今回は、上記悩みを解決していきます。
- 東証プライム企業の通信業界にて6年勤務
- 新卒一年目から約4年間 関西地区を中心に採用業務を経験
- 転職活動をきっかけに年収700万円達成
- 現在は年間30万人以上の読者が訪れる当ブログ運営中
なお、結論からお伝えすると、Fラン大卒の年収は必ずしも悲惨ではありません。
私自身、Fラン大卒出身ですが、社会人6年目(2023年4月)にして年収600万円を達成できました。
ただし、Fラン大卒の生涯賃金を計算している中で衝撃的な結果も見えてきました…
今回は、その辺りの内容も解説しつつ、Fラン大卒が年収500万円達成するためにおすすめの行動を紹介します。
本記事では、私の社会人1年目から6年目までに年収500万円達成までの推移も紹介しています。
ぜひ、Fラン大卒の方で年収500万円達成を目指したい方は、参考にしてみてください。
Fラン卒と大卒の一般的な生涯賃金の差とは?
引用元:「ユースフル労働統計 2019 労働統計加工指標集」
大卒の一般的な生涯賃金
- 男性の大卒(院卒含む)生涯賃金:2億6,920万円
- 女性の大卒(院卒含む)生涯賃金:2億1,670万円
なお、上記は学歴関係ない、大卒男女の生涯賃金となります。
そのため、大学別年収ランキングから偏差値40前後の大学の平均年収をもとにFラン大卒の生涯賃金を割り出してみました。
Fラン卒の生涯賃金
- 偏差値40前後の大学の平均年収:438万円
- Fラン卒の生涯賃金:1億8,396万円(438万円✖︎42年)
結果、Fラン卒と一般的な大卒の平均生涯年収では「約6,000万円」の差があることがわかりました…
なお、余談ですが、高卒の平均生涯賃金は1億9,000万円と言われています。
そのため、高卒の平均生涯賃金は1億9,000万円と比べてもFラン卒の生涯賃金1億8,396万円は低い結果となりました…
と思われた方も多いと思いますが、それでもFラン大卒だから年収が悲惨になるとは思っていません。
実際、Fラン大卒の私の年収推移を見ていただいても年収500万円は確実に達成可能です。
Fラン大卒の私の社会人1年目から6年目までの年収を大暴露
年次 | 年収 | 上昇額 |
社会人3年目 | 428万7,885円 | - |
社会人4年目 | 499万5,893円 | +70万8,008円(前年比) |
社会人5年目 | 603万5,000円 | +103万9,107円(前年比) |
社会人6年目 | 634万5,379円 | +31万379円(前年比) |
上記の通り、社会人5年目にして年収500万円を達成することができました。
なお、上表は副業収入を入れておらず、サラリーマン勤務でも十分に年収500万円達成は可能な根拠になったかなと思っています。
勤め先情報
- 東証プライム企業(売上高ランキング300位台)
- 従業員数:6,000名超
- 販売拠点:日本全国、シンガポール、タイ
- 業界:通信業界
- 資本金:約3,500百万円
- 毎月の残業時間は10時間〜30時間程度
- 完全週休2日制(年間休日126日「2020年実績」)
正直、東証プライム企業にて勤務はしていますが、めちゃくちゃ有名な企業ではありません。
とは言え、東証プライム企業なだけあり、ボーナス支給額が大きく、年収500万円達成に大きく貢献しています。
なお、ここまで読んで、" 特別なスキルがあるんじゃないの… "や" 運が良かったんだね… "と思われた方も多いと思います…
ですが、私自身、アルバイト漬けの大学時代を過ごしており、特別なスキルがあるわけではありません。
しかし、今回紹介する内容を実践すれば、私と同じかそれ以上の年収を稼ぐ可能性は高いです。
そのため、ぜひ、Fラン大卒関係なく年収500万円達成を目指したい方は、このまま読み進めてみてください。
Fラン卒でも年収500万円を達成するための具体的な行動を紹介
おすすめ行動
※ぜひ、自分の状況に合わせた年収500万円達成までにおすすめの行動を確認し実践してみてください。
①【学生時代編】専門分野の資格取得
実際、専門分野の資格取得は長い時間を勉強に費やす必要があり、時間に余裕があるときに取得するのがおすすめです。
なお、専門分野の資格取得の中でも" IT関連の資格取得 "は需要が急上昇中。
転職エージェント「Geekly」調べでは、下表の通り資格手当を支給する企業も多くなっています。
国家資格の年収ランキング【IT系】 | 資格手当額【年間】 |
