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【実体験】Fラン学生の就活はいつから本気で始めるべき?

本記事で分かること

  1. Fラン学生が就活を本気で始めるべきタイミング
  2. Fラン学生の私が大手内定のために本気で取り組んだ内容
  3. 就活に出遅れた学生が取るべき行動

なお、Fラン学生が就活を本気で始めるのであれば「大学3年生4月から」です。

倍率の高い大手志望の場合、サマーインターンへの参加準備が必要になってきます。

また、偏差値40以下の私が本格的に動き出したのも大学3年生の4月です。

早めの動き出しが功を奏し、以下のような成績を残すことができました。

企業名 備考
通信系の大手子会社(内定承諾) 総合職(倍率:25倍)
住友商事マシネックス(内定) 総合職(倍率:14倍)
富士通ゼネラル(内定) 営業(倍率:12.3倍)
ニトリ(内定) 総合職(倍率:60倍)
東芝テック(内定) 事務職(倍率:非公開)
リクルート(最終選考まで) 総合職(倍率:86倍)
パナソニック(最終選考まで) 総合職(倍率:48倍)

今回は、そんな私の実体験も交えた「就活はいつまでに何をすべきか?」について言及します。

現時点で「就活をスタートできずに悩んでいるFラン学生」は、ぜひ読み進めてみてください。

就活はいつから本気で始める人が多いの?

まず始めに、「就活はいつから本気で始める人が多いの?」という悩みについて、統計データを用いながら紹介していきます。

 

就活を始める人が多いのは?【大学3年生4月】

今回は、「キャリタス就活モニター調査(26卒対象)」の内容をまとめてみました。

就活を始める人が多いのは?

  1. 大学3年生の4月:30.8%(過去最多)
  2. 大学3年生の3月以前:約20%

上記データは、大学生1,054人を対象にした調査データです。

全体の半分以上が「大学3年生の春」には就活を始めています。

また、「ONECAREERの就活実態調査(27卒対象)」によると、大学2年生の1月以前に就活を始めている学生は驚異の48%!

早い時期から就活に取り組む学生の割合は高くなってきています。

 

就活を始めるのが遅い人は?【大学4年生3月以降】

今回、「リクルート就職白書(25卒対象)」にて下表のデータがありました。

年次 詳細
大学3年生の4月以前 超早期層(10%前後)
大学3年生の6月〜12月 主流層
大学4年生の3月以降 遅延層(15%未満)

正直、大学4年生3月から人気の大手企業を目指す難易度は高いです。

なお、「キャリタス就活モニター調査(26卒対象)」によると、就活解禁前の1月以前に面接を開始した企業は全体の40.9%!

また、同調査にて、大手企業のほうが「就活ルールを前倒し」していることが分かりました。

大手企業の採用状況

  1. 1月以前に面接開始:50.5%(従業員1,000人以上)
  2. 1月以前に面接開始:43.4%(従業員300人〜999人)
  3. 1月以前に面接開始:35.7%(従業員〜299人)

こういった企業側の採用早期化も考えると、「大学4年生3月以降に就活をスタートする人」の就活はかなり厳しくなると言えます。

ミヤッチ
次の章では、各年次ごとの就活開始タイミングについて言及していきますね!

 

Fラン学生の就活はいつから本気で始めるべき?

では、「Fラン学生の就活はいつから本気で始めるべきか?」各年次に分けて紹介していきます。

各年次の就活を始める時期

  1. 26卒:今すぐ始めるべき
  2. 27卒:今から始めるべき
  3. 28卒:大学3年生4月から始めるべき

 

26卒:今すぐ始めるべき

まず始めに、26卒のFラン学生は「今すぐ就活を始めましょう」!

