

今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイト以外の実績がないFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月に東証プライム企業へ総合職入社
- 新卒1年目から約4年間 東証プライム企業で採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者へ向けて就活情報発信中(実績:AbemaTVの就活特番生出演)
なお、結論からお伝えすると、大学4年生で就活を何もしていないのはやばいです…
と言うのも、24卒の大学4年生4月時点の就職内定率は48.4%となっているからです。
※大学4年生4月時点で10人に約5人は内定を獲得していることになります。
とは言え、正しい就活対策ができれば、大学4年生の夏からの就活でも内定獲得は十分に間に合います。
今回は、この辺りの内容に触れつつ、大学4年生の夏から就活を成功させる具体的な行動を紹介します。
当記事はこんな方におすすめ
- 大学4年生の夏から就活を成功させるための7つの行動を知りたい方
- 大学4年生から就活を有利に進められるおすすめサービスを知りたい方
- 大学4年生の就活生が内定獲得するために注意すべきポイントを知りたい方
スポンサーリンク
大学4年生で就活を何もしてないのはやばいのか統計データをもとに解説!

統計データ
- 就職内定率:大学4年生4月時点の就活生の内定率
- 就職活動実施率:大学4年生4月時点の就活生の活動実施率
一つずつ詳しく紹介していきますので、参考にしてみてください。
就職内定率から見る大学4年生で就活を何もしていないのはやばい理由を紹介!

年月日 | 22卒(就職内定率) | 23卒(就職内定率) | 24卒(就職内定率) |
大学4年生4月 | 28.1% | 38.1% | 48.4% |
大学4年生6月 | 68.5% | 73.1% | 79.6% |
大学4年生7月 | 80.5% | 83.3% | - |
大学4年生8月 | 85.3% | 87.8% | - |
大学4年生9月 | 90% | 90.8% | - |
大学4年生10月 | 92.4% | 93.8% | - |
-大学4年生12月 | 95.2% | 94.0% | - |
大学4年生3月(卒業前) | 96.4% | ₋96.8%₋ | - |
上表の通り、就職内定率で見ると、24卒の大学4年生4月時点で48.4%となっています。
また、24卒の大学4年生6月時点では、79.6%の方が内定をもらっていることになります。
そのため、就職内定率で見ると、大学4年生で就活を何もしていないのはやばい状況であると言えます。
就職活動実施率から見る大学4年生で就活を何もしていないのはやばい理由を紹介!

上図の通り、大学4年生4月時点で就職活動の実施率は約80%近くの数字となっています。
また、4月以前の活動実施率は約90%となっており、大学3年生の時点で就職活動を始めている方が多い結果となりました。




と思われた方も多いと思いますが、ご安心ください。
大学4年生からでも正しい就活対策をすれば内定獲得を十分に目指せますので、その辺りの対策も紹介していきますね。
大学4年生で就活を何もしていない方がやるべき就活対策7つを紹介!

おすすめ就活対策
- 自己分析を徹底的にやり込む
- 志望業界の絞り込み実施
- 企業研究の実施
- エントリーシート対策の実施
- 面接対策の実施
- 無料の逆求人サイトを利用
- 無料の就活エージェントを利用
上記内容は、大学4年生夏以降に就活をスタートした場合を想定しています。
取るべき行動は至ってシンプルでして、一つずつ詳しく紹介していきますね。
自己分析を徹底的にやり込む

と言うのも、就活は" あなたという商品を売り込む "ことで内定が獲得できます。
また、自己分析をすることで" 自分のやりたいこと(就活の軸) "も見えてきます。
そのため、就活対策の基盤とも言える自己分析は、就活対策をするうえで必須です。

と思われた方も多いと思いますので、自己分析のやり方についても箇条書きで紹介しますね。
自己分析のやり方5ステップ
- 適性検査を受講して自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の自分の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット(自己PR作成など)
上記5つの通りでして、まずは適性検査を受講して自分の客観的データを収集するのが大切になってきます。
なお、各項目の詳しい詳細は" 自己分析のやり方5ステップ "にまとめてますので合わせて読んでみてください。
※自己分析を実際におこなう手順を私の実体験を踏まえたうえで詳しく紹介しています。
志望業界の絞り込み実施

