こんな悩みを解決できる記事を書きました。
私自身、関西の偏差値40ギリギリのFラン大学出身の人間です。
Fランの内情はもちろん、新卒の採用担当を4年経験した実績もあります。
今回は、そんな私が「Fラン大学生の就職先」について言及した記事です。
本記事を読めば、Fラン大学生の就職先が明確になるのはもちろん…
「Fラン大学生が狙うべき穴場の就職先3つ」も知ることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
Fラン大学からの就職先ランキング【トップ5】
ではさっそく、Fラン大学生がどういった就職先へ進むのか紹介していきます。
私の感覚値も入っていますが、その点はご了承ください!
Fラン大学からの就職先
第1位:不動産業界
Fラン大学生の就職先として「不動産業界」はかなり人気です。
- 学歴関係なく採用してくれる
- とにかく年収が高い
- 特別なスキルが必要ない
こんな感じでして、「スキルなしでも稼げる業界」として人気だったりします。
有名企業だと、「オープンハウス」あたりが挙げられると思いますが…
年収は高いですが、ブラックな印象も強い業界であることは間違いないです!
第2位:飲食業界
Fラン大学生の就職先として「飲食業界」も人気です。
「日本マクドナルドHD」や「サイゼリア」など、生活の中で身近な企業も多かったりします。
なお、飲食業界は、アルバイトから正社員になるケースが多いです。
私の友人の中には、就職活動はせずアルバイトから正社員となっていました。
こういった理由からも、Fラン大学生の就職先として人気です。
第3位:小売業界
「ニトリHD」や「ファーストリテイリング」など、人気企業の多い小売業界!
実は、Fラン大学生の就職先として多かったりします。
- 学歴関係なく採用してくれる
- 人手不足の企業が多い(採用人数が多い)
- 特別なスキルが必要ない
こんな感じでして、人手不足の企業が多く、採用の窓口が広いです。
そのため、学歴フィルターの心配もなく、Fラン大学生の就職先として人気があります。
なお、「ニトリの就職難易度は?」という記事で詳しく紹介していますが…
ニトリは、小売業界の中でもかなり狙い目の優良企業です!
第4位:IT業界
近年、Fラン大学生の就職先として「IT業界」も人気だったりします。
IT業界は、「NEC社」や「ソフトバンク社」・「楽天グループ」といった人気企業も多いです。
ただし、Fラン大学生の就職先としては、従業員1,000人以下のIT企業が多かったりします。
中小のIT企業で知見を広げ、スキルアップ転職を目指すFラン大学生は増加傾向です!
第5位:運輸業界
最後に紹介するのは「運輸業界」です!
2025年問題として人手不足が叫ばれている業界ではありますが…
その分、積極的に採用してくれる企業が多く、年収もそれなりに良かったりします。
また、特別なスキルも必要なく、今でもFラン大学生の就職先として人気です。
以上が、「Fラン大学からの就職先トップ5」となります!
Fラン大学から狙うべき穴場の就職先【3選】
ではさっそく、「Fラン大学生におすすめの就職先3つ」を紹介します。
私自身、就職活動で意識して受けていた就職先なので、ぜひ参考にしてみてください。
Fラン大学生におすすめの就職先
就職先①:ニッチな分野でシェアNo1の企業
Fラン大学生の就職先として「ニッチな分野でシェアNo1の企業」はかなりおすすめです!
就職倍率が低いにもかかわらず、労働条件がかなり良かったりします。
企業名 | エスペック |
企業概要 | 温度や湿度、振動などの環境変化の影響を分析する環境試験器のトップ企業。 恒温。恒湿室などの大型タイプも主力製品であり、様々な気象環境を人工的に再現している。 また、2次電池や半導体の試験装置も手がけている。 |
従業員数 | 786名(単体) |
3年後の離職率 | 15.0%(3年前入社:男14名 女6名) |
有給休暇の平均取得数 | 15.6日/年 |
平均年収 | 655万円 |
月の平均残業時間 | 22.8時間/月 |
求める人物像 | モノづくりに興味があり、縁の下の力持ちにやりがいを感じていただける人 |
上表のとおり、平均年収が高く、有給休暇取得率も高水準です。
新卒の就活市場では、こう言った「超穴場の優良企業」は多かったりします。
もし、エスペックのような穴場企業をもっと知りたい人は、以下記事も参考にしてみてください。
就職先②:大手子会社
Fラン大学生の就職先として「大手子会社」もおすすめです!