詳しくは、「26卒の就活はやばい?」という記事で紹介していますが…

今すぐ始めるべき理由

  1. 26卒の多くが内定を保有している
  2. 多くの企業が内々定を掲示している
  3. 27卒が本格的に動き出している

上記のとおりでして、多くの26卒が内定を保有しています。(2025年5月1日時点の就職内定率は75.8%

また、企業側も27卒向けのサマーインターンを募集し始める時期です。

そのため、26卒の人は、以下記事の「就活対策5つ」に今すぐ取りかかりましょう。

 

27卒:今から始めるべき

27卒のFラン学生も「今から就活を始めましょう」!

今すぐ始めるべき理由

  1. サマーインターンの募集が始まっている
  2. 大学2年生の1月以前に始めている27卒が多い

上記のとおり、すでに「サマーインターン」を募集している企業もいます。

具体的な企業名をいくつか掲載しておきますね!

  1. レバレジーズ:すでに募集開始済み
  2. キリンホールディングス:1dayインターンは募集終了
  3. バンダイ:2025年6月に募集開始

残念ながら、すでに有名企業の中には募集を終了しているプログラムもあります。

こういった事実がある以上、27卒のFラン学生も今すぐ就活を始めましょう。

次の章で紹介する「Fラン学生が本気で取り組むべき就活スケジュール」を一つずつこなしていけば、人気の高い大手企業への内定もまだまだ間に合います!

 

28卒:大学3年生の4月から始めるべき

28卒のFラン学生は、「大学3年生の4月から始めましょう」!

キャリタス就活モニター調査(26卒対象)」を見ても、多くの学生が本気で就活に取りかかるのが「大学3年生の4月」です。

また、私が以下の成績を残すことができたスタート時期でもあります。

企業名 備考
通信系の大手子会社(内定承諾) 総合職(倍率:25倍)
住友商事マシネックス(内定) 総合職(倍率:14倍)
富士通ゼネラル(内定) 営業(倍率:12.3倍)
ニトリ(内定) 総合職(倍率:40倍)
東芝テック(内定) 事務職(倍率:非公開)
リクルート(最終選考まで) 総合職(倍率:86倍)
パナソニック(最終選考まで) 総合職(倍率:48倍)

もちろん、大学3年生の4月より前に始めることを否定するわけではありません。

燃え尽き症候群には注意が必要ですが、早めに「自己分析」や「ガクチカのエピソード作り」に注力しておくのも一つの手です。

 

【実体験】就活を本気で取り組んだときの就活スケジュール

本章では、「私が就活に本気で取り組んだときのスケジュール」を紹介します。

私の実体験に加え、「ChatGPTの導入」など、近年の就活事情も掛け合わせた対策としているので、ぜひ参考にしてみてください!

就活スケジュール

  1. 大学3年生4月:マイナビ・リクナビの導入
  2. 大学3年生4月:ChatGPTの導入
  3. 大学3年生4月〜5月:自己分析の開始
  4. 大学3年生4月〜5月:業界研究の開始
  5. 大学3年生5月〜7月:企業研究の開始
  6. 大学3年生5月〜7月:自己PRの作成
  7. 大学3年生5月〜7月:ガクチカの作成
  8. 大学3年生5月:逆求人サイトの導入
  9. 大学3年生5月〜7月:WEBテスト対策
  10. 大学3年生5月〜7月:面接対策
  11. 大学3年生5月〜7月:エントリーシートの作成
  12. 大学3年生5月〜7月:サマーインターンの申し込み・参加
  13. 大学3年生8月〜10月:自己分析・業界・企業研究の見直し
  14. 大学3年生10月:就活イベントへの参加
  15. 大学3年生10月〜2月:冬のインターン申し込み・参加
  16. 大学3年生10月〜12月:志望企業のピックアップ
  17. 大学3年生11月〜12月:OB・OG訪問の実施
  18. 大学3年生11月〜12月:早期・本選考に向けた準備
  19. 大学3年生12月:就活エージェントの導入
  20. 大学3年生12月〜2月:早期選考への参加
  21. 大学3年生3月〜大学4年生6月:本選考への参加
  22. 大学3年生3月〜大学4年生6月:内々定
  23. 大学4年生10月:内定式