と言うのも、自己分析が終わった段階で、自分の強みや弱みが少なからず見えてくると思います。
そのタイミングで、自分の興味がある業界を見つけていきましょう。

と昔の私含めて悩まれている方は多いと思いますので、志望業界の見つけ方を箇条書きでまとめてみました。
志望業界の見つけ方
- 無料の適性検査を利用して自己分析
- 給与や福利厚生で考える
- 自分の理想の働き方を考えて決める
- 各業界の大手企業を徹底的に調べる
- 市場が伸びてきている業界に絞る
上記5つの詳しい詳細を知りたい方は、" いきたい業界がない就活生が取るべき行動5選 "をチェックしてみてください。
なお、当記事で簡単に紹介すると、まずは無料の適性検査で自分の強みや弱みを把握することをおすすめしています。
例えば、" 自分の強みは物事を論理的に考える=コンサル業界が向いているかも? "といった感じです。
最近の適性検査は、強みや弱みだけでなく、どういった業界が向いているのか結果が出るサービスもあります。
そう言った適性検査ツールを利用して、" 〇〇業界が向いてるみたいだし調べてみよう "という行動が大切になってきます。


おすすめ自己分析ツール
上記サービスは、いきなり" 〇〇業界に向いています "のような診断結果は表示されないですが…
例えば、キミスカの場合は、" 丁寧さ注意深さを必要とする職務が向いている "というレベルまで結果が出ます。
そのため、どの業界にもまったく興味が持てない方は「キミスカ」と「OfferBox」を導入して診断してみてください。
導入はこちら
企業研究の実施

企業研究は、面接における志望意欲を明確に伝えるうえで欠かせない作業となります。
" 御社の〇〇に共感し… "の〇〇部分を明確にするために企業研究が必要なイメージです。
なお、企業研究で確認しておくべきことを以下にまとめてみました。
企業研究の確認事項
- 会社概要と沿革 / 事業内容
- 売上高の過去3期分
- 企業理念(将来の展望) / 企業の主力商品
- 企業の業界内の立ち位置
上記は、会社のホームページに記載されていることも多く、必ず面接前に目を通すようにしましょう。
なお、" 有給休暇の取得率 "や" 最新の選考情報 "のような細かい情報は、就職四季報を確認するのがおすすめです。
エントリーシート対策の実施

上記の通り、企業研究と同じタイミングで、選考に進むためのエントリーシート対策もしておきましょう。
エントリーシートは、企業によって提出方法もさまざまなので、早めに調べておくことがおすすめです。

ESの基本構成
- 基本情報(氏名 / 住所 / 生年月日 / 連絡先)
- 学歴(新卒は中学卒業から書くのがマナー)
- 志望動機(200文字〜500文字の企業が多い印象)
- 自己PR(200文字〜500文字の企業が多い印象)
とくに志望動機以外は、企業ごとに書く内容がブレないので「型を作っておく」のが良いかと思います。
なお、裏技として「Unistyle(ユニスタイル)」で先輩のエントリーシートの型を参考にするのもおすすめです。
>>Unistyleの利用登録はこちら(7万件以上のESが無料で見放題)
面接対策の実施

なお、内定を獲得するうえで必ずやるべきなのが面接対策となります。
と言うのも、インターンシップ経由の直結内定をのぞき、すべての企業で面接があるからです。

と思われた方も多いと思います。(正直、当時の私も何から始めれば良いかさっぱりでした…)
ぜひ、同じ悩みを抱えている方は、一次面接・グループディスカッション・二次面接・最終面接を押さえておきましょう。
多くの企業が実施する選考なので、志望企業が決まっていない方でも事前に対策しておいて損なしです。
関連記事
無料の逆求人サイトを利用

なお、逆求人サイトを簡単に解説すると、あなたのプロフィールを見た企業からスカウトがもらえるサービスです。
上図の通り、マイナビやリクナビのように企業を自分から探す必要がなく、出会える企業の幅が広がるという特徴があります。
また、サービスによっては、特別選考のスカウトが届くケースも多くあります。
ポイント
特別選考の案内の中には、書類選考や一次面接免除などの特典もあり、内定獲得までの期間を短縮できます。

最近は、大手企業も逆求人サイトを導入して優秀な人材の確保を狙っており登録は必須と言えます。

おすすめ逆求人サイト
上記3つの中でも、OfferBoxは就活生の3人に1人が利用する逆求人サイトの中でも王道のサービスです。
1,500社以上の大手企業が登録しており、逆求人サイトの中でもっとも大手企業のスカウト獲得が狙えます。
なお、この辺りの詳細は、" 大学4年生におすすめの就活サービス "のパートで紹介してますのでチェックしてみてください。
無料の就活エージェントを利用

