今回は、上記悩みを解決していきます。
- 東証プライム企業の通信業界にて6年勤務
- 新卒一年目から約4年間 関西地区を中心に採用業務を経験
- 転職活動をきっかけに年収700万円達成
- 現在は年間30万人以上の読者が訪れる当ブログ運営中
なお、私自身、社会人1年目が辛いと感じるのは" 誰もが通る道 "だと思っています。
実際、私は、社会人1年目から半年間社内ニートを経験してかなり絶望した時期を過ごしました…
※詳しい詳細は、新卒の社内ニートは辛い…の記事にて解説しています。
今回は、その辺りの経験も踏まえたうえで、私の社会人1年目の辛い時期を乗り越えた方法3つを紹介します。
なお、記事後半には、社会人1年目の辛い時期に仕事を辞めても良いケースとNGなケースも紹介しています。
そのため、社会人1年目で仕事を変えようか悩んでいる方も、ぜひ参考にしてみてください。
社会人1年目に仕事が辛いと感じる理由5選を実体験をもとに紹介!
辛い理由5選
- 学生生活とのギャップが大きすぎる
- 覚えることが多すぎる
- 人間関係がうまくいかない
- 同期との差が広がり劣等感が生まれる
- 仕事のミスが多くて毎日怒られる
上記5つの中には、私自身も悩んでいた項目もいくつか挙げていますので、その辺りの経験も交えて紹介していきます。
学生生活とのギャップが大きすぎる
リアルな声①
社会人1年目は学生生活とのギャップで苦しむよなぁ…
— 照焼@創作 (@ymnctryk)
上記の通りでして、" 学生生活とのギャップが大きすぎて辛い… "と感じる方は多いです。
なお、私も学生時代は不規則な生活を送っていたのでかなり辛かったのを覚えています…
正直、この辺りは、個人差もありますが、私の場合は入社半年くらいで順応できるようになってきました。
覚えることが多すぎる
リアルな声②
社会人1年目で覚えること多い。
自分馬鹿で頭悪いからしんどい… — 紫陽花 (@ajisai_0826)
上記の通りでして、社会人1年目は覚えることが多すぎて辛いという口コミも多かったです。
なお、私自身、社会人1年目に仕事を覚えるのも辛かったですが…
会社から簿記3級取得を命じられたこともあり、仕事+資格勉強でかなり病んでいました。
多くの口コミを見るかぎり、この辺りは、社会人1年目の方が通る道の一つとなっています。
人間関係がうまくいかない
リアルな声③
今は普通だけど社会人1年目とか2年目は本気で死のうか迷うくらい病み散らかしてました…
人間関係大事 — SWEETぽてと (@potetono_sub)
上記の通りでして、私自身も社会人1年目の頃に一番辛いと感じたのは人間関係でした…
と言うのも、私の配属先には、お局(おつぼね)がおり、見事に嫌われることに成功したからです…
正直、毎日のように陰口を言われてましたし、仕事に行きたくないのが3ヶ月ほど続きました。
この辺りは、上長へ相談または人事へ部署異動、その後、効果がなければ転職も視野に入れるべきだと思っています。
同期との差が広がり劣等感が生まれる
リアルな声④
社会人1年目で同期との差に毎日悩んで体重10㌔減りました。
でも今は少し自分の気持ちに整理がつき、人は人自分は自分のやり方がある。
— はやくやめたい (@jamH96ooiyqR8YP)
上記の通りでして、社会人1年目は同期との差の広がりを感じて辛いと思う方も多いです。
実際、私も東証プライム企業に入社するまでは良かったのですが、周囲との学歴の差に苦労しました…
とくに、研修では、高学歴の同期に差を見せつけられることも多く、かなり劣等感を抱いていました。
仕事のミスが多くて毎日怒られる
リアルな声⑤
みんな社会人1年目2年目ってこんなもんなのかな…
毎日ミスの責任に押しつぶされそう、間違えるのが怖いから仕事が怖い、
気をつけてるのに間違えちゃうし怒られるし陰口言われる
12月頃から特に毎日頑張ってるけど成果が一向に得られなくてどうしたらいいかわかんない
— n y a n n y (@nyanny_shiny)
上記の通りでして、仕事のミスが多くて毎日怒られて辛いと感じる方も多かったです。
なお、私自身も" 新卒採用 "と" 契約書や財務会計 "のような業務に携わっていたのですが、毎日怒られていました…
そして、毎日怒られるたびに上司の顔色を伺って仕事するようになり、かなり悪循環となっていました。
以上が、社会人1年目が辛いと感じる理由5つとなります。
注意事項
なお、社会人1年目の辛い時期に仕事を辞めたいと感じる方も多いと思いますが…
実際に仕事を辞めても良いケースと仕事を辞めるのは危険なケースがあるので注意が必要です。
※上記内容についても詳しく解説していくので、仕事を辞めるか悩んでいる方はこのまま読み進めてみてください。
社会人1年目の仕事が辛い時期に辞めないほうが良いケース3選を紹介!