 

大学3年生4月:マイナビ・リクナビの導入

就活に取り組むうえで、最初にすべきは「マイナビリクナビ」への登録です。

毎年、「大学3年生の4月」に次年度のマイナビ・リクナビがリリースされます。

なお、私の感覚値も入りますが、「マイナビとリクナビの違い」をまとめました。

カテゴリー マイナビ2027 リクナビ2027
登録学生数 多い(約29,000人) 少なめ(約13,000人)
登録企業数 約31,000社 約14,000社
スカウト機能 ◎(企業DM多い) ○(企業DM少なめ)
インターン情報 ◎(大手から中小・ベンチャーまで充実) ○(早期インターン特集多い)
イベントの多さ ◎(合同説明会・セミナーが充実) ◎(地方開催・小規模説明会が多い)
使いやすさ ○(情報量が多い) ◎(かなり使いやすい)
スマホ対応 ◎(スマホアプリあり) ◎(スマホアプリあり)
おすすめ 大手志望の人 中小・ベンチャー志望の人

上表のとおり、登録学生・企業数はマイナビが多くなっています。

ただし、リクナビにしか載っていない「優良企業」が存在するのも事実!

登録・利用にお金は一切かからないので、どちらも登録しておきましょう。

 

大学3年生4月:ChatGPTの導入

私の時代にはなかったですが、「ChatGPTの導入」も必要不可欠です。

Fラン学生の「学歴」というハンデを「準備力」でカバーできます。

なお、ChatGPTを導入すれば、以下のような「就活効率化」を実現できます。

  1. あなた自身の強み・弱みを分析・出力
  2. あなたの業界・企業選びの軸を分析・出力
  3. 業界研究・企業の決算分析
  4. 自己PR・ガクチカの下書き作成
  5. 面接における想定質問の出力…etc

ただ、「どうやって使えばいいか分からない…」という学生が多いのも事実…

この辺りの相談がかなり多かったので、私が半年以上かけて「ChatGPTを就活でフル活用するためのプロンプト30選」を作成しました。

ミヤッチ
例えば「各業界の比較・分析に使えるプロンプト(指示文)」はこんな感じです!

#命令
あなたは「業界分析に精通したビジネスアナリスト」です。
私は就職活動中の大学生で、複数の業界について比較し、自分に合った業界選びや志望動機の作成に活かしたいと考えています。
以下の条件に従って、対象業界Aと業界Bの比較・分析を行ってください。

#条件
・対象業界A:「〇〇業界」
・対象業界B:「△△業界」
・以下の観点で両業界を比較・分析すること。
- 市場規模・成長性
- 主なビジネスモデル・収益構造
- 技術革新・業界の変化
- 主な職種・キャリアパス
- 向いている人物像(働き方や求められるスキルの違いなど)

#出力形式
・比較表(業界A/業界Bの特徴を並列表記)
・分析コメント(学生目線での解説つき)
・どんな価値観・志向の人がどちらの業界に向いているか
・それぞれの情報ソースを明示したリンク形式で出力してください。

本来、業界同士の比較・分析にはかなりの時間がかかります。

ただ、上記のような「精度の高い指示」をChatGPTに入力すれば、たったの10秒で分析完了です。

今回は、このレベルの「就活プロンプト(指示文)」を合計30個用意しました。

ChatGPTで今すぐ差がつく!就活プロンプト30選は、2025年6月末まで限定価格【1,000円】で販売中(定価3,000円)!

