こんな悩みを解決できる記事を書きました。
ちなみに、結論からお伝えすると、就活において「学歴フィルター」は存在します。
私自身、関西の偏差値40ギリギリのFラン学生でしたが…
エントリーシート提出の5分後にお祈りメールがきたことがあります。
今回は、そんな「学歴フィルターが当たり前に存在する理由2つ」を紹介する記事です。
学生時代の経験はもちろん、上場企業の採用担当を4年してきた経験も交えてますので、ぜひ参考にしてみてください。
学歴フィルターは存在する？【結論：当たり前のように存在する】
冒頭でもお伝えしたとおり、学歴フィルターは存在します。
以下2つが理由でして、詳しく紹介していきますね！
学歴フィルターが存在する理由
理由①：採用コストの削減
企業が学歴フィルターを導入する一番の理由は「採用コストの削減」です！
残念ながら、人気企業は応募者が1,000人以上になります。
その中で、全員のエントリーシートを確認するのはかなりの採用コスト増です…
そのため、人気企業は、学歴フィルターを導入することが多かったりします。
理由②：優秀な学生を探す手間が省ける
企業が学歴フィルターを導入する2つ目の理由が「優秀な学生を選別するため」です。
『いやいや、学歴が低くても優秀な学生はいるでしょ…』と感じた人も多いと思いますが…
Fランから優秀な学生を探すより、「上位校から無能を落とす作業」の方が手間が少ないです。
こういった裏事情から、学歴フィルターを導入する企業も存在します。
以上が、学歴フィルターが当たり前のように存在する理由です…
学歴フィルターにかからない大学とは？【結論：42校】
ここまで、学歴フィルターが当たり前の理由について紹介してきましたが…
本章では、「学歴フィルターにかからない大学」についても紹介しておきますね。
なお、学歴フィルターには、さまざまな基準がありますが…
- 偏差値50未満の大学
- 「国公立」「MARCH」「関関同立」以上であれば安全
という基準で紹介されていることが多いです。
また、「学歴フィルターにかからない大学は？」という記事で詳しく紹介していますが…
以下の大学は、学歴フィルターにかからない42校として有名です！
学歴フィルターにかからない42校
北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学、一橋大学・東京工業大学・お茶の水女子大学・筑波大学・東京外国語大学・東京医科歯科大学・東京農工大学・電気通信大学・首都大学東京・横浜国立大学・横浜市立大学・千葉大学・埼玉大学、早稲田大学・慶応義塾大学・ICU（国際基督教大学）・上智大学・東京理科大学・学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学・芝浦工業大学、神戸大学・大阪府立大学・大阪市立大学・大阪外国語大学（現在は大阪大学の一部）・奈良女子大学、関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学、名古屋市立大学
学歴フィルターの明確な定義は存在しませんが…
一つの基準として、「国公立」「MARCH」「関関同立」以上は、学歴フィルターにかからないと考えて良いと思います。
学歴フィルターのない優良企業を見つける方法【3選】
学歴フィルターが存在する以上、「学歴フィルターのない企業を探す」しか方法はありません。
本章では、そんな学歴フィルターのない「優良企業」を探す方法を紹介します。
隠れ優良企業を見つける方法
方法①：逆求人サイトの導入
学歴フィルターのない優良企業を見つけるには「逆求人サイトの導入」は必要不可欠です！
上図のとおり、逆求人サイトに登録すれば、様々な企業から「スカウトメール」が届きます。
『いやいや、スカウトメールは中小企業ばかりでしょ…』って思いますよね？
確かに、スカウトメールの多くは中小・ベンチャー企業中心です。
ただ、逆求人サイト最大手の「オファーボックス」は例外だったりします。
学歴フィルター関係なく、「ニトリ」や「オリックス」など、名だたる企業のスカウトが狙えます。
一応、「大学1年生の利用はできない」というデメリットもありますが…
それ以外の人であれば、確実に導入しておきたい逆求人サイトとなっています！
【公式サイトはこちら】https://offerbox.jp/
方法②：就活イベントへの参加
学歴フィルターのない優良企業を見つける方法として「就活イベントへの参加」も有効です。
私自身、就活イベント経由で「穴場の優良企業」を発見することが多かったです。
とくに、マイナビやリクナビとは違う、小規模イベントがおすすめだったりします！