大手子会社には、以下3つの魅力があります。
- 親会社ほど就職難易度が高くない
- 親会社の福利厚生が受けられる
- 企業としての安定性が高い
こんな感じでして、大手子会社を狙うメリットは想像以上に多いです。
住友商事マシネックスは、機械・電機・情報通信・建設設備を専門分野とする商社。
住友商事グループおよびタイ子会社との情報共有でシナジーを発揮し、グローバル化も促進しています。
このように大手企業と連携してグローバルに活躍する大手子会社も存在します。
大手子会社については、以下記事に10社まとめているので、ぜひ参考にしてみてください!
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就職先③:ベンチャー企業
Fラン大学生の就職先として「ベンチャー企業」もおすすめです。
正直、「ニッチな分野で業界No1の企業」と「大手子会社」には劣りますが…
転職を視野に入れた「スキルアップのための就職先」としておすすめです!
なお、ベンチャー企業の中には、給与未払いなどの零細ベンチャーが存在するので注意しましょう!
基本、ベンチャー企業は、専門家に相談して紹介してもらうのが得策です。
最近は、「バリ活」のような、ベンチャー専門のサービスも登場しているのでチェックしてみてください。
無料で利用できるのはもちろん、オンライン相談にも対応しているのでかなり使えますよ!
【公式サイトはこちら】https://barikatsu.com/
Fラン大学生におすすめの大手企業【10社】
『Fランから大手企業に就職なんて無理でしょ…』と考える人も多いと思いますが…
実は、誰もが知っている人気企業の中には、学歴フィルターを用いていない企業が存在します。
各社の詳しい詳細は、「Fランでも入れる大手企業10社」という記事で紹介していますが…
大手企業10社
- 株式会社キーエンス
- レバレジーズ株式会社
- パナソニック株式会社
- 株式会社リクルート
- カゴメ株式会社
- TOTO株式会社
- アイリスオーヤマ株式会社
- 株式会社一条工務店
- 損害保険ジャパン株式会社
- 株式会社ニトリ
こんな感じでして、誰もが知る大手企業の中にも、学歴フィルターのない企業が存在します。
なお、私自身、キーエンスとリクルートは、最終選考まで進みました。
最終的に落ちてしまったので説得力はないかもしれませんが…
大学受験と違い、申し込みにお金はかからないので、積極的に挑戦してみるのがおすすめです!
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Fラン大学生が就職先を検討するうえで使うべきサイト【3選】
ここまで、Fラン大学から狙うべきおすすめの就職先を紹介しましたが…
実際に、Fラン大学生だった私が「就職先を検討するうえで使って良かったサイト3つ」を紹介します。
おすすめ就活サイト
サイト①:オファーボックス
まず始めに紹介する就活サイトは「オファーボックス」です。
オファーボックスに「自己PRやガクチカ」を登録すると、企業からスカウトが来ます。
結果、マイナビやリクナビでは出会えない「穴場の優良企業」を見つけられる確率を上げることができます。
おすすめの理由
- 逆求人サイトの中で一番有名なサービス
- 登録企業No1(19,000社以上のうち大手求人1,500社以上)
- スカウトが獲得しやすい(スカウト受信率93.6%)
詳しいサービス内容は、「オファーボックスの評判は?」という記事で紹介していますが…
学歴関係なく、「サントリー」や「ニトリ」のような大手企業からのスカウトも狙えます。
「大学1年生の利用はできない」というデメリットもありますが…
それ以外の方であれば、確実に導入しておきたい逆求人サイトとなっています。
【公式サイトはこちら】https://offerbox.jp/
サイト②:全国法人リスト
かなりニッチですが、「全国法人リスト」というサイトもかなり使えます。
全国法人リストは、過去に労働局等から処分を受けたことのある企業をまとめたサイトです。
とくに登録も必要なく、簡単に調べることができます。
こういったサイトを一つブックマークしておくと、就職先の検討時に便利です!
【公式サイトはこちら】https://houjin.jp/blacks/corps
サイト③:オープンワーク
最後に紹介するおすすめサイトは「オープンワーク」です。
オープンワークは、オープンワーク株式会社が運営する業界最大手の社員口コミサイト!
実際に働いていた社員のリアルな口コミをすべて無料で見ることができます。
※出典元:OpenWork(レバレジーズ株式会社)
載っているのは退職者の口コミなので、正直ネガティブなコメントが多いです。
ただ、本当に良い企業の場合、ポジティブなコメントも見られます。
こういった社員口コミサイトを確認し、就職先を検討するのもおすすめです!