就活にChatGPTをフル活用したい人は、今のうちに購入しておきましょう。

【購入サイトはこちらhttps://note.com/chatgpt-prompt/

 

大学3年生4月〜5月:自己分析の開始

大学3年生の4月から、「自己分析」にも取りかかりましょう。

Fラン学生にとって「自己分析」は必要不可欠です。

自己分析が必要な理由

  1. あなたという商品を知るため
  2. 自己PR・ガクチカ作成に必要なため
  3. 自分に合った業界・企業を見つけるため

学歴をカバーするには、あなたという商品を上手くアピールするしかありません。

あなた自身の強みを理解し、「精度の高い自己PR・ガクチカ」を作り上げていく必要があります。

また、志望業界・企業を見つけるヒントになるのも「自己分析」!

就活対策の入り口として、「大学3年生の4月」から実践しておきましょう。

ミヤッチ
「自己分析のやり方」については、以下記事を参考にしてみてください!

 

大学3年生4月〜5月:業界研究の開始

大学3年生の4月から、「業界研究」にも取りかかりましょう。

どういった業界のサマーインターンに参加するか絞り込むためです。

もちろん、この時期の業界研究は「広く・浅く」で問題ありません。

  1. 多くの業界を知ることで視野が広がる
  2. 思いがけない優良企業と出会える
  3. 社会人になっても調べた業界知識が役立つ

上記のとおり、「深さ」よりも「興味のキッカケ」が大事になってきます。

なお、業界研究は「業界地図」という有名本を確認するのがスタートラインです。

  • step.1

    業界地図で日本の主要業界を一覧で確認

  • step.2

    気になる業界を5つから6つピックアップ

  • step.3

    ChatGPTで業界研究を実施

  • step.4

    志望業界を3つくらいに絞る

上記4つの手順に沿って、自分に合った業界を3つくらいに絞っていきましょう。

繰り返しになりますが、この時期の業界研究は「広く・浅く」で問題ありません。

 

大学3年生5月〜7月:企業研究の開始

大学3年生の5月には、「企業研究」に取りかかりましょう。

自己分析と業界研究をもとに決めた「気になる企業」を分析する作業です。

競合となる大手のサマーインターン志望者は、以下3つの視点から欠かさず対策してきます。

企業研究の必要性

  1. 志望動機の精度向上
  2. 面接官の質問に的確に答えるため
  3. 企業が求める人物像の明確化

上記のとおり、企業研究の深さは、「志望動機」や「面接の受け答え」に直結します。

就活攻略の本質である、「相手の好みに自分を合わせる」うえで、企業研究は必要不可欠です。

なお、「企業研究のやり方」については、大きく分けると10ステップです。

詳しくは、以下記事にまとめているので、後から読めるように「ブックマーク」しておきましょう。

 

大学3年生5月〜7月:自己PRの作成

大学3年生の5月には「自己PRの作成」にも取りかかりしましょう。

自己PRは、サマーインターンのエントリーシートで確実に求められます。

ミヤッチ
なお、自己PRの作成に必要な「材料」は大きく分けて2つです。
  1. あなたのアピールしたい強み
  2. 根拠となるエピソード

上記2つは、「自己分析」を進める中で見つけることができます。

なお、「自己PRに書けるエピソードが見つからない…」と悩まれている人は…

ChatGPTで今すぐ差がつく!就活プロンプト30選』で紹介しているプロンプト(指示文)を使えば、「あなたの強み・アピールできるエピソード」を簡単に分析・出力できるので、ぜひ試してみてください!

 

大学3年生5月〜7月:ガクチカの作成

続けて、「ガクチカの作成」にも取りかかっていきましょう。

なお、私自身、就活を始めた当初は「就活に使えるガクチカ」はありませんでした。

ただ、ガクチカがなければ作るしかありません。(大学3年生の5月であれば十分に間に合います)

ガクチカ作成の進め方

  1. 単位と関係ない授業を受ける
  2. ガクチカの正しい構成を学ぶ
  3. 大手内定者のガクチカを見る
  4. 生成AIを用いて下書き作成
  5. 第三者に意見をもらう

上記5つのステップに沿っていけば、ガクチカ作成は可能です。

この辺りの詳しいやり方は、「ガクチカなしでも大手内定」という記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!