なお、ここまで紹介してきた、自己分析やエントリーシート対策・面接対策は、すべて就活エージェント一つで解決できます。


サービス内容
- エントリーシート・履歴書の添削
- 求人紹介(マイナビやリクナビにない非公開求人の紹介)
- 面接対策(模擬面接)
- 自己分析サポート(適性検査ツールやワークシートを用いた分析)
- 面接後のフィードバック
- 内定後の入社書類サポート
上記支援が無料で受けられるので、就活エージェントを利用していない方よりも内定獲得までの期間を短縮できます。
なお、私は、就活エージェントを利用して大手企業の選考前に内定を1社獲得していました。
結果、大手企業の選考では、内定を獲得した状態だったのでかなりリラックスして選考に臨むことができました。
このように、大手企業の選考前に就活エージェント経由で早期内定を狙うのも一つの利用方法と言えます。


おすすめ就活エージェント
- 「キャリアチケット」:毎年1万人以上の就活生が利用 / 紹介求人は事前に審査した優良企業のみ
- 「ジョブラス新卒紹介」:面談満足度93% / 非公開求人や推薦者限定求人を多数保有
- 「MeetsCompany」:内定獲得が最短1週間 / 保有求人数は業界トップクラス
上記3つのサービスは、毎年多くの就活生が利用している就活エージェントになります。
とくに、キャリアチケットは、紹介求人の質や就活生の人気度・利用者満足度の部分で他エージェントを圧倒しています。
なお、上記就活エージェントも" 大学4年生におすすめの就活サービス "のパートで紹介してますのでチェックしてみてください。
大学4年生で就活を何もしていない方におすすめの就活サービス5選!

- 「就活情報サイト キャリch
」:累計登録者600万人以上の就活情報提供サイト
- 「Unistyle(ユニスタイル)
」:選考通過した就活生のESが7万件以上見放題
- 「JOBTV新卒」:日経新聞に掲載された業界No1の会社説明会動画配信サービス
- 「OfferBox
」:就活生の3人に1人が利用する最大手の逆求人サービス
- 「キャリアチケット」:内定獲得まで最短2週間 / 紹介求人は事前に審査した優良企業のみ

使用用途
- 「就活情報サイト キャリch」
で就活に関する情報収集開始
- 「Unistyle(ユニスタイル)
」で選考通過した就活生のESや各企業の選考情報を確認
- 「JOBTV新卒」
で配信されている会社説明会動画を閲覧し企業分析
- 「OfferBox
」の登録で企業からスカウト獲得が狙える環境を整備
- 「キャリアチケット」で就活のプロを味方につけてまずは1社の内定獲得を目指す
ここでは、上記使用用途を前提とした、おすすめ就活サービス5つを詳しく紹介していきます。
就活情報サイト-キャリch

「キャリch」は、株式会社ジールコミュニケーションズが提供する、就活情報提供サービスです。
豊富な就活対策資料が無料でダウンロードでき、累計600万人以上の就活生が利用しています。

- 各業界の内定獲得したガクチカ集
- 志望動機作成マニュアル
- 自己分析ワークシート

上図の通り、各業界の内定者のガクチカが無料で見放題なので、ガクチカ作成に大きく貢献してくれます。
また、私の利用経験上、" 就活コラムの閲覧 "や" 適職診断 "が無料で受けられたのもポイントが高かったです。
おすすめ利用方法
成功者のESや志望動機・ガクチカを参考にしつつ、適職診断で自分に合った仕事の分析。
移動時間中は、" 就活コラム "や" 内定者のガクチカ集 "を読み、情報収集する手順がかなりおすすめです。
大学4年生からの就活では、どれだけ効率的に質の高い就活情報を集められるかが勝負のカギになります。
そう言った意味でも、質の高い情報を入手できるサイトは早めに導入しておきましょう。
Unistyle(ユニスタイル)

「Unistyle(ユニスタイル)」は、先輩の選考通過したESが7万件以上見放題のサービスとして有名です。
累計の学生利用者数は40万人を突破している、大人気就活サービスとなっています。

サービス特徴
- 約1,000社の大手企業の選考情報が閲覧可能
- 累計26万人以上が利用するオープンチャット機能
- 1,500以上の就活対策コラムが読み放題
とくに、約1,000社以上の大手企業の選考情報が見られるのは他サービスにない大きな強みです。

