こんな悩みを解決できる記事を書きました。
本記事では、上場企業の採用担当+就活ブロガーとして合計7年間で学んだ「就活ノウハウ」をすべて詰め込みました。
今回紹介する内容は、7年間、とにかく就活市場を調査し続けた、私の現時点における最強の就活攻略法です!
大手企業からベンチャー企業まで、すべての企業に通用する内容としています。
そのため、『就活対策って何をしたら良いの?』と悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。
【注意】25卒の方は就活エージェントの利用一択
今回、「就活完全ロードマップ」として、就活対策12選を紹介しますが…
内定式が終わった今、25卒の方は例外です!
現時点で内定なしの場合は、まずは「就活エージェント」を活用しましょう!
上図のとおり、就活エージェントは、就職支援をすべて無料で対応してくれます。
- 就活の不安が軽くなる
- 自分に合った求人が見つかる
- 内定までの道筋がクリアになる
こんな感じでして、就活が終盤を迎える今、就活のプロを味方につけるのは必要不可欠です。
一人で就活を進めるよりも難易度が一気に下がります。
- 7年以上前から存在する老舗エージェント
- 全国エリアの優良求人が揃っている
- 内定スピードが早い(最短1週間)
詳しいサービス内容は、「ミーツカンパニーの評判は?」という記事で紹介していますが…
老舗サービスなだけあり、サービス全体の品質が安定しています。
もちろん、すべて無料なので、『なんか合わないな…』と感じれば切ってしまえばOKです。
【公式サイトはこちら】https:www.meetscompany.jp/
【保存版】ゼロから就活を始めるための完全ロードマップ!
ではさっそく、ゼロから就活を始める人向けの「就活完全ロードマップ」を紹介します。
ゼロから就活を始める人は、以下①から⑫の順番で就活対策を進めていきましょう!
もちろん、すでに対策済みの内容は飛ばしてもらって大丈夫です!
就活完全ロードマップ
①就活イベントへの参加
就活を始める場合、多くの学生は「自己分析」や「就活の軸」について考えます。
ただ、私の経験上、最初にすべきは「就活イベント」への参加だと思っています。
おすすめの理由
- 就活のモチベーションが上がる
- 他大学の学生と情報交換できる
- イベント参加企業からの特典が狙える
こんな感じでして、就活イベントに参加することで『いよいよ就活が始まったな!』という気持ちになれます。
もちろん、ほとんどの就活イベントは無料で参加できるのでリスクなしです!
今回は、ジョブトラを紹介する記事ではないので、イベント詳細は割愛しますが…
イベント内容が気になる方は「ジョブトラの公式サイト」をチェックしてみてください!
まずは、こういったイベントに参加しつつ、「就活の雰囲気を体験する」のが就活攻略の最初のステップです!
【公式サイトはこちら】https://job-tryout.com/
②企業研究のやり方を学ぶ
就活イベントへ参加すると同時に「企業研究のやり方」についても学んでいきましょう。
企業研究のやり方を学ぶことで、以下3つのメリットがあります。
企業研究のメリット
- ブラック企業にダマされなくなる
- 穴場の優良企業を知るキッカケになる
- 企業に求める条件が明確になってくる
こんな感じでして、何よりも「ブラック企業にダマされなくなる」のがポイントです。
残念ながら、就活市場には「学生を食い物にするブラック求人」がたくさんあります…
そういった「ブラック求人」から身を守るためにも、企業研究のやり方は、就活序盤のうちに押さえておきましょう!
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③インターンシップへの参加検討
続けて、「インターンシップへの参加」も検討していきましょう。
というのも、「リクルート社提供の調査データ」にて以下データが公開されています。
参考データ
- 24卒のインターンシップ参加率は74.2%
- 24卒内定者の中にインターンシップ参加者がいた割合は82.7%
- インターンシップが選考と関係があったと回答した24卒は78.3%
箇条書きのとおりでして、「就活攻略にインターンシップの参加」は当たり前の時代です!
インターンシップに参加しているか否かで大きな差が生まれます。
そのため、まずは「マイナビ」や「リクナビ」でいくつかインターン求人を探してみましょう!
気になるインターン求人をいくつかピックアップするのがスタートラインです!
④就活情報サイトの導入
上記のとおりでして、「就活情報サイトの導入」も序盤のうちに済ませておきましょう。
就活は、ライバルよりどれだけ有益な情報を早く入手できるかの「情報戦」です!
例えば、「過去の選考情報を知っているか否か」で選考対策の質に大きな影響が出ます。
だからこそ、質の高い就活情報をキャッチアップできる環境は早めに整えておきましょう。
おすすめ就活情報サイト
ユニスタイルで、各企業の選考情報やESを確認しつつ、キャリアパークで適職診断を実施!