- 知名度の低い優良企業が参加している
- 学生と採用担当との距離が近い
- 高確率で早期選考の案内がもらえる
こんな感じでして、穴場の優良企業と出会えるチャンスは高いです！
ちなみに、私が参加したなかで穴場の優良企業が多かったのは「ジョブトラ
」というイベントでした。
今回は、ジョブトラを紹介する記事ではないので、イベント詳細は割愛しますが…
イベント内容が気になる方は「ジョブトラの公式サイト
」をチェックしてみてください！
まずは、こういったイベントに参加しつつ、「穴場の優良企業」を探してみるのがおすすめです。
【公式サイトはこちら】https://job-tryout.com/
方法③：就活エージェント経由の求人紹介
最後に紹介する方法は「就活エージェント経由での求人紹介」です。
就活エージェントを活用することで、下図のような就職支援が無料で受けられます。
一言でお伝えすると、「就活市場を熟知した専任のアドバイザー」が無料でついてくれるサービスです。
キャリア相談を通じた「求人紹介」はもちろんのこと…
- 就活の不安が軽くなる
- 自分に合った求人が見つかる
- 内定までの道筋がクリアになる
こんな感じでして、就活エージェントを利用するメリットは多かったりします。
ちなみに、『就活エージェントって怪しくない？』という質問をいただきますが…
以下のような「大手サービス」であれば、サービス品質が安定しているので問題なしです！
おすすめ就活エージェント
- 「AiDEM AGENT新卒」：利用者満足度が業界トップクラス
- 「ミーツカンパニー」：全国エリアの幅広い求人を保有
- 「
キャリアチケット」：紹介求人の質が業界トップクラス
各サービスの詳しい詳細は、「Fラン学生におすすめの就活エージェント」という記事で紹介していますが…
利用者満足度（93%）が高いサービスの「AiDEM AGENT新卒」がもっともおすすめです！
ただし、地方求人含めた、豊富な求人紹介を受けたい人は「ミーツカンパニー」！
関西・関東エリアでIT・通信関係の求人を狙いたい人は「キャリアチケット」がおすすめだったりします。
上記3社は、大手運営のサービスなだけあり、求人の押し売りもなく安心して使えますよ。
【余談】：学歴フィルターの存在しない優良企業
- 逆求人サイトの導入
- 就活イベントへの参加
- 就活エージェント経由の求人紹介
こんな感じでして、学歴フィルターのない企業の探し方はたくさんあります。
ただし、具体的にどういった企業が「学歴フィルターのない優良企業」なのか知りたい人も多いと思います。
そこで、今回は、学歴フィルターがないとされている「優良企業10社」をピックアップしました。
- 電設資材メーカー：未来工業株式会社
- 専門商社：株式会社ベニレイ
- 専門商社：東テク株式会社
- 服飾資材：モリト株式会社
- 鉄鋼商社：株式会社ISSリアライズ
- メーカー：株式会社メガチップス
- メーカー：タイガー魔法瓶株式会社
- 建設：ユニオン建設株式会社
- 金融：島田掛川信用金庫
上記10社は、大手子会社や特定の分野で世界シェアNo1の企業です。
各社の詳しい詳細は、「みんなが知らない隠れ優良企業165社」で紹介していますが…
こういった企業を「逆求人サイト」や「就活イベント」・「就活エージェント」経由で狙っていきましょう！
学歴フィルターの導入企業を見極める方法【2選】
本章では、学歴フィルターを導入している企業を見極める方法2つを紹介します。
私自身、就活時代に取り組んでいた内容なので、ぜひ参考にしてみてください！
見極める方法
方法①：採用大学のチェック
企業が学歴フィルターを導入しているか判断するうえで、「採用大学のチェック」は必要不可欠です。
参考までに私が調べていた方法を紹介しますね。
採用実績の調べ方
- 大学のキャリアセンター経由で確認
- マイナビやリクナビなどの求人サイトで確認
上記のとおりでして、調べ方は至ってシンプルです。
例えば、マイナビで「キーエンス」という企業を検索すると、以下の採用実績が載っています。
まずは、こういった採用実績を確認しておきましょう。
だいたい、過去3年以内に「偏差値50未満の大学」から採用実績があれば、学歴フィルターはないと判断できます。
方法②：過去の選考情報をチェック
企業が学歴フィルターを導入しているか判断するうえで、「過去の選考方法をチェック」するのも有効です。
例えば、「ユニスタイル」というサイトは、過去の選考情報が無料で見放題だったりします。
- 過去の選考情報が見放題
- 70,000件以上のES見放題
- 内定者インタビューが収録されている
こんな感じでして、過去の選考情報が見放題なのはもちろん…