なお、選考情報の中には、マイナビやリクナビに載っていない、本来非公開のESや選考内容もあります。
もちろん、Unistyle(ユニスタイル)で公開している情報はすべて無料なので気軽に利用可能です。
そのため、マイナビやリクナビに載っていないリアルな企業の選考対策情報を確認したい方は、ぜひ「Unistyle(ユニスタイル)」を利用してみてください。
>>Unistyle(ユニスタイル)の利用登録はこちら(無料)

※Unistyle(ユニスタイル)の利用者のリアルな口コミをもとに元人事の私が利用価値を徹底解説しています。
JOBTV新卒

「JOBTV」は、1,000社以上の会社プレゼン動画が見放題の配信プラットフォームです。
また、自己PR動画を投稿することで、企業からスカウト獲得も狙える逆求人サイトとなっています。
上記の通り、JOBTVに登録すると" 1,000社以上 "の会社プレゼン動画が閲覧できます。
そのため、電車や講義のスキマ時間にYoutube感覚で業界・企業研究を進めることが可能です。

ポイント
JOBTV経由の企業エントリーは、書類選考や筆記試験が免除される
上記の通りでして、" 面接に自信があるのに書類選考や筆記試験で落とされる… "と言った悩みを解消できます。
大学4年生からの就活は、内定までの道のりをどこまでショートカットできるかが大切になってきます。
そういった意味でも「JOBTV」の導入は早めにおこなっておくことをおすすめします。

※JOBTVの利用者のリアルな口コミをもとに元人事の私が利用価値を徹底解説しています。
OfferBox(オファーボックス)

OfferBoxは、逆求人サイトの中でも5年連続で学生利用率No1(3人に1人が利用中)となっています。
大手企業からベンチャーまで合計15,366社が登録している逆求人サイト最大手のサービスです。
なお、" 私のブログで一番おすすめの逆求人サイトは? "と聞かれれば「OfferBox」と答えています。
と言うのも、OfferBoxは、他サービスにはない以下3つの特徴があるからです。
利用価値
- 逆求人サイト最多の登録企業数を誇る(実績:15,047社が登録)
- 学歴関係なくスカウト獲得が狙いやすい(実績:平均24.6社/1人あたり)
- 大手企業の登録企業数が多い(実績:1,000社以上が東証プライム企業)
上記の通り、シンプルに大手含めた登録企業数が多いので、学歴関係なくスカウト獲得できる可能性が高いです。
また、OfferBoxは、プロフィールを充実させることでスカウト獲得率が上がります。
そのため、学歴以外の部分でも勝負できるのがOfferBoxの魅力となっています。
なお、利用者が増えることで人気企業のスカウト枠は減っていくので初動の早さも重要です。
OfferBoxは、登録含めたすべての機能が無料なので、導入がまだの方は、早めに登録しておきましょう。
>>OfferBox(オファーボックス)の利用登録はこちら(無料)

※OfferBoxの利用者のリアルな口コミをもとに元人事の私が利用価値を徹底解説しています。
キャリアチケット

「キャリアチケット」は、レバレジーズ株式会社が運営する就活エージェントサービスです。
毎年1万人以上の就活生が利用しており、量より質をコンセプトにした求人紹介に定評があります。
なお、" 私のブログで一番おすすめの就活エージェントは? "と聞かれれば「キャリアチケット」と答えています。
と言うのも、キャリアチケットは、他サービスにはない以下3つの特徴があるからです。
キャリアチケットの特徴
- 量より質を意識した求人紹介(実績:紹介求人は事前審査済み)
- スピード感を意識した就活支援(実績:内定獲得が最短2週間)
- 支援経験豊富なアドバイザー在籍(実績:年間1.3万人以上の面談実施)
上記の通り、キャリアチケットには大きく3つの特徴があるのですが…
もっとも注目すべきは、下図の通り「紹介求人がすべてアドバイザーによる事前審査済み」の部分となります。

と言った口コミが多く、就活エージェントに良い印象を持たれない就活生も多いですが…
この辺りの不安をすべて払拭してくれるサービスとなっています。

アドバイザーは、事前に足を運んだ企業なので" 人事が求める人物像 "をしっかり把握しています。
そのため、人事に刺さる伝え方をアドバイスをしてくれるので対策後の内定率78%アップが実現できています。


>>キャリアチケットの初回面談登録はこちら(無料支援実施中)

※キャリアチケットの利用者のリアルな口コミをもとに元人事の私が利用価値を徹底解説しています。
大学4年生で就活を何もしていない人が注意すべきポイント5つを紹介!