 

大学3年生5月:逆求人サイトの導入

大学3年生の5月には「逆求人サイト」への登録を済ませておきましょう。

「自己PR」と「ガクチカ」を登録すれば、企業スカウトが狙えます。

なお、逆求人サイトは最大手の「オファーボックス」一択です。

オファーボックスの魅力

  1. 有名企業のオファーが狙える
  2. 登録企業数が業界No1(20,000社以上)
  3. オファーが獲得しやすい(スカウト受信率93.6%)

詳しいサービス内容は、「オファーボックスの評判はやばい?」という記事で紹介していますが…

Fラン学生だった私でも「ニトリ・KOKUYO」からスカウトが届いたことのあるサービスです!

「大学1・2年生の利用はできない」というデメリットはありますが、それ以外の人であれば、確実に導入しておきたいサービスとなっています。

公式サイトはこちらhttps://offerbox.jp/

 

大学3年生5月〜7月:WEBテスト対策

大学3年生の5月には、「WEBテスト対策」も進めていきましょう。

学生人気の高い企業は、99%何かしらのWEBテストが用意されています。

なお、私は以下3つの手法で「とにかく問題を解く」にリソースを割きました。

  1. 定番書籍:1冊2周から3周してみる
  2. スマホアプリ:スキマ時間に問題を解く
  3. WEB模試:キミスカなどのアプリで模試を解く

最初のうちは、訳が分からなくても「解き続けるのがポイント」です。

まだまだ時間の余裕はあるので、以下のような「定番書籍」の問題を解き続けましょう。

 

大学3年生5月〜7月:面接対策

大学3年生の5月には、「面接対策」にも取りかかりしましょう。

大手サマーインターンの場合、複数回の面接が用意されていることが多いです。

以下5つの事前準備を徹底しつつ、面接の精度を高めていきましょう。

  1. 面接マナーのチェック
  2. 自己分析の徹底
  3. 業界・企業調査の徹底
  4. 提出書類の読み込み
  5. 逆質問の事前準備

なお、各面接フェーズによって対策する内容に違いがあります。

もし上記5つ含め、面接対策をまったくしていない人は、以下記事を参考に対策してみてください。

 

大学3年生5月〜7月:エントリーシートの作成

サマーインターンの申し込みには、「エントリーシート」の提出が必要不可欠です。

とくに、大手企業のインターンの場合、ほぼ100%の確率で求められます。

なお、エントリーシートの形式は「企業によってさまざま」ですが…

  1. 自己PR
  2. ガクチカ
  3. 志望動機

この辺りは、多くの企業で求められる内容なので事前に準備しておきましょう。

エントリーシートの書き方については、以下記事にまとめているので、後から読めるように「ブックマーク」しておいてください。

 

大学3年生5月〜9月:サマーインターンの申し込み・参加

大学3年生の5月から9月にかけて「サマーインターンの申し込み」が始まります。

下表のとおり、外資・メガベンチャーの申し込み開始はかなり早いです。

時期 備考
大学3年生5月 主に外資・メガベンチャー
大学3年生6月 大手・有名企業中心に実施
大学3年生7月〜8月 多くの企業がインターン本格化
大学3年生9月 一部企業が追加開催

なお、Fラン学生がサマーインターンに参加するのは必要不可欠!

参加メリット

  1. 就活でアピールできる実績になる
  2. 本選考で有利になることが多い
  3. ほかの学生とのパイプ作りができる

上記3つは、私が「ニトリのサマーインターン」に参加して感じたメリットです。

なお、志望する大手企業へのインターン参加がベストですが…

  1. 志望企業と同じ業界・職種であればOK
  2. 知名度の高い大手インターンを狙う
  3. とにかく実績を作ることを意識する

というイメージで、サマーインターンへ挑戦してもOKです!