大手企業に内定した学生のESが無料で見放題なのも魅力の一つです。
詳しくは、「ユニスタイルの評判は？」という記事で紹介していますが…
こういった口コミサイト経由で学歴フィルターの情報を拾うのもかなりおすすめです！
【公式サイトはこちら】https://unistyleinc.com/
学歴フィルターに関するよくある質問【5選】
では最後に、学歴フィルターに関するよくある質問5つを紹介します。
ぜひ、気になる質問があればチェックしてみてください。
よくある質問5選
質問①：学歴フィルターのない企業は？
F氏（22歳）
学歴フィルターのない企業はありますか？
できれば、人気の大手企業で学歴フィルターのないところが知りたいです…
結論、学歴フィルターのない企業は多く存在します…
例えば、高年収企業で有名な「キーエンス」がそのうちの一社です。
そのほか、「リクルート」や「ニトリ」といった大手企業も学歴フィルターはありません。
なお、この辺りの詳しい詳細は、「Fランからでも入れる大手企業10社」という記事で紹介中です。
ぜひ、学歴フィルターのないおすすめの大手企業を探している人は、参考にしてみてください！
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質問②：学歴フィルターのある企業は？
M氏（21歳）
学歴フィルターのある企業は存在しますか？
実際に、どういった企業が学歴フィルターを導入しているのか気になります…
結論、学歴フィルターのある企業は存在します。
詳しい詳細は、「学歴フィルターのある企業○社」という記事で紹介しています。
ただし、『当社はMARCH以上じゃないと応募できません』みたいな企業はありません。
SNSの普及もあり、学歴フィルターを明言する企業はほとんどいなくなっています。
質問③：学歴フィルターはずるい？
K氏（20歳）
学歴フィルターはずるいと思うのですが…
学歴だけで落とされるのは理不尽と感じてしまいます。
結論、学歴フィルターはずるくありません。
詳しくは、「学歴フィルターの存在はずるくない理由3つ」で詳しく紹介していますが…
やはり、採用コスト削減のためには、合理的な手段といえます。
もちろん、学歴フィルターは違法にもなりません。
質問④：Fラン大学生の就職活動は悲惨？
K氏（22歳）
Fラン大学生の就職活動は悲惨ですか？
ブラック企業に就職して人生終了なのでしょうか？
結論、Fラン大学生の就職活動は悲惨ではありません！
詳しくは、「Fラン大学生の就職活動は悲惨ではない理由3つ」という記事で紹介していますが…
しっかり就活対策すれば、悲惨になることはありません。
質問⑤：Fランから大手企業へ就職できる？
W氏（22歳）
Fランから大手企業に就職ってできますか？
Fランから入れる企業はブラックばかりというウワサを耳にしました…
結論、Fランから大手企業に就職はできます！
私自身、従業員6,000人以上の東証プライム企業に就職できました。
もちろん、就活対策なくして大手企業への就職は不可能です…
Fラン大学から大手企業を目指すのであれば、以下記事はかならずチェックしておきましょう。
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【まとめ】学歴フィルターは当たり前のように存在する
今回は、就活における「学歴フィルターが当たり前の理由2つ」を紹介しました。
学歴フィルターが存在する理由
- 採用コストの削減
- 優秀な学生を探す手間を省ける
上記のとおりでして、企業側が学歴フィルターを用いるのは合理的だったりします。
とくに、応募者の多い人気企業は、学歴フィルターを採用しているケースが多いです。
ただし、すべての企業が学歴フィルターを用いているわけではありません。
私自身、偏差値40ギリギリの大学出身でしたが、以下の成績を残すことができました。
| 企業名 | 備考 |
| 住友商事マシネックス（内定） | 総合職（倍率：14倍） |
| 富士通ゼネラル（内定） | 営業（倍率：12.3倍） |
| ニトリ（内定） | 総合職（倍率：40倍） |
| 東芝テック（内定） | 事務職（倍率：非公開） |
| リクルート（最終選考まで） | 総合職（倍率：86倍） |
| パナソニック（最終選考まで） | 総合職（倍率：48倍） |
もちろん、就職活動をまったくしなければ悲惨になりますが…
「Fランから大手を目指すための就活対策」を参考に就活対策をすれば、大手企業への就職も十分目指せますよ！
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