---|---|
ITストラテジスト | 30万円 |
ITサービスマネージャー | 18万円 |
プロジェクトマネージャー | 18万円 |
システム監査技術者 | 18万円 |
エンベデッドシステムスペシャリスト | 18万円 |
ネットワークスペシャリスト | 18万円 |
システムアーキテクト | 18万円 |
データベーススペシャリスト | 18万円 |
応用情報技術者 | 15万円 |
基本情報技術者 | 9万円 |
例えば、ITストラテジを取得すれば年間30万円(生涯賃金:1,260万円)アップさせることができます。
もちろん、年間30万円以上の手当を出している企業もあるので、それ以上の年収アップも期待できます。
そのため、大学1年生から2年生の方は、専門分野の資格に挑戦してみることをおすすめします。
ポイント
なお、ITストラテジーは合格率15%と決して簡単な資格ではないので「ITパスポート」から挑戦するのも一つの手です。
実際、私もITパスポート取得はおこなっており、ITの基礎スキルを取得する上でもかなりおすすめの資格となっています。
②【就活編】大手企業の内定を目指す
上図の通り、1,000人以上の規模の企業と10人〜99人規模の企業の生涯賃金には大きな差が生まれます…
もちろん、企業規模が小さくても年収の高い企業はありますが、確率的には企業規模の大きい企業を選ぶのが得策と言えます。
ポイント
なお、学歴関係なく大手企業の内定獲得を目指すには効率的な就活をおこなう必要があります。
その辺りの内容については、" Fランから大手企業へ内定獲得する方法12選 "で紹介してますので確認してみてください。
③【社会人編】積極的に転職活動をおこなう
と思われた方も多いと思いますので、簡単に「転職」と「転職活動」の違いについて紹介しますね!
転職と転職活動の違い
- 転職:今の勤め先企業を辞めて新たな職場で働くこと。
- 転職活動:自分の「市場価値や今後の方向性(キャリア)」を考える活動。
上記の通り、「転職活動」は、今の会社を辞めずに、自分の「市場価値」や「今後の方向性」を考える活動となります。
私自身、2019年4月に「リクルートエージェント」へ登録し転職活動を始めました。
結果、以下のような転職活動となり、結果的に収入を月5万円アップさせることができています。
転職活動(例)
私の場合は、転職活動を通じて副業の道に進みましたが、上記はあくまで一例です。
上記内容は、いきなり次月から年収100万円アップといった裏技ではないですが…
今後の長いキャリア人生において、上記のような「転職活動」に取り組むのはかなりおすすめです。
おすすめサービス
- 「リクルートエージェント」:転職成功実績No1 / 日本最大級の転職サイトであり一番おすすめ
- 「アサイン」:長期的なキャリア支援が特徴 / ハイクラス転職向けなのでスキルや実績は必要
- 「マイナビジョブ20's」:累計登録者37万人突破 / 20代に特化した転職支援が強み(求人は少なめ)
上記の通り、基本は大手を中心に相談をすれば問題なしです。
とくに、最大手のリクルートエージェントは、担当者の育成マニュアルも揃っておりサービス品質は安定しています。
また、転職支援実績が豊富なので、給料アップを理由とした支援実績も豊富。
そのため、給料アップを目指した転職の場合、リクルートエージェン一択と言えます。
リクルートエージェント公式サイト「https://www.r-agent.com/」
【Fラン卒の年収を大暴露】年収500万円を狙うための具体的な行動のまとめ
今回は、Fラン大卒の年収は悲惨なのかについて紹介しました。
結論、Fラン大卒の年収は必ずしも悲惨ではありません。
もちろん、Fラン卒と一般的な大卒の平均生涯年収では「約6,000万円」の差があるのも事実です…
とは言え、私のような特別なスキルがない人間でも社会人6年目(2023年4月)にして年収600万円を達成できました。
それも、今回紹介した以下の内容を実践したからこそだと思っています。
おすすめ行動
上記行動は、私自身も実践してきた内容であり、かなり理にかなった行動になっていると思っています。
そのため、ぜひ学歴関係なく高年収を目指したい方は、自分の状況に合った行動を実践してみてください。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。