オープンワークに登録しておいて、気になる企業が見つかれば口コミをチェックするイメージです!
私の経験上、最初のうちは、この辺りを導入しておけば間違いなしです。
⑤自己分析の開始
ここまでの作業が終わったタイミングで、「自己分析」を始めていきましょう。
というのも、志望企業から内定を獲得するには、あなたという商品を魅力的に伝える必要があります。
そして、あなたという「商品理解」をするために、自己分析は欠かせない作業だからです。
自己分析のやり方5ステップ
- 自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット
箇条書きだけだと分かりにくいと思うので、以下記事で詳しいやり方を紹介しています。
自己分析がまだの方は、かならず実践しておきましょう。
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⑥志望業界の絞り込み実施
自己分析がある程度終わったタイミングで「志望業界を絞り込む作業」もしていきましょう。
ただし、過去の私のように、『どの業界もまったく興味が持てないです…』と悩むケースも出てくると思います。
もし、私と同じ悩みに当たったときは、以下5つのうちいずれかの方法を試してみてください。
志望業界の見つけ方
- 自己分析を再度おこなう
- 気になる企業を見つける
- 自分の理想の働き方から考えて決める
- 各業界の大手企業を徹底的に調べる
- 市場が伸びてきている業界に絞る
上記5つの方法をしっかり実践すれば、志望業界を確実に絞り込めます!
詳しいやり方は、以下記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!
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⑦ガクチカの作成方法を学ぶ
ここからは、就活対策の実践的な内容である「ガクチカの作成方法」を学んでいきましょう。
ちなみに、「ガクチカ=すごい経験」である必要はありません。
アルバイト経験はもちろん、趣味をテーマにしてもOKです。
ただし、ガクチカは、「起承転結に沿った構成」になっているかが大切になってきます。
この辺りは、「ガクチカが本当にない人が取るべき行動5ステップ」という記事で紹介しているので…
ガクチカ作成に自信のない方は、合わせてチェックしておきましょう!
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⑧逆求人サイトの導入
自己分析やガクチカ作成がある程度終わったタイミングで「逆求人サイトの導入」も進めていきましょう。
上図のとおり、逆求人サイトに「ガクチカ」や「自己PR」を登録すれば、企業からスカウトメールが届きます。
スカウトメールの中には、大手企業はもちろん、穴場の大手子会社などもあるのでかならず導入しておきましょう。
おすすめの理由
- 逆求人サイトの中で一番有名なサービス
- 登録企業が業界No1(19,000社以上のうち大手求人1,500社以上)
- スカウトが獲得しやすい(スカウト受信率93.6%)
詳しいサービス内容は、「オファーボックスの評判は?」という記事で紹介していますが…
「サントリー」や「ニトリ」・「朝日新聞」のような大手企業からのスカウトも狙えます。
もちろん、無料で使えるサービスなので、導入しておいて損なしです!
【公式サイトはこちら】https://offerbox.jp/
⑨志望動機の作成方法を学ぶ
続けて紹介するのは、「志望動機の作成方法を学ぶ」です。
おそらく、「インターンシップ」や「就活イベント」・「逆求人サイト経由のスカウト」など…
さまざまな企業と出会うことで、志望企業の候補が何社か出てくると思います。
そのタイミングで、候補に上がっている志望企業の「志望動機」を考えていきましょう。
一貫性とは?
- 過去の経験:自分は一人っ子で幼少期に寂しい思いをした
- 達成したい目標:幼少期に寂しい思いをしない遊び場作り
- 志望企業の選択理由:全国の子どもが集まる遊び場の開発に積極的だから
思いつきで書きましたが、こういった一貫性を持たせた志望動機は面接官の受けがかなり良いです。
また、ロジック破綻しないように志望動機を作り込んでおくことも大切になってきます!
ロジック破綻しないように作ると聞くと難しく感じるかもしれませんが…
自分の文章に違和感がないか友人やキャリアセンターに確認するだけでOKです。
あとは、完成したガクチカに対して「熱意」を持って話ができれば、面接官の心をグッと掴むことができます。
もちろん、「あなたが企業に貢献できること」も忘れずに伝えましょう!
⑩エントリーシートの作成方法を学ぶ
志望企業が何社か絞れてきたタイミングで「エントリーシートの作成」もおこなっていきましょう。
ちなみに、エントリーシートの作成は簡単でして…
先ほどやり方を紹介した「ガクチカ」と「志望動機」の内容を転記します。
あとは、志望企業に選考通過した先輩のESを確認しながら微修正すればOKです!
