こんな悩みを解決できる記事を書きました。
私自身、関西の偏差値42.5のFラン大学出身の人間です。
今回は、そんな私の体験談も交えた「Fラン就活あるある15選」を赤裸々に紹介していきます。
本記事を読むことで、「Fラン就職の厳しい現実」も見えてくると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
Fラン就職の厳しい現実とは?【結論:2つあります】
本記事では、「Fラン就活あるある15選」を紹介していきますが…
その中でも、私の感じた「Fラン就職の厳しい現実2つ」から紹介していきます。
不利な理由
現実①:学歴フィルターは存在する
「学歴フィルターは当たり前なのか?」という記事で詳しく紹介していますが…
残念ながら、学歴フィルターを用いている企業は存在します。
『Fラン大学のなかにも優秀な学生はいるだろ!』と思われた方も多いと思いますが…
MARCH層の大学から優秀な学生を探すほうが簡単です!
そのため、学生からの人気が高い企業ほど、エントリーシートで落とされる確率は高くなります。
現実②:キャリアセンターの求人の質が低い
正直、Fラン大学とMARCH層の大学には、求人の質に大きな差があります。
と言うのも、企業が大学へ求人依頼をするときは、OB・OGがいるか否かで判断します。
『毎年、慶應の学生は優秀だから求人掲載を依頼しよう!』という感じです。
結果、知名度の高い企業の求人は、MARCH層のキャリアセンターに集中します。
もちろん、Fラン大学にも大手求人はありますが、質の部分で差が出るのは間違いなしです…
以上が、私の感じた「Fラン就職の厳しい現実2つ」となります。
Fラン大学生の私が就活で感じたあるある【15選】
本章では、私の実体験も交えた「Fラン就活あるある」を合計15個にまとめてみました。
私の所感も入ってしまいますが、共感できる部分があるか確認してみてください!
Fラン就活あるある15選
あるある①:大手企業にしか興味がない
私もそうだったのですが、Fラン学生ほど「大手企業」にしか興味がなかったりします…
イメージとしては、『行きたい企業ないから、とりあえず人気企業受けてみるか!』という感じです。
結果、内定がまったく取れないパターンが多かったりします。
- 競合が少ない
- 学歴フィルターがほとんどない
- WEBテストがないケースも多い
こんな感じでして、大手企業よりも間違いなく就職難易度が下がります。
「超穴場の優良企業165社」という記事に穴場の優良企業はまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
あるある②:就活のスタートダッシュが遅い
Fラン大学では、就活ガイダンスの開催が遅いことが多いです。
結果、高学歴の学生に比べて、就活のスタートダッシュが遅くなるケースがあります。
なお、「就活はいつから本気で始めるべき?」という記事で詳しく紹介していますが…
大学2年生3月には、就活のスタートダッシュを切れるのが理想です。
大学3年生の夏にインターンシップへ参加するため、事前準備が必要になります。
今回は、この辺りの詳しい詳細は割愛しますが…
就活のスタート時期を把握しておきたい方は、以下記事も合わせてチェックしておきましょう!
合わせて読みたい
あるある③:難易度の高い資格に挑戦して挫折
私がそうでしたが、就活が近づくほど『何か資格取らないと…』と焦りがちです。
また、宅建や公認会計士など、高難易度資格に挑みがちだったりします。
もちろん、資格取得を目指すことは良いことなのですが…
正直、就活のための資格取得はコスパが悪いです…
大学1年生・2年生の時期であれば、高難易度の資格を目指すのは良いと思います。
ただし、就活目前の大学3年生・4年生であれば、「就活対策」に専念した方が良いです!
資格はあくまで「就活におけるアピール材料」なので、資格取得=内定取れるではなかったりします。
あるある④:ガクチカがなくて辛い
Fラン学生ほど、『ガクチカなんてないよ…』と悩みがちです。
実際、私の友人は、全員がガクチカがないと悩んでいました。
ちなみに、「ガクチカ=すごい経験」である必要はありません。
アルバイト経験はもちろん、趣味をテーマにしてもOKです。
ただし、ガクチカは、「起承転結に沿った」作成が大切になってきます。
この辺りは、「ガクチカが本当にない人が取るべき行動5ステップ」という記事で紹介しています。
ガクチカ作成に自信のない方は、合わせてチェックしておきましょう!
合わせて読みたい
あるある⑤:筆記試験に苦手意識が強い
残念ながら、Fラン学生ほど「筆記試験に苦手意識が強い傾向」にあります。
就活における筆記試験は、中学・高校の範囲が多く出題されます。
結果、高学歴の学生に比べて、筆記試験は苦手意識が強いです。
ちなみに、筆記試験対策は「志望企業の筆記選考2ヶ月前くらい」から対策するのがおすすめです!
志望企業が決まっていない場合は、とりあえず「SPI3」を解いておきましょう!
だいたいの企業は、以下書籍で対策することが可能です!
あるある⑥:書類選考でなかなか通らない
書類選考で通らないのもFラン就活あるあるです。
理由はさまざまですが、学歴フィルターの可能性も十分にあります。
とくに、応募者の多い大手企業は、採用コスト削減のため学歴フィルターを用いることが多いです。
なお、学歴フィルターはどうすることもできません。
「Fランから狙えるおすすめ大手企業10社」という記事で詳しく紹介していますが…
残念ながら、学歴フィルターのない大手企業を狙うしかありません。
合わせて読みたい
あるある⑦:会社説明会は後ろに着席
私がそうだったのですが、会社説明会は後ろに着席しがちでした。
とくに理由はなかったのですが、大学の講義で後ろに座るクセがついていたのだと思います。
なお、会社説明会は、かならず前の席に座ってください!