注意すべきポイント5選
- ひとりで就活をすることにこだわり続ける
- 大手企業に絞って就活をおこなう
- 周囲と比較しすぎて焦らない
- 就職浪人の決断を特別な理由がないかぎりしない
- 息抜きも適宜取るようにする
一つずつ詳しく紹介していきますね。
ひとりで就活をすることにこだわり続ける

実際、私のブログの読者の方で" 大学のキャリアセンターやエージェントに頼らず内定獲得したいです… "という質問は多くいただきます。
しかし、大学4年生の出遅れた状態から誰にも頼らずに内定獲得を目指すのは難しいのが現実です…
もちろん、Youtube登録者30万人やTOEIC900点・公認会計士合格など、大きな実績があれば別ですが…
ほとんどの方は、" 実績はないけど、就活エージェントやキャリアセンターはやばいうわさ多いから… "のような理由でひとりで就活することにこだわる方が多いです。
結果、就活後半に内定ゼロという結果になることが多いです。
そのため、ひとりで就活することにこだわり過ぎないように注意しましょう。
大手企業に絞って就活をおこなう

例えば、以下のような例は多くの就活生がはまってしまうことが多いパターンとなります。
就職活動(例)
- 大学4年生7月:求人サイト経由で大手企業へエントリー
- 大学4年生8月:応募した大手企業全滅
- 大学4年生10月:秋採用をしている中小企業に応募
- 大学4年生12月:中小企業の面接で落とされる
- 大学4年生2月:内定ゼロ
正直、大手企業の場合、倍率が100倍の企業も多く、内定を獲得するのはかなり難しいです…
そのため、大手企業が自分の働きたい企業であれば、それなりの対策が必要になります。
なお、大手企業があなたがやりがいを持って働ける企業のである保証はありません。
まずは、あなた自身がどのような企業で働きたいかなど、自己分析を再度おこなうのがおすすめです。
周囲と比較しすぎて焦らない


と思われた方も多いと思いますが、確かに内定承諾率を見ると焦る必要のある時期であることは間違いないです…
ですが、周囲の就活生と比較しすぎて、ネガティブに考えすぎると負の連鎖に入ることがあるので注意です…
(例)負の連鎖
- 周囲の就活生と比較してネガティブになる
- ネガティブな気持ちで企業の選考へ参加
- 気持ちが乗らずに選考で力を発揮できない
正直、私も周囲と比較することはあったので偉そうなことは言えませんが…
スタート時期が遅くても、周囲と比較せずに冷静になって自分の就活に集中するのが大切です。
就職浪人の決断を特別な理由がないかぎりしない

上記の通り、私は就職浪人については特別な理由がないかぎり反対派です。
と言うのも、就職浪人には以下3つのリスクがあるためです…
就職浪人(既卒)のリスク
- モチベーション維持が想像以上に大変
- 正社員としての採用枠が新卒に比べ狭くなる
- 新卒として就活をしなかった明確な理由がないと詰む
私自身、就職浪人をしている友人を何人も見てきましたが、正社員として採用されるハードルはかなり上がると言っています…
なお、私は採用側の人間でしたが、既卒の方が面接官の評価視点は厳しく、新卒の就活より通過率は低いです。
そのため、大学4年生の3月(卒業式の1ヶ月前)までは就活を諦めずに踏ん張ることをおすすめします。
息抜きも適宜取るようにする

と言うのも、就活で出遅れている状態の場合、選考を詰め込みすぎてしまう方が非常に多い傾向にあります…
結果、頑張りすぎたことで体調や精神面で不調になってしまうことも多いです。
そのため、就活を頑張ることはもちろん大切ですが…
適宜休憩を取ることも忘れないようにしましょう。


大学4年生で就活を何もしていない人からよくある質問5つを紹介!

よくある質問5選
- 就職留年や就職浪人はリスクがあるのでしょうか?
- 大学4年生の何月までに内定ないとやばいでしょうか?
- 大学4年生の夏以降も採用を継続している企業はあるのでしょうか?
- 民間企業を諦めて公務員を目指すのはハードルが高いでしょうか?
- 就活を諦めてフリーランスの道を進むのは難しいでしょうか?
過去3年間の中で当ブログにもっとも多く寄せられた質問5つに絞って紹介していきます。
就職留年や就職浪人はリスクがあるのでしょうか?
R氏(22歳)
就職留年や就職浪人はやはりリスクがあるのでしょうか?
正直、就活を今から始めるのはしんどくてやる気が起きません…

