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【東証プライム企業】社会人3年目の年収・手取り・ボーナスを大公開!

はてな

  1. 社会人3年目の平均年収はどれくらい?
  2. 社会人3年目のボーナスはいくら?
  3. 社会人3年目が目指すべき年収ラインは?

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

私自身、「このままの収入で大丈夫だろうか?」と感じていたのが社会人3年目でした。

仕事が落ち着く一方、将来への不安が大きかったのを覚えています。

今回は、そんな「社会人3年目の年収(中央値含む)」を徹底調査しました。

また、東証プライムで働く私の「社会人3年目の年収・手取り・ボーナス」まで赤裸々に紹介します。

最後には、「社会人3年目が目指すべき年収ライン」も公開中!

ぜひ、周囲の社会人3年目の年収が気になる人は、参考にしてみてください。

社会人3年目の平均年収【一般企業】

ではさっそく、社会人3年目の平均年収にふれていきたいと思います。

なお、今回は、以下2つの視点で「社会人3年目の年収」を赤裸々にしていきます。

社会人3年目の平均年収

  1. 社会人3年目の平均年収は約360万円
  2. 社会人3年目の年収中央値は約350万円

 

社会人3年目の平均年収は?【結論:約360万円】

ではさっそく、社会人3年目の平均年収を紹介していきます。

なお、今回は「国税庁のデータ」と「dodaの公開データ」を参考に算出してみました。

社会人3年目の平均年収
年齢 25歳〜29歳(国税庁) 25歳(doda)
全体 394万円 358万円
男性 429万円 379万円
女性 353万円 339万円

上表の国税庁のデータは、正社員以外の年収も含まれています。

そのため、より実態に近いのは、doda調査の平均年収「358万円」です。

ミヤッチ
なお、年収358万円の「月収」と「手取り額」も計算してみました。
項目 金額
社会人3年目の平均月収 29.8万円
社会人3年目の平均手取り額 23.6万円

上表の平均月収は、年収358万円をシンプルに12ヶ月で割った数字です。

そのため、ボーナスが含まれていない点には注意してください。

平均手取り額については、以下の控除額を想定して計算しています。

  1. 健康保険:14,800円
  2. 厚生年金:27,300円
  3. 雇用保険:1,650円
  4. 所得税:5,900円
  5. 住民税:12,300円

この辺りは、人によって違いがあるので参考までにしてもらえればと思います。

以上が、一般的な社会人3年目の平均年収「358万円」です。

 

社会人3年目の年収中央値は?【結論:約350万円】

続けて、よりリアルに近い「社会人3年目の年収中央値」を調べてみました。

社会人4年目の平均年収(中央値)
年齢 25歳(doda)
全体 350万円
男性 360万円
女性 320万円

年収の中央値は、年収を低い人から並べたときの「真ん中の人の金額」です。

高年収の人が押し上げる「平均年収」よりリアルな数字となっています。

そんな、社会人3年目の年収(中央値)は350万円!

平均年収358万円と大きな差はありませんでした。

なお、年収は「業界・業種」によって違いがあるのも事実…

ただ、一つの基準として、社会人3年目のリアルな年収は350万円前後と考えて良いと思います。

 

【実体験】東証プライム企業3年目の年収を大公開!

続けて、東証プライムで働く「私の社会人3年目の年収」にもふれておきます。

なお、私は、下表の企業に総合職として新卒入社しました。

私の勤め先企業
上場区分 東証プライム企業
業界 通信業界
従業員数 3,000人超え
資本金 3,500百万円
採用職群 総合職(全国転勤あり)
役職 なし
平均残業時間 10.0時間前後(1分単位支給)
年間休日 120日以上(土日祝日休み)

年平均で計算すると、月10.0時間くらいの残業時間となっています。

 

東証プライム企業3年目の年収は?【結論:428万円】

さっそくですが、私の社会人3年目の平均年収は428万円でした。

冒頭でお伝えした、一般企業の社会人3年目の平均年収と比較すると70万円近く差があります。

なお、「東証プライム企業の年収中央値は?」という記事で詳しく紹介していますが…

上場区分 平均年収
東証プライム 735万7,000円
東証グロース 606万4,000円
東証スタンダード 583万2,000円
名証 583万円
福証 522万3,000円
札証 496万3,000円

上表のとおり、上場企業の平均年収は、軒並み高水準です。

そのため、統計データだけを見ると、よくウワサされている「高い年収=上場企業」という構図であることは間違いありません。

 