マイナビリクナビ・企業サイト」経由で気になるサマーインターンへ応募しましょう。

 

大学3年生8月〜10月:自己分析・業界・企業研究の見直し

大学3年生の8月くらいには「自己分析・業界・企業研究」を見直しましょう。

さまざまな企業と出会う中で、あなた自身の価値観も変わってくる時期です。

「自己分析・業界・企業研究」の3つは、立ち止まって考える時間が大切だったりします。

 

大学3年生10月:就活イベントへの参加

大学3年生の10月からは「就活イベント」へ参加しましょう。

私の場合は、「ジョブトラ」というイベントに参加していました。

ジョブトラは、学生同士でグループディスカッションをおこないます。

その中で、参加企業7社の採用担当者が「学生を評価」してくれるイベントです。

なお、イベントの最後には、参加企業から「早期選考の案内」がもらえたりします。

大学3年生の12月には「内々定」を掲示してくれる企業もあり、参加価値のかなり高いイベントです。

公式サイトはこちらhttps://job-tryout.com/

 

大学3年生10月〜2月:冬のインターン申し込み・参加

大学3年生の10月には「冬のインターンシップ」が始まります。

下表のとおり、冬のインターンシップは、採用に直結するのが大きな特徴です。

特徴 サマーインターン 冬のインターン
目的 企業の認知拡大 採用・選考に近い
期間 比較的長期 短期
参加学生の特徴 早くから就活を意識した優秀な学生 意識の高い学生
主な役割 業界研究、就業体験 就活の実践的シミュレーション
企業の姿勢 カジュアル より本格的
学生にとっての意義 幅広い業界理解 自己と仕事の適性確認
就活との関連 序盤の活動 本格的な就活の直前

1dayインターンを中心に、志望企業の冬インターンはかならず受けておきましょう。

早い企業だと、冬のインターン経由で「大学3年12月には内々定」を狙えます。

 

大学3年生10月〜12月:志望企業のピックアップ

大学3年生の10月には「志望企業のピックアップ」も始めていきましょう。

本選考で受ける企業を合計10社はピックアップしておきたいところです。

  1. 夏・冬のインターンシップへ参加した企業(目安:3社)
  2. 志望業界の大手企業(目安:3社)
  3. 逆求人サイト経由のスカウト企業(目安:2社)
  4. 大学のキャリアセンター経由の企業(目安:2社)

私の場合は、上記4つのカテゴリーに分けて合計10社ピックアップしていました。

ぜひ、「本選考を受ける企業をピックアップ」する際の参考にしてみてください。

 

大学3年生11月〜12月:OB・OG訪問の実施

大学3年生11月から12月にかけては「OB・OG訪問」を実施しましょう。

志望度の高さを示す意味でも有効な手段です。

ミヤッチ
なお、私は、以下3つのやり方で「OB・OG訪問」をしていました。

OB・OG訪問のやり方

  1. 大学のキャリアセンター経由
  2. 名刺交換した企業へ直接メール連絡
  3. 逆求人サイト経由でメッセージ送信

ほかにも、「大学の先輩へ依頼する」や「OB・OG訪問アプリ」を利用する方法もあります。

この辺りは、あなた自身の環境に応じて使い分けてみてください!

 

大学3年生11月〜12月:早期・本選考に向けた準備

大学3年生の11月からは「早期・本選考対策」を本格的に始めていきましょう。

志望企業によって選考対策は異なりますが…

選考対策

  1. 自己分析/企業研究
  2. WEBテスト対策
  3. エントリーシート作成
  4. 面接対策

この辺りは、どの企業の選考でも必要不可欠です。

ここまで紹介してきた内容を振り返りながら、志望企業に合わせた対策をしていきましょう。

 

大学3年生12月〜2月:早期選考への参加

Fランから大手を目指すうえで、「早期選考への参加」も必要不可欠です。

参加メリット

  1. 早期選考は採用の間口が広い
  2. 本選考よりもライバルが少ない
  3. 本選考までに内々定が目指せる

とくに、採用担当をしていた私の経験上、早期選考は「学歴フィルターが緩くなりがち」です。

本選考では「足切り」されるFラン学生も「人物重視」で見てもらえます。

また、本選考前の「内々定」は、「内定をもらった実績がある!」と企業に思わせることができます。

この辺りも、Fラン学生が早期選考へ参加すべき理由です。

 