辞めない方が良いケース
- 仕事は激務だが人間関係の良好な職場
- 仕事を辞めた後の働き口がない場合
- 自分のスキルアップが見込める仕事の場合
一つずつ詳しく解説していきますね。
仕事は激務だが人間関係の良好な職場
なお、厚生労働省の令和3年雇用動向調査結果では、20歳〜24歳の前職を辞めた理由は以下の通りとなっています。
※その他の個人的理由はのぞいた男性および女性の上位3つとなります。
辞職理由
- 第1位:労働環境が良くなかった
- 第2位:職場の人間関係が好ましくなかった
- 第3位:給料等の収入が少なかった
上記の通りでして、職場の人間関係に悩み辞める方が非常に多いです。
そのため、仕事は激務でも人間関係に恵まれているのであれば、辞めいない方が良い可能性があります。
ただし、毎月80時間以上の残業が当たり前の職場であれば、転職することをおすすめします…
仕事を辞めた後の働き口がない場合
実際、多くのブログで仕事を辞めて転職すべきと記載がありますが、仕事を辞めてからの転職はおすすめしません…
もちろん、仕事をやめることで、時間は確保できますが、以下のデメリットがあるためです。
デメリット
- 収入がなくなり転職に焦りが生じる
- 働いていない期間が発生する
働き口が決まっていないと、収入に余裕がない方は焦りが生じてしまうケースが多いです。
結果、転職がうまくいかずに働いていない期間も長くなり、最悪の場合、働き口が一生見つからないケースも…
そのため、仕事を辞めた後の働き口がない場合は、仕事を辞めない方が良いと言えます。
自分のスキルアップが見込める仕事の場合
上記の通りでして、若いうちにスキルを磨く環境が整っている場合は辞めない方が良いと言えます。
実際、SNSなどで検索してみると、" 社会人1年目の時期を乗り越えて良かった… "という口コミは多くあります。
そのため、成長ができる環境であれば、体力のある若いうちに頑張って働いてみるのも一つの手です。
注意事項
ただし、残業時間が80時間以上や上司のパワハラなどが横行している場合は例外です…
社会人1年目の辛い時期に辞めても良いケースで詳しく紹介しますが、今すぐ辞める決断が必要になります。
社会人1年目の仕事が辛い時期に辞めて良いケース3選を紹介!
辞めて良いケース
- 労働環境が劣悪な場合(目安:残業80時間以上)
- 人間関係で苦労している場合
- 会社に行くと考えただけで体調を崩す場合
一つずつ詳しく解説していきますが、どれか一つでも該当すれば辞めることを考えても良いと言えます。
労働環境が劣悪な場合(目安:残業80時間以上)
とくに、残業が当たり前の職場環境+残業手当が出ない場合は、今すぐ転職することをおすすめします…
正直、20代の若い時間を労働環境の悪い職場で消費すると痛手になるケースが多いです。
であれば、20代の若いうちに転職活動をしておくのが最善策といえます。
ポイント
ちなみに、20代はスキルがないから転職は厳しいのでは?と悩む方が多いですが…
20代前半であれば、ポテンシャル採用として内定を出してくれる企業も多いのでチャンスはあります。
人間関係で苦労している場合
上記の通りでして、人間関係に苦労している場合も辞める選択をして良いと言えます。
ただし、人間関係で辞める場合は、先に人事異動の相談をしてみるのも一つの手です。
実際、人事異動を申し出ることで改善された友人もいたので、一定の効果はあると言えます。
会社に行くと考えただけで体調を崩す場合
正直、会社に行くことで体調を崩している場合は、かなり精神的に限界が近いと言えます…
そのため、当ブログを閉じて、今すぐ迷わずに病院へ行って診察してもらうことをおすすめします。
なお、厚生労働省の令和2年の新規学卒者の離職率では、以下の結果が出ています。
離職率
- 中卒の1年以内の離職率は30.5%
- 高卒の1年以内の離職率は16.6%
- 短大卒の1年以内の離職率は18.8%
- 大卒の1年以内の離職率は12.2%
上記のように、大卒の方でも1年以内の離職率は12.2%(10人に1人)となっています。
そのため、辞めることが悪ではなく、多くの方が何かしらの理由で離職を決意していることも覚えておいてください。
以上が、社会人1年目の仕事が辛い時期に辞めても良いケース3つとなります。
なお、紹介した辞めても良いケースを見ても辛い時期を乗り越えて頑張りたい方は、このまま読み進めてみてください。
本記事のテーマでもある、社会人1年目の辛い時期を乗り越える3つの方法について詳しく解説していきます。
社会人1年目の辛い時期を乗り切る方法3選を紹介!