東証プライム企業3年目の手取り額は?【結論:18.7万円】

続けて、私の社会人3年目の手取り額をまとめてみました。

執筆者の社会人3年目の給料情報
額面 手取り額
4月 239,877円 188,543円
5月 241,235円 190,502円
6月 243,540円 187,270円
7月 267,231円 210,240円
8月 249,238円 192,941円
9月 243,102円 187,043円
10月 240,463円 184,307円
11月 239,990円 180,201円
12月 235,459円 189,083円
1月 244,237円 184,285円
2月 237,913円 178,210円
3月 233,600円 173,851円

上表をまとめると、私の社会人3年目の平均手取り額は18.7万円でした!

私の企業は、ボーナス支給が多く、額面・手取り額はそこまで高くないです。

そのため、支給の安定性という意味では、そこまで安心できる年収水準ではありません。

 

東証プライム企業3年目のボーナスは?【結論:137万円】

そんな私の社会人3年目の「夏・冬のボーナス」についてもまとめてみました。

ボーナス情報
額面 手取り額
6月 626,500円 515,652円
12月 745,500円 638,554円

上表のとおり、私の年間ボーナス合計は137万2,000円・手取り額は115万4,206円でした。

なお、私の勤める企業では「前払い退職金」という制度が導入されています。

1回あたりのボーナスに「前払い退職金(55,000円/1回)」が含まれているので、実質のボーナスは135万円くらいです。

そのため、退職金がない分、ボーナスは「投資|NISA」に回すことが多かったりします。

ミヤッチ
長くなったので、ここまでの内容をまとめておきますね!
項目 私の内訳 世間一般の水準
年収 428万円 359万円
手取り額 18.7万円 23.6万円
ボーナス 137万2,000円 データなし

上表のとおり、私の年収は世間一般の水準よりは高い結果となっています。

ただし、ボーナスに依存した年収であり、支給の安定性という意味では、そこまで安心できる年収水準ではありません。

以上が、上場企業に勤める一般サラリーマンの年収水準です。

 

社会人3年目までに目指すべき年収は?【結論:400万円】

本章からは、「社会人3年目までに目指すべき年収は?」という部分にふれていきます。

なお、私の実体験もふまえると「年収400万円」が社会人3年目までに目指すべき年収ラインです。

今回は、この辺りの理由について、大きく3つの視点に分けて紹介していきます!

 

理由①:20代で年収400万円は高水準

昨今、ニュースで平均年収500万円みたいな報道が流れてくると思います。

ただし、中央値で見た場合、「一般サラリーマンの平均年収」はそこまで高くありません。

年齢別の平均年収(中央値)
年齢 平均年収(中央値)
全体 380万円
20代 345万円
30代 400万円
40代 450万円
50代以上 500万円

上表のとおり、年代関係ない一般サラリーマンの平均年収は380万円です!

また、年収400万円の到達ラインは30代となっています。

ただし、昨今は大手中心ではありますが「各企業が賃上げ」傾向です。

「物価高」が進んでいることも考えると、「年収400万円」を一つのラインとして設定するのが良いと考えます。

 

理由②:生活がギリギリ安定するライン

続けて、年収400万円は「生活がギリギリ安定するライン」という理由もあります。

正直、賛否両論はあると思いますが、私が一人暮らしにかかる費用は「21万円前後」でした。

項目 費用
家賃 80,000円
食費 50,000円
水道光熱 12,000円
通信費 10,000円
娯楽費 20,000円
仕送り 20,000円
奨学金 17,000円
合計 209,000円

社会人3年目が目指すべきラインの年収400万円の場合、手取り額は21万円前後!

一人暮らしであっても「ギリギリ生活できるライン」となっています。

なお、年収300以下になると「都内での生活」は不可能なレベルです。

 

理由③:30代前半で年収500万円に届きやすい

最後に、30代前半で年収500万円に届きやすいという理由もあります。

詳しくは、「サラリーマンの年収の上がり方は?」という記事で紹介していますが…

20代後半・30代前半の昇給が上がるスピードは下表のとおりです。

年代 平均昇給額(年間) 想定年収
25-29歳 86,784円 440万円前後(29歳時点)
30-34歳 61,776円 480万円前後(34歳時点)

上表は、厚生労働省による「令和5年賃金引上げ等の実態に関する調査」結果となります。

大卒の新卒入社であれば、25歳なので30代前半である34歳の到達期間は9年です。

年間の平均昇給額で考えた場合、34歳で年収500万円が見えてきます。

以上が、私が社会人3年目に年収400万円を目指すべきラインとした理由です!