なお、選考通過した先輩のESは、「ユニスタイル」というサイトに登録すればで無料で見れます。
どのようなサービスかまとめた記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
⑪筆記試験対策の実施
続けて紹介するのは、「筆記試験対策の実施」です。
基本、応募者の多い人気企業には、筆記試験があるので対策は必須となります。
ちなみに、筆記試験対策は「志望企業の筆記選考2ヶ月前くらい」から対策するのがおすすめです!
志望企業が決まっていない場合は、とりあえず「SPI3」を解いておきましょう!
だいたいの企業は、以下書籍で対策することが可能です!
⑫面接対策の実施
最後にはなりますが、「面接対策」も就活攻略には必要不可欠です!
面接は、すべての企業で実施される選考なので、かならず対策が必要になります。
なお、どの企業も一緒ですが、面接攻略のカギは、「面接練習を繰り返して練度を高めること」です!
私自身、上場企業で面接官を4年経験しましたが、面接に小手先のテクニックは必要ありません。
まずは、以下いずれかのパターンで「模擬面接を最低10回」はおこないましょう!
パターン | メリット | デメリット |
キャリアセンター | 手軽 / リクルート出身のOBがいれば最強 | 民間企業の就職経験がない方も多い |
友人同士 | 手軽 / 和気あいあいと気兼ねなくできる | プロ視点のアドバイスがない |
就活エージェント | 就活のプロから模擬面接を受けられる | アドバイザーの質に左右される |
冒頭で紹介した「就活エージェント」はもちろん、大学の「キャリアセンター」も上手く使いましょう!
できるだけ、「社会人経験のある大人」に頼るのが一番です!
就活攻略のためにかならず押さえるべきポイント【3選】
最後に、就活攻略のためにかならず押さえるべきポイント3つを紹介させてください!
すべて「就活攻略には欠かせないポイント」なので、かならず押さえておきましょう!
3つのポイント
ポイント①:企業視点を軸とした考え方
上記のとおりでして、就活攻略には「企業視点を軸とした考え方」が必要になります。
例えば、企業はどんな人を採用したいと思いますか?
答えは、「売上・利益に長期的に貢献してくれる人」です!
にもかかわらず、『〇〇に魅力を感じて志望しました!』と答える人が多くいます。
当然、企業は「魅力を感じているだけの学生」に興味はありません!
入社したい理由の一歩先、「あなたが活躍・貢献できる理由」まで言葉にする必要があります。
まずは、こういった「企業視点を軸とした考え方」が、就活攻略において大切になってきます!
ポイント②:狙うべきは超穴場の優良企業
続いて、就活攻略の大前提となるのが「超穴場の優良企業を狙う」です!
と言うのも、誰もが知るような人気企業は、倍率200倍が当たり前の世界…
落ちる確率が高い以上、リスクヘッジは必要不可欠です。
そのため、人気企業に負けず劣らずの「穴場企業」も狙っていきましょう。
「みんなが知らない穴場の優良企業165社」で詳しく解説していますが、超穴場の優良企業は意外と多いですよ!
ポイント③:就活攻略は正しい情報×行動量で決まる
ポイント3つ目は、就活攻略の大前提となる「正しい情報×行動量」という公式について紹介します。
当たり前に聞こえるかもしれませんが、上記公式の理解は非常に大切です。
具体的には、「正しい情報」=あなたが志望企業から内定獲得するために必要な情報!
「行動量」は、正しい情報をもとにしたアウトプットの反復を指します。
私自身、志望企業が決まっていないのに面接対策を始めたりしてました…
だからこそ、今回紹介した「就活完全ロードマップ」という地図を用意しました。
新卒の採用担当を4年間していた私の「企業視点」× 就活市場で7年情報発信してきた「就活情報」の集大成!
何度も読み返しながら、一つずつ実践してみてください!
【最後に】就活は人生でもっともコスパの良い投資活動である
ここまでお疲れ様でした!
正直、今回紹介した内容が実践できれば「就活攻略」は余裕です!
ただ、攻略法が分かったとしても就活のやる気ってなかなかでないですよね…(昔の私がそうでした…)
そんなときは、「就活は人生でもっともコスパの良い投資活動」と考えてみてください!
投資とは、自分の資産を投下して利益を得る行為!
通常は30年から40年かけて数百万円から数千万円の利益を目指します。
ですが、就活はおよそ半年から1年の短期間本気になるだけで、生涯賃金に数千万から1億円以上の差を生むことができる活動!
しかも、金銭的な初期費用はなく、この瞬間のあなたの「時間」だけを投下すればOKです!
だからこそ、あなたの人生における半年から1年だけでも就活に全力投資してみてください!
これまで多くの学生を支援してみましたが、就活がキッカケで人生を大きく変えた人は多いですよ!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。