意外と少ないのでチャンスは十分ありますよ!

 

東証プライム上場企業に関するよくある質問【4選】

ミヤッチ
では最後に、東証プライム企業に関するよくある質問4つを紹介します。
ミヤッチ
ぜひ、気になる質問があればチェックしてみてください。

当ブログに多く寄せられる質問

 

①東証プライム企業の割合は?

F氏(22歳)

東証プライム企業って日本全体の何%なのでしょうか?
上場するための条件も厳しいって聞くので気になりました…

ミヤッチ
結論、東証プライム企業の割合は、日本全国の企業に対して0.05%となります。

2021年6月の総務省の調査によると、日本企業は368万社あるのですが、そのうち1,815社が東証プライム企業となっています。

なお、東証プライム市場への上場基準は以下の通りです。

項目 プライム市場 スタンダード市場 グロース市場
株主数 800人以上 400人以上 150人以上
流通株式数 2万単位以上 2,000単位以上 1,000単位以上
流通株式時価総額 100億円以上 10億円以上 5億円以上
売買代金 時価総額250億円以上
流通株式比率 35%以上 25% 25%以上

上表の通り、東証プライム市場への上場には、かなり厳しい条件が設けられています。

 

②東証プライム企業へ就職するメリットは?

M氏(21歳)

東証プライム企業へ就職するメリットはあるのでしょうか?
安定しているくらいのメリットしか思い浮かばず…

ミヤッチ
結論、東証プライム企業へ就職するメリットは大きく4つあります。

東証プライム企業で働くメリット

  1. 労働環境が整っている
  2. 教育体制が充実している
  3. 社会的信頼度が高い
  4. 倒産リスクは少ない

上記は、私が東証プライム企業で7年以上働いて感じたメリットとなっています。

上記内容を詳しく知りたい方は、" 東証プライム上場企業はすごい? "で紹介しているので合わせてチェックしてみてください。

 

③東証プライム企業の年収は良いの?

M氏(22歳)

東証プライム企業の総合職で働く方のリアルな年収が知りたいです…

ミヤッチ
結論、東証プライム企業の年収は良いです。

もちろん、すべてに東証プライム企業の年収が高いわけではありません…

実際、上場していない企業でも平均年収1,000万円以上のケースは多く存在します。

そのため、東証プライム企業=必ず年収が高いわけではないですが、比較的年収ベースは高い傾向にあります。

なお、東証プライム企業の年収については、" 東証プライム上場企業の平均年収は? "で詳しく紹介しています。

東証プライム企業の総合職で働いてきた私の6年間の年収推移も紹介しているので興味のある方はチェックしてみてください。

 

④東証プライム企業へ就職できると勝ち組なの?

S氏(22歳)

東証プライム上場企業へ就職できたら勝ち組でしょうか?
親に東証プライム上場企業に就職できれば勝ち組だから目指したらと言われました…

ミヤッチ
結論、東証プライム企業への就職が勝ち組というわけではないです。

と言うのも、私自身、就職における勝ち組=自分の納得できる企業へ就職することだと思っています。

また、東証プライム企業以外にも優良企業は多く存在します。

そのため、東証プライム企業へ就職するだけが勝ち組ではないので注意が必要です。

 

東証プライム上場企業の中でも就職難易度の低い優良企業25社のまとめ!

ミヤッチ
今回は、東証プライム企業の中でも就職難易度の低い優良企業25社を紹介しました。

穴場の東証プライム企業一覧

  1. E・Jホールディングス
  2. 株式会社NJS
  3. 株式会社オオバ
  4. eBASE
  5. 福井コンピューターホールディングス
  6. コンドーテック
  7. 株式会社ユー・エス・エス
  8. 株式会社大分銀行
  9. IDEC
  10. 電気興業
  11. ローランド ディー.ジー.
  12. 株式会社エノモト
  13. マニー
  14. リオン
  15. 株式会社ツガミ
  16. 野村マイクロ・サイエンス
  17. 北越工業
  18. 株式会社トリケミカル研究所
  19. シキボウ
  20. 株式会社駒井ハルテック
  21. 東京製綱
  22. トーカロ
  23. 株式会社ビー・エム・エル
  24. 株式会社ミダックホールディングス
  25. 株式会社ウェザーニューズ

上記25社は、就職倍率が15倍以下にもかかわらず、ニッチな領域で高シェアを獲得している企業ばかり

もちろん、労働環境の面でもしっかりと整備されており、東証プライム企業の名に恥じない企業ばかりです。

ただし、倍率が低い=就活対策が全く必要ないというわけではなく…

今回紹介した、" 東証プライム上場企業へ就職するために必要な行動 "は必須。

そのため、今回紹介した企業含め、東証プライム企業の就職を目指すのであれば就活対策はしっかりしておきましょう。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ミヤッチ

年間30万人の「就活生」と「20代社会人」が訪問 ▶︎ アルバイト以外の実績がないFラン大学生が就活奮闘▶︎ 2017年に東証プライム企業に新卒入社▶︎ 人事部で新卒採用を4年経験▶︎ 2023年12月16日【ABEMA(アベマTV)】生出演!▶︎ 当ブログでは、学歴関係なく就活で成功するための【就活情報】と内定後の社会人生活で役立つ【20代のキャリア】を発信しています!

-企業研究, 就職活動