
新卒1年目から大手企業の人事業務を3年以上担当しているミヤッチです!



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- 就活を始める時期って決まってるのですか?
- 就活を始める前にしておくべきことってあるのでしょうか?
今回はこう言った疑問に答えます。
なお、本記事の内容は以下の通りです。
本記事の内容
- 就活はいつから始めるべきか現役人事が徹底解説!
- 企業が就活を始める時期はいつかを現役人事が徹底解説!
- 就活を始める前にしておくべきことを現役人事が徹底解説!
この記事を書いている私は、新卒1年目から東証一部上場企業の人事担当者として、年間100人以上の学生と面談しています。
そんな中、就活をいつから始めるべきか悩んでいる学生がたくさんいたので、その悩みを解決していきたいと思います。
目次
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就活はいつから始めるべきか人事担当者が答えます!

では、本日の記事は以上となります。
と終わっても良いのですが、なぜ大学3年生の4月から始めるべきかの根拠がないとダメだと思うのでもう少しお付き合いください!
では、これらの根拠を説明するにあたり「そもそも企業が就活の始める時期はいつなのか?」について解説していきます。
そもそも企業が就活を始まる時期について徹底解説!

なぜならば、2020年卒業の学生までは、経団連が以下の就活ルールを定めていたからです。
就活ルール
- 大学3年生の3月に会社説明会解禁!
- 大学4年生の6月に選考解禁!
経団連は、各種メーカーや商社、銀行など約1300社が会員として所属しており、就活のルールを決めている団体です。
そして、経団連に所属している企業は、上記のルールを守って選考などを行わなければならなかったのです。
なお、2021年卒業の学生からは、上記のルールが撤廃されました。
しかし、経団連に代わり、政府が新たなルールづくりを主導し、学業への影響や混乱を防ぐという観点から、当面は上記のルールで維持となる方針です。
以上のことから、大体の企業が就活を始める時期は大学3年生の3月となります。
なお、このルールには強制力がないので、将来的には優秀な大学1年生・2年生の学生に内定を出すのが一般的になってくる可能性も少なからずあります。
なので、出来るだけ早いうちからインターンシップやOB訪問などの行動を始めておくことをオススメします。
なお、OB訪問については、以下の記事を参考にしてみてください。
各企業の就活を始める時期を徹底解説!

経団連加盟企業
- 大学3年生の6月上旬〜2月中旬:インターンシップ(夏・冬)
- 大学3年生の3月上旬〜大学4年生の5月末:会社説明会・選考活動
- 大学4年生の6月上旬〜8月中旬:選考活動・内々定
経団連非加盟企業
- 大学3年生の6月上旬〜2月中旬:インターンシップ(夏・冬)
- 大学3年生の2月下旬〜大学4年生の8月下旬:選考活動・内々定
外資系企業
- 大学3年生の4月下旬~大学3年9月下旬:インターンシップ(春・夏)
- 大学3年生の10月上旬~大学3年生の11月下旬:選考活動
- 大学3年生の11月下旬~大学3年生の12月下旬:内々定
上記の通り、企業によって採用スケジュールに違いがあります。
なので、あなたの目指している業界や企業が、どのくらいの時期から採用活動を始めるかによって、就活の動き出しを変える必要があります。
なお、冒頭でお伝えした就活を始める時期が【大学3年生の4月】という根拠は、外資系企業も視野に入れた場合は、ここから動き出さないと間に合わないという意味も込めています。
もし、外資系には全く興味がなく、大企業や中小企業の就職を目指している方は【大学3年生の6月】から行動でも良いかも知れません!

就活を始める前にしておくべきことを紹介!

就活前にやっておくべきこと
- 自己分析
- 業界研究
- インターンシップ
- SPIの勉強
- OB訪問
- 資格の勉強
上記の中でも「自己分析」と「資格の勉強」は、早い時期から取り組むことをオススメします。
自己分析のやり方については、以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
資格の勉強については、取得したい資格がない場合は、以下の記事を参考にしてみてください!
なお、その他、就活前に以下記事を読むこともオススメします。
就活オススメ記事
是非、参考にしてみてください。
【2022年卒】就活はいつから始めるべきかのまとめ!
いかがでしたか?
就活を始める時期は企業によって違いますが、人事担当者の視点と自分自身の就活を振り返ると【大学3年生の4月】が良いタイミングです。
早く活動しすぎても、就活に対してのモチベーションを維持することは大変です。
しかし、大学4年生から始めると他のライバルに差をつけられる可能性があります。
是非、本記事で解説した内容も踏まえてあなたなりのベストな就活時期を考えてみてください!
では、最後にゴマッチからの名言で締めたいと思います。

