今回は、上記悩みを抱える方に向けて、世間一般の社会人2年目の平均年収や給料を紹介します。
また、今回は、私の勤めている会社での社会人2年目の年収や夏と冬のボーナスも紹介していきます。
執筆者の勤務会社情報
- 東証一部上場企業(売上高ランキング300位台)
- 業界:通信業界
- 従業員数:6,000名超
- 資本金:約3,500百万円
- 残業時間は10時間/月程度
- 完全週休2日制(土日・祝日)
業界は、今盛り上がりを見せている通信業界であり、従業員数は3,000名超えの企業。
そんな、東証プライム企業(総合職)のリアルな年収・手取り額・ボーナスとなります。
もちろん、今回紹介する情報は、他サイトには絶対に載っていない要注目情報!
ぜひ周囲の社会人2年目の年収・手取り額・ボーナスが気になっている方は、最後までチェックしてみてください。
世間一般の社会人2年目の平均年収・手取り額とは?
社会人2年目の平均年収 | ||
年齢 | 20歳〜24歳(国税庁) | 24歳(doda) |
全体 | 258万円 | 322万円 |
男性 | 275万円 | 339万円 |
女性 | 241万円 | 279万円 |
社会人2年目の平均年収と手取り額
- 社会人2年目の平均年収(全体):290万円
- 社会人2年目の平均月収額(全体):24万1,700円
上記の社会人2年目(全体)の平均月収額「24万1,700円」は、単純に平均年収÷12ヶ月した数字。
そのため、年収にボーナスが含まれている場合は、平均月収額はさらに少なくなります。
平均手取り額
社会人2年目の平均手取り額:19万3,360円
多くもらっているかの判断は人それぞれですが、決して豊かな生活ができる額ではないと言えます…
なお、今回は、世間一般の社会人1年目と社会人2年目の平均年収や月収・手取り額についても比較してみました。
社会人2年目 | 社会人1年目 | 増減額 | |
平均年収 | 290万円 | 293万円 | −3万円 |
平均手取り額 | 19万3,360円 | 19万5,260円 | −1,900円 |
上表の通り、平均年収は、社会人1年目と比較して「3万円」のダウン。
平均手取り額についても「1,900円」のダウンとなりました。
なお、社会人1年目より年収がダウンした原因は、社会人2年目から発生する住民税の影響が考えられます。
20代の平均年収の中央値とは?
20代の年収の中央値
- 20代の年収(中央値:全体):248~280万円
- 20代の年収(中央値:男性):250~290万円
- 20代の年収(中央値:女性):246~271万円
上記の通り、令和元年賃金構造基本統計調査によると、20代全体の年収(中央値)は、248~280万円となります。
なお、下図の通り、中央値は、全体に高所得者がいるいないに関係なく、全体の真ん中の数値の平均を表します。
そのため、平均値よりも、実態に即した数字と考えることができます。
とは言え、20代全体の年収(中央値)なので、20歳〜29歳までの年収が含まれている点については、注意が必要です。
東証プライム上場企業の社会人2年目の手取り額とは?
執筆者の社会人2年目の給料情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
4月 | 233,451円 | 194,651円 |
5月 | 249,864円 | 210,425円 |
6月 | 244,000円 | 211,210円 |
7月 | 279,731円 | 229,742円 |
8月 | 245,017円 | 196,372円 |
9月 | 249,629円 | 200,801円 |
10月 | 236,253円 | 199,610円 |
11月 | 237,765円 | 205,957円 |
12月 | 248,662円 | 206,294円 |
1月 | 225,921円 | 175,044円 |
2月 | 226,843円 | 176,213円 |
3月 | 231,456円 | 180,652円 |
上表をまとめると、私の社会人2年目の平均手取り額は19万8,900円!