大学3年生3月〜大学4年生6月:本選考への参加

大学3年生の3月から大学4年生6月の期間は「本選考」に集中しましょう。

  1. 合同説明会/会社説明会への参加
  2. 志望企業へのエントリーシート提出
  3. 志望企業の選考参加

上記のとおりでして、かなり慌ただしい時期になると思います。

また、多くの学生が内定を獲得して焦り出すのもこの時期です。

ですが、自分のペースで1社ずつ、丁寧に対策していきましょう!

 

大学3年生3月〜大学4年生6月:内々定

大学3年生の3月から大学4年生6月には「内々定1社の獲得」を目指しましょう。

リクルート調査による、25卒の大学4年生6月時点の就職内定率は「82.4%」です。

大学4年生の6月を就活のゴールに設定する学生も多かったりします。

もちろん、大学4年生の6月以降も採用を続けている企業が存在するのも事実!

かならず大学4年生の6月までに内々定が必要というわけでありません。

 

大学4年生6月〜10月:就活エージェントの導入

大学4年生6月以降に内定がない場合は、「就活エージェントの導入」を進めましょう。

おすすめの理由

  1. 無料で就活のプロに就職相談ができる
  2. 就活対策の基本をプロから学べる
  3. 穴場の大手求人を紹介してもらえる

こんな感じでして、就活の出遅れを取り戻すためには必要不可欠だったりします。

もちろん、アドバイザーには当たり外れがあるのも事実でして、私自身、とあるアドバイザーから「一方的に求人紹介を受けた」ことがあります。

ですが、無料で利用できることを考えるとリスクはありません。

まずは、以下のような「大手サービス」に相談してみてください!

おすすめ就活エージェント

  1. ミーツカンパニー就活サポート」:全国エリアの求人を保有(顧客満足度◎)
  2. キャリアチケット」:IT・通信系の紹介求人の質が業界トップクラス
  3. AiDEM AGENT新卒」:関東・関西エリアのメーカー求人が得意領域

上記3つは、大手企業が運営しているだけあり、サービス品質が安定しています。

とくに、「ミーツカンパニー就活サポート」は、過去に私が利用して「内々定1社」を獲得したサービスであり、現在の就活生からも評価の高いサービスです。

現在は「オンライン相談」が可能なので、気軽に相談してみてください!

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大学4年生10月:内定式

大学4年生の10月は、多くの企業で「内定式」があります。

そして、内定式が終わると、次年度の学生採用に注力する企業が多いです。

もちろん、秋採用・通年採用をおこなっている企業もありますが、内定式までに内定1社獲得しておきたいのが正直なところ…

ぜひ、今回紹介した「就活スケジュール」をもとに、本気で就活対策を進めていきましょう!

 

Fラン学生が就活に出遅れたときに取るべき行動は?

最後になりますが、Fラン学生が就活に出遅れたときに取るべき行動をまとめました。

今回は、大きく2つの時期に焦点を当てて紹介していきます。

就活に出遅れたときに取るべき行動

  1. 大学3年生の秋〜冬に取るべき行動
  2. 大学4年生の春以降に取るべき行動

 

①大学3年生の秋〜冬に取るべき行動

就活の開始が大学3年生の秋〜冬であれば、「冬インターンの参加」を狙いましょう。

10月から12月にかけて「本選考直結型」のインターン募集が増えます。

また、並行して今回紹介した以下の就活対策を順番におこなっていきましょう。

とくに、「ChatGPT」の導入は必要不可欠です。

自己分析・ガクチカ・自己PR・業界研究・企業研究は、すべてChatGPTで効率化できます。

もちろん、ChatGPTの利用にはテクニックが必要なのも事実!