前に座るとかならず有利というわけではないですが…
参加者が少人数の説明会ほど、採用担当者の印象に残ります。
実際、私が上場企業で採用担当を4年以上していときの経験なので間違いありません。
あるある⑧:グループワークで劣等感を感じる
私自身、今となっては、『なんで気にしていたんだろ』と思ってしまうのですが…
Fラン学生ほど、グループワークで劣等感を感じやすかったりします。
もちろん、グループワークで劣等感を感じる必要はありません。
私が就活をする中で、学歴を理由にバカにされることはなかったです!
あるある⑨:キャリアセンターの求人に絶望する
冒頭でもお伝えしましたが、Fラン大学とMARCH層の大学には、求人の質に大きな差があります。
と言うのも、企業が大学へ求人依頼をするときは、OB・OGがいるか否かで判断します。
『毎年、慶應の学生は優秀だから求人掲載を依頼しよう』という感じです。
結果、知名度の高い企業の求人は、MARCH層のキャリアセンターに集中します。
あるある⑩:学内セミナーの参加企業が中小ばかり
残念ながら、Fラン大学の学内セミナーに参加する企業は「中小企業ばかり」のケースが多いです。
もちろん、大手企業がまったくないわけではないですが…
どうしても、地場の中小企業が多くなりがちです。
ただし、学内セミナーにも「穴場の優良求人」が隠れているケースもあるので、参加はかならずしておきましょう!
あるある⑪:SNS・口コミ情報を信頼しやすい
『キーエンスはやばいって口コミに書いていたしブラック企業なんだ…』
昔の私がそうでしたが、SNSや口コミの情報だけを参考に決めつけるケースは多かったです。
振り返ってみると、自分が受かる可能性の低い企業の粗探しをしていたのだと思います。
ただ、こういったSNS・口コミの情報だけを信頼するのはリスクが高いです!
「キーエンスはやばい企業?」という記事で詳しく紹介していますが…
決して、キーエンスはブラック企業ではありません。
SNS・口コミ情報は参考になる一方、それだけの情報で企業判断しないように注意しましょう!
あるある⑫:周囲の学歴が気になる
私がそうでしたが、周囲の学歴が気になる方は多いと思います。
就活では、自己紹介はもちろん、就活イベントで多くの学生の学歴にふれます。
今まで、大学内のコミュニティーでは気にならなかった学歴!
就活が始まると急に気になり始めるのは、Fラン就活あるあるだったりします!
あるある⑬:髪色にこだわりがある
「日本の就活はおかしいと感じる理由」という記事で詳しく紹介していますが…
日本の就活市場では、『黒髪でないとダメ!』という暗黙のルールがまだまだ残っています。
その中で、私の周囲では、黒髪に戻すのをためらう学生が多かったです。
あるある⑭:単位が足りずに内定辞退
Fランにかぎった話ではないかもしれませんが…
単位が足りずに内定辞退をする学生は、Fラン大学の方が多い印象です。
実際、私が採用担当をしていた4年間で、単位が理由で内定辞退をする方は、Fラン学生が多かったと思います。
なお、単位が足りずにやばいときは、ゼミの先生にかならず打診しましょう。
内定先が決まっている場合、大学側が譲歩してくれる可能性も少なからずあります!
あるある⑮:一人で就活を乗り越えようとする
Fラン就活あるあるとして、「一人で就活を乗り越えようとする学生」も多い印象です。
もちろん、一人で就活を進めることがダメというわけではありません。
ただし、「自己分析や企業研究・ガクチカ作成」など、就活はやることが本当に多いです。
そのため、一人で就活を乗り越えるのはおすすめしません!
就活攻略に大切な思考は、とにかく使えるものは使ってしまえです!
「おすすめ就活サイト20選」という記事で詳しく紹介していますが…
無料で利用できるサービスは積極的に使い、就活の攻略難易度を下げていくのは必須です!
合わせて読みたい
【実体験】Fラン就活あるある15選のまとめ
今回は、Fラン就活あるある15選を中心に紹介しました。
Fラン就活あるある15選
- 大手企業にしか興味がない
- 就活のスタートダッシュが遅い
- 難易度の高い資格に挑戦して挫折
- ガクチカがなくて辛い
- 筆記試験に苦手意識が強い
- 書類選考でなかなか通らない
- 会社説明会は後ろに着席
- グループワークで劣等感を感じる
- キャリアセンターの求人に絶望する
- 学内セミナーの参加企業が中小ばかり
- SNS・口コミ情報を信頼しやすい
- 周囲の学歴が気になる
- 髪色にこだわりがある
- 単位が足りずに内定辞退
- 一人で就活を乗り越えようとする
上記15のあるあるは、私の所感がかなり多く入っていますが…
意外と、共感いただける部分も多いのではないかと思います。
なお、本記事で伝えたい本質は「Fラン就活あるある」ではありません。
Fラン就活あるあるを理解したうえで、あなた自身が「学歴関係なく満足のいく就活にしてもらう」のが最終ゴールです。
そのための就活対策は、以下記事にすべてまとめているので合わせてチェックしてみてください!
とくに、Fランから大手企業を目指す学生には、かなり刺さる内容になっています。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。