世間一般の社会人2年目(全体)の平均手取り額19万3,360円と同水準の結果になりました。
なお、私の平均残業時間は10時間/月であり、残業代をのぞくと世間一般の平均手取り額より少なくなっていたと思います。
そのため、私の勤め先企業含め、上場企業=手取り額が多いというわけではないので注意してください。
東証一部上場企業の社会人2年目の夏と冬のボーナスとは?
ボーナス情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
6月 | 487,000円 | 400,783円 |
12月 | 487,000円 | 400,783円 |
上表の通り、社会人2年目の合計ボーナス額は額面で97万4,000円もらうことができました。
なお、税金なども差し引かれた最終的な手取り額は80万1,566円!
正直、ボーナスについては、一般企業よりもらっているのではないかと思います。
注意事項
ただし、私のボーナスには、「前払い退職金(5万5,000円/1回)」が含まれています。
そのため、前払い退職金を除くと、ボーナス額はもう少し低くくなります…
東証一部上場企業の社会人2年目の年収とは?
社会人2年目の年収
- 私の社会人2年目の年収:400万302円
- 私の社会人2年目の年収(税引後):327万5,537円
上記の通り、ボーナスが多くもらえたこともあり、社会人2年目にして年収400万円を達成することができました。
とは言え、年収400万円のうち4分の1がボーナスに支えられており、業績に左右される部分が大きいのも事実…
正直、ボーナス支給や残業がなければ、年収300万円前後になっていたと思います。
社会人2年目の年収に不満がある場合は転職すべき?
結論
あなたが社会人2年目の平均年収(290万円)より低い場合は、転職を検討して問題なし。
ただし、職場環境に不満がない場合は、いきなり転職するのではなく「仕事に求める軸」から考えましょう!
上記の通り、年収はもちろん、職場環境にも不満がある場合は転職を検討して問題なし。
20代の貴重な時間を搾取され続けるだけの企業に費やすのはもったいないと言えます…
注意事項
厚生労働省の令和3年雇用動向調査では、転職により賃金が減少した方は35.2%(100人中35人)…
転職しても賃金が上がらないケースは少なからずあり、職場環境まで悪化した人も多く存在します。
一番最悪なのは、目先の年収に捉われて冷静な判断ができないまま転職をしてしまうこと…
社会人2年目は、第二新卒としてのポジションがあるので安易に転職をする方も多いですが…
まずは、大手転職エージェントのサポートも受けながら、あなたの「仕事に求める軸」をしっかり考えていきましょう。
おすすめ大手転職エージェント
- 「リクルートエージェント」:転職成功実績No1 / 日本最大級の転職サイトであり一番おすすめ
- 「アサイン」:長期的なキャリア支援が特徴 / ハイクラス転職向けなのでスキルや実績は必要
- 「マイナビジョブ20's」:累計登録者37万人突破 / 20代に特化した転職支援が強み(求人は少なめ)
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転職サイトの中でも知名度が圧倒的に高く、転職支援実績は業界No1となっています。
もちろん、大手運営のサービスとは言え、アドバイザーとの相性や各社の保有求人に違いはあるので…
上記3サービスの初回面談を受けて「自分に合っているな」と感じるアドバイザーに協力してもらうようにしましょう!
手間はかかりますが、質の高い転職支援を受けるうえで他社比較は必須の作業です。
社会人2年目の給料や年収・夏と冬のボーナスのまとめ
社会人2年目の平均収入
- 社会人2年目の平均年収(全体):290万円
- 社会人2年目の平均手取り額(全体):19万3,360円
上表の通り、社会人2年目の平均年収は390万円・手取り額は19万3,360円!
正直、一人暮らしの方が余裕のある暮らしをするのは難しいと言えます。
まとめ
- 私の社会人2年目の年収:400万302円
- 私の社会人2年目の手取り額:19万8,900円
- 私の社会人2年目の夏冬ボーナス:97万4,000円
上記の通り、ボーナスのおかげて年収400万円超えを達成することができましたが…
ボーナスがなければ年収400万円どころか年収300万円前後まで下がっていたと思います。
そのため、東証プライム企業=高年収というわけではないので注意してください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。