 

社会人3年目で300万円以下の人が見るべきポイント【3選】

本サイトでは、多くの人から「年収300万円以下はやばいの?」という質問をいただきます。

結論、社会人3年目で年収300万円以下の場合は、「転職検討ライン」です。

ただし、転職を検討する前に、以下3つのポイントは確認しておきましょう。

年収350万円以下の人が見るべきポイント

  1. 勤めている業種の平均年収
  2. 企業規模別の平均年収
  3. 勤めている企業の給与テーブル

 

ポイント①:勤めている業種の平均年収

まず始めに、「勤めている業種の平均年収」は確認しておきましょう。

下表は、「dodaの公開データ」を参考にした「業種別の平均年収」です。

業種 平均年収(男女計)
電気・ガス・熱供給・水道業 775万円
金融・保険業 652万円
情報通信業 627万円
学術研究・専門・技術サービス業など 547万円
製造業 529万円
複合サービス事業 504万円
建設業 496万円
不動産業・物品賃貸業 486万円
運輸業・郵便業 461万円
卸売業・小売業 414万円
サービス業 389万円
医療・福祉 385万円
農林水産・鉱業 343万円
宿泊業・飲食サービス業 264万円

例えば、インフラ系の企業とサービス業では、400万円近くの年収差があります。

基本、企業の年収は「業界・業種平均」をもとに決められるので、あなたの勤める業界・業種の平均年収が低い場合は、社会人3年目の転職を視野に入れるべきです。

残念ながら、働く業界・業種が低いと、大幅な年収アップは望めません…

 

ポイント②:企業規模別の平均年収

続けて「企業規模別の平均年収」も確認しておきましょう。

下表も「dodaの公開データ」を参考にした「企業規模別の平均年収」です。

企業規模 平均年収
資本金10億円以上(大企業) 536万円
資本金1億円以上10億円未満 456万円
資本金5,000万円以上1億円未満 428万円
資本金2,000万円以上5,000万円未満 412万円
資本金1,000万円以上2,000万円未満 399万円
資本金1,000万円未満 366万円

基本、企業規模が大きくなるにつれて、平均年収の水準は高くなります。

つまり、企業規模が大きい場合、年収アップの余力を残している可能性が高いです。

逆に、企業規模が小さい場合は、ベンチャー気質の企業でないかぎり、年収の大幅アップは見込めないと判断できます。

 

ポイント③:勤めている企業の給与テーブル

最後に確認してほしいポイントが「勤めている企業の給与テーブル」です。

正直、ここが低ければ「転職一択」と考えて問題ありません。

私自身、給与テーブルの改定業務に携わったことがありますが…

  1. 企業は一度上げた賃金を下げるのが難しい
  2. 全員一律1万円の賃上げでも経費負担は大きい

上記のとおり、賃上げのハードルはかなり高いです。

そのため、そもそもの給与テーブルが低い場合は、「転職一択」と言えます。

 

【実体験】社会人3年目におすすめの転職サービス3つ

最後にはなりますが、「社会人3年目におすすめの転職サービス」についてもふれておきます。

結論、私がおすすめする転職サイトは、以下の王道サービス3つです。

おすすめ転職サービス

  1. リクナビNEXT」:業界最大手の転職求人サイト
  2. リクルートエージェント」:業界最大手の転職エージェント
  3. アサイン」:20代特化のハイクラスエージェントサービス

正直にお伝えすると、私は上記3サービスしか使ったことがありません。

各サービスのおすすめポイント含め、実体験を交えつつ紹介していきますね!

 

リクナビNEXT(王道の求人サイト)

まず始めに、「リクナビNEXT」は確実に導入しておきたいサービスです。

下表のとおり、求人サイトの中でも「取扱い求人数」で圧倒しています。

サービス名 公開求人 非公開求人
リクナビNEXT 116万社以上 なし
doda 25万社以上 推定3万社
マイナビ転職 4.3万社以上 推定8.9万社

求人サイトによって取扱求人に違いはあるので、上記3サイトに登録しても良いと思います。

ただし、登録するサイトが多くなると「届くメールが増える」のも事実!

私自身、「doda」経由のメールがかなり多く、すぐに解約した経験があります。

であれば、取扱求人が多い、業界最大手の「リクナビNEXT」へ登録するのが最適解です!