辛い時期を乗り越える方法
- 自分のスキルを磨く行動を取る
- 土日はしっかりとリフレッシュする
- 転職活動をおこなう
私自身が実際におこなってきた内容も含んでおり、1つずつ詳しく解説していきますね。
自分のスキルを磨く行動を取る
上記の通りでして、スキルを磨く行動を取ることで以下のメリットを得られます。
メリット
- 自分に自信を持てるようになる
- 転職活動で役に立つ
- 年収アップの可能性がある
上記の通りでして、実際に私が" 働きながら取得できる資格5選 "のスキル取得をしたことで得られたメリットになります。
なお、スキルを磨くための行動を取る中で一番効果を実感したのが自分に自信を持てる点でした。
人よりも頑張っているという行動習慣は、自分自身のキャリアへの漠然とした不安も消してくれる行動となります。
土日はしっかりとリフレッシュする
上記の通りでして、辛いときこそ土日はしっかりと休むことが大切になってきます。
と言うのも、社会人1年目は仕事で覚えることが多く、土日も仕事に追われる方が多いです…
結果、土日の境目がなくなり、気づけば自分を追い込んでしまい取り返しのつかないことになることも…
そのため、土日などの休日は、しっかりと休むことをおすすめします。(個人的には、スーパー銭湯がおすすめです!)
注意事項
ちなみに、休みも取らせてもらえない劣悪な労働環境の場合は転職しましょう。
20代前半であれば、ポテンシャル採用として内定を出してくれる企業も多いのでチャンスはあります。
転職活動をおこなう
上記の通りでして、正直、私の一番おすすめしたい方法が転職活動となります。
なお、ここでお伝えしたいのは「転職」ではなく「転職活動」となります。
と思われた方も多いと思いますので、簡単に「転職」と「転職活動」の違いについて紹介しますね!
転職と転職活動の違い
- 転職:今の勤め先企業を辞めて新たな職場で働くこと。
- 転職活動:自分の「市場価値や今後の方向性(キャリア)」を考える活動。
上記の通り、「転職活動」は、今の会社を辞めずに、自分の「市場価値」や「今後の方向性」を考える活動となります。
実際に会社を辞める必要はなく、" 今の勤め先以外にもこんな企業があるんだ~ "のような軽い気持ちで活動するのがコツです。
結果、さまざまな企業を見ることで、勤め先企業がすべてじゃないことに気づき、気持ちが楽になります。
おすすめ転職エージェント
- 「リクルートエージェント」:業界最大手の転職エージェント / 求人数は驚異の60万件越え。
- 「マイナビジョブ20's」:累計登録者32万人/マイナビ唯一の20代に特化したキャリアアドバイスが好評。
- 「doda」:転職者満足度No1!非公開求人数もトップクラス(10万件以上)の大手転職サイト。
ポイント
社会人1年目の場合、スキルや実績が不足しているケースも多く、ハイクラス転職は相手にされないことが多いです…
そのため、まずは取扱求人も多く・スキルや実績関係なくサポートしてくれる大手転職エージェントがおすすめとなります。
※私がリクルートエージェントを実際に利用した経験を踏まえて利用価値のあるサービスか徹底解説しています。
【社会人1年目は辛すぎる…】辛い時期を乗り切る方法3選のまとめ!
今回は、社会人1年目の辛い時期を乗り越えるための3つの方法を紹介しました。
辛い時期を乗り越える方法
- 自分のスキルを磨く行動を取る
- 土日はしっかりとリフレッシュする
- 転職活動をおこなう
実際に、同じような悩みを持つ方の口コミも紹介しましたが、社会人1年目が辛いと感じるのは" 誰もが通る道 "です。
とは言え、悩みは人それぞれであり、本記事で紹介した5つの原因に当てはまらない方もいるかもしれません。
ですが、共通して言えるのは、社会人1年目の辛い時期を乗り越えるには、何かしらの行動を起こす必要があるということです。
そのため、今回紹介した内容に1つでも当てはまる項目があった方は、ぜひ、社会人1年目の辛い時期を乗り越えるための3つの方法を実践してみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。