【公式サイトはこちら】https://www.openwork.jp/
Fラン大学の就職先に関連するよくある質問【5選】
では最後に、Fラン大学生の就職先に関連するよくある質問5つを紹介します。
ぜひ、気になる質問があればチェックしてみてください。
多く寄せられる質問5選
質問①:Fランは就職できないは嘘?
F氏(22歳)
Fランは就職できないと聞いたのですが本当ですか?
就活が目前に迫る中、こういったウワサを聞くと不安になります…
結論、Fランは就職できないというのは嘘です!
ただし、就活対策を何もしないでいると「内定ゼロ」の可能性は全然あります。
そのため、できるだけ早いタイミングで「就活対策」には取り掛かっておきましょう。
実際に、どういった就活対策が必要かは、以下記事を参考にしてみてください!
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質問②:Fランから就職で勝ち組になるには?
T氏(21歳)
Fランから就職で勝ち組になるのは無理でしょうか?
誰もが羨む企業に就職して周囲を見返したいです…
結論、今日紹介した「Fランにおすすめの大手企業10社」のような企業への就職は十分狙えます。
ただし、今回紹介した10社含め、企業に対する勝ち組の基準は人それぞれです!
自分自身の理想の働き方ができるか否かを基準に企業選びすることをおすすめします。
質問③:Fランの就職できついことはある?
N氏(21歳)
Fランの就職はきついと聞いたのですが本当ですか?
実際に何がきついのか教えて欲しいです…
詳しくは、「Fラン大学生の就職活動は不利なのか?」という記事で紹介していますが…
やはり、Fランの就職がきついとウワサされているのは「学歴フィルター」の部分です!
実際に、学歴フィルターを導入する企業もあるので、きつい部分はあります。
もちろん、『Fラン大学からの就職先がまったくない』というわけではありません。
繰り返しにはなりますが、就活対策をしっかりすれば、Fラン大学から大手企業も十分目指せますよ!
質問④:Fランから大手企業へ就職できる?
W氏(22歳)
Fランから大手企業に就職ってできますか?
Fランから入れる企業はブラックばかりというウワサを耳にしました…
結論、Fランから大手企業に就職はできます。
私自身、関西の偏差値40ギリギリの大学出身ですが、以下の成績を残すことができました。
企業名 | 備考 |
住友商事マシネックス(内定) | 総合職(倍率:14倍) |
富士通ゼネラル(内定) | 営業(倍率:12.3倍) |
ニトリ(内定) | 総合職(倍率:40倍) |
東芝テック(内定) | 事務職(倍率:非公開) |
リクルート(最終選考まで) | 総合職(倍率:86倍) |
パナソニック(最終選考まで) | 総合職(倍率:48倍) |
もちろん、就活対策なくして大手企業への就職は不可能です。
Fラン大学から大手企業を目指すのであれば、先ほども紹介した、以下記事はかならずチェックしておきましょう。
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質問⑤:Fラン大学生の就職活動は悲惨?
K氏(22歳)
Fラン大学生の就職活動は悲惨ですか?
ブラック企業に就職して人生終了なのでしょうか?
結論、Fラン大学生の就職活動は悲惨ではありません!
詳しくは、「Fラン大学生の就職は悲惨ではない理由3つ」という記事で紹介していますが…
しっかり対策すれば、悲惨になることはありません。
【まとめ】Fランにおすすめの就職先は存在する
今回は、Fラン大学生の就職先はどこが多いのかを中心に紹介しました。
Fラン大学からの就職先
- 不動産業界
- 飲食業界
- 小売業界
- IT業界
- 運輸業界
こんな感じでして、例えば、「スキルなしでも稼げる業界」として不動産業界は人気です。
もちろん、Fラン大学生の就職先は、上記5つしかないわけではありません。
「Fラン大学から狙うべきおすすめの就職先3つ」のパートで詳しく紹介しましたが…
- ニッチな分野でシェアNo1の企業
- 大手子会社
- ベンチャー企業
この辺りが、私の思うFラン大学生が狙うべきおすすめの就職先です。
こういった「穴場の優良企業」を狙いつつ、人気企業にもいくつかエントリーしていきましょう!
あとは、以下記事で紹介しているような「就活対策」をしっかりおこなえば就活攻略は可能です!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。