この辺りのテクニックは、『ChatGPTで今すぐ差がつく!就活プロンプト30選』にまとめています。

現在は、2025年5月末まで限定価格【500円】で販売中(定価3,000円)!

就活に出遅れて焦っている人は、ぜひ購入を検討してみてください。

【購入サイトはこちらhttps://note.com/chatgpt-prompt/

 

②大学4年生の春以降に取るべき行動

就活の開始が大学4年生の春以降であれば「就活エージェントの利用一択」です。

おすすめの理由

  1. 無料で就活のプロに就職相談ができる
  2. 就活対策の基本をプロから学べる
  3. 穴場の大手求人を紹介してもらえる

こんな感じでして、就活の出遅れを取り戻すためには必要不可欠だったりします。

もちろん、アドバイザーには当たり外れがあるのも事実でして、私自身、とあるアドバイザーから「一方的に求人紹介を受けた」ことがあります。

ですが、無料で利用できることを考えるとリスクはありません。

まずは、以下のような「大手サービス」に相談してみてください!

おすすめ就活エージェント

  1. ミーツカンパニー就活サポート」:全国エリアの求人を保有(顧客満足度◎)
  2. キャリアチケット」:IT・通信系の紹介求人の質が業界トップクラス
  3. AiDEM AGENT新卒」:関東・関西エリアのメーカー求人が得意領域

とくに、「ミーツカンパニー就活サポート」は、過去に私が利用して「内々定1社」を獲得したサービスであり、現在の就活生からも評価の高いサービス!

まずは、こういった大手サービスに頼ってみるのが効果的です。

【公式サイトはこちら】https:www.meetscompany.jp/

 

まとめ|Fラン学生が就活を本気で始める時期は【大学3年生の4月】

今回は、『Fラン学生が就活を本気で始める時期は?』という悩みを中心に紹介しました。

就活スケジュール

  1. 大学3年生4月:マイナビ・リクナビの導入
  2. 大学3年生4月:ChatGPTの導入
  3. 大学3年生4月〜5月:自己分析の開始
  4. 大学3年生4月〜5月:業界研究の開始
  5. 大学3年生5月〜7月:企業研究の開始
  6. 大学3年生5月〜7月:自己PRの作成
  7. 大学3年生5月〜7月:ガクチカの作成
  8. 大学3年生5月:逆求人サイトの導入
  9. 大学3年生5月〜7月:WEBテスト対策
  10. 大学3年生5月〜7月:面接対策
  11. 大学3年生5月〜7月:エントリーシートの作成
  12. 大学3年生5月〜7月:サマーインターンの申し込み・参加
  13. 大学3年生8月〜10月:自己分析・業界・企業研究の見直し
  14. 大学3年生10月:就活イベントへの参加
  15. 大学3年生10月〜2月:冬のインターン申し込み・参加
  16. 大学3年生10月〜12月:志望企業のピックアップ
  17. 大学3年生11月〜12月:OB・OG訪問の実施
  18. 大学3年生11月〜12月:早期・本選考に向けた準備
  19. 大学3年生12月:就活エージェントの導入
  20. 大学3年生12月〜2月:早期選考への参加
  21. 大学3年生3月〜大学4年生6月:本選考への参加
  22. 大学3年生3月〜大学4年生6月:内々定
  23. 大学4年生10月:内定式

上記のとおり、就活を本気で始めるのであれば「大学3年生の4月から」をおすすめします!

就活の早期化が進む現代だからこそ、早めの準備は必要不可欠!

今回紹介した中でも「あなた自身が立ち止まっているステップ」から対策を進めていきましょう。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ミヤッチ

偏差値40以下のFラン大学から東証プライム企業に新卒入社 ▶︎ 新卒採用を4年担当 ▶︎ AbemaTV就活特番に生出演 ▶︎ 学歴に自信がなくても戦える「就活攻略法」を発信中!

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