最初のうちは、「どんな求人があるのかな?」くらいの温度感で使用しましょう。

【公式サイトはこちら】https://next.rikunabi.com/

 

リクルートエージェント(王道のエージェント)

続けて紹介するのは、地上波のCMで認知度が高い「リクルートエージェント」です。

詳しくは、「リクルートエージェントとは?」という記事で紹介していますが…

サービス名 リクルートエージェント マイナビエージェント doda
会員数 約143万人 非公開 約840万人
求人数 89万社以上 6万社以上 27万社以上
求人エリア 全国エリア 全国エリア 全国エリア
年収レンジ 300万から600万 300万から500万 300万から500万
得意ジャンル 全方位型(営業・IT系に強い) 全方位型(未経験に強い) 全方位型(未経験に強い)
支援スピード 平均1ヶ月から3ヶ月 平均2ヶ月から3ヶ月 平均1ヶ月から3ヶ月
面談場所 全国16拠点 全国9拠点 全国10拠点
オンライン可否
オファー機能

上表のとおり、大手エージェントサービスの中でも「取り扱い求人数」が圧倒的です。

また、以下3つの視点から、エージェントサービスの利用が初めての人におすすめしています。

おすすめの理由

  1. 業界最大手という安心感
  2. 求人の質が高い(未経験求人少なめ
  3. 対面での面談範囲が広い

やはり、「リクナビNEXT」と同じく、初めてのエージェントサービスであれば、業界最大手を使っておくのが最適解です。

ほかサービスに比べ、未経験求人が少ないので「求人の質が高い」のもポイントの一つ!

業界最大手なだけあり、求人の押し売りがなかったのもおすすめしたい理由の一つです。

【公式サイトはこちら】https://www.r-agent.com/

 

アサイン(ハイクラスエージェント)

最後に紹介するのは「アサイン」というハイクラスエージェントです。

サービス名 アサイン  リクルートエージェント
会員数 約47万人 約143万人
求人数 非公開 89万社以上
求人エリア 関東・関西中心 全国エリア
年収レンジ 500万円から800万円 300万から600万
得意ジャンル 全方位型(コンサル・IT系に強い) 全方位型(営業・IT系に強い)
支援スピード 非公開 平均1ヶ月から3ヶ月
面談場所 - 全国16拠点
オンライン可否

上表のとおり、「会員数」や「求人数」は、リクルートエージェントに劣ります。

ただし、20代特化のハイクラス求人を取り扱っているのが「アサイン」の特徴です。

詳しくは、「アサインを利用して感じた本音とは?」という記事で紹介していますが…

アサインの魅力

  1. 年収レンジの高い求人が多い
  2. 知名度の高い大手求人が豊富
  3. 職務経歴書を一緒に作ってくれる

上記3つは、私がアサインを利用して感じた3つの魅力です。

35歳以上のサポートはしていない反面、それ以外の人であれば、実績関係なく誰でも利用できます!

リクルートエージェントと違い、「自分の実績・経験でハイクラス求人は狙えるのかな?」という判断に使えるのが「アサイン」をおすすめする理由です。

【公式サイトはこちら】https://assign-inc.com/

 

まとめ|社会人3年目の平均年収は約360万円

今回は、「社会人3年目の平均年収は?」という悩みを中心に紹介しました。

色々書きましたが、結論は、冒頭でお伝えしたとおりです。

社会人3年目の平均年収

  1. 社会人3年目の平均年収は約360万円
  2. 社会人3年目の年収中央値は約350万円

正直、社会人3年目であれば「年収中央値の350万円」はもらっておきたいところです。

また、このあたりを「転職すべきか否か」の基準にしても良いと思います。

おすすめ転職サービス

  1. リクナビNEXT」:業界最大手の転職求人サイト
  2. リクルートエージェント」:業界最大手の転職エージェント
  3. アサイン」:20代特化のハイクラスエージェントサービス

上記3サービスは、私が実体験ベースで語れるおすすめの転職サービスです。

王道ではありますが、初めて転職サイトを利用するのであれば間違いありません。

ぜひ、今の年収に少しでも不満があれば気軽に相談してみてください!

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ミヤッチ

偏差値40以下のFラン大学から東証プライム企業に新卒入社 ▶︎ 新卒採用を4年担当 ▶︎ AbemaTV就活特番に生出演 ▶︎ 学歴に自信がなくても戦える「就活攻略法」を発信中!

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