就職浪人(既卒)のリスク
- モチベーション維持が想像以上に大変
- 正社員としての採用枠が新卒に比べ狭くなる
- 新卒として就活をしなかった明確な理由がないと詰む
上記の通り、就職浪人をすることで就職できるハードルはかなり上がります…
もちろん、就職浪人=人生終了というわけではないですが、私としてはおすすめしていません。
大学4年生の何月までに内定ないとやばいでしょうか?
T氏(22歳)
就活では、大学4年生の何月までに内定がないとやばいのでしょうか?
大学4年生の7月時点で内定がなく焦っています…

と言うのも、下表の通り、大学4年生8月には過去3年とも80%以上の方が内定を決めているためです。
年月日 | 21卒(就職内定率) | 22卒(就職内定率) | 23卒(就職内定率) |
大学3年生3月 | 15.8% | 22.6% | 29% |
大学4年生6月 | 56.9% | 68.5% | 73.1% |
大学4年生8月 | 81.2% | 85.3% | 87.8% |
大学4年生10月 | 88.7% | 92.4% | 93.8% |
大学4年生12月 | 93.4% | 95.2% | 94.0% |
大学4年生3月(卒業前) | 96.1% | 96.4% | 96.8%₋ |
※引用元:リクルート就職白書(就職プロセス調査2023年卒)
そのため、大学4年生の8月になっても内定がゼロの方は、危機感を感じる必要がある時期といえます。
なお、この辺りの内容については、" 就活はいつまでに決めないとやばい? "の記事で詳しく解説してますので、興味のある方は参考にしてみてください。
大学4年生の夏以降も採用を続ける企業はあるのでしょうか?
T氏(22歳)
大学4年生の夏以降も採用を続ける企業はあるのでしょうか?
周囲もどんどん内定を決めており、正直かなり不安です…

実際、DISCOの2023年卒採用 内定動向調査を見ると、就活後半でも採用を続けている企業があります。
※上図は、正式内定解禁日(10月1日)の採用終了率データとなります。
近年、選考の早期化にともなって内定獲得のスピードは上がっています。
しかし、内定獲得のスピードが上がると同時に、内定辞退者の数も年々増加しています。

以上のことから、大学4年生の夏以降も採用を続けている企業は存在するのでご安心ください。
民間企業を諦めて公務員を目指すのはハードルが高いでしょうか?
S氏(22歳)
民間企業を諦めて公務員を目指すのはどうなのでしょうか?
公務員は簡単で楽といううわさも聞いたので気になってます…

公務員は就職浪人や既卒であっても採用には関係ないので、しっかりと試験勉強をすればなれる可能性は十分あります。
ただし、公務員の中でも倍率の高い狭き門の職種が存在します。
そのため、軽い気持ちで民間企業から公務員を目指すのはおすすめしません。
就活を諦めてフリーランスの道を進むのは難しいでしょうか?
T氏(22歳)
就活を諦めてフリーランスの道に進もうと思うのですがどうなんでしょうか?
今の時代はフリーランスも増えてきており、目指すのも良いんじゃないかと感じています。

もちろん、自分のやりたいことが明確にあるのであればフリーランスの道も良いと思います。
しかし、スキルや人脈のない状態で始めて稼げるほど甘い世界ではないのも事実です。
そのため、" 大学4年生からの就活は無理だから… "という理由でフリーランスの道を選択するのはおすすめしません。
【大学4年生で就活を何もしてないのはやばい?】挽回方法のまとめ!

繰り返しになりますが、大学4年生で就活を何もしていないのはやばいです…
と言うのも、24卒の大学4年生4月時点の就職内定率は48.4%となっているからです。
しかし、大学4年生で就活を何もしていない=就職は諦めると判断するのは早いと言えます。
ポイント
就活は早く始めれば良いものではなく、自分に合った1社と出会うことが大切になってきます。
そのため、大学4年生からの就活でも遅すぎることはありません。
上記内容も踏まえたうえで、まだ就活を始められていないという方は、今日お伝えした内容を実践してみてください。
おすすめ就活対策
- 自己分析を徹底的にやり込む
- 志望業界の絞り込み実施
- 企業研究の実施
- エントリーシート対策の実施
- 面接対策の実施
- 無料の逆求人サイトを利用
- 無料の就活エージェントを利用
就活で一番大切なのは、まずは行動に移してみることです。
ぜひ、一つずつ着実に行動して自分に合った企業からの内定獲得を目指していきましょう。
>>大学4年生で就活を何もしていない方がやるべき就活対策をもう一度振り返りたい方